乃木坂46梅澤美波「すごく怖かった」漫画実写化への不安 助けになった齋藤飛鳥の言葉<「映像研には手を出すな!」インタビュー>
2020.09.18 07:00
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9月25日(金)公開の映画『映像研には手を出すな!』に出演する乃木坂46・梅澤美波(うめざわ・みなみ)にインタビュー。芝居で殻を破れた瞬間、役作りの努力について語ったほか、モデルプレス読者の質問にも答えてくれた。
「月刊!スピリッツ」にて連載中のコミック『映像研には手を出すな!』(作:大童澄瞳/小学館)を実写化する同作は、“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿を独特な世界観と共に描き出す物語。
作品設定のアイデアを湯水のように生み出す、極度の人見知りな主人公・浅草みどり役を齋藤飛鳥、超お嬢様でカリスマ読者モデルながらアニメーターを目指している天真爛漫な水崎ツバメ役を山下美月、アニメに興味はないものの金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の金森さやか役を梅澤が演じる。
梅澤:初めはすごく怖かったです。原作がすごく面白くて、私が触れたことがないような作品だったので、まずその世界に入り込めるのかという不安もありました。映像にできるのかな?ということもありましたし、原作ファンの方がもちろんいらっしゃるので、アイドルというお仕事をしている私たちにとっては色々な殻を破らないと挑戦できないことだと思っていました。撮影に入る前は緊張していましたね。でも楽しみな思いもあり、プレッシャーとワクワク感が丁度よく混ざった不思議な感覚でした。
― 今作を通して、アイドルとしても女優としても殻を破れたという感覚はありましたか?
梅澤:ありました。本当に色んな表情をして、色んなことをしたので、3人が3人共すごく殻を破って撮影していたと思います。2人の普段見たことのない表情を見られましたし、自分としてもやりきったと思えたので、3人がお互いに手応えを感じていたんじゃないかなと思います。
― 具体的に「殻を破れた」と実感できたエピソードはありますか?
梅澤:実は初日から結構ハードなシーンが多くて、金森は特に荒い性格なので、叩く・叫ぶ・怒るというような場面があったんです。最初は探り探りでやっていたのですが、自分の中での金森像を作り上げて、自分なりに殻を破って演じてみました。そうしたら監督が「金森だね~」と言ってくださって。そこで「これで合ってるんだ」と自信が持てて、気持ち的にも変われたのかなという気がします。初日の段階で自信を持てる言葉をいただけたので、それがその後のシーンにも影響したと思います。
梅澤:撮影する前は私も山下もグループ活動をする中でも飛鳥さんとあまり喋ったことがなくて、本読みの段階では「大丈夫かな?」という雰囲気もあったんです。でも役同士の関わり方がものすごく近いし、小学生の子供達が喋っているような感じがあったからか、撮影していくにつれて普段の私達も引っ張られて、冗談を言い合える関係になりました。楽屋にいるときも山下がボケて、それに飛鳥さんがツッコんでという、良い空気感が生まれるようになりました。今、3人が集まるといじり合いみたいになります(笑)。飛鳥さんも受け入れてくださっているし、距離はすごく縮まったと思います。シリアスな作品だったらこうはなっていなかったと思うので、この作品で良かったと思いました(笑)
― 本編の中でも金森が浅草と水崎に助けられる部分がありますが、現実でも落ちこんだときなどに周りのメンバーに励まされた経験はありますか?
