宇野実彩子、デビュー15周年記念ファンブック「Uno Book」発売
同作は、「“うのちゃんになれる”メイク／コーデ術」や、洗練された美ボディをとらえたグラビアページ、ファンからの人生相談に回答した「うのちゃんに人生相談してみた」企画などもあるファンにとって大満足の一冊。
ハワイと東京で撮り下ろした写真を多数掲載し、全156ページの大ボリュームとなった同作は、あどけない笑顔から大人っぽい微笑みまで宇野の魅力が満載の作品となった。
また、発売記念展として発売日の8日から「Uno Museum -Just the way I am-」を東京と大阪で開催。「Uno Book」に収録した大型写真と初公開のアザーカットなどを展示する。
ハワイでの撮影秘話や、人生相談を受けた感想
― ファンブック「Uno Book」発売おめでとうございます。まずは、こちらが完成した時の心境をお聞かせ下さい。
宇野：ありがとうございます。今回盛り沢山な内容で、今はとにかくやっと形になったなという気持ちです。ハワイと東京で撮影をしたんですが、紙面でみなさんからのお悩み相談などを募集したり結構何度も何度も修正して、内容を濃くしていったので、やっと出来たなっていう達成感があります。今の私がぎゅっと凝縮された一冊が出来たので、読み応えはたっぷりあるんじゃないかなと思います！
― ハワイ撮影はどんな感じで進んでいきましたか？
宇野：ハワイでは、自分ではなかなか行かない場所からいつも行く場所まで、実際に本当にショッピングをしながら撮影したりしていました。みんなで美味しいものを食べて、旅行気分で撮っていたので、写真にも素の自分が出ているのではないかなと思っています。
― ハワイでの食事は何を召し上がっていましたか？
宇野：基本的に毎晩ホールフーズでテイクアウトしてご飯を食べていました。ハワイにいたら派手な晩御飯を毎回食べているんじゃないかと思われるんですけど、私はホテルのベランダで食事をしていて（笑）。意外と思われるかもしれませんが、私は会食みたいな、大勢で気を遣い合いながら食べる食事があまり好きじゃなくて。
それに、次の日が撮影の時はみんな忙しいので。朝も早いから、とりあえずみんな一緒にスーパーに行って色々テイクアウトして、「仕事の後のハワイの時間はそれぞれ楽しみましょう」という感じで割と自由行動で過ごしていました。
― 意外ですね、みなさんでパーティーをやるのかと。
宇野：みんな仲良しとはいえ、やっぱりたくさんの人数でご飯を食べると気を遣いあうじゃないですか。100％出し切って、お互い疲れた後の食事くらいリラックスして欲しくて。だから、私は終わるなりそそくさとスーパーに行き、ホテルのベランダで1人でたそがれながらご飯を食べました（笑）。初日と最後の日は、みんなで楽しく食事しました。
― ファンブックの中で人生相談のコーナーがありましたが、印象深かった相談はありますか？
宇野：色々あったのですが、すごく多かったと聞いたのは「自分に自信がないです」っていう相談です。「自信の持ち方を教えて下さい」っていう内容の相談がものすごく多くて。だから自信がない人って意外と多いんだなって実感しました。その気持ちは、なんとなく分かります。でも、それを自分で素直に言えるのは、素敵な事だなとも思います。「私、自信がないんです」って飾らないでいるのも私は意外と難しいなと思うので。
― 確かにそうですね。今回、ファンブックの発売記念展「Uno Museum -Just the way I am-」の開催も決定していますが、こちらの見どころも教えて下さい。
宇野：記念展では本誌で使っていない写真とかもたくさんあるし、大きい写真もいっぱい並んでいるのでメイクの細かいところなども見られるんじゃないかなと思います。今ハワイにはなかなか行けないけど、写真でハワイの空間も楽しんでもらって、ちょっと旅行気分にもなれるんじゃないかな。
美ボディを維持する秘訣＆“うのちゃん流”の食事
― 今回、美ボディを披露したショットがたくさんありましたが、スタイル維持などで気を付けている事や今回の撮影の為にした事はありますか？
宇野：撮影がちょうど自粛明けくらいのタイミングで、トレーニングに行ける感じの環境ではなかったので、お家で自炊してヘルシーなものを食べるようにしていました。どちらかと言うと、体を鍛えて作りあげるというよりも、「中からヘルシーにしていこう！」という感じで。中から潤って満たされると、肌のハリや艶とかも良くなりますし、お家時間のそういうゆったりした雰囲気も写真に出ているかなとは思います。
― お家時間で自炊をしていたという事ですが、何を作ったりしましたか？
