<Little Glee Monsterインタビュー>大号泣したこと、刺激受けあったソロパフォーマンス、レコ大に向けて…飛躍の1年振り返る
12月11日に5周年記念EP「I Feel The Light」をリリースしたボーカルグループLittle Glee Monster(通称:リトグリ)がモデルプレスのインタビューに応じた。
リトグリ、激動の2019年
リトグリはメジャーデビュー5周年を迎えた2019年、4thアルバム「FLAVA」(1月16日発売)から始まり、2月には2年ぶり2度目の日本武道館でのコンサート「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」、夏にはリトグリ史上最大規模の全国ツアーにして、ファイナル公演が国立代々木競技場第一体育館改修後のこけら落としとなった「Little Glee Monster 5th Celebration Tour 2019 ~MONSTER GROOVE PARTY~」。シングルも「君に届くまで」「ECHO」を発表しており、「ECHO」は「第61回 輝く!日本レコード大賞」にて優秀作品賞を受賞、年末には「第70回 NHK紅白歌合戦」(NHK)への出演も決まっている。そんな大活躍の1年を締めくくるEP「I Feel The Light」は、5周年を迎えたリトグリの過去と未来を感じることが出来る作品。「I Feel The Light featuring Earth, Wind &Fire」は、Earth, Wind & Fireとのコラボ曲となっており、LAでレコーディングを行い、フィリップ・ベイリーが作詞するなど全面的にプロデュースされた楽曲となっている。
今回のインタビューでは、「I Feel The Light」や全国ツアーについて語るとともに大活躍の2019年を振り返った。
リトグリ、初の海外レコーディング
― まずは「I Feel The Light」について教えて下さい。manaka:「I Feel The Light」は、Earth, Wind & Fireとのコラボ曲で、実際に私たちがL.A.に行ってレコーディングしてきました。「愛しさにリボンをかけて」はクリスマスソングで、ほかにもライブ音源も収録されていて、色がバラバラな5曲を詰め込んだ、私たちらしさが凝縮されたEPになったかなと思います。
― 「I Feel The Light」はツアーで披露したり、MVも公開されたりしてますが、反響はいかがですか?
manaka:ホールツアーの1曲目が「I Feel The Light」だったんですけど、ファンの方には何の情報もないので「何の曲これ?カバー?オリジナル?」って“?”だったと思いますし、私たちもL.A.でレコーディングしたことや、すごいコラボだったことを言いたかったけど言えなかったんです。それでやっと情報が解禁になって伝えられるようになって、色々反響を頂けて嬉しいです。
― Earth, Wind & Fireとのレコーディングはいかがでしたか?海外でのレコーディングも初めてですよね?
かれん:はい、自分たちが歌入れする前に、Earth, Wind & Fireの皆さんが録音している姿を間近で見せて頂けましたし、フィリップの奥さんに歌唱指導してもらいながらのレコーディングだったので、新しいことだらけですごくいい刺激になりました。
― レコーディングはどれくらい行ってたんですか?
アサヒ:1週間です。
― お仕事以外の時間もあったんですか?
かれん:ラスベガスでシルク・ドゥ・ソレイユを観たり、(クリスティーナ・)アギレラのライブを観に行ったり。
― レコーディング以外でも吸収する時間になったんですね。
芹奈:アギレラのライブが観れたのは、すごく自分的に刺激になりました。中学生の頃からずっとアギレラのことが好きでめっちゃ聴いてましたし、本当に心から大好きって思う音楽が日本でなかなか見れなかったりするので、今回こういった自分の本当に大好きなものを生で観れたことがすごく嬉しくて、初めてライブで大号泣しました。
― すごくいい経験ですね。他に思い出に残ってることはありますか?
アサヒ:グランド・キャニオンを見に行って…。
manaka:寝てたけどね。
アサヒ:起きてた!死にながら(笑)。
かれん・MAYU・芹奈・manaka:(笑)。
アサヒ:初めてみんなでセスナに乗って、すごい地層の歴史を感じました。
MAYU:ほんまかい!?
