乃木坂46中田花奈、憧れボディの秘訣は?“最初で最後のセンター”で涙した理由も明かす<1st写真集「好きなことだけをしていたい」インタビュー>
2020.10.10 08:00
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10月13日に1st写真集『好きなことだけをしていたい』(光文社)を発売する乃木坂46中田花奈(なかだ・かな/26)。グループからの卒業を発表している彼女が初めての写真集で見せたのは、見惚れる美しいプロポーション。モデルプレスのインタビューでは、そんな“憧れボディ”の秘訣や写真集への思い、今後についてなどを聞いた。
中田花奈、写真集は「好きが詰まっている」
― 写真集発売、おめでとうございます!中田:ありがとうございます!卒業に合わせて急ピッチで作っていただいたので、すごくありがたいです。実は、写真集のお話を聞いたのは結構前で、なかなか撮影が始まらないので「写真集を発売する話は無くなっちゃったかな…?」と思っていたんです。なので、実際に撮影をして、形になって、卒業に間に合うように発売してくださって、本当に嬉しかったです。
― 今回の写真集は、すべて日本での撮影となっていますが、ロケーションも素晴らしいですよね。
中田:そうなんです。プールの写真とかは海外で撮影しているようなすごく良いロケーションですし、逆に、背景に道路の標識があって“ザ・日本”というところも隠さずに出せたところも、この写真集の良さですし、そのままの私らしさが出たかなと思います。
関東近郊で撮影したので、行ったことのあるカフェや道もあったのですが、「こんな場所あったんだ!」というところも多くて、わくわくしました。今はコロナの状況もあって難しいかもしれないですが、落ち着いたら聖地巡礼もしやすいと思います。写真集と一緒に、GOTOトラベルをして欲しいです(笑)。
― 馴染みのある場所でも新しい発見があったのですね。その中でも思い出に残った場所はどこですか?
中田:桑島智輝さんが事前にどういう所で撮りたいかを聞いてくださったのですが、そのうちの1つとして「グラフィックがあるようなところで撮影できますか?」と聞いたら、その場所を探してくれたんです。私は日本語のラップや、ストリートダンス、ファッションなどが好きで、その文化に憧れがあるので、私の希望に沿って撮影していただいた写真がお気に入りで、私の好きが詰まっています。撮影時のコーディネートもガーリーにしてもらったのですが、背景とのギャップがたまらなく好きです!
― 場所や衣装に中田さんの意見が結構反映されているんですね。
中田:結構反映していただいていると思います。衣装も、9年間お世話になった方で、私が好きな私服や近いイメージのものを用意してくれそうな衣装さんにお願いしたいと希望を伝えて、忙しい中受けてくださりました。とにかくやりたい放題やらせていただいた、私の好きが詰まっている写真集です!
中田花奈、“憧れボディ”の秘訣
― 写真集決定から、撮影までの期間がすごく短かったと思います。水着やランジェリーカットもありますが、カラダづくりはしましたか?中田:1度痩せようと思ったのですが、色気が無くなってしまうなと思って、逆に体重を増やした期間もあったので、ちょうど良い状態で撮影ができたと思います。
― 逆に増量を意識したのですね!ポイントは食事ですか?
中田:そうですね。女性らしいカラダつきになるには、大豆などイソフラボンが良いので、豆腐や納豆をたくさん食べていました。元々お肉や魚をあまり食べない方なので、タンパク質を補うためにも私には大豆製品が合っていたと思います。あとは、甘いものを制限せずに、ストレスなく食べていました。
― 本当にボディラインがすごく綺麗で、まさに女性が憧れるカラダだと思います!撮影までに特別なことはしていないということですが、普段から何かトレーニングをされていたのですか?
中田:コロナの影響で最近はできていないですが、よく有酸素運動をメインに行っていました。自粛期間中には、フィットネスゲームをずっとしていたので、意識していなくても自然と筋トレができていたんだと思います。ちょうど筋肉が仕上がっていた上に、たくさん食べて、ちょうど良い感じになったんじゃないかな(笑)?
写真集は「セクシーに」
― 写真集ではどこを見せたいと思って撮影しましたか?中田:今年26歳になったので、大人っぽさを意識したものにしたくて、最初に打ち合わせをした時に「セクシーにしたいです」とお願いしました。
― 確かに大人っぽい写真が多いです。黒いランジェリーの写真がすごく綺麗ですね!
