元NMB48矢倉楓子、芸能界復帰の背景・引退後の生活語る<モデルプレスインタビュー>
2019.06.15 18:00
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2018年にNMB48を卒業して芸能界を引退した矢倉楓子(22)が、2019年5月に電撃復帰して以降初めてインタビューに応じた。
2011年、NMB48第2期生オーディションに合格後、10thシングル『らしくない』でシングル表題曲のセンターに選出されるなど、グループの中心メンバーとして活躍していた矢倉。2018年4月に芸能界引退していたが、この度約1年ぶりに復帰。
その後、5月15日放送の日本テレビ系ドラマ「白衣の戦士」にも出演して話題に。モデルプレスでは、今後女優をはじめ、マルチに活躍の幅を広げていく矢倉に、復帰後初インタビューを実施し、引退後の生活、復帰の経緯、これからの活動についてたっぷり聞いた。
矢倉:「ファンの皆さんとお会いできる場がなくなってしまう」というような、ちょっと引退を匂わすような感じで卒業したんですけど、今こうやって改めて皆さんにお会いできることが、本当にすごい夢のようです。この前ファンイベントをさせて頂いて、その時もファンの皆さんが「こんなに早くふぅちゃんに会えるなんて嬉しい、夢のよう」って言ってくれたんですけど、私も同じ気持ちだったので、こうやって1年越しに会えたことが本当に嬉しいです。
― NMB48を卒業する時は、その後仕事を続けたい気持ちはあった?それとも、卒業した時は「もういいかな」という気持ちだった?
矢倉:卒業した時は、グループでの目標を見失っていました。チームでもセンターをさせて頂けたり、シングルでセンターをやらせてもらったり、、もうやり残したことはないと思っていました。
― 「やりきった」という心境でしょうか?
矢倉:はい。アイドルとしての私は「もうやりきった」という気持ちで卒業しました。でも、その後に、また1人でお仕事をするっていう自信も無かったですし、アイドルじゃなくなったら私には何ができるんだろう、と考えて、芸能界から1回距離を置きました。
― 普通の女の子に戻った訳ですね。卒業いつ頃から決めていた?
矢倉:親にも相談せずに勝手に1人で卒業するって決めちゃって…2017年の1月ぐらいから卒業を決めてたんですけど、発表できたのが10月、卒業が2018年の4月でした。時間はかかりましたが、その分やり残したことないって言い切れるぐらいファンの皆さんともより仲良くなれましたし、絆も出来きました。
― その絆は卒業後もSNSを通じて繋がっていましたね。
矢倉:卒業してからも「頑張ってね」「ふぅちゃんの姿見れてうれしい」「卒業したけどふぅちゃんがいると思うと頑張れるよ」ってコメントをくれて、卒業後もそういう関係でいられることがとにかく嬉しかったです。それで、やっぱり私は皆さんとずっと関わっていきたいなって感じるようになりました。なので、こうやってまたお仕事が出来るのは、ファンの皆さんがいてくれたおかげです。
― 卒業の時はご両親に相談しなかったと仰っていましたが、復帰については?
矢倉:お母さんは、卒業してからも「あんたにはこの世界が一番合ってるよ」ってずっと勧めてくれてました。テレビや雑誌とか、ファンの皆さんとコミュニケーションを取れるこのお仕事をしてる私を見るのが好きでいてくれてるんだなと感じてました。
― そこから復帰まではどうやって?
矢倉:4月に卒業して、そういう思いが強くなったのは夏頃、卒業してすぐなんですけど(笑)。でも、私自身が周りの人に「(1人での活動は)私は無理だと思います」って言ってしまってたんです。
1人活動していくのはNMB48にいた時と全然違いますし、グループでやっていたからこそ厳しい世界だと分かっていたので、1人でやっていく自信がなかったんです。自信がないから、本当はもう1度お仕事したいと悩んでいたんですけど、正直に言えず、「もう芸能界はいいねん」って反対のことを言ってしまっていました。そんな時に背中を押してくれたのは、やっぱり卒業してからも応援し続けてくれたファンの皆さん。それに、「(引退は)もったいないよ」って背中を押してくれたみるきー(渡辺美優紀)さんや、同じように復帰したけいっち(上西恵)さんなど、周りの方からも刺激を受けて、「またお仕事がしたい」と強く思うようになりました。
― それでようやく1歩が踏み出せたわけですね。
矢倉: やっぱりファンの皆さんとは関わりがなくなる人生は嫌ですし、普通の人になってみて、改めてこのお仕事が好きだと感じたので、またこうして、1年ぶりにお仕事をスタートしました。
― その言葉を聞いてファンの方は絶対嬉しいはずです!
矢倉:えぇ~そうですかねえ~(照笑)。でも、グループで活動してる時から、後ろにいた地味な私を見つけてくれて、応援してくださる皆さんがいなかったら選抜にも入れていないですし、前にいくことができなかったので、これからもファンの皆さんと常にともに進んでいきたいです。
矢倉:バイトも怖かったんです!14歳からずっとお仕事させてもらって、他にお仕事したこと無かったので。でも、お化粧がすきなので美容の資格を取ったり、メイクのお勉強したりしてました。
― 勉強など吸収する期間だったんですね。
矢倉:いや、そんなに良いように言えないです(笑)。ずっとウジウジ悩んでのんびりしてました。
― でも14歳から走り続けていたので、ちょうど良い休憩になったのでは?
