<眞栄田郷敦「私の家政夫ナギサさん」インタビュー>“可愛い”と話題のハルトくんの役作りは?多部未華子&瀬戸康史の印象も明かす
2020.07.28 18:00
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女優の多部未華子が主演を務めるTBS系火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(毎週火曜よる10時~)に出演する俳優の眞栄田郷敦(20)がモデルプレスのインタビューに応じ、反響や共演者の印象などを語った。
多部未華子主演「私の家政夫ナギサさん」
今作は、国内最大級の電子書籍サイト「コミックシーモア」発のオリジナルコミック「家政夫のナギサさん」(著者:四ツ原フリコ)が原作で、仕事一直線で頑張ってきた不器用なアラサー独身女性・メイと、そんな彼女の家に派遣されたおじさん家政夫・ナギサさんが、周囲を巻き込みながら本当の幸せを探すハートフルラブコメディ。製薬会社「天保山製薬」のMRで、仕事は誰よりもできるのに家事は苦手な生活力ゼロのアラサー独身女子・相原メイを多部、家事全般をパーフェクトにこなすスーパー家政夫・鴫野ナギサを大森南朋、メイの仕事のライバルとなる田所優太を瀬戸康史が演じている。
眞栄田は、実地研修のため、天保山製薬横浜支店にやってきた入社一年目の新入社員・瀬川遙人役。イマドキの若者でやや世間知らずのため、メイを苛立たせることもしばしば。しかし、素直で勉強熱心でもあるため、どこか憎めないチームの弟的存在である。
さらに、眞栄田はParaviオリジナルストーリー「私の部下のハルトくん」で主演。イマドキ男子の遙人が一人前の社会人になるまでを見守る、プチ成長物語で、イマドキ新入社員ならではの悩みや葛藤、恋愛事情が描かれている。
眞栄田郷敦「私の家政夫ナギサさん」反響を明かす
― 「私の家政夫ナギサさん」が放送される度にTwitterでは関連ワードがトレンド入りするほど、SNSで盛り上がりを見せていますが、眞栄田さんのもとにも反響が届いていますか?眞栄田:視聴率がよくて嬉しかったです(笑)。プロデューサーさんや監督と、子犬のようなキャラクターを目指していたので、そういうコメントが結構あって、よかったなと思いました。
― 「遙人くん可愛い」というコメントが多かったとのことですが、演じる上で“可愛さ”に気を付けているのでしょうか?
眞栄田:そうですね。可愛さとか真っ直ぐな遙人をいつも自分の中に置いています。真面目で素直だからこそ、ちょっとズレたことを言って突っ込まれるみたいな面白さがあると思うので、基本的には“可愛い後輩”を意識しています。
― 具体的に役作りはどのようにしましたか?
眞栄田:MRの方のお話を聞きました。でも研究生の役なので、MRの知識を増やすというよりかは、キャラクターの軸をしっかり決めて、可愛さや癖など“遙人らしさ”を重視しました。
眞栄田郷敦、多部未華子&瀬戸康史の印象を明かす
― 撮影現場の雰囲気はいかがですか?眞栄田:すごくいいですね。笑いも多い作品なので、段取りの時点で笑いが起こったり、スタッフさんが笑ってくれると、「これでいいんだ~」と思って、また胸を張ってやることができます。
― 楽しい現場ということが伝わってきますが、苦労したシーンはありますか?
眞栄田:Paraviの作品含めて、カツラを5つぐらい被っているんですけど(笑)、こんなにもいろんな種類のカツラを被って、面白おかしくなる作品って今後あるのかなって思いました。
― 多部さんとのシーンが多いと思いますが、多部さんの印象を教えてください。
眞栄田:おしとやかな方だなと思いました。優しくて、謙虚に現場の雰囲気を作ってくださるイメージです。
― 撮影の合間にお話されるんですか?
眞栄田:たまにお話します。僕もあまり話さないタイプなので…
― 瀬戸さんはいかがですか?
眞栄田:瀬戸さんとは結構話しますね。瀬戸さんが現場を引っ張ってくれるような感じがします。勝手にですが、頼れるお兄ちゃんみたいな感じです。
― どんな話をしていますか?
