森マリア「ヤヌスの鏡」で連ドラ初出演 桜井日奈子の意外な一面を明かす<モデルプレスインタビュー>
女優の桜井日奈子が主演を務めるFODオリジナル連続ドラマ『ヤヌスの鏡』(毎週金曜0時最新話配信)で、連続ドラマ初出演となる注目の女優の森マリア(19)がモデルプレスのインタビューに応じた。
桜井日奈子主演ドラマ「ヤヌスの鏡」
『ヤヌスの鏡』は、1981年から1982年に『週刊セブンティーン』にて連載された宮脇明子の人気漫画で、厳格な家庭に育つ優等生の高校生・小沢裕美(オザワ・ヒロミ)が、ある時、厳しい祖母に閉じ込められた納戸の中で、鏡台を見つけたことをきっかけに“ユミ”という全く別の人格を持った不良少女に変貌してしまう姿を描いた作品。1985年にフジテレビでドラマ化され、「古代ローマの神・ヤヌスは、物事の内と外を同時に見ることができたという。この物語は、ヤヌスにもう1つの心を覗かれてしまった少女の壮大なロマンである。もし、あなたに、もう1つ顔があったら…」というナレーションが今も記憶に残っている人も多く、大きな話題となった今作が、34年の時を経て再び映像化される。
桜井は大人しい優等生・ヒロミと同時に、夜の繁華街に現れる不良少女・ユミという正反対の人格を演じる。そんなヒロミの同級生であり親友の阿部純役を森が演じる。
森マリア、連続ドラマ初出演
― 初の連ドラ出演が決まったときの心境を教えてください。森:素直に嬉しかったです。すぐに原作を読んでどのような作品になるのか想像して、撮影が楽しみで仕方がなかったです。でもいくら初めてとはいえ、足を引っ張ってはいけないと緊張と不安で、撮影初日の前夜はあまり眠れませんでした。
― 阿部純はどのような役なのでしょうか?
森:内気なヒロミを放っておけず、お節介で世話焼きだけど、それがお節介だと気付いていない、明るく元気いっぱいな女の子です。
― 役作りも教えてください。
森:この作品の中で数少ない明るいキャラクターなので、どんなにシリアスな場面でも純ちゃんを見れば少しほっと出来るようにというのを意識しました。現場でも元気よくたくさんの方とお話しようと思っていましたが、現場に着くと「おっ!純ちゃんおはよう!」と、共演者の皆さんもスタッフの方々にも優しく声をかけて頂けたので、自然と元気いっぱいな純で撮影に挑むことが出来ました。
― 急遽関西弁になったということですが、どうでしたか?
森:撮影の前日だったのでとても驚きましたが、自分で関西弁を考え、監督と相談しながら純を作っていくのはとても良い経験になりました。普段は関西弁で話しているのですが、関西弁の役を演じるのは初めてだったので、関西人のバイブル吉本新喜劇を見直しました。上京してから関西弁を聞く機会が減ったので、懐かしい気持ちになりながら、関西弁を復習していました。
― 撮影で大変だったことはありますか?
森:やっぱり初めての連ドラということもあって、撮影が始まったときは緊張でガチガチになってしまい、思うような演技がなかなか出来ませんでした。気持ちの切り替えが上手くできず、役を演じる難しさを痛感しました。現場はとても楽しかったですが、最後まで本番は緊張してしまいました。
森マリア、桜井日奈子の意外な一面を明かす
― 桜井日奈子さんとの共演シーンの撮影はどうでしたか?森:ヒロミとユミの二つの人格を演じる日奈子さんを間近で見て、学ぶことがとても多かったです。純といるヒロミは、作品の中でも唯一と言っていいほど自然なヒロミなので、ヒロミが少しでも自然でいられるように意識しました。
― 桜井さんの現場での印象や、演技について教えてもらったことなどあれば教えてください。
森:日奈子さんは天然で可愛らしいというイメージがあったのですが、意外と男前な姉御肌で、私が緊張している時でも優しく励ましていただきました。撮影の合間に、気を抜いていると後ろからひざカックンをされたりもし、お茶目で優しい日奈子さんの魅力に惹かれてしまいました。
― ほかの共演者の方で、印象的だったエピソードがあれば教えてください。
森:国生さゆりさんが演じる貴子さんは、本当に強烈な怖さでした。直接怒られるシーンはなかったのですが、現場に響き渡る貴子さんの声に背筋がぴーんとなり、目を見ただけでつい謝ってしまいそうになりました。でも、撮影の合間の国生さんはとてもチャーミングな方で、そのギャップに驚かされ続けました。
森マリア、クランクアップ後「女優として新たなスタートすることが出来た」
― 撮影はすでに終了したとのことですが、クランクアップしたときはどのような心境でしたか?森:本当に楽しい撮影期間だったので、あっという間でした。女優として新たなスタートすることが出来たと思うと同時に、自分の未熟さ、課題の多さを実感しました。また皆さんとご一緒出来るように、そしてその時にもっともっと成長した姿を見ていだだけるように頑張っていこうと思いました。
― 今回の撮影を通じて、挑戦してみたい役が見つかったなど、今後の目標を教えてください。
森:今まで明るい女の子の役を演じることが多かったので、意地悪なヒールも演じてみたいなと思いました。これから色んな作品と出会えるよう、演技も人としても磨いていきたいと思います。
森マリア、夢を叶える秘訣を語る
― 夢を追いかけている若者に向けて、森さんなりの夢を叶える秘訣を教えてください。森:私もまだ夢を追いかけている途中なので、秘訣とまでは言えませんが、諦めないこと、とりあえず何でもやってみること、出会いに感謝することを大切に心掛けています。それぞれ夢も追いかけ方も違いますが、お互い頑張りましょう!!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
第3話ストーリー
学校で気を失い倒れてしまうヒロミ。保健室に運んでくれたのは進東だった。そんな進東のもとに退学になった夏帆と芽衣がやってくる。 そして「ユミはヒロミだ」と告げる。進東は確かめる為に夜の繁華街へ繰り出す。一方、達也は、ユミのために手を貸したことが涼子にバレてしまい、涼子の反感を買う。 涼子とその仲間に拉致られる達也。たまたまそこにいた進東も一緒に連れていかれる。2人が殴られていると、やってきたのはユミだった…。
翌日、進東はユミに真相を問いただす。ユミの答えた真相とは…。
達也のアジトにひとりでいたユミは、体に異変を感じる。ヒロミが戻りかけていた。 こんな場所でヒロミに戻るわけにはいかない。助けを求めたのは、進東か、達也か…。
森マリア プロフィール
生年月日:2000年3月16日出身:兵庫県
特技:バイオリン(10年)
趣味:料理
サイズ:身長161cm
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