リトグリ、好評だったソロパフォーマンスを振り返る
― 今年モデルプレスでリトグリさんにインタビューさせて頂くのは4回目なのですが、アルバム・シングル・ツアー・EPなど毎回大きなトピックスがあり、かなり活発な1年だったと思います。なので、お1人ずつ今年を振り返ってもらいたいです。アサヒ:代々木のこけら落としが出来たのはすごく嬉しかったです。3日間ライブするっていうのも初めてでしたし、誰よりも最初にキレイな何にも染まってない代々木をリトグリで埋められたっていうのはすごい嬉しかったです。
manaka:ツアーでは心の底から楽しいなと思う瞬間がどの公演にもたくさんありました。自分たちが楽しめたから、お客さんたちも楽しんでくれたのかなと思いますし、MCが少ない分、純粋に音楽を楽しめたっていう感想やお手紙も頂いています。なので、自分たちも楽しむことが1番大事なんだなとより濃く感じられた1年、ツアーだったと思います。
芹奈:今年は本当にあっという間すぎて「何したっけ?」って思い出せないぐらいのスピードで駆け抜けてきました。来年も、あっという間やったって思えるような充実した1年にしたいです。
MAYU:プライベートの話なんですけど、地元の友だちと初めて遠出したのがすごい楽しくて、それが楽しかったのでお仕事も楽しく出来た1年です。
― どこに行ったんですか?
MAYU:三重県、伊勢の方に車で日帰り旅行的なことをしてきました。私、地元の友だちがすごい好きで、地元の友だちが自分の力になっているのでお仕事も楽しみながら頑張ることができたなって思います。
かれん:私は代々木のソロパフォーマンスでピアノの弾き語りをしたことが挑戦でしたし、やれてよかったなぁと思います。
― ソロパフォーマンスは、5人それぞれの個性が光っていて感動しました!皆さんとしては、いかがでしたか?
かれん:すごく刺激を受けて、素直にみんなのことを「カッコいいな」って思いました。お客さんからの評判もよかったし、関係者の人たちも「みんなそれぞれ良かったよ」って言ってもらえることが多かったので、本当にやってよかったなって思います。
芹奈:改めて本当に5人全員バラバラなんだなって感じました。こんなにもキャラが違うのに、よく5年もやってこれたなって素直に思いましたね(笑)。
リトグリ:(笑)。
― (笑)。お互いどんなことをやるか話したりしていたんですか?
manaka:何やるかも知らないし、他のメンバーがいつ練習してるのか分からず、通しリハでやっと見れました。
― 「何やるの?」って聞かなかった?
芹奈:気にはなってたけど…。
MAYU:なんか聞かん方がええかなって(笑)。
― リハで初めて観て驚きもあった?
かれん:リハはスタッフさんがいっぱいいる中で1人でやるので緊張するんです。そんな中、manakaがルーパーをやってるのを初めて観て「この空気感の中で完璧にやりきるのはすごいな。単純にカッコいいな」って思いました。
― 確かに、シーンとしてる中でちょっとずつ音を積み上げていかなきゃいけないですもんね。
かれん:そうなんですよ。
芹奈:超怖い…。
manaka:私はみんなを通しリハで観たときに、それぞれを応援してくれるファンの方が1番喜んでくれるようなパフォーマンスを自発的に出来たのかなって感じました。ファンの方が観たい姿を自ら選んでやれたのはすごいよかったです。
2020年、ついにリトグリの夢が実現
― そして、代々木では2020年のツアーも発表。「全国47都道府県に歌声を届ける」いう夢がついに実現します!ファンの方も喜んでくれてましたね。かれん:喜んでくれたのはすごく嬉しいですが、初めて行く場所も多いので少し不安もあります。地域によって盛り上がり方も違いますし、人も違うし、あと人が集まるのかっていう不安も。でも、期待してくれてる方がいるんだって信じて、このツアーを完走したいです。
― 年末の音楽番組も多くファンの方が楽しみにしてると思います。レコード大賞は「ECHO」での優秀作品賞受賞ということで大賞の可能性も!
manaka:もしかしたらっていう立ち位置に自分たちの作品を選んでもらえたことだけでも嬉しいですし、もしも名前を呼んでいただけたら大事件ですね。
芹奈:本当にそうです。
アサヒ:想像できないです。
リトグリにとってレア?贅沢?な作品に
― 最後に、モデルプレス読者にむけて改めて「I Feel The Light」についてメッセージをお願いします。MAYU:今日インタビューを受けながら思ったんですけど、今回のEPはリトグリにとってレアな1枚になったなと思います。新しい挑戦の曲があって、リトグリらしい冬の曲があって、カバーも音源化するとは思ってなかったけど皆さんに聞いてもらいたい曲でした。すごく贅沢というか……なんて言うんですかね…レアっていう言葉で合ってるのかな?…なんか分かんないですけど(笑)。
リトグリ:(大笑)。
アサヒ:よかったのに!