眞栄田:他愛もない話ばかりしています(笑)。でも、やっぱりParaviでも同じシーンの多い堀江さん(岡部大)と天馬さん(若月佑美)と話すことが多いですね。3人で作っているという感じがあるので、結構深くコミュニケーションをとっています。
― ナギサさん演じる大森南朋さんとはお会いしていないのでしょうか?
眞栄田:本読みでしかお会いしていないですね。今後どうなんだろう…。現場でもすれ違いばかりで、なかなかお会いできていません。
眞栄田郷敦「私の家政夫ナギサさん」出演は「ちょっと不安もあった」
― 今回で二度目の連ドラ出演、さらにParavi「私の部下のハルトくん」では主演ですが、決まったときはどのような心境でしたか?眞栄田:台本を読んだとき、コメディ要素が多い作品だなと思ったので、コメディできるのかな…と思いましたが、遙人は笑いを狙いにいくというよりかは、素直で真面目なところを重視していれば、それがズレて面白くなるので、そうやって演じるようにしています。最初はちょっと不安もありましたが、今は撮影が楽しみです。
― 遙人とご自身の共通点はありますか?
眞栄田:似ているところか…効率重視だったり、スマホにメモをとったりは、僕もやりますね。基本なんでも携帯です。
― 遙人くんは“イマドキ若者”と言われていますが、ご自身も心当たりありますか?(笑)
眞栄田:あるかもしれないですね(笑)
眞栄田郷敦、料理は好き?家事事情を明かす
― もし家政婦をお願いするとしたら、どんなことをやってほしいですか?眞栄田:細かいところの掃除とか、普段できないエアコンとか、そういうところをやってほしいです。
― 家事はあまりやらないですか?
眞栄田:日常の家事はやります。大掃除のときやるようなことはお願いしたいです。
― 以前テレビ番組でスイーツを作るとお話されていましたが、料理は好きですか?
眞栄田:料理は苦じゃないんですよね。基本自炊をしています。自粛期間中、時間があったので、作るようにしていました。
― どんなものを作っていましたか?
眞栄田:煮たり、茹でたり、焼いたり…簡単なものです(笑)
眞栄田郷敦、夢を叶える秘訣を語る
― では、見どころをお願いします!眞栄田:引き続きたくさんの方に見ていただきたいですし、Paraviもいっぱい見てくれたら嬉しいです。Paraviのハルトは、自分が演じる役としては新しいので、是非見てください!
― 最後に夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
眞栄田:僕も教えてほしいのですが、努力は前提として、僕は縁を大切にするようにしてます。人やモノとの出会いを大事にして、運や流れに自然に乗ることがすごく大事な気がします。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
第4話あらすじ
意気揚々と玄関の扉を開けたメイ(多部未華子)は、目の前に田所(瀬戸康史)を発見。ついに、田所に自分が隣に住んでいることがバレてしまう。しかも田所は「男性とお住まいなんですか?」と屈託なくメイに一撃を…。ナギサさん(大森南朋)を雇っていることを絶対に知られたくないメイは、それは父だと必死にごまかす。
そして二人が隣に住んでいることは「ヒミツ」にしようと提案。メイと田所は二人だけの「ヒミツ」を共有をすることに…。
ある晩、メイの父・茂(光石研)がメイの部屋にやって来た。美登里(草刈民代)からナギサさんの話を聞いていた茂は、ナギサさんに興味津々。
人懐っこくナギサに酒をすすめ、メイには決して語らなかったナギサのプライベートが明らかに!?
一方、医師の肥後(宮尾俊太郎)はメイに猛アプローチ。メイは誘いを断れず遥人(眞栄田郷敦)を伴い、懇親会という名のデートをすることに。
するとそこへ、田所と薫(高橋メアリージュン)がやって来た。まさかのデートの鉢合わせに、メイは混乱!さらに肥後が思わぬ行動に出て、事態は思わぬ方向へ…!?
眞栄田郷敦(まえだごうどん)プロフィール
2000年1月9日出身地:ロサンゼルス
血液型:B型
身長:183cm
2000年1月9日生まれ。ロサンゼルス出身。父は、日本を代表する国際俳優の千葉真一。兄は新田真剣佑。父と兄に負けず劣らずな端正な顔立ちとスタイルの良さで彗星のごとくデビュー。SNSを開設するとたちまちに話題の人へ。2019年は映画「小さな恋のうた」、「午前0時、キスしに来てよ」、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」などに出演。2020年は映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」の公開も控えている。
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