<M!LKインタビュー>佐野勇斗の恋バナにメンバー胸キュン!誕生日会の裏話も明かす
2019.07.17 19:30
2019年5月、新体制初となるアルバム「Time Capsule」を引っ提げ行われたツアーを見事完走した7人組ボーカルダンスユニット・M!LK(ミルク)。7人でのパフォーマンスはさらに磨きがかかり、9月にはZeppツアーを行うことも発表された。共に1年を走り続けてきた7人は今何を思うのか、モデルプレスが迫った。
目次
M!LK、ツアーで成長を実感
― スプリングツアーお疲れ様でした!7人でのパフォーマンスはさらに進化しているように感じますが、手応えはいかがでしたか?塩崎:回を重ねるごとに、だんだん良くなっていった感じがありますね。
山中:長期的にやった意味があったのかなと思いました。
佐野:そうだね。最初はお互い探り探りな部分もあったけど、最後の方は良くなっていると自分たちも感じました。特にMCが良くなったと感じますね。
宮世:コンビネーションが良かったなって思います。
板垣:どんな所が良かった?
宮世:(板垣)瑞生くんがボケて誰かが突っ込んで、また爆弾を投下してファイ!みたいな。
板垣:…(山中)柔太朗はどうだった?
吉田:聞いてあげて(笑)!
山中:(笑)。それぞれの役割が見えてきたように感じます。メンバーの個性も全面に出るようになって。
― 新しく入ったメンバーの立ち位置が明確になっていったような?
山中:そうですね。それが一番大きいかもしれないです。
吉田:柔太朗は一生懸命仕切ってくれるし、(曽野)舜太と(宮世)琉弥はすごいギアの入れ方をして、えげつない爆弾を投下して盛り上げてくれますね。
宮世:狙ってやってるんです。
佐野:だとしたら間違ってるよ!
全員:(笑)。
吉田:みんなが上手くハマっている感じがしてMCが楽しくなったんです。楽屋のままの楽しさもありつつ、み!るきーず(M!LKファンの呼称)のみなさんも楽しめる会話ができるようになったなって思います。
佐野:その頃から仕事もそうだし、プライベートな話もするようになったかも。
吉田:そうだね。今回、一回一回のツアーが空いてたので、「じゃあ次どうしようか」って話す機会も増えて。色んな会話をするようになりました。
佐野勇斗、誕生日会の裏話
― ツアー前半には佐野さんの誕生日会をメンバーがお祝いしていましたが、プライベートで集まったのはこの時が初めてですか?
山中:そうなんです。初めて7人が集まったんですよ。
佐野:プライベートでは初めてで、それが僕の誕生日だったのは嬉しかったです!
吉田:(板垣)瑞生が来たのは驚いたよね。
全員:あ~!
板垣:メンバーのためならスケジュール割いてでも行きます。
佐野:一番来ないだろ(笑)!
― 板垣さんは来ない予定だった?
山中:板さんに連絡したら「行けるかも…」みたいな感じで。曖昧にしてくるんですよ(笑)。
塩崎:レア感出してくるよね!
山中:でもちゃんと来てくれたんです。
― 佐野さんの誕生日会では皆さんでどんなことをしたんですか?
塩崎:人狼ゲーム(※1)やりました。
吉田:その時は仕事のこと忘れて楽しんでたよね。
塩崎:うん、すごい楽しかった。
佐野:でも(塩崎)太智は人狼がすごい下手なんですよ。
板垣:狼が2人いて1人でもバレたら負けのルールでやってたんです。僕と太智が狼で、あと少しで勝てそうだったのに太智が顔に出してバレたんですよ。
吉田:「人狼でしょ?」って言うと「…なに?」みたいな(笑)。
(※1)村人の中に紛れ込んでいる“狼”を話し合いによって見つけ出していく心理ゲーム。
― (笑)。それも佐野さんの家で?
佐野:そうです。僕の家に集まってくれて、人狼も僕の家でやりました。
吉田:7人入ると本当にキッツキツだったよね。
佐野:相当しんどかったよね。
塩崎:ろうそくで飾り付けとかもしたよね。
吉田:ケーキに付いてたろうそく使ってね(笑)。
佐野:おしゃれな感じのキャンドルもあったんですけど、紐が無くて火が着けられなかったんです。そしたら(吉田)仁人が、そのキャンドルの上にケーキのろうそくを立てたんですよ。全部溶けたら変なカラフルな色で固まっちゃって。
吉田:あのキャンドルどうしたの(笑)?
