乃木坂46の次世代エース・与田祐希、意識に変化「日々、変わらないといけない」写真集は2度の重版で20万部突破
2020.04.13 00:00
<乃木坂46 与田祐希(よだゆうき・19)インタビュー>先月発売した2nd写真集「無口な時間」(光文社)は2度の重版を経て20万部を突破、ファッション誌「bis」、美容誌「MAQUIA」のモデルとしても活躍、今年公開予定の映画「ぐらんぶる」ではヒロインを務めるなど、グループの未来を担う一人。
「日々、変わらないといけない。日々、成長していかないといけない」――――つづく“つながり”がもたらしているものとは。
与田祐希、意識の変化「信頼してもらえる人間になれるように…」
発売中のシングル「しあわせの保護色」の活動をもって、乃木坂46の象徴ともいえる白石麻衣が卒業する。齋藤飛鳥や生田絵梨花をはじめ、国民的アイドルグループを築き上げた1期生はまだまだ健在だが、与田ら後輩にかかる期待はよりいっそう高まっている。「日々、変わらないといけない。日々、成長していかないといけない。今の自分にはまったく満足していないし、これからのことを考えると不安でいっぱいです。でもだからこそ甘えずに頑張りたいと思っています。今までは誰かの後をついていくタイプでしたが、それではダメだと思うんです。ファンの方にもスタッフさんにもメンバーにも、信頼してもらえる人間になれるように頑張ります」。
西野七瀬のポジションを引き継ぐ――「毎回、本当に必死です」
「まだ想像できない」と苦笑いしながらも、意志に迷いはなく、力強く語った。デビュー8周年記念ライブ「乃木坂46 8th YEAR BIRTHDAY LIVE」(※デビューからの楽曲を全て披露するというコンセプトで行われる毎年恒例のライブ)にて、姉のように慕っていた西野七瀬のポジションを数多く任されたことも、与田に大きな変化を与えた。「(西野の卒業以降)七瀬さんのポジションに入らせてもらうことが多くなったので、これまでの七瀬さんの映像を見ることが増えたんですけど、パフォーマンスのどこを切り取ってもすごく綺麗なんです。このポジションを自分が担当するんだ、って思うとプレッシャーは想像以上に大きくなってしまって大変…(苦笑い)。毎回、本当に必死です。七瀬さんのポジションって間違えないようにやる、っていう次元ではないじゃないですか。だからこそこのままじゃいけないなって思うんです」。
与田祐希「ごめんね ずっと…」をソロ歌唱「感謝の気持ちを込めて歌いました」
バースデーライブでは、西野七瀬のソロ曲メドレーも展開された。与田は「ごめんね ずっと…」を一人で、「ひとりよがり」「つづく」「もう少しの夢」を伊藤純奈、高山一実の3人で歌唱し、ファンの涙を誘った。「感謝の気持ちを込めて歌いました。でも本当に直前まで落ち着けなくて、大丈夫?ってすごく心配されていましたね(笑)。緊張しすぎたせいか、無意識に舞台下を行ったり来たりしていたみたいで…(笑)。ただ最後は“絶対にやりきらなきゃいけないところだ”って腹を括って、精一杯頑張りました。泣きそうだったんですけどね(苦笑い)。でも泣いたら歌えなくなっちゃう、泣いたら終わりだと思って、頑張ってこらえました」。
本番に向けてボイストレーニングの先生と練習を重ねた。特にアクセントの箇所などは入念に確認したという。それは尊敬する先輩に今の自分、成長した自分を見せたいから。ライブ後、西野にメッセージを送った。
「『無事終わりました!頑張りました』ってすぐに連絡したら『良かった、お疲れさま。行きたかった』と返ってきました」。思い出しながら嬉しそうに笑みを浮かべる。卒業後も変わらずに“つづく”つながりが、与田の背中を押していることは間違いなさそうだった。(modelpress編集部)
与田祐希(よだ・ゆうき)プロフィール
2000年5月5日生まれ、福岡県出身。O型。乃木坂46の3期生、愛称は「よだちゃん」。2017年、乃木坂46・18枚目シングル「逃げ水」で大園桃子とダブルセンターを務める。2017年12月に1st写真集「日向の温度」を発売。2018年にはドラマ「モブサイコ100」(テレビ東京系)で女優デビュー。2019年は「ザンビ」(日本テレビ系)に出演、2020年はヒロインを務める映画「ぐらんぶる」の公開を控える。<与田祐希2nd写真集「無口な時間」2度の重版で20万部突破>
2年ぶりとなる写真集は、与田が希望したというイタリアのシチリア島とミラノで撮影。水着ショットや初のランジェリーショットにも挑戦しており、その抜群のプロポーションが「ギャップがすごい」「可愛くて色っぽくて、まさに憧れ」「触れたくなるようなお肌」と女性からも注目を集めている。現在、2度の重版を経て累計発行部数が20万部を突破。
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