福本莉子「うるっとした」共演者の言葉に感慨<パパがも一度恋をした>
ドラマ『パパがも一度恋をした』(毎週土曜よる11時40分~)に出演する女優の福本莉子が、インタビューに応じ、同作でのエピソードや今後挑戦したいことを語った。
福本莉子出演ドラマ「パパがも一度恋をした」
阿部潤氏による同名コミックを実写化した今作。3年前に最愛の妻・多恵子(本上まなみ)を亡くした山下吾郎(小澤征悦)、そして吾郎の1人娘・トモ(福本)の前に、“多恵子”だと名乗る全裸のおっさん(塚地武雅)が現れたことを機に巻き起こる家族のドラマを描く。2016年に行われた第8回東宝「シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した福本は、吾郎の娘・トモ役。多恵子の亡き後に山下家を支えるために頑張ってきたという健気な役どころを演じる。
また撮影の空き時間には、ムードメーカーの小澤のボケに瞬時に反応するなど、和気あいあいと過ごしている姿が印象的だった福本。今回はドラマの話を中心に彼女の魅力に迫った。
福本莉子「うるっとした」
― 「トモ役の子が可愛い」と評判になっている様子です。福本:本当に嬉しいです。このドラマに出演してから、自分のInstagramもたくさんの方に見ていただき、応援していただいています。まさに『パパ恋』様々です(笑)。
― ドラマも最終話に近づいてきましたが、毎週ご覧になっての感想は?
福本:毎週笑って泣いて、こんなに振り幅のあるドラマは観たことがなく、とても面白いです。ポップな世界観で悪い人が1人も出てこない平和な設定も素敵だと思います。全員が一生懸命だけれどどこかちょっとズレている。愛しい登場人物たちも見どころです。
― 山下トモ役とどう向き合って来られましたか?
福本:山下家の中で娘のトモは、一番普通の感覚を持っていて、視聴者に一番近いキャラクターだと思います。視聴者の皆さんと同じ目線で山下家の「事件」をお届けしているので、親近感をもっていただけていたら嬉しいです。毎話のナレーションも担当しているんですよ。
― トモに共感したシーンがありましたら教えてください。
福本:一番印象的だったのは第2話の公園のシーンで、ママ/おっさん多恵子(塚地)に「ずーっと1人で頑張ってきたんだもんね」と言われるシーンです。私も去年上京して1人暮らしをしているので、いまの自分とリンクして…。そのセリフはとても心に沁みて、うるっとしてしまいました。
福本莉子、現場の様子は?
― 現場の様子はいかがですか?福本:小澤さんがムードメーカーでとても面白い方です。そのノリに塚地さんが参加するとさらに面白くて、空き時間もまるで山下家の延長のような会話をしています。その楽しい雰囲気が、ドラマにも反映されているような気がします。
― 第5話の撮影ではキャストの皆さんに見守られながら、1人でサンバを踊るシーンを撮影されていました。
福本:最初は予定になかったのですが、急きょ私1人だけで50秒ぐらいサンバを踊りました。1人でサンバを踊ることなんて、なかなかないですよね!?みんなもニコニコしているだけで誰も突っ込んでくれないし、どうしてこういう流れになったのか自分でもよく分からないままやりきりました(笑)。
福本莉子、今後挑戦したいこと明かす
― 今年挑戦してみたいことはありますか?福本:体を動かす趣味を見つけたいです。整体の先生に「体が張っている」と言われるので、運動をしたほうがいいのかなと思っています。撮影でサンバを少し踊っただけでかなり消費したので、今後“サンバダイエット”が流行るかもしれないですね(笑)。
― 最近の趣味や、楽しんでいることは?
福本:昼ご飯を食べながら「夜は何を食べよう?」と考えてしまうぐらい、ご飯を食べることが大好きなんです。せっかく外食するなら美味しいものを食べたいので、先日も美味しいご飯屋さんをしっかり調べて目的のお店に行って、その後は食器屋さんやパン屋さんを散策して帰りました。1人ご飯も全然大丈夫、買い物も1人で行くタイプです。
― 少しお休みがあったら何をしますか?
福本:このドラマが終わったら小旅行を予定しています。食べ歩きもしてリフレッシュしてパワーを充電してきます!
― 今後はどんな挑戦をしてみたいですか?
福本:パパ恋のようなコメディ作品は初めてで、私にとっては新たな挑戦でした。まだ経験していないような作風や役にもどんどん挑戦していきたいです。
― 視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。
福本:ドラマもいよいよ後半になりましたが、山下家はいつも何かが起きています。この作品は「塚地さんがママ」という状況だけ認識していただければ、途中から観ていただいても十分楽しめます!ぜひ多くの方に観ていただきたいです。
なお14日放送の第7話は「おっさんフォーエバー!前編」。ゲストには、主題歌「ただいま!」を歌う、湘南乃風のRED RICEが登場する。
(modelpress編集部)
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