モデルプレスのインタビューに応じた関口さくら(C)モデルプレス

“次世代ギャル”関口さくら「nuts」復刊で専属モデル抜擢、初ブランド設立…「口に出せば引き寄せられる」有言実行の信念<モデルプレスインタビュー>

2020.03.31 15:00

AbemaTVの人気恋愛リアリティショー「恋する週末ホームステイ」(恋ステ)で注目を集めたモデルの関口さくら(せきぐち・さくら/19)が、モデルプレスのインタビューに応じた。4月1日にYouTube上でのデジタル復活を果たす「Happie nuts」専属モデルに選抜、3月よりアパレルブランド「Rumor.s(ルモアーズ)」も立ち上げ、勢いに乗っている彼女に今の思いや展望を聞いた。

  
関口は2000年6月6日生まれ、東京都出身の19歳。高校生の頃に雑誌「小悪魔ageha」の専属モデルとして活躍し、2019年2月に同誌の最年少表紙モデルとして起用される。2019年5月の休刊後には、AbemaTVの「恋する週末ホームステイ 5season」に出演。歴代出演者人気総選挙で2位を獲得した。

また昨年は、フジテレビ「さまぁ~ずのJKTV」やTBS「水曜日のダウンタウン」など人気バラエティ番組にも進出。チャンネル登録者数4万人を超える自身のYouTubeでは、メイクやダイエット動画などを投稿し、今ティーンから注目を集めている。

関口さくら、ギャル・モデルへの憧れは小学生から

関口さくら(C)モデルプレス
― 芸能界デビューのきっかけを教えてください。

関口:高校生の頃、友達と渋谷でごはんに行く約束をしていて、たまたまセンター街を通ったら「小悪魔ageha」のスナップ撮影をやっていて、それで声をかけられたことがきっかけです。最初は読者モデルからスタートしました。

― 昔からギャルに対する憧れはあったんですか?

関口:ありましたね。小学5~6年生の頃から将来の夢はギャルで、周りにギャルになりたいっていう子が一切いなくても、私は自分でカラコンをしたりメイクをしたりしていました。友達と遊ぶ時は、自分だけメイクをしていましたね(笑)。

― モデルになりたいという夢もその頃から?

関口:はい。ローラさんやダレノガレ明美さんが大好きで「モデルになるから!」って言い続けていました(笑)。なので「小悪魔ageha」に声をかけられた時は、すごく嬉しかったですね。本当のギャルになれる!って思いました。

― スナップ撮影で声をかけられるまで、自分でオーディションを受けたことはなかったんですか?

関口:一切なかったですね。勇気がなくて…、「いつかなれたらいいな」と思っていました。徐々に「小悪魔ageha」の撮影に呼ばれるようになってから、「恋ステ」のお話をいただいて、私の芸能生活がスタートした感じです。

― では、ここ2~3年で人生がガラリと変わったんですね。

関口:変わりました!YouTubeも始めて1年くらいが経ちます。始めると報告した時はファンの子が喜んでくれて、すごく嬉しかったのを覚えています。「動いてるさくらちゃんが見られる!」って。

関口さくら、自己アピールで猛プッシュ 「Happie nuts」専属モデル入り秘話

関口さくら(C)モデルプレス
― そんな中で「nuts」復刊の専属モデルに決まった時の気持ちをお聞かせください。

関口:前から「nuts」が復刊するという噂はちらほら聞いていたんですけど、ギャルのモデルはたくさんいるので、誰が専属モデルをやるんだろう、と思っていたんです。しかも私はその時ちょっと清楚化しちゃっていて(笑)、落ち着いていたので、ギャルを選抜するという日に雑誌の編集の方に連絡をとって「私頑張るので、入れさせてください!」ってアピールしました(笑)。

― 自分からアピールを?すごいです!

関口:候補には入っていたんですけど、アピールしなきゃと思って。なので、決まった時はめっちゃ嬉しかったです!「小悪魔ageha」を卒業してから、また新しくモデル活動ができると思うと超嬉しかったですね。頑張ろう、と思いました。

― ファンの方からはどんな言葉がありましたか?

関口:それまで1年くらいモデル活動をしていなかったので、「モデルとしてのさくらちゃんがまた見られて嬉しい」「早く誌面化してたくさんさくらちゃんを見たい」という言葉をたくさんいただきました。

― やはり雑誌化は目標?

関口:目標ですね。表紙を撮りたいです!

― 昔より“ギャル減少化”な時代ですが、関口さんにとってギャルとはどういう存在ですか?

関口:元気づけられる存在なのかなと思います。私の周りのギャルの子たちはみんなポジティブで元気がいいので、盛り上げられる存在だなと思いますね。ギャルがいなかったらすごく寂しいです。

念願のブランド「Rumor.s」設立 オファーに「号泣」

関口さくら(C)モデルプレス
― ブランドの設立は昔からの夢だったとお聞きしました。初めてオファーを聞いた時の心境をお聞かせください。

関口:小学生の頃から、モデルになることと自分のアパレルブランドを持つことが夢でした。やりたいことは何かと考えた時に、「モデルをやってみたいな」「アパレルブランドもやってみたいな」と思っていて、中学や高校の卒業式で「私、モデルになって、アパレルブランドやるから見てて!」ってずっと言っていました(笑)。

― すごい。有言実行ですね。

関口:はい。口に出せば、引き寄せられる気がします。でもまさかこんなに早く自分にそのお話が来るなんて思っていなくて、初めて聞いた時は嬉しすぎて号泣しました。

― 「ルモアーズ=噂」ということですが、改めてブランドに込めた思いを教えてください。

関口:「噂」という意味にしたのは、今までの人生で良くも悪くも噂をされてきたので、それを前向きにとらえて、噂されるほど話の中心になったり、魅力的な人になりたい、という思いを込めて「Rumor.s」にしました。注目されたもん勝ちじゃん!って。いくつか候補はあったんですけど、やっぱり「Rumor.s」しかピンとこなくて、絶対にこれだな、と思いました。

モデル・アパレル・YouTube…「超大変」の先の“やりがい”

― モデル、アパレル、そしてYouTubeと、様々なことをやられていますが、大変ではないですか?

