小関裕太「ずっと憧れの場所」ハンサムで後輩を率いる心境 「僕に似てる」注目の新人も明かす
2019.10.30 22:00
アミューズ所属若手俳優による恒例のファン感謝祭、通称「ハンサム」の15周年プロジェクトに参加する小関裕太(24)が、モデルプレスのインタビューに応じた。小関は15周年記念アルバム「15 th Anniversary SUPER HANDSOME COLLECTION『JUMP↑』」(11月30日発売)で歌声を披露しているほか、来年2月に両国国技館で開催されるライブイベントにも出演することが決定。今年から後輩を引っ張る立場となった心境と意気込みを語った。
小関裕太、ハンサムはずっと憧れの場所
― 今年から7人の新人ハンサムも加入したということで、新たなハンサムを作る上での心境をお聞かせいただけますか?小関:僕は2012年に初めて出演したんですけど、もともとハンサムという存在をずっと前から知っていて。15年前か、14年前か…本当にハンサムが始まった頃に観に行かせていただき、先輩方に憧れて、「どうやったら、何をしたら、ハンサムっていうものに僕は出演できるんだろう?」と聞いてみたら、「活躍しないと出られないよ」と言われて(笑)。
一同:(笑)
小関:「よ~し!」と思って、当時は(ミュージカル)「テニスの王子様」に出ている人が多かったので、「テニスの王子様に出たら出られるのかもしれない!」と思ったのに、それでも出られなくて!(笑)(※小関は2011年から2012年にかけて菊丸英二役で出演)「どうやったら僕は出られるの?」って思ったのを、すごい今でも鮮明に覚えていて。それで、念願叶ってようやく2012年に出られたんですよ!
その時、今回と同じように新曲やアルバムを出して、ハンサムの中でも新しい試みをする年だったので、僕も当時は最年少だったんですけど気合が入っていて。とにかく楽しく憧れを追いかけていたので、僕にとってはずっと憧れの場所であり続けています。
― アルバムにはこれまで愛されてきたハンサムのオリジナル曲に加えて、新曲9曲が収録されます。新曲はどのような印象でしたか?
小関:2012年の時も艶やかな曲だったり、初々しい曲だったり、ジャンル分けするとすごくたくさんの曲が入っていたんですけど、今回も同じように、それぞれが全部違うイメージになっています。「親孝行!!!」っていう曲とかは、応援してくださるファンの方はもちろん、ハンサムに出る仲間や先輩方、全部含めて“ハンサムの仲間”というか家族のような気持ちで、愛情を歌っている曲になっています。
歌い心地が全部異なっていて、全く違うアーティストの曲を歌っているような感覚。バラエティーに富んでいるので、歌っている側も毎回違う気持ちで楽しんでいます。
― 新曲「I Treasure You」のMVを神木隆之介さんが監督・演出されると聞いた時はいかがでしたか?
小関:ついに!と思いました。隆さんは高校の先輩なので、色々とプライベートなお話を聞く中で、映像を自主制作されているということも聞いたことがあって。そんな隆さんの頭の中の世界が映像化されるということで、完成がとても楽しみです。
― 現場での神木さんは、いつもの神木さんとモードが違いましたか?
小関:メガネを頭にのっけてました!
一同:(笑)
小関:監督モードなんだなって(笑)。すごく優しい方なので、プライベートはもちろん、撮影現場でも場を和ませたり、色々な方の中間に立って話を聞いたり、とにかく優しくしてくださる印象がすごく強いんですけど、今日は僕が今まで見てきたそれとはちょっと違う雰囲気だなと感じました。
小関裕太が語る“期待の新人”「僕に似てるなぁと思って」
― 後輩に受け継いでいきたい“ハンサムイズム”はありますか?小関:今までの先輩方は特にミュージカルで活躍されていたり、ダンスでアミューズに入ったという方も多いので、やっぱりハンサムライブっていうものは「ダンスを踊って、歌も歌って」というのがベースになっていて。そういう意味では、今年の僕たちは歌に特化しているメンバーかなと思うんですけど、プラスα、みんなで結束してダンスも頑張りたいと思っています。“若手の役者さんが歌って踊って感謝の気持ちを伝える”っていうのがハンサムライブであり、それを先輩方が作ってくださったと思うので、そこは受け継いでいきたいです。
ただ、これまでは年代がバラバラだったり皆さんそれぞれ忙しいこともあり、ハンサムの稽古終わりにご飯に行ったり飲みに行ったりっていうのが、なかなか少なかったんです。だから今回はプライベートから仲良くなって、「いいもの作ろうぜ!」みたいな雰囲気が新しく加わるといいなと。そうなれば楽しいな、温かみが増すなって思います。
― 後輩ハンサムとの交流はありますか?
小関:最近、アミューズの中でやっているレッスンに顔を出させてもらうんですけど、そこで一緒にレッスンを受けた時に話したりとか。(福崎)那由他くんは共演させてもらいましたし、(細田)佳央太くんは(バラエティー番組で)大食いを一緒にやった仲なので。ギャル曽根さんに対抗し、同じ量を食べた仲なので、仲良くなれるかなと思っています(笑)。
― 小関さん目線で“期待の新人”を挙げるとしたら?
小関:今年最年少の藤原(大祐)くん。(※取材時、藤原は15歳)僕は「テニスの王子様」に初めて出演したのが15歳の時で、その時はハンサムに出られなかったけど(笑)。(※根に持つ小関)
聞くところによると、歌も踊りも好きみたいだし、この間も稽古に一緒に行く機会があったんですけど、体も動くので。僕に似ていると言ったらおこがましいですけど…
(ここで小関と同じAB型で、一人っ子という情報が入る)
小関:へぇ~!AB型なんだ。好奇心に溢れていて、興奮が止まんない感じがあるんですよ。もう「何でもやります!」みたいな。感情が溢れすぎて身振り手振りに出ちゃうみたいな。自分も今でもそうですけど、好奇心の操縦がきかないタイプなので、楽しかったら楽しんじゃうみたいなところが似てるなぁと思って。一番年下だけど、一番バチバチするんじゃないかな?みんなと。「見せていくぞ!」「誰よりも練習するぞ」っていう雰囲気を感じるので、これからが楽しみです。
(modelpress編集部)
ライブイベント『15th Anniversary SUPER HANDSOME LIVE「JUMP↑ with YOU」』
【日時】2020年2月15日(土)【1】13:00開場/14:00開演【2】18:00開場/19:00開演
2020年2月16日(日)【3】12:00開場/13:00開演【4】17:00開場/18:00開演
【会場】両国国技館
【出演者】
石賀和輝、太田将熙、甲斐翔真、小関裕太、鈴木仁、田川隼嗣、福崎那由他、藤原大祐、細田佳央太、正木郁、松岡広大(16日18:00公演のみ出演)、三船海斗、渡邊圭祐
【15th Anniversary Guest】
2月15日(土)
青柳塁斗、植原卓也、風間由次郎、平間壮一、水田航生、吉村卓也(19:00公演のみ出演)
2月16日(日)
青柳塁斗、猪塚健太、植原卓也、風間由次郎、神木隆之介、桜田通、松島庄汰、水田航生
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