宇野：その時ちょうど土鍋を買って、“白いご飯を美味しく食べよう生活”をしていたんです。おかずを作ると言うよりも、納豆ご飯とかを食べていましたね。ハードな食事ではなく、たんぱく質をたくさん採って、体に優しくて消化の良い食べ物を選んで食べていました。
― ご自身のボディで、1番自信のあるパーツはどこでしょうか。
宇野：いや…どこでしょう（笑）。全然わからないです！（笑）ボディで自信のあるところなんてないかも。身体で自信のあるパーツは思いつかないですけど、身体の関節は柔らかいかもしれないです！
― どこの関節でしょうか？
宇野：結構どこでも！全体的に柔らかいんですよ。
― ストレッチをしてどんどん柔らかくなったのですか？
宇野：いえいえ、元からで。足首とかが柔らかいから、ダンスとかしていても昔から怪我はしなかったです。
アルバム「Sweet Hug」と、ツアー「UNO MISAKO Live Tour 2021 “Sweet Hug”」
― 新アルバム「Sweet Hug」が来年1月6日に発売されますが、題名にちなみ、宇野さんが“今ハグしたい人”を教えて下さい。
宇野：やっぱり姪っ子ですね。とってもかわいいんです。小学校2年生です。その子と…おちびたちがいっぱいいるんですよ。
― 宇野さんが携帯の待受にしていると噂の姪っ子さんですか？
宇野：そうです。今の携帯の待ち受けはその姪っ子3人なんです。3姉妹なんですよ～かわいいですよ。
― 現在、1月から始まるホールツアーの準備もされていると思うのですが、期待してほしいポイントなどあれば教えて下さい。
宇野：やっぱりオンラインじゃなくて生の空間なので、ライブならではの派手な演出などに期待してもらいたいですね。あの二度は来ない特別な空間で、お客さんとの一体感を感じられるライブにしていきたいなと思っています。
ツアーに関しては、私自身も再開できる事がすごく嬉しいですし、1公演1公演を噛み締めてやっていきたいなと思います。今回は特に、フルキャパが無理なので二部制の昼夜公演も予定していますし、それも自分の中では新たな挑戦だなと。
この時期、この状況ならではの、最善を尽くして楽しむライブが出来たらいいなと思っています。そしてエンターテイメントの力や、“この時代を生きている”って事をファンのみんなで実感して、みんなで特別な時間にしていきたいです。
― 宇野さんにとって、今年（2020年）はどんな年だったでしょうか。
宇野：今年は本当にイレギュラー過ぎて、自分自身はもちろん、人や生活、仕事とかでも自分にまつわるもの全てと向き合う事が出来た1年でした。なので、私は意外と良い時間だったなと思います、色々整理も出来たし。
自分なりに自分自身と向き合って、現状をなんとか打破しようとしたというか、エンタメ業界が下火になっていく中で、自分がどうやったら生き残っていけるんだろうかっていう事を考えたり、自分の生きていく力みたいなものを感じる事が出来ました。
この先自分自身に色んな事が起きたり、何か悩みがあったとしても、それなりに乗り越えていけそうだなっていう底力の自信が持てて、その発見は大きいかなと思います。歌手としても活動がゼロになったりした瞬間があった中で、もう後は上を登っていくしかないので、今はそれがまた楽しみだなと思います。
― 最後になりますが、来年の2021年は宇野さんにとってどんな年にしたいですか？
宇野： 2021年はツアーでスタートするので、どんな状況であってもとても幸せな事だなと思います。そこに、お客さんが来てくださるっていうのもすごい事だなと思うし。
今年もですが、2021年はさらに音楽活動やファンの方の存在について、しっかり感謝していきたいなと思っています。2020年の分まで、来年はみんなにこの思いを届けられたら良いな。
― そして、まずは無事にコンサートができるように。
宇野：そうですね。頑張ります！
― ありがとうございました。
（modelpress編集部）
宇野実彩子（うの・みさこ）プロフィール
1986年7月16日生まれ、東京都出身、O型。パフォーマンスグループ
AAA（トリプル・エー）のメンバーとして2005年9月にデビュー。現在はソロとしても活動しており、ソロアルバムをリリースするほか、来年1月にはソロツアー「UNO MISAKO Live Tour 2021 “Sweet Hug”」も予定している。
宇野実彩子(AAA)のファンブック『Uno Book』の発売記念展「Uno Museum -Just the way I am-」
＜東京＞
期間：2020年12月8日（火）〜27日（日）
場所：渋谷マルイ5階 特設会場
＜大阪＞
期間：2020年12月15日（火）〜27日（日）
場所：心斎橋OPA9階 OPAギャラリー
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