矢倉:そうなんですかね……その1年は本当にダメな1年でした。この先、もう絶対に21歳のような年を送らないと決めました。
― そんなにのんびりしてた(笑)?
矢倉:休憩というより、好きなことをして生きるっていう究極の時間でした。
― いい1年じゃないですか。
矢倉:でも、ずっと大阪にいるんじゃなくて、東京に来ていろんな人に会っていたので、たくさんの方とお話出来たのは良い時間でした。
矢倉:先程も話したように、とにかく美容・メイクが好きで、グループにいた時から「すっぴんからメイクで一番変わる」って言われるぐらい好きなので(笑)。美容誌に出たいと思った時、たくさん美容誌で活躍している方がいらっしゃる今の事務所がいいのかなって考えました。
― いざ復帰して、テレビ出演が決まった時もたくさん反響ありましたね。ご自身のもとにはどういう声が届いていますか?
矢倉:それこそ、みるきーさんは「やっと発表できてよかったね」って言ってくれました。あと、意外なところだと後輩だと(本郷)柚巴。「白衣の戦士!」に出演することを発表したら、「私毎週見てますって。それに楓子さん出はるんですか」ってLINEしてきてくれたんです。今まで、どちらかというと後輩より先輩と仲良くしていたタイプだったので、ほかにも後輩の子が「おめでとうございます」ってTwitterで言ってくれていたので、すごく嬉しかったです。
― ドラマが放送された時もファンの方たちが喜んでいました。撮影はいかがでしたか?
矢倉:浮気相手の役で「女に嫌われる女を演じてください」って言われてだったんですけど、なんせ、そういう経験がないので難しかったですし、そうやって女性らしさを見せるのも苦労しました。
― アイドルとはまた違う見せ方ですもんね。
矢倉:演技も難しかったですし、カメラの前に立つのも久しぶりだったので、余計緊張してしまって結構NG出しちゃいました(笑)。
― 共演者の方とは何かお話しましたか?
矢倉:「マネーの天使~あなたのお金、取り戻します!~」(読売テレビ)というドラマで共演させていただいた片瀬那奈さんが、今回のドラマにも出演なさっていて、撮影の日の朝、片瀬さんから「ふぅちゃん?」「やっぱりそうだよね、久しぶり~!なんか健康的になったね」って言ってくださったんです。そうやって、覚えてくれていることも嬉しかったですし、私にとっては思い出深い「マネーの天使」と、復帰作に「白衣の戦士」の両方で片瀬さんとご一緒出来てよかったです。
矢倉:メイク・美容が好きなので美容雑誌にたくさん出たいということです。でも、女優さんになる目標があってNMB48に入ったので、今も変わらず挑戦したいです……私、欲張りですね(笑)。あと、アイスが好きなので、アイスのCMも(笑)。とにかく、応援してくださる皆さんに少しでも私のことを見てもらえる場をつくることが1番の目標です!
― 今後色んなところで矢倉さんの活躍が見られそうですね。
矢倉:あと、VLOGもしたいです!VLOGだと、より親近感を感じてもらえると思うので、メイクとかコスメを紹介したり、ファンの方と交流したりしたいです。
―ちなみに、 もし「また歌を歌いませんか?」って言われたら…?
矢倉:歌ですか……う~ん……でも歌を歌ったりダンスしたりも好きなので、お話を頂けるならぜひともお願いしますって言うと思います。
矢倉:やっぱり保湿ですね。もともとアトピー肌ですし、乾燥肌ですごく敏感肌ですごく気をつけています。というのも、最初の握手会の時にファンの方に「ふぅちゃん(肌が)乾燥してるね」って言われたことがあって、それがショックだったんです。そこから、メイクではカバーできないところをスキンケアに力を入れて整えるようにして、美容好きになりました。だから、これからは同じ悩みを持った女の子に伝えていきたくて、そういうお仕事をしていきたいです。
― スタイル面で言うと引退から復帰までお変わりないですよね。
矢倉:この1年もジムに通ってました。でも4月10日に卒業して、5月に入った時点で2kgぐらい太ってしまいましたし、顔が明らかにまん丸になってたんですよ(笑)。それで、運動って大切だなって思って、毎日有酸素運動をしようと決めて、家の周りを走ったり、ジムに行って腹筋したり、ヒップを鍛えたり、走ったりしてました。
矢倉:今までお話してきたとおり、私はウジウジ悩んで1人で抱えこんでしまうタイプなんですけど、やっぱり自分でやりたいことがあるなら、周りに発信することが大事だと思います。まず、口に出して、周りの方に知ってもらうことで夢に一歩近づくと思います。
私がNMB48で活動している時は、劇場公演やバラエティのお仕事が多く、なかなか演技の仕事が無かったんです。その中でも、「私は女優さんになりたいです」って発信し続けていれば、「NMB48の中で次に演技の仕事を誰に回そうか?」ってなった時に、名前が挙がるようになるんです。そういうこともありますし、周りの人に伝え続けることで、自分自身にも「伝えているからこそ絶対叶えないと」って意識が強くなるので、口に出して損はないと思います。
― 確かに、矢倉さんは先程も「〇〇やりたい!」ってたくさん出てきましたね。
矢倉:自信はないですけど「言って損はない」ので、どんどん言うようにしています。あと、私は普段の生活がダラダラしてしまうんです。だから、家にホワイトボードがあって、必ずやらないといけないことを書くようにしていますし、携帯にも大人の方から聞いたお話やアドバイスをