ふくれな、コンプレックスをバネにYouTubeで成功 誹謗中傷問題への持論明かす<「ドブ女の逆襲」インタビュー>
2020.06.23 13:00
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若い世代を中心に今、圧倒的に支持されている美容系YouTuberのふくれなが、単独で初となる著書「ドブ女の逆襲」(宝島社)を発売。カリスマ的カップルYouTuber“えむれな”としても支持を集めている彼女が、人気YouTuberになるまでの軌跡と、“普通の女の子”に勇気を与えるその魅力に迫った。
現在20歳のふくれなは、高校1年生の頃にYouTube動画を初投稿。自身のコンプレックスだった“すっぴんブス”を改善するために編み出した「詐欺盛りメイク」が話題を呼び、「ふくれなチャンネル」の登録者数は138万人を超える人気だ。
また、彼氏のM君とのカップルチャンネルとして「えむれなチャンネル」を開設し、2人の日常を動画で投稿。親しみやすく面白いキャラクターや、真似したくなるファッションが話題となり、チャンネル登録者数は現在169万人を突破。昨年2月には「えむれな SPECIAL FANBOOK 憧れカップルのすべて」(KADOKAWA)を発売した。
そして今回、単独では初となる著書「ドブ女の逆襲」を発売。「大顔、ホクロ、奥二重、三白眼……コンプレックスだらけでも、メイクで人生は変えられる!」をテーマに、複雑な生い立ちや、スクールカーストへの抵抗、人気YouTuberとしての孤独なども赤裸々につづっている。
ふくれな:YouTubeが好きで、最初は視聴者としてYouTubeをめちゃめちゃ見ていて、当時は高校生だったんですけど、毎日が平凡で同じルーティーンだったので、刺激が欲しくてノリで始めました。それこそ“YouTuber”という言葉がなかった時代からずっと見ていて、テレビより惹かれるものがあって、YouTubeを職業にしていこうとまでは思っていなかったんですけど、やってみようかなと。
― 初投稿は緊張しましたか?
ふくれな:緊張しましたね。全国の人に見られるという緊張より、身内の人に見られるかもしれないという緊張のほうが大きくて、友達に「YouTubeやってんねやろ?」「見たよ」とか言われると、すごく恥ずかしかったのを憶えています。著書にも書いているんですが、最初は自分がやりたい内容ではなく、プロデュースしてもらった内容の動画を投稿していたので、「見られちゃったか」「見つかっちゃったか」と思いました。プロデュースされていることも言いづらかったです。自分がやりたい内容の動画のほうが、YouTuberとして誇りを持てるので、今がすごく幸せです。
― チャンネル登録者数138万人という人気ですが、YouTuberになって良かったなとやりがいを感じる時はどんな時ですか?
ふくれな:たまにオフ会をやるんですけど、実際に会って話す時が一番、本当に私のことを好きで見てくれて、憧れてくれて、応援してくれているんだな、と感じて、やっててよかったなぁと思います。
― これまで配信した中で、一番再生回数が多い動画と、その反響をお聞かせください。
ふくれな:“岡山が生んだ奇跡の不細工”がキャッチコピーのYouTuberまあたそちゃんと、初めてお互いにメイクをし合うというコラボ動画を2年前に投稿したんですが、それが1000万回再生を超えています。当時はメイクで変わる“激盛れ”動画を投稿している人が意外とそこまでいないので、反響が大きかったですね。
― 印象に残っている動画や思い出深い動画はありますか?
ふくれな:やっぱりえむれなカップルで撮っている動画は、誕生日や記念日を祝ったりしているので、全部思い出に残ってますね。YouTubeの中での日記みたいな感じになっていて、忘れないです。たまに2年前くらいの動画を見返して「こんなんやったなぁ~」って思い出に浸ってます(笑)
― 喧嘩した時にも見返したりしますか?
ふくれな:それはしないですね(笑)。
― 喧嘩はするんですか?
ふくれな:最近はそんなにしないんですけど、前は動画のことで喧嘩することが多かったですね。「最近これが流行ってるから、先にこっちを撮りたい」とか、お互いYouTubeに対しては本当に我が強いので、ぶつかってしまって。でも今は「じゃあこっちをしてから、そっちをしよう」って、お互い折れて、話し合うようになって、だいぶ大人になりました。
― 自身のYouTuberチャンネルを一言で表すと?
ふくれな:ふくれなチャンネルは、ファンの子からのリクエストやコンプレックスを参考に動画を投稿することが多いので、悩み相談所みたいな感じですね。えむれなチャンネルは普段のほのぼのとした日常です。ジャンル的にはまったく違うなと思います。
ふくれな:えむれなチャンネルではデート動画を投稿していたりするので、外でデートができなくて、カップルチャンネルとしては結構やばいなと思いました。でもふくれなチャンネルは、自宅でひとりでメイク動画を撮ることが多いので、そこまで支障はないですね。自宅にいる時間もずっとメイクの勉強をしていました。どういう感じでメイクをしたら可愛くなるのか、ということを常に研究していましたね。
― 緊急事態宣言中、自宅にいる中で、心境の変化や改めて感じたことなどはありましたか?
ふくれな:今回の著書のお渡し会をやりたかったけど、できなかったということもあるので、普通にオフ会やイベントができていたことに感謝しなきゃなと思いました。やっぱり会える場所って大事だなぁと身にしみて感じています。
― 外出自粛で、YouTubeやふくれなさんの動画を見る方も多かったのではないかと思います。自粛前と後で、コメントの変化を感じたりは?
ふくれな:自粛期間中、恋人に会えなくて「別れそう」みたいなのはよくありました。私がM君と同棲をしているので、「えむれなを見て、私も同棲を始めました」というコメントもあったりして、影響力の大きさを改めて感じましたね。
ふくれな:顔のことでナイーブになりすぎると、沈んだ印象を与えてしまうので、自分の気持ちはこれまでYouTubeではあまり語ったことがなかったんです。なので意外と語っていないことがめちゃめちゃ多くて、知ってもらえるきっかけになると思い、オファーを受けました。私と同じ悩みを抱えている人もいっぱいいるかもしれないので、共感してもらいたいというよりかは、こういう考え方もあるんだな、ということを知ってもらいたいです。
この本は、周りの人に「私こんなに有名になったよ!」とアピールするものではなくて、「ブサイクだから何もできない」「可愛い服が着られない」ってずっと卑屈になっていた過去の自分に、今言ってあげたいなと思うことを書いています。
― 赤裸々な思いをつづることに不安や抵抗はありませんでしたか?
ふくれな:ありましたね。YouTuberはイメージがすごく大事だと思うので、これを言ったらどう思われるだろう、というのは普段の動画でも気をつけているんですけど、私がこの本を書くことで、いろいろな新しい自分に気づけて、もう少しオープンになれるかな、という思いがありました。
― 著書の中で、YouTuberとして活動していたことを同級生にイジられたという出来事もお話しされていますが、今もしその同級生に何かを伝えるとしたら?
ふくれな:バカにしてきた人に対しては、あまり関心がないですね(笑)。言われた当時は、「え、何?」ってすごくメラメラ来ていたんですけど、今となっては、おちょくりたい気持ちも少しわかります。その頃はYouTubeも今みたいに盛んではなかったので、こういった活動に理解が少なかったんですよね。
ふくれな:やっぱり誹謗中傷はダメだと呼びかけても、絶対になくなるものではないなと思っています。特定できたり、捕まったりしても、書く人は書くんですよね。私は、そういう人もいるんだなと切り替えています。
― 昔から誹謗中傷に対して今のように受け止められていましたか?
ふくれな:最初は傷つきすぎて、コメント欄を消したりしていました。ネットに詳しくても、言われる側となると全然違うなって。核心をつくようなことや、でもよくよく考えたら、知らない人に言われるのはどうでもいい。身内に言われるほうがしんどいです。
― 少なくとも138万人の方がふくれなさんを知っていて、見ていると考えるとすごいですね。
ふくれな:YouTuberの上には上がいるので、まだまだだなとは思っています。YouTuberは親近感があることが醍醐味でもあると思うので、これからも身近になれる存在ということは変えたくないですね。
ふくれな:めちゃくちゃ円満です!でも動画で仲の良さが伝わりづらいというか、友達っぽく映っちゃって、カップルっぽくないなとはよく言われるし、自分でも思います(笑)。最初の頃のほうが、イチャイチャしていたなぁって。最近は面白さが勝ってる。
― 今後えむれなはどうなっていくと思いますか?
ふくれな:YouTubeで「結婚したよ」「赤ちゃんできたよ」という報告や幸せな日常を公開していけたらいいな、と思います。別れちゃうことは想像していないです(笑)。ファンの子にも「結婚してほしい」ってめちゃめちゃ言われるので、この先の未来も見せていけたら。
ふくれな:近々だと、ASMRをガチでやってみる動画です!世界のお菓子を食べながら、音だけで、トークはこしょこしょ話みたいなのをやってみたいですね。
― 見てみたいです!ふくれなさんのチャンネルで挑戦してみたいことはありますか?
