「青春高校3年C組」日比野芽奈、考案キャラ“桃山あすか”も話題の学級委員長 メンバーが尊敬する才能とは＜アイドル部インタビュー＞

「青春高校3年C組」が2ndシングル「好きです」リリース

同番組は、秋元康氏と「ゴッドタン」などの佐久間宣行プロデューサーが手掛け、漫画やドラマの中でしか見たことのない、誰もがなんとなく想像する「理想のクラス」である3年C組の成長を描く青春バラエティ番組。

2020年1月にシングル「君のことをまだ何にも知らない」でメジャーデビューし、4月からは番組の放送枠を月曜深夜に移し、放送地域も拡大。ドラマ「あなた犯人じゃありません」の制作も決定するなど、これまで以上に幅を広げて活動している。

学級委員長の日比野芽奈

日比野は、2001年6月27日生まれ、神奈川県出身の19歳。過去にはりぼんガールやモデル・アイドルとして活動し、番組オーディションの際、審査員が口を揃えて「可愛い」と絶賛した3年C組のマドンナ的存在。

番組では学級委員長としてクラスを引っ張っており、漫才部も兼部。アイドル部のユニット・Blue Springのリーダーを務めている。さらに「あなた犯人じゃありません」にて主演に抜擢。女優としての飛躍にも注目が集まっている。

日比野芽奈の尊敬できる部分・魅力は？頓知気さきな・持田優奈・川谷花音が語る

― ここでは、自分以外の3人の尊敬している部分や魅力を語り合ってもらいます。

頓知気：芽奈ちゃんは本当に努力の才能に溢れているというのをすごく感じます。私は努力できない性格というか、やりたいことも後回しにしちゃうところがあるんですけど、芽奈ちゃんは本当に気持ちと行動が結びついている人。考えるだけじゃなくて考えた後に行動に移せる人です。

川谷：芽奈ちゃんは本当に人のことをよく見てるんですよ。ディズニーで育ってきたんじゃないかというくらい心が優しいんです！人を思いやる気持ちがあるのと、人のことを本当に平等に見ています。

持田：芽奈はすごく誰からも好かれる要素が沢山あると思います。例えば、良い意味でのあざといところとかあるんですけど、…これ悪口じゃないですよ（笑）？あるんですけど、それは女の子からしても「うわ～」となるんじゃなくて「可愛いな」というあざとさだし、普段自分のことより他の人を見てるからこそ皆が「それも可愛い、大好き」となっちゃう人だと思います。

頓知気：私もう1つあります！入学当初から言っているんですけど、“日比野芽奈ってずっと日比野芽奈”なんですよ。簡単に言うと裏表がないということなんですけど、ブレないというか歌っていても座っていても笑っていても喋っていても何していても日比野芽奈で、アニメでもないのにキャラクターがすごくしっかりしている。例えば人って踊ったり歌ったりしていれば曲によって変わると思うんですけど、芽奈ちゃんの良さは何をしていても日比野芽奈だとすぐに分かることだなと思うんです。それが良いなと思います。

日比野：嬉しいです（照）。

日比野芽奈、アイドル部で一番大変だったこと

― 1期生の日比野さんは、2018年に女鹿椰子さん、村西里世さん（卒業）と3人でインタビューをさせて頂いた以来です。あれから大分アイドル部自体が大きくなったと思うんですが、振り返ってみて一番大変だったことや悩んだことを教えて下さい。

日比野：やっぱりアイドルを目指して入ってきたわけじゃない子たちもいる中で、私は最初にいたときのメンバーからすごく入れ替わって、卒業していく子もいれば新しく入ってくる2期生3期生もいたり、前川歌音が入ってきたりしたので、そこは大変でした。卒業した子への気持ちが追いつかないというのと、新しく入ってきた子たちをどう迎えてサポートすればいいのかとか。卒業生に思い出もあるし、新しいメンバーを素直に受け入れられるかを悩んだこともありました。

― それは段々と馴染んでいったのか、何か乗り越えるきっかけがあったんでしょうか？

日比野：青春高校はギリギリが大好きなんです（笑）。2期生が入ってきてすぐに「アイドル部でライブします。1週間で『チャイムの途中で』覚えてください」くらいのパツパツ状態で。

持田：辛かった～！

日比野：そのときは「私たちまだそんなに話したことないのに」みたいな感じだったんですけど、練習をすぐに一緒にしなきゃいけないし、そんなことも言ってられなくて、短い期間の中で目標があるから勝手に仲がギュッと深まるということが続いていました。3期生のときもそうでした。

日比野芽奈「青春高校」で一番成長した部分

― 「青春高校」に入って自分が一番成長した部分はどこですか？

日比野：今まで感情を表に出すことが苦手だったし、喜怒哀楽もそこまでなかったのに、何か目標を成し遂げたときや、メンバーの卒業だったり、失敗したときだったり、そういうときに思いっきり感情を表すことができるようになって感情が豊かになりました。

日比野芽奈が注目するアイドル部のメンバー

― アイドル部の中で（4人以外で）今はまだ魅力を出し切れてないけれど、もっと知って欲しいメンバーを教えて欲しいです。

日比野：前川と最近すごく仲が良いので、三宅さんという番組のディレクターさんが「お前はファンが少ない」みたいなイジりを前川にすごくして、それは前川もOKで「何で人気がないんだろう」とか「自分的に可愛いのを載せているんだけど何で伸びないんだろう」とか前川自身も考えていることなんですけど、私も悔しくなってきちゃったからぜひとも見返して欲しいという気持ちがあります（笑）。前川はパフォーマンスもできるし、可愛いしスタイルも良いし人気が出る要素は沢山あるから、本当にそのイジりを見返せるレベルまで行って欲しいと願っています。

― 友情ですね！

日比野芽奈、一番印象が変わった「青春高校」メンバーは？

― 「青春高校」のメンバー全体で、一番印象が変わったメンバーとその理由を教えて下さい。

日比野：きめしゅん（木目田俊）。最初の印象は、あの細い身体にオーバーオールと特徴的な声、それだけで面白いと思っていたのですが、リモート収録での活躍を見て「努力の人なんだ」と分かりました。自然体だけじゃなくて、沢山考えて反省して、ダンス＆ボーカル部のメンバーと相談して「青春高校」を面白くしようとしてる姿勢が尊敬できます。

日比野芽奈、これからもっと仲良くなりたい「青春高校」メンバーは？

― 「青春高校」のメンバー全体で、これからもっと仲良くなりたいメンバーとその理由を教えて下さい。

日比野：カンくん（姜羽相／カン・ウサン）。バイリンガルがめちゃくちゃカッコいいし、教えてもらいたい！勉強もお笑いも詳しいカンくんを尊敬しているから！

日比野芽奈、今後の目標は？

― 個人的な夢や目標を教えて下さい。

日比野：「青春高校」を長い間続けられるように貢献していきたいし、沢山与えてもらったから、恩返しをしたい。「青春高校」を知ってもらうために、アイドル部の活動だったり、個人で他番組に出演したりできたら良いなと思います。特に、自分は｢芸人さんに囲まれたい｣という夢があって「青春高校」に入ったので、それを実現できるような、バラエティ力を身につけたいです！

（modelpress編集部）