甲斐翔真、先輩ハンサム・三浦春馬との交流深まる 歌声褒められ「すごく嬉しかった」
2019.10.30 22:00
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アミューズ所属若手俳優による恒例のファン感謝祭、通称「ハンサム」の15周年プロジェクトに参加する甲斐翔真(21)が、モデルプレスのインタビューに応じた。甲斐は15周年記念アルバム「15 th Anniversary SUPER HANDSOME COLLECTION『JUMP↑』」(11月30日発売)で歌声を披露しているほか、来年2月に両国国技館で開催されるライブイベントにも出演することが決定。今年から後輩を引っ張る立場となった心境と意気込みを語った。
甲斐翔真、神木隆之介からのプレッシャー明かす
― 本日は新曲「I Treasure You」のMV撮影ということで、神木隆之介さんが監督・演出されると聞いた時はいかがでしたか?甲斐:絶対いい感じになるでしょ!と思いました。演じる側では本当に超一流の方なので、その目線で今度は映像を撮ると考えると、すごく凝ってくるんだろうなあと。実際、メガネをかけて目を光らせながら「もうちょっとこうして」とすごくこだわっていたので、完成がすごく楽しみです。
― 撮影中は神木さんから「デスノート」いじりがありましたね(笑)。(※甲斐は舞台『デスノート THE MUSICAL』への出演を控える)
甲斐:あはは!まさか今日言われるとは思ってなかったです(笑)。手を差し出したら「リンゴ!」とか言われて。今日は違うんで!っていう(笑)。神木さん、めっちゃ(デスノート)好きですからね。もう、現時点でめっちゃプレッシャーかけられてますから…。
― 神木さんは、甲斐さんの「デスノート」関連の記事をモデルプレスでチェックしてくださっているそうです。
甲斐:マジですか!嬉しいけどすごいな!ありがたい(笑)。本当に楽しみにしてくださっていて。それはいいんですけど、プレッシャーが…。セリフを覚えているくらい(デスノートが)好きですから。でも今日は「名前書かれたい!」とか言われて、面白かったです(笑)。
― 曲の印象はいかがですか?
甲斐:「I Treasure You」の意味を調べてみたら、「I love you」と似た感じではあるんですけど、ストレートな「愛してる」とはまた違って、もうちょっと包み込む感じの表現なんだなと。「離れたくないんだ、本当は」みたいな恋愛ソングですが、僕らとしてはファンの皆さんへの愛や日頃の感謝を届けやすい曲なのかなと感じました。「可愛い笑顔だね」とか「離れたくない」とかって、普段はなかなか言えないじゃないですか。歌になったことではっきりと伝えられるのは嬉しいです。シンプルにメロディーと歌詞が良いなと思いました。
― レコーディングはいかがでしたか?
甲斐:イントロの「Uh~Yeah♪」は僕がやらせていただくので、曲の入りが僕なんです(笑)。全体的に歌いやすかったですね。ストレートなメロディーなので、歌っていて気持ちがいいんですよ。早く両国で歌いたいなと思います。
― 今年から新人ハンサムも加入するということで、甲斐さん目線で“期待の新人”を教えてください。
甲斐:みんな注目ですけど、最年少の(藤原)大祐くんかな。最近、レッスンで一緒になったりしてよく会うんですけど、彼の姿を見ていると、若いからこその勢いやパワーをすごく感じます。“何も知らない良さ”みたいな。その魅力がお客さんに伝わった日には、もう大勢のファンをこうやって…(両手でかき集める仕草)
一同:(笑)
甲斐:総取りしていくと思う(笑)。勢いがあり、可愛げもあるので僕は結構注目しています。
― ハンサムはより多くのファンの皆さんに魅力を伝えるチャンスでもありますよね。
甲斐:かなりありますね。自分のファン以外の方もいらっしゃる中で、「どう自分を好きになってもらうか」みたいなことが新人ハンサムの時はすごい重要だと思うんです。僕が新人の時にそれをできたかどうかはわからないんですけど、みんなは大丈夫ですよ。
― ライブ当日へ向けての意気込みをお聞かせいただけますか?
甲斐:今回、結構歌を歌わせてもらえそうなんです。初めて出た2016年の時は総勢25人とかで、先輩もすごくたくさんいらっしゃったので、なかなか歌えるパートが少なくて。前回も映像が中心のイベントだったので、割とライブパートが少なめでしたよね。それで今回、ライブをやるってことになって、気づいたら不思議と僕の立ち位置も上の方になっていて(笑)。
一同:(笑)
甲斐:気付いたらそうなってて(笑)。それで「歌わせてもらえる!」って。そこは本当に楽しみです。2016年の時は「歌いたいな、歌いたいな」とずっと思いながらやっていたので、今回5000人の前でやれるのがすごく嬉しくて。楽しみにしていてほしいですね。僕は「デスノート」の本番中でもあるんですけど、その勢いのまま行きたいと…。
― 皆さんそれぞれの仕事と両立しながらの稽古は大変ですよね。
甲斐:みんな忙しい中で、どれだけ感謝を伝えられるかという。でもむしろそれぐらいの方が前のめりな感じでいけるんじゃないかって、個人的には思っています。
― 今年は甲斐さんの歌とパフォーマンスで両国の観衆を総取りですね!
甲斐:そうしたいですね、頑張ります!(笑)
三浦春馬との交流深まる ミュージカルや歌の相談も
― 最近、ハンサムメンバーとの交流はありますか?甲斐:(三浦)春馬さんとご飯に行きました。僕のミュージカルが決まり、今色々と歌のレッスンをやっているんですけど、その中で出た課題や悩んでいることを相談させていただいたりしました。本当に優しい、頼りになる先輩です。僕にとって今回が初舞台になるんですが、本当に周りの環境に恵まれているなあと思います。ハンサムとは違いますが、「デスノート THE MUSICAL」で前回同じ夜神月役をやられていた浦井健治さんともご縁があってLINEで繋がることができて。「今度ご飯に行きましょう」みたいなお話もさせていただいています。
― ミュージカルを通じて縁が広がっているんですね。
甲斐:そうですね。春馬さんなんか、僕は昔から「かっけー!」って見ていた人なので、その当時の僕に教えてあげたいです!「お前、2人で飯食うぞ!」って(笑)。それぐらい衝撃的な嬉しいことです。つい昨日も(ハンサムの)レコーディングをしていて、僕の次が春馬さんで。知らなかったので「えー!なんでいるんですか!?」って驚いたんですけど、歌を聴いてもらい、「うまくなったね」って言ってもらえてすごく嬉しかったですね。
― では今回のハンサムでは、甲斐さんが後輩をご飯に連れて行ったりとか。
甲斐:いや~、それは牛丼の特盛とかでいいのかな?(笑)でも本当にご飯行ったりしたいですね。みんな可愛いですから。まあ(渡邊)圭佑は大人ですけど(笑)。でもライダーでは僕の方が先輩なので、ビシビシと(笑)。
一同:(笑)
甲斐:いや、僕が教えることはそんなにないんですけどね。みんな新人とはいえ場慣れしているし、フレッシュでパワフルなので、負けないようにしないとなとシンプルに思います。
― 後輩に受け継いでいきたい“ハンサムイズム”はありますか?
甲斐:やっぱりステージにいる瞬間は俳優ってことを忘れて、1人のエンターテイナー的な立ち位置になること。ファンの方々に想いやパフォーマンスを届けることに徹した方が、普段見られない姿だからお客さんも嬉しいと思うし。年に一度、俳優が歌って踊る姿を見られる機会、それもこれだけ盛大にバン!とやれるのはアミューズならではだと思います。
(スタッフ一同拍手)
甲斐:でも本当ですよ!15周年ですから。その歴史を崩しちゃいけないし、守り続けていくべきだなとすごく思います。毎年レベルアップして、メンバーも変わっていくし、今年は特に一つ世代が変わるというか。大きなチャレンジなので、ファンの方がどういう反応をしてくださるかというのはものすごく気になるところではあります。喜んでくだされば嬉しいです。
(modelpress編集部)
ライブイベント『15th Anniversary SUPER HANDSOME LIVE「JUMP↑ with YOU」』
【日時】2020年2月15日(土)【1】13:00開場/14:00開演【2】18:00開場/19:00開演
2020年2月16日(日)【3】12:00開場/13:00開演【4】17:00開場/18:00開演
【会場】両国国技館
【出演者】
石賀和輝、太田将熙、甲斐翔真、小関裕太、鈴木仁、田川隼嗣、福崎那由他、藤原大祐、細田佳央太、正木郁、松岡広大(16日18:00公演のみ出演)、三船海斗、渡邊圭祐
【15th Anniversary Guest】
2月15日(土)
青柳塁斗、植原卓也、風間由次郎、平間壮一、水田航生、吉村卓也(19:00公演のみ出演)
2月16日(日)
青柳塁斗、猪塚健太、植原卓也、風間由次郎、神木隆之介、桜田通、松島庄汰、水田航生
【Not Sponsored 記事】