ふくれな:ひとりのチャンネルだったら、自分の顔だと悩みに対して限界があるので、視聴者の悩みにそってメイクをしてあげる、みたいな企画をやってみたいです。
ふくれな:もっとメイクが上手くなりたいということと、私は語彙力が全然なくて説明が上手くできないので、国語を勉強して(笑)、伝えていけるようになりたいですね。今はニュアンスというか、身振り手振りでごまかすことが多いので…(笑)。韓国の方とかは、筆の使い方もめちゃめちゃ詳しいので、そのレベルにいきたいです。美容学校に行かなくても、独学でできるメイク動画を皆さんにお届けしたいです!
ふくれな:親に「こういう道に進みなさい」と言われることが多い、という悩み相談をよくファンの方からいただくんですけど、私も親に看護の道に進むように言われていたんです。だけど自分の人生なのに、親が決めていいのかというのはよく思います。私は親の期待を裏切ってYouTubeを始めたので、好きなことをやりたい時はしっかり伝えて、親を説得することが大切だと思います。
自分の意思を持ってまっすぐ進んでいけば、遠回りになっても叶うかもしれない。親に言われたように生きていったら、失敗した時に全部人のせいにしちゃうと思うんです。だけど自分で選んだ道なら、そんなふうには思わないと思うので。自分で決めて失敗して、病んじゃうかもしれないけど、人のせいにするよりはいい。
私はYouTuberになる、って大きく夢を掲げてYouTuberになったわけではなくて、やってみたいなぁってふんわりした状態で始めた結果が今に至るので、全然ふんわりしていてもいいんじゃないかな。状況に応じてシフトチェンジしていけば、道がひらけてくると思います。
― 最後に、ファンへメッセージをお願いします。
ふくれな:私もメイクを始める前は、顔のことですごく悩んでいて、「自分はブサイクだから可愛い服が似合わない」「可愛い子の真似をしても可愛くなれない」と思っていたんですけど、YouTubeを通してどんどん変わっていきました。伝えづらい過去のことも、勇気を出して語っているので、皆さんへの勇気に繋がるものがあったら嬉しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
また、彼氏のM君とのカップルチャンネルとして「えむれなチャンネル」を開設し、2人の日常を動画で投稿。親しみやすく面白いキャラクターや、真似したくなるファッションが話題となり、チャンネル登録者数は現在169万人を突破。昨年2月には「えむれな SPECIAL FANBOOK 憧れカップルのすべて」(KADOKAWA)を発売した。
そして今回、単独では初となる著書「ドブ女の逆襲」を発売。「大顔、ホクロ、奥二重、三白眼……コンプレックスだらけでも、メイクで人生は変えられる!」をテーマに、複雑な生い立ちや、スクールカーストへの抵抗、人気YouTuberとしての孤独なども赤裸々につづっている。
“YouTuberふくれな”のはじまり
― YouTubeで動画を投稿するようになったキッカケは?ふくれな:YouTubeが好きで、最初は視聴者としてYouTubeをめちゃめちゃ見ていて、当時は高校生だったんですけど、毎日が平凡で同じルーティーンだったので、刺激が欲しくてノリで始めました。それこそ“YouTuber”という言葉がなかった時代からずっと見ていて、テレビより惹かれるものがあって、YouTubeを職業にしていこうとまでは思っていなかったんですけど、やってみようかなと。
― 初投稿は緊張しましたか?
ふくれな:緊張しましたね。全国の人に見られるという緊張より、身内の人に見られるかもしれないという緊張のほうが大きくて、友達に「YouTubeやってんねやろ?」「見たよ」とか言われると、すごく恥ずかしかったのを憶えています。著書にも書いているんですが、最初は自分がやりたい内容ではなく、プロデュースしてもらった内容の動画を投稿していたので、「見られちゃったか」「見つかっちゃったか」と思いました。プロデュースされていることも言いづらかったです。自分がやりたい内容の動画のほうが、YouTuberとして誇りを持てるので、今がすごく幸せです。
― チャンネル登録者数138万人という人気ですが、YouTuberになって良かったなとやりがいを感じる時はどんな時ですか?