佐野:捨てたよ!
― (笑)。みなさんからプレゼントも?
佐野:瑞生はパンケーキを作る機械、琉弥は巨大グミ、仁人はマッサージ機、柔太朗はすごい高価なニット帽をくれました。
板垣:値段じゃないけどね。
吉田:それは柔太朗が言うセリフだから(笑)。
佐野:舜太は手紙をくれて。
板垣:一番安い。
山中:値段じゃないって言ってたのに(笑)!
佐野:で、太智は何もくれなかった。
塩崎:(棒読みで)気持ちが大事ー。
全員:(笑)。
佐野:さすがだわ(笑)。
塩崎:ごめん!うっかりしてて。だからさっき約束したんです。来年は2年分のプレゼントをあげるって。
メンバーの青春トークにキュンキュン!
― 7月17日に9thシングル「かすかに、君だった。」がリリースされました。こちらはどんな楽曲になっていますか?
山中:等身大の僕たちをすごく表していて、若いからこその不安定さや心の揺らぎを前向きな音に乗せた楽曲になっています。歌詞に共感できる方も多いと思うし、この曲を聴いて前に進んでいこうと思ってもらえる方もいると思います。捉え方は様々で、聴いた方の心を動かせる曲なんじゃないかなと感じます。
― 歌詞に「ラブソング」とは入っていますが、色々な捉え方ができそうですね。
吉田:そうなんです。恋愛だけではなく、友達だったりチームメートの繋がりを歌っているようにも感じてもらえると思います。
佐野:カップリング含め4曲くらい送られてくるんですけど、初めて聴いた時に「あ、これがシングルだな」って思いましたね。
曽野:え!なんで?
佐野:その曲だけ歌詞があったから。
全員:(笑)!
佐野:手の込みようが違うなって(笑)。それは冗談ですけど、初めて聴いた時に本当に良い曲だなって感じました。
山中:カップリングに変わった曲がある分、逆に映えるし引き立てあっている感じはありますね。ライブでどうなるか楽しみです。
― エモさもあって学生時代を思い出しました。
吉田:そうなんですよ!最年長の(佐野)勇斗も思い出す?
佐野:(しみじみと)思い出すよ。…高校卒業してもう5年か。
吉田:5年!?そんなに経つんだ。ちょっとビックリした…。
― 最年少の宮世さんは青春真っ只中ですよね。
宮世:でも早く大人になりたいんですよ。
吉田:そういう時期かー!高校の頃楽しんでおけば良かったって後から気づくんだよね。
佐野:本当に今楽しんだほうがいいから!
吉田:高校生活って人生の中で、そこでしか味わえない3年間だからこそ、色んなこと悩むし、いろんなこと考えるよね。
― 確かに人生の中で学生生活は鮮明に覚えていますよね。みなさんが一番印象に残っている青春のワンシーンを教えていただけますか?
山中:中学生の頃なんですけど、体育祭などの行事で一度もチームで負けたことがなかったんです。最後の年の体育祭は、僕がリレーのアンカーだったんですけど、そこで1位を獲ることができたんです。でもチームとしては負けちゃって。唯一負けた時だったので、すごく記憶に残ってますね。
曽野:僕は小学生の頃なんですけど、給食後のお昼休みになるとサッカーボールの取り合いになるんです。数に限りがあるから、いかに早く取るかの勝負なんです。一番に取って仲間からの信頼を得たかったので、上履きののまま外に出たっちゃんです。そしたらアナウンスで「外にいるもの、校長室に来なさい」って呼び出されて怒られました(笑)。
吉田:苦い思い出って覚えてるよね。僕は2週間に1回「宴」というのを開いていて。炭酸飲料とお菓子を持ち寄って、友達10人位でどんちゃん騒ぎをするんです。今じゃ考えられないし、すごくうるさくて迷惑かけてたかもしれないけど、その時は楽しかったですね。
― 学生ならではですね!佐野さんはいかがですか?
佐野:高校の頃にニュージーランドへ修学旅行に行ったんです。50人位で行ったんですけど、飛行機の座席はだいたいまとまっているんです。でも僕と1人の女の子だけ一番うしろの席に移動になったんですよ。十何時間も二人っきりで。しかも、その子が僕の好きな子だったんです。
全員:えー!