梅澤:とてもたくさんあります。私は落ち込んだり、失敗したりしたとき、割と1人で家に持ち帰ることが多いんです。でも『映像研』の撮影中は、ずっと3人で3ヶ月くらい一緒に行動していたので、「このシーンうまくいかなかったかも」「このシーン撮るの緊張するな…」と思っているとき隠そうにも隠せなくて、2人にはバレていたと思います。2人とも観察眼がすごいので、すぐ気づいてくれて「梅が緊張してたシーンだから頑張ってね」とチョコを買ってきてくれたりしました(笑)。本当に、2人が支えてくれたからできたことがすごく多かったです。普段の活動もそうですが、この作品を撮っているときはより2人の支えを感じました。
梅澤:普段グループで活動させていただいているときも、同期の中ではまとめ役と言っていただくことが多いので、そういう部分では通ずるものがありました。金森も真面目で現実的な人なので、そういうところは近いというか、やりやすいところでした。ただセリフや人に対する接し方は私にない部分がたくさんあって。彼女はプロデューサーなので、実際のプロデューサーさんにどういう風にセリフを言えばいいか聞いたりしました。なによりも飛鳥さんと山下の2人が浅草氏と水崎氏そのものだったので、そのおかげで金森としていられましたし、2人が与えてくれたものが大きかったと思います。
― 金森らしい演技はご自身でかなり研究されたのですか?
梅澤:研究しました。原作に寄り過ぎてしまっても、実際に生きている感じがしなくなってしまうと思いましたが、もちろん忠実にやろうとは思っていました。3人共、結構男っぽいところが多いのですが、金森の場合は立っているときの脚の広げ方や猫背具合、ポッケに手を入れている姿を特に意識しました。セリフがなくても存在感を出さなくてはいけない場面や、スンとしているのに急に喋りだすところもあったので、姿勢や座り方を研究して、身長が高くて体も大きいことを上手く活かそうと思っていました。あと金森は、他の人と笑うところが違うんですよね(笑)。それは原作を見て感じたので、自分の中で意識していました。
― これまで色々とスポーツをされていますが、そういうことも演技に役立ちましたか?
梅澤:そうですね。走るシーンなどは金森っぽさを意識しつつも、今までやってきたことが活きたところもあったと思います。それこそ叩くシーンは、バレーボールをやってきたので「振りかざす」と思っていやっていて、これまでの経験が役立ったと思います(笑)
― CGもたくさん活用されている映画ですが、難しさはなかったですか?
梅澤:「ここにこういう風にこういう動きをする物があって」と口で説明されて、何もないところで演じなくてはいけないことが多くて。私1人で理解してお芝居するならまだ良いのですが、3人が同じものを見て同じように感じなくてはいけないのがすごく難しかったです。でも普段グループとして活動する中で、お互いの空気感を分かっていたのもあって、なんとなく合うところがあったんです。監督が資料として「こういう物があって」と見せてくださって、リハーサルで合わせてみて、「今の一致したな」という手応えを感じる事が多くて。この映画の作品に入る前に何年も一緒に活動してきた時間があったから、できたものだったんだとすごく感じました。難しかったですが、私たちだったからできたんだろうなと撮影していて感じました。
― 原作でも、女性ファンが多いのが金森ですよね。梅澤さんご自身も原作を読んでそれは感じましたか?