ふくれな:たまにオフ会をやるんですけど、実際に会って話す時が一番、本当に私のことを好きで見てくれて、憧れてくれて、応援してくれているんだな、と感じて、やっててよかったなぁと思います。
― これまで配信した中で、一番再生回数が多い動画と、その反響をお聞かせください。
ふくれな:“岡山が生んだ奇跡の不細工”がキャッチコピーのYouTuberまあたそちゃんと、初めてお互いにメイクをし合うというコラボ動画を2年前に投稿したんですが、それが1000万回再生を超えています。当時はメイクで変わる“激盛れ”動画を投稿している人が意外とそこまでいないので、反響が大きかったですね。
― 印象に残っている動画や思い出深い動画はありますか?
ふくれな:やっぱりえむれなカップルで撮っている動画は、誕生日や記念日を祝ったりしているので、全部思い出に残ってますね。YouTubeの中での日記みたいな感じになっていて、忘れないです。たまに2年前くらいの動画を見返して「こんなんやったなぁ~」って思い出に浸ってます(笑)
― 喧嘩した時にも見返したりしますか?
ふくれな:それはしないですね(笑)。
― 喧嘩はするんですか?
ふくれな:最近はそんなにしないんですけど、前は動画のことで喧嘩することが多かったですね。「最近これが流行ってるから、先にこっちを撮りたい」とか、お互いYouTubeに対しては本当に我が強いので、ぶつかってしまって。でも今は「じゃあこっちをしてから、そっちをしよう」って、お互い折れて、話し合うようになって、だいぶ大人になりました。
― 自身のYouTuberチャンネルを一言で表すと?
ふくれな:ふくれなチャンネルは、ファンの子からのリクエストやコンプレックスを参考に動画を投稿することが多いので、悩み相談所みたいな感じですね。えむれなチャンネルは普段のほのぼのとした日常です。ジャンル的にはまったく違うなと思います。
ふくれな、新型コロナがYouTubeにも影響「やばいなと思いました」
― 新型コロナウイルスの影響で、YouTuberとしての活動にどのような支障がありましたか?ふくれな:えむれなチャンネルではデート動画を投稿していたりするので、外でデートができなくて、カップルチャンネルとしては結構やばいなと思いました。でもふくれなチャンネルは、自宅でひとりでメイク動画を撮ることが多いので、そこまで支障はないですね。自宅にいる時間もずっとメイクの勉強をしていました。どういう感じでメイクをしたら可愛くなるのか、ということを常に研究していましたね。
― 緊急事態宣言中、自宅にいる中で、心境の変化や改めて感じたことなどはありましたか?
ふくれな:今回の著書のお渡し会をやりたかったけど、できなかったということもあるので、普通にオフ会やイベントができていたことに感謝しなきゃなと思いました。やっぱり会える場所って大事だなぁと身にしみて感じています。
― 外出自粛で、YouTubeやふくれなさんの動画を見る方も多かったのではないかと思います。自粛前と後で、コメントの変化を感じたりは?
ふくれな:自粛期間中、恋人に会えなくて「別れそう」みたいなのはよくありました。私がM君と同棲をしているので、「えむれなを見て、私も同棲を始めました」というコメントもあったりして、影響力の大きさを改めて感じましたね。
「ドブ女の逆襲」で初めての思いを告白
― 「ドブ女の逆襲」を発売することに至った経緯を教えてください。ふくれな:顔のことでナイーブになりすぎると、沈んだ印象を与えてしまうので、自分の気持ちはこれまでYouTubeではあまり語ったことがなかったんです。なので意外と語っていないことがめちゃめちゃ多くて、知ってもらえるきっかけになると思い、オファーを受けました。私と同じ悩みを抱えている人もいっぱいいるかもしれないので、共感してもらいたいというよりかは、こういう考え方もあるんだな、ということを知ってもらいたいです。
この本は、周りの人に「私こんなに有名になったよ!」とアピールするものではなくて、「ブサイクだから何もできない」「可愛い服が着られない」ってずっと卑屈になっていた過去の自分に、今言ってあげたいなと思うことを書いています。
― 赤裸々な思いをつづることに不安や抵抗はありませんでしたか?
ふくれな:ありましたね。YouTuberはイメージがすごく大事だと思うので、これを言ったらどう思われるだろう、というのは普段の動画でも気をつけているんですけど、私がこの本を書くことで、いろいろな新しい自分に気づけて、もう少しオープンになれるかな、という思いがありました。
― 著書の中で、YouTuberとして活動していたことを同級生にイジられたという出来事もお話しされていますが、今もしその同級生に何かを伝えるとしたら?