中田:黒いランジェリーは、1番お気に入りの衣装です!セクシーな衣装だったのですが、私が着たかったイメージのものを探していただいて、髪型もウエットにして色気やかっこ良さを出した“強めの女”のイメージにぴったりで、すごく好きです。
― お風呂での写真も、日本らしさがあって良いですね。
中田:そうですね。温泉にも入らせていただいたんですけど、タオルを巻いていないので、ほかの写真集とは違う感じになっていると良いです。大人になった私を感じることができると思います。
― 見せ方がすごく上手だなと思いました!
中田:桑島智輝さんがディレクションしてくださったおかげで良い感じに撮影できたし、私もすごくノリノリで楽しかったです!
中田花奈がどんどん美しくなっている理由
― お肌もすごく綺麗です。美肌の秘訣はなんですか?中田:汗をかくのが好きなのもあって、代謝を良くすることには気をつけています。特にこだわったスキンケアをしているわけではないのですが、野菜でビタミンCを常に摂っていたり、食べるものに気をつけたりして、内面から意識しています。
― 中田さんは、見るたびにどんどん美しくなっていっているなと思います。
中田:そうですか?自分ではわからないです…。でも、本当は髪はロングの子が好きだし、前髪もある方が好きなのですが、周りから「ショートカットで前髪もない方が似合うよ」と意見をいただくことが多いので、自分が本当にやりたい髪型ではないけど、周りの意見も聞いて自分に合うものを取り入れています。自分で見る自分と、人から見られる自分は違うと思うので、周りの人の意見を聞くことは大事です。
“最初で最後のセンター”涙の理由は?
― 中田さんといえば「精神的な支柱」や「縁の下の力持ち」といった紹介をされることが多いですが、悔しい思いをしたことはありますか?中田:私は歌番組が好きなので、「選抜に入ること、選抜常連になることが目標」だとずっと言っていたのですが、その目標がもう叶わないなと思って卒業を決めたので、満足する結果ではなかったのですが、それでも写真集を出したり、好きなことをやらせていただいたり、楽しく活動できたなと思います。
― 「テレ東音楽祭2020秋」で“最初で最後のセンター”として「おいでシャンプー」を披露しましたね。最後に涙していましたが、あの時の心境を教えてください。
中田:パフォーマンス中に、(秋元)真夏がウルウルしているのに気づいて、グッときました。私は泣いてくれている姿などを見るとグッとくることが多くて、「あ、寂しく思ってくれているのかな」と思ったら、もらい泣きしていました。
― グッときますよね。同時期に卒業する白石麻衣さんとも仲が良いですよね。そんな白石さんと同時期に旅立つ心境はいかがですか?
中田:1期生は9年間一緒にいて長い時間を過ごしているので、友だちとは別で、不思議な関係性です。一緒にここまで頑張ってきたメンバーと、お互いにそれぞれ違うことに向かって一緒に卒業していくというのは面白いなと思います。
― 「女子高カルテット」がついに秋元真夏さんだけになってしまいますね。
中田:秋元真夏、桜井玲香、若月佑美とはプライベートの方がよく会うので、真夏本人にも「寂しくない」と言いました。「仕事場ではそんなに一緒じゃなかったし、会う回数は変わらないよね」という話しをしていましたね(笑)。
中田花奈の夢を叶える秘訣
― 中田さんが今思う、夢を叶える秘訣を教えてください。中田:楽しむことです。夢を叶えるためには努力が必要かもしれないのですが、辛い中で頑張っている時は誰もついてきてくれないけど、自分が楽しみながら努力をしている時は周りもこっちを向いてくれて、その瞬間が、夢が叶うタイミングなのかなと思います。
― 中田さん自身、今の夢はありますか?
中田:難しそうですが、雀荘を開きたいです!興味はあるのにやったことがない方と一緒に打てるような未来を作っていきたいと思います。女の子は特にお店に入りづらいイメ―ジがあると思うので、そのイメージが変わってみんなで打てるようにしていきたいです。
― 楽しみです!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
中田花奈、1st写真集「好きなことだけをしていたい」
同書は、2011年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格、約9年間在籍した乃木坂46を卒業することを発表した中田のグループ卒業記念写真集。2020年8月、26歳の誕生日を迎えた夏に撮影。様々なカルチャー趣味を持ち、また、乃木坂46でも指折りの美しいボディライン。個性豊かな1期生メンバーの中でも、とりわけ多様な魅力に満ちた彼女を、大人セクシーに切り取った1冊となっている。
中田花奈(なかだ・かな)プロフィール
1994年8月6日生まれ、埼玉県出身。A型。身長158㎝。ニックネームは、かなりん。2011年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格。趣味は麻雀、アイドル鑑賞、ラジオを聴くこと。特技はダンス。
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