梅澤:金森は「パートナーにしたい」と思うような子ですよね。ドライに見えるけどすごく先を見て動いていて、心強い。高校生でここまでプロデューサーの能力や知識がある人はなかなかいないので、みんな憧れるんじゃないかと思います。自分の中に眠ってるものを引き出してくれたり、プロデュースしてくれる頼もしさがかっこいいなと思いますね。私も原作を読んで金森が1番好きだったんです。だから、事前に原作ファンの方が金森に持つイメージを調べていたのですが、共感できることが多かったですね。それがプレッシャーだったりもしましたが(笑)。
梅澤:私はしっかりしているイメージで見られることが多いのですが、意外にヘタレだし、ビビリなんです。そういったところを着飾って、「こうしなきゃいけない」ととらわれて活動していて、少し息苦しかった時期もあって。でも、飛鳥さんが「意外としっかりしてないよね」と1番最初に気づいてくれた人でした。2年前くらいに、私が初めて選抜メンバーに選んでいただいたときに、全然話したこともなかったのにメールをくれたことがあって。普段から私たちの行動を見て「本当はこういう人なんだろうな」と気づいてくれるんです。飛鳥さんは観察力があるところが浅草氏とすごく似ていて、本当の内面を知ってくれて、気持ちを楽にさせてくれたのが飛鳥さんだったので、すごく助けられましたし本当に感謝しています。
梅澤:やっぱり文化祭がすごく楽しかったです。何かを作るときの裏方の仕事がすごく好きで、文化祭実行委員をやっていたのですが、看板を作ったり、みんなで話し合ってどういう校門を作るかを決めたり、そういう制作段階がすごく好きでした。
・背が高くて良かったなと思うときはどんなときですか?(10代/男性)
梅澤:満員電車に乗ったときです(笑)。背の低い子は埋もれちゃうから大変だなと思うのですが、私はいつも息が吸えるので、そのときは良かったなと思います。この世界に入って、背が高いからできたお仕事もたくさんあると思うので、以前はマイナスに捉えがちだったのですが、今はすごくプラスに捉えています。それこそ背が高かったから金森役ができたかもしれないので。
・もし生まれ変わったらどれくらいの身長になりたいですか?(10代/女性)
梅澤: 162、3cmくらい、今よりもマイナス8センチくらいかな?ヒールを履いて17 0 cmくらいが良かったですね。グループで言うと松村(沙友理)さんとか、すごくきれいだと思うので、それくらいが理想です。
・写真集を出されますが、今回共演する2人からアドバイスをもらったりしましたか?(20代/女性)
梅澤:映画の撮影中も食生活を気にしなければいけなかったんです。でも2人とも食べるものがゆで卵とか干し芋とか、ヘルシー志向なので、そういった部分ですごく助けられました。山下も撮影期間に写真集を発売していたこともあって「梅の楽しみ~」と言ってくれたり、飛鳥さんも撮影から帰ってきてオフショットを見せて「いいね」と言ってくれました。『映像研』で距離が縮まったからこそできた会話だったので、すごく嬉しかったです。
・加入が発表されて5年目となりますが、今年の抱負はなんですか?(男性/30代)
梅澤:自主的に何か行動できるようになりたいなと思います。今までは割と遠慮しがちというか、自分なんかがこんな事言っちゃだめだとか、目標とか夢を言うときも、この夢を語るにはまだ早いと思うことが多かったのですが、もう22歳になるので、後悔なく人生を終われたらなと。この世界にいると、永遠に続くものじゃないなと最近思うのですが、ずっといられたら嬉しいと思います。なのでグループのためにもそうですし、自分のためにも、もっと積極的にやりたいことをできたらと思います。それこそこれからもお芝居とかをやっていきたいので、色々行動できたらなと思いますね。
・最近の美容のこだわり、毎日していることはありますか?(20代/女性)
梅澤:毎朝、毎晩パックをしています。前までは週1くらいだったのですが、最近は朝はさっぱりタイプのパック、夜はお気に入りの肌荒れとかをしっかり抑制するようなパックを毎日するようになりました。すごく肌の調子も良くなりましたね。あとは水をすごくたくさん飲みます。毎日2、3リットル近くは飲むようにしていて、肌の乾燥も改善されたし、体型も維持できるようになりました。
・ “お家時間”はどう体型維持していましたか?(20代/女性)
梅澤:すごく大変でしたが、やっぱり水をたくさん飲むようにしたりしていました。家にいるときはずっと近くにペットボトルを置いていられるので。あとは自分で筋トレをしたりしていました。
(modelpress編集部)
作品設定のアイデアを湯水のように生み出す、極度の人見知りな主人公・浅草みどり役を齋藤飛鳥、超お嬢様でカリスマ読者モデルながらアニメーターを目指している天真爛漫な水崎ツバメ役を山下美月、アニメに興味はないものの金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の金森さやか役を梅澤が演じる。
梅澤美波、人気漫画実写化にプレッシャーも
―独特な世界観の作品な作品なだけに、乃木坂46のみなさんが出演して実写化するということに驚きの声も上がりましたが、プレッシャーや怖さはなかったですか?梅澤:初めはすごく怖かったです。原作がすごく面白くて、私が触れたことがないような作品だったので、まずその世界に入り込めるのかという不安もありました。映像にできるのかな?ということもありましたし、原作ファンの方がもちろんいらっしゃるので、アイドルというお仕事をしている私たちにとっては色々な殻を破らないと挑戦できないことだと思っていました。撮影に入る前は緊張していましたね。でも楽しみな思いもあり、プレッシャーとワクワク感が丁度よく混ざった不思議な感覚でした。
― 今作を通して、アイドルとしても女優としても殻を破れたという感覚はありましたか?
梅澤:ありました。本当に色んな表情をして、色んなことをしたので、3人が3人共すごく殻を破って撮影していたと思います。2人の普段見たことのない表情を見られましたし、自分としてもやりきったと思えたので、3人がお互いに手応えを感じていたんじゃないかなと思います。
― 具体的に「殻を破れた」と実感できたエピソードはありますか?
梅澤:実は初日から結構ハードなシーンが多くて、金森は特に荒い性格なので、叩く・叫ぶ・怒るというような場面があったんです。最初は探り探りでやっていたのですが、自分の中での金森像を作り上げて、自分なりに殻を破って演じてみました。そうしたら監督が「金森だね~」と言ってくださって。そこで「これで合ってるんだ」と自信が持てて、気持ち的にも変われたのかなという気がします。初日の段階で自信を持てる言葉をいただけたので、それがその後のシーンにも影響したと思います。
齋藤飛鳥・山下美月との関係は
― 齋藤さん山下さんの3人でかなり長い間撮影されたと思いますが、撮影する前と後で関係性はどう変化しましたか?梅澤:撮影する前は私も山下もグループ活動をする中でも飛鳥さんとあまり喋ったことがなくて、本読みの段階では「大丈夫かな?」という雰囲気もあったんです。でも役同士の関わり方がものすごく近いし、小学生の子供達が喋っているような感じがあったからか、撮影していくにつれて普段の私達も引っ張られて、冗談を言い合える関係になりました。楽屋にいるときも山下がボケて、それに飛鳥さんがツッコんでという、良い空気感が生まれるようになりました。今、3人が集まるといじり合いみたいになります(笑)。飛鳥さんも受け入れてくださっているし、距離はすごく縮まったと思います。シリアスな作品だったらこうはなっていなかったと思うので、この作品で良かったと思いました(笑)
― 本編の中でも金森が浅草と水崎に助けられる部分がありますが、現実でも落ちこんだときなどに周りのメンバーに励まされた経験はありますか?
梅澤:とてもたくさんあります。私は落ち込んだり、失敗したりしたとき、割と1人で家に持ち帰ることが多いんです。でも『映像研』の撮影中は、ずっと3人で3ヶ月くらい一緒に行動していたので、「このシーンうまくいかなかったかも」「このシーン撮るの緊張するな…」と思っているとき隠そうにも隠せなくて、2人にはバレていたと思います。2人とも観察眼がすごいので、すぐ気づいてくれて「梅が緊張してたシーンだから頑張ってね」とチョコを買ってきてくれたりしました(笑)。本当に、2人が支えてくれたからできたことがすごく多かったです。普段の活動もそうですが、この作品を撮っているときはより2人の支えを感じました。
梅澤美波、役作りの努力と苦労
― 優しい雰囲気もある梅澤さんですが、2人を引っ張っていく姉御肌的なキャラを演じるにあたってどんな風に役作りされましたか?梅澤:普段グループで活動させていただいているときも、同期の中ではまとめ役と言っていただくことが多いので、そういう部分では通ずるものがありました。金森も真面目で現実的な人なので、そういうところは近いというか、やりやすいところでした。ただセリフや人に対する接し方は私にない部分がたくさんあって。彼女はプロデューサーなので、実際のプロデューサーさんにどういう風にセリフを言えばいいか聞いたりしました。なによりも飛鳥さんと山下の2人が浅草氏と水崎氏そのものだったので、そのおかげで金森としていられましたし、2人が与えてくれたものが大きかったと思います。
― 金森らしい演技はご自身でかなり研究されたのですか?