関口:超大変です(笑)。時間が制限されるし、常に頭の中で考え事をしている感じです。アパレルに関しては、今までやったことがないから不安だけど、それがだんだん形になっていくと達成感があるし、「やって良かったな」ってやりがいがめっちゃあります!大変だけど楽しいです。

― そんな忙しい日々の中で、モチベーションになっていることは何ですか?

関口:私はファンの子とのコミュニケーションを大事にしているので、インスタライブで「どういう服が欲しい?」って聞いて、ファンの子が「早くさくらちゃんの服着たいな」って言ってくれたりすると、それがモチベに繋がります。必要とされているんだな、って嬉しいです。

関口さくら、“美”へのこだわりは

関口さくら(C)モデルプレス
― インスタグラムを見ていると、髪型をよく変えている印象があるのですが、ヘアメイクへのこだわりはありますか?

関口:自分に飽きが早いというのもあるんですけど、常に違う自分を見せていたいんです。そしたらみんなも楽しんでくれるし、何より型にはまりたくない。自由だし、それが私です(笑)。メイクはすごくたくさん研究して今のメイクになったんですけど、特に目元を大事にしています。ギャルだからって濃くすればいい、とは思っていなくて、自分の顔に合ったバランスを考えて今のメイクになっています。

― ファッションによってメイクに変化も?

関口:変わります。きれいめな服を着るときは目元を強くして、可愛い服を着るときは黒めのカラコンにして、メイクでたれ目にします。

― スキンケアで気をつけていることはありますか?

関口:保湿をしっかりするように意識して、パックを欠かさずしています。あと最近、お水を飲むと乾燥しないと聞いたので、お水をいっぱい飲むようにしようと頑張ってます。ジュースは全然飲まなくなりました。

― 食事にも気を遣っているんですか?

関口:最近自分を見つめ直した時に、バッドな気持ちになって、食欲がなくなりました(笑)。なので、野菜やヨーグルト中心の生活に変えて、お菓子をまったく食べなくなりました。お肉は食べるけど、レバーくらい。お米も食べないように我慢しています。

― 運動は何かしていますか?

関口:前はジムやヨガに行っていたんですけど、今はやめちゃって、最近は電車を使わずに歩くようにしています。この前は友達とごはんを食べた後、六本木から浅草まで歩いて帰りました。この靴(※写真で履いている厚底ブーツ)で8km歩きました!(笑)

― え!すごいですね(笑)。

関口:何かを考えることが好きだし、自分が知らない場所を歩くのも好きなので、2時間考え事をしながら歩きました。途中で電車に乗ろうか悩んだんですけど、目的地は浅草と決めていたので、ここまで歩いて電車に乗るのは悔しい、と思って頑張りました。今まで甘えがあったので、一度決めたことはやり遂げよう、と無理矢理思考をチェンジするようにしました。それでひとつやり遂げると、自信に繋がります。

関口さくら、今後の目標を語る バラエティ進出にも意気込み

関口さくら(C)モデルプレス
― 今後挑戦してみたいことや目標をお聞かせください。

関口:まだブランドがスタートしたばかりですが、ブランドの人気度や認知度を上げたいなと思います。そして「nuts」を雑誌化することですね。雑誌化して、早く表紙を撮りたい!モデルの頑張り次第で叶うと思っているので、自分のことを見つめ直して、ダメなところを直して、頑張って叶えたいです。最近、改心したので…。

― 何かきっかけがあったんですか?

関口:ブランドを立ち上げることで、大人の方たちと関わることが多くなったからですね。今までは、わかっているけど理解できない部分があったり、モデルの仕事しかしてこなかったから社会というものもよく知らなくて、「こういうところがダメなんだ」「これがルールなんだ」ということを身に染みて感じてきて、悩みまくって「大人が言っていることってこういうことなんだな」って考えるようになりました。

― 素敵です。テレビのお仕事に興味はないですか?

関口:テレビも出たいです!「世界の果てまでイッテQ!」が大好きで、バンジージャンプに挑戦しろ、って言われたら飛びます。ゲテモノも頑張って食べます(笑)。バラエティ番組にも出られたら嬉しいですね。

関口さくらの“夢を叶える秘訣”

― 最後に、モデルプレス読者に向けて、関口さんの“夢を叶える秘訣”のアドバイスをお願いします。

関口:自分がやりたいことを大事にすること。そして、周りに何か言われても気にしないで頑張ることかなと思います。あとは口に出すこと。夢や目標を口に出すことによって、近づいていくのかなと思います。自分がやりたいことを信じて頑張ることが、一番大事!

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

photo:赤英路

関口さくら(せきぐち・さくら)プロフィール

関口さくら(C)モデルプレス
生年月日:2000年6月6日
出身地:東京都
血液型:B型
身長:164cm
【Not Sponsored 記事】

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