吉田:めっちゃキュンキュンする(笑)。もっと頂戴!
佐野:やりずらいな(笑)。まぁニュージーランドの旅行はすごく楽しかったんですけど、いざ帰りの飛行機に乗ったらその子とまた隣の席だったんです。
吉田:それすごいね!めっちゃ青春じゃん。
宮世:僕のはそんなに面白くないんですけど、中学校の卒業式で大失敗しちゃって。M!LKの活動があったから卒業式の練習に出れなかったんです。何を歌うかも分からないまま行ったので、口パクで歌ってたんです。サビはなんとなく分かるから、「次絶対サビがくる」と思ったところで思いっきり歌ったら、休むパートだったんです。一人で大声で歌っちゃって。
吉田:いいよ!面白いじゃん(笑)!
佐野:卒業式なら瑞生も伝説あるよね。
板垣:高校の卒業式に、かぶりものを被って出たんです。結構歓声も上がったんですよ。でも、その後に出てきた普通の格好をした女の子のほうが歓声が大きくて。
山中:それ一番恥ずかしいパターン(笑)。
2019年に手応え、見据える先は?
― 9月からはZeppツアーも始まります。新体制になりちょうど1年でのツアーですが、どんな内容にしていきたいですか?吉田:春のツアーはホールだったんですけど、次はライブハウスになるので、雰囲気もガラッと変わると思うんです。そこでカッコいいM!LKはもちろん、振り切ったM!LKなど色んな一面を見せられたらと思っています。それにテーマが「Summer Re:fresh(サマーリフレッシュ)」なので、原点回帰できる曲を披露したり、最近M!LKを知ってくれた方の印象を塗り替えるようなライブにしていきたいです。
― 最近知った方に違う一面を見せるようなライブに?
吉田:そうですね。初期のシングルのカップリング曲は知らない方も多いと思うんです。そういう曲も披露していけたらな良いですね。
佐野:一番は行きたいって思ってもらえるようなライブにしたいですね。これがすごく難しいんですけど。
山中:演出含め、僕たちが意見を言える場もあるので、自分たちからどんどん発信して面白いものにしていきたいですね。
吉田:前回は最初と最後で7人のまとまりがだいぶ違ったから、今回も最初と最後で違うM!LKがみせられるといいよね。
山中:最初は最初でいいんですよね。その時にしかない勢いがあって。
吉田:荒削りでも全力でね。
― 以前「2020年に大きな会場でライブをするため、2019年はその準備の年にしたい」と語っていました。半年が経過しましたが手応えはいかがですか?
板垣:まったくないですね。
吉田:こら(笑)!
山中:やりたいことがちょっとずつ出来てるので、手応えは感じますね。2020年までにどうなるかはわからないですけど、スピード感はすごくいいなと思います。
佐野:うん、順調だよね。流れがいいなって思う。
曽野:あとは待つだけですね。
吉田:待っちゃうの(笑)?それっぽいこと言ってるけど、それじゃ農家じゃん。「あとは収穫待つだけですね」じゃないんだから。
全員:(笑)。
― (笑)。ありがとうございました。
(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社SDR
※※塩崎太智の「崎」は、「たつさき」が正式表記となります。
9thシングル「かすかに、君だった。」
発売日:2019年7月17日価格:¥926
●TYPE-A
1.かすかに、君だった。
2. TOUCH THE SUN
●TYPE-B
1. かすかに、君だった。
2. GottaGetUp
●TYPE-C
1. かすかに、君だった。
2. MAIC CARPET
※各TYPEトレカ8種類ランダム封入全24種
M!LK LIVE TOUR 2019 “Summer Re:fresh” ~かすかに、君だった。~
<公演詳細>■2019年9月7日(土)
【大阪】Zepp Osaka Bayside
開場16:30/開演17:30
■2019年9月16日(月・祝)
【福岡】Zepp Fukuoka
開場16:00/開演17:00
■2019年9月21日(土)
【東京】Zepp Tokyo
【1部】開場13:00/開演14:00
【2部】開場17:30/開演18:30
■2019年9月28日(土)
【愛知】Zepp Nagoya
開場17:00/開演18:00
<席種・料金>
・1F全自由/2Fファミリー席/2F指定席 ¥6,800(税込)