ふくれな:バカにしてきた人に対しては、あまり関心がないですね(笑)。言われた当時は、「え、何?」ってすごくメラメラ来ていたんですけど、今となっては、おちょくりたい気持ちも少しわかります。その頃はYouTubeも今みたいに盛んではなかったので、こういった活動に理解が少なかったんですよね。
ふくれな、“誹謗中傷問題”に持論
― 誹謗中傷が問題視されている中で、ふくれなさんはどう立ち向かっていますか?ふくれな:やっぱり誹謗中傷はダメだと呼びかけても、絶対になくなるものではないなと思っています。特定できたり、捕まったりしても、書く人は書くんですよね。私は、そういう人もいるんだなと切り替えています。
― 昔から誹謗中傷に対して今のように受け止められていましたか?
ふくれな:最初は傷つきすぎて、コメント欄を消したりしていました。ネットに詳しくても、言われる側となると全然違うなって。核心をつくようなことや、でもよくよく考えたら、知らない人に言われるのはどうでもいい。身内に言われるほうがしんどいです。
― 少なくとも138万人の方がふくれなさんを知っていて、見ていると考えるとすごいですね。
ふくれな:YouTuberの上には上がいるので、まだまだだなとは思っています。YouTuberは親近感があることが醍醐味でもあると思うので、これからも身近になれる存在ということは変えたくないですね。
M君との近況&今後のえむれなチャンネルのプランは
― M君とは交際されて長いですが、最近も変わらずラブラブですか?
ふくれな:めちゃくちゃ円満です!でも動画で仲の良さが伝わりづらいというか、友達っぽく映っちゃって、カップルっぽくないなとはよく言われるし、自分でも思います(笑)。最初の頃のほうが、イチャイチャしていたなぁって。最近は面白さが勝ってる。
― 今後えむれなはどうなっていくと思いますか?
ふくれな:YouTubeで「結婚したよ」「赤ちゃんできたよ」という報告や幸せな日常を公開していけたらいいな、と思います。別れちゃうことは想像していないです(笑)。ファンの子にも「結婚してほしい」ってめちゃめちゃ言われるので、この先の未来も見せていけたら。
― おふたりで今後挑戦してみたいことは?
ふくれな:近々だと、ASMRをガチでやってみる動画です!世界のお菓子を食べながら、音だけで、トークはこしょこしょ話みたいなのをやってみたいですね。
― 見てみたいです!ふくれなさんのチャンネルで挑戦してみたいことはありますか?
ふくれな:ひとりのチャンネルだったら、自分の顔だと悩みに対して限界があるので、視聴者の悩みにそってメイクをしてあげる、みたいな企画をやってみたいです。
ふくれなが今思い描く夢
― ふくれなさんの今の夢や目標を教えてください。ふくれな:もっとメイクが上手くなりたいということと、私は語彙力が全然なくて説明が上手くできないので、国語を勉強して(笑)、伝えていけるようになりたいですね。今はニュアンスというか、身振り手振りでごまかすことが多いので…(笑)。韓国の方とかは、筆の使い方もめちゃめちゃ詳しいので、そのレベルにいきたいです。美容学校に行かなくても、独学でできるメイク動画を皆さんにお届けしたいです!
ふくれなの“夢を叶える秘訣”
― モデルプレス読者に向けて“夢を叶える秘訣”のアドバイスをお聞かせください。ふくれな:親に「こういう道に進みなさい」と言われることが多い、という悩み相談をよくファンの方からいただくんですけど、私も親に看護の道に進むように言われていたんです。だけど自分の人生なのに、親が決めていいのかというのはよく思います。私は親の期待を裏切ってYouTubeを始めたので、好きなことをやりたい時はしっかり伝えて、親を説得することが大切だと思います。
自分の意思を持ってまっすぐ進んでいけば、遠回りになっても叶うかもしれない。親に言われたように生きていったら、失敗した時に全部人のせいにしちゃうと思うんです。だけど自分で選んだ道なら、そんなふうには思わないと思うので。自分で決めて失敗して、病んじゃうかもしれないけど、人のせいにするよりはいい。
私はYouTuberになる、って大きく夢を掲げてYouTuberになったわけではなくて、やってみたいなぁってふんわりした状態で始めた結果が今に至るので、全然ふんわりしていてもいいんじゃないかな。状況に応じてシフトチェンジしていけば、道がひらけてくると思います。
― 最後に、ファンへメッセージをお願いします。
ふくれな:私もメイクを始める前は、顔のことですごく悩んでいて、「自分はブサイクだから可愛い服が似合わない」「可愛い子の真似をしても可愛くなれない」と思っていたんですけど、YouTubeを通してどんどん変わっていきました。伝えづらい過去のことも、勇気を出して語っているので、皆さんへの勇気に繋がるものがあったら嬉しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
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