梅澤:研究しました。原作に寄り過ぎてしまっても、実際に生きている感じがしなくなってしまうと思いましたが、もちろん忠実にやろうとは思っていました。3人共、結構男っぽいところが多いのですが、金森の場合は立っているときの脚の広げ方や猫背具合、ポッケに手を入れている姿を特に意識しました。セリフがなくても存在感を出さなくてはいけない場面や、スンとしているのに急に喋りだすところもあったので、姿勢や座り方を研究して、身長が高くて体も大きいことを上手く活かそうと思っていました。あと金森は、他の人と笑うところが違うんですよね(笑)。それは原作を見て感じたので、自分の中で意識していました。
― これまで色々とスポーツをされていますが、そういうことも演技に役立ちましたか?
梅澤:そうですね。走るシーンなどは金森っぽさを意識しつつも、今までやってきたことが活きたところもあったと思います。それこそ叩くシーンは、バレーボールをやってきたので「振りかざす」と思っていやっていて、これまでの経験が役立ったと思います(笑)
― CGもたくさん活用されている映画ですが、難しさはなかったですか?
梅澤:「ここにこういう風にこういう動きをする物があって」と口で説明されて、何もないところで演じなくてはいけないことが多くて。私1人で理解してお芝居するならまだ良いのですが、3人が同じものを見て同じように感じなくてはいけないのがすごく難しかったです。でも普段グループとして活動する中で、お互いの空気感を分かっていたのもあって、なんとなく合うところがあったんです。監督が資料として「こういう物があって」と見せてくださって、リハーサルで合わせてみて、「今の一致したな」という手応えを感じる事が多くて。この映画の作品に入る前に何年も一緒に活動してきた時間があったから、できたものだったんだとすごく感じました。難しかったですが、私たちだったからできたんだろうなと撮影していて感じました。
― 原作でも、女性ファンが多いのが金森ですよね。梅澤さんご自身も原作を読んでそれは感じましたか?
梅澤:金森は「パートナーにしたい」と思うような子ですよね。ドライに見えるけどすごく先を見て動いていて、心強い。高校生でここまでプロデューサーの能力や知識がある人はなかなかいないので、みんな憧れるんじゃないかと思います。自分の中に眠ってるものを引き出してくれたり、プロデュースしてくれる頼もしさがかっこいいなと思いますね。私も原作を読んで金森が1番好きだったんです。だから、事前に原作ファンの方が金森に持つイメージを調べていたのですが、共感できることが多かったですね。それがプレッシャーだったりもしましたが(笑)。
梅澤美波、齋藤飛鳥への感謝
― 梅澤さん自身が、金森のような誰かに自分が気づいていない魅力を引き出された経験はありますか?梅澤:私はしっかりしているイメージで見られることが多いのですが、意外にヘタレだし、ビビリなんです。そういったところを着飾って、「こうしなきゃいけない」ととらわれて活動していて、少し息苦しかった時期もあって。でも、飛鳥さんが「意外としっかりしてないよね」と1番最初に気づいてくれた人でした。2年前くらいに、私が初めて選抜メンバーに選んでいただいたときに、全然話したこともなかったのにメールをくれたことがあって。普段から私たちの行動を見て「本当はこういう人なんだろうな」と気づいてくれるんです。飛鳥さんは観察力があるところが浅草氏とすごく似ていて、本当の内面を知ってくれて、気持ちを楽にさせてくれたのが飛鳥さんだったので、すごく助けられましたし本当に感謝しています。
梅澤美波がモデルプレス読者の質問に回答!
・高校生時代に1番楽しかったことはなんですか?(10代/女性)梅澤:やっぱり文化祭がすごく楽しかったです。何かを作るときの裏方の仕事がすごく好きで、文化祭実行委員をやっていたのですが、看板を作ったり、みんなで話し合ってどういう校門を作るかを決めたり、そういう制作段階がすごく好きでした。
・背が高くて良かったなと思うときはどんなときですか?(10代/男性)
梅澤:満員電車に乗ったときです(笑)。背の低い子は埋もれちゃうから大変だなと思うのですが、私はいつも息が吸えるので、そのときは良かったなと思います。この世界に入って、背が高いからできたお仕事もたくさんあると思うので、以前はマイナスに捉えがちだったのですが、今はすごくプラスに捉えています。それこそ背が高かったから金森役ができたかもしれないので。
・もし生まれ変わったらどれくらいの身長になりたいですか?(10代/女性)
梅澤: 162、3cmくらい、今よりもマイナス8センチくらいかな?ヒールを履いて17 0 cmくらいが良かったですね。グループで言うと松村(沙友理)さんとか、すごくきれいだと思うので、それくらいが理想です。
・写真集を出されますが、今回共演する2人からアドバイスをもらったりしましたか?(20代/女性)
梅澤:映画の撮影中も食生活を気にしなければいけなかったんです。でも2人とも食べるものがゆで卵とか干し芋とか、ヘルシー志向なので、そういった部分ですごく助けられました。山下も撮影期間に写真集を発売していたこともあって「梅の楽しみ~」と言ってくれたり、飛鳥さんも撮影から帰ってきてオフショットを見せて「いいね」と言ってくれました。『映像研』で距離が縮まったからこそできた会話だったので、すごく嬉しかったです。
・加入が発表されて5年目となりますが、今年の抱負はなんですか?(男性/30代)
梅澤:自主的に何か行動できるようになりたいなと思います。今までは割と遠慮しがちというか、自分なんかがこんな事言っちゃだめだとか、目標とか夢を言うときも、この夢を語るにはまだ早いと思うことが多かったのですが、もう22歳になるので、後悔なく人生を終われたらなと。この世界にいると、永遠に続くものじゃないなと最近思うのですが、ずっといられたら嬉しいと思います。なのでグループのためにもそうですし、自分のためにも、もっと積極的にやりたいことをできたらと思います。それこそこれからもお芝居とかをやっていきたいので、色々行動できたらなと思いますね。
・最近の美容のこだわり、毎日していることはありますか?(20代/女性)
梅澤:毎朝、毎晩パックをしています。前までは週1くらいだったのですが、最近は朝はさっぱりタイプのパック、夜はお気に入りの肌荒れとかをしっかり抑制するようなパックを毎日するようになりました。すごく肌の調子も良くなりましたね。あとは水をすごくたくさん飲みます。毎日2、3リットル近くは飲むようにしていて、肌の乾燥も改善されたし、体型も維持できるようになりました。
・ “お家時間”はどう体型維持していましたか?(20代/女性)
梅澤:すごく大変でしたが、やっぱり水をたくさん飲むようにしたりしていました。家にいるときはずっと近くにペットボトルを置いていられるので。あとは自分で筋トレをしたりしていました。
梅澤美波(うめざわ・みなみ)プロフィール
1999年1月6日生まれ。神奈川県出身。身長170cm。血液型A型。女性誌「with」専属モデル。2016年、「乃木坂46 3期生オーディション」に合格してデビュー。2018年乃木坂46 21thシングル『ジコチューで行こう!』にて初の選抜メンバーに。好きな食べ物はじゃがいも。(modelpress編集部)
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