芹奈:良いこと言ってた。
MAYU:どうまとめればいいか分かんなくなった(笑)。とにかくすごいレア感。自分たちでも贅沢だなと思えるものができたので、皆さんに届いてほしいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
Little Glee Monster「I Feel The Light」(12月11日発売)概要
・初回生産限定盤(CD+DVD)
・通常盤(CD)
【CD共通】
1,I Feel The Light featuring Earth, Wind & Fire
2,愛しさにリボンをかけて
3,YOU'VE GOT A FRIEND-Live on 2018.02.03-
4,Monster Groove Medley-Live on 2019.09.18-
5,You Don't Know Nothin'
【DVD】
I Feel The Light featuring Earth, Wind & Fire Music Video
LA Documentary Film
Little Glee Monster(リトルグリーモンスター)プロフィール
研ぎ澄ました歌声で人々の心に爪痕を残すことをテーマに結成された女性ボーカルグループ「Little Glee Monster」。力強い歌声と高度なアカペラをも歌いこなす透き通ったハーモニーを武器に、2014年10月29日「放課後ハイファイブ」でメジャーデビュー。2017・2018年2年連続でNHK紅白歌合戦にも出演。2018年には自身初の東京・大阪アリーナツアーを開催し、夏には自身初のアジア2都市での海外単独ツアーも成功させた。
2019年は、1月にアルバム「FLAVA」をリリースし、2月には日本武道館公演2Days公演にて2万5千人を動員。夏より自身最多動員となる全国ツアー「Little Glee Monster 5th Celebration Tour 2019 ~MONSTER GROOVE PARTY~」を開催、9月リリースのシングル「ECHO」で「NHKラグビーテーマソング」を担当。12月にはミニアルバム「I Feel The Light」をリリース。さらに、3年連続でNHK「紅白歌合戦」への出場が決定している。
あわせて読みたい
-
リトグリ、レギュラー番組決定 miwaから引き継ぐ
モデルプレス
-
リトグリ、メンバーに言いたいことを発表
モデルプレス
-
リトグリMAYU、金髪イメチェンにメンバーも衝撃 クリスマスの予定は?<ベストアーティスト2019舞台裏取材>
モデルプレス
-
リトグリ、メンバーとの理想のクリスマスは?
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年08月24日 16:30時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
放送局占拠
第7話 速報 青鬼・大和耕一に凍死の危機迫る 男、局内で刃物を突き付け 錯乱か
8月23日(土)放送分
TVerで見る -
02
DOPE 麻薬取締部特捜課
CASE 8 バディの信頼と疑念 DOPE誕生の真実
8月22日(金)放送分
TVerで見る -
03
しあわせな結婚
6話 第二部!疑惑の妻と裏切りの朝
8月21日(木)放送分
TVerで見る -
04
奪い愛、真夏
#5「あの人とタイムリープ」
8月22日(金)放送分
TVerで見る -
05
愛の、がっこう。
第7話 生活指導
8月21日(木)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
リトグリ、5周年記念作品詳細&アートワーク解禁
モデルプレス
-
リトグリ、新・代々木体育館で3万人動員 5周年記念作&2020年ツアーも発表
モデルプレス
おすすめ特集
-
“モデルプレス初”グラビアオーディション開催 写真集・ファッションショー出演も
特集
-
8月のカバーモデルはFRUITS ZIPPER
特集
-
日本一かわいい中学生決める「JCミスコン2025」開催中!
特集
-
日本一のイケメン中学生を決める「男子中学生ミスターコン2025」開催中!
特集
-
インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
"史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
-
ディズニープラスでは人気の神作や話題の新作が見放題!【PR】
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
「飛び降り止められた」不倫騒動いけちゃん、2万件の批判コメ、本名住所晒され適応障害に【モデルプレス独占告白・前編】
モデルプレス
-
02
不倫騒動いけちゃん「ぼっち系は嘘」衝撃告白、YouTubeキャラは完全に偽物 2万件批判コメに今後の活動を冷静に考察【モデルプレス独占告白・中編】
モデルプレス
-
03
「涙はパフォーマンス」不倫騒動いけちゃん「活動休止は反省じゃない」と一蹴し継続宣言 本来の自分らしさに気付く【モデルプレス独占告白・後編】
モデルプレス
-
04
朝ドラ「あんぱん」脚本家・中園ミホ氏、自らオーディション呼んだ若手俳優明かす「もっと大きい俳優さんになる」ミセス大森元貴らキャスティング秘話【インタビューVol.3】
モデルプレス
-
05
朝ドラ「あんぱん」脚本家・中園ミホ氏、蘭子(河合優実)&八木(妻夫木聡)への“親心”告白「幸せにしてあげたい」戦争描く覚悟も【インタビューVol.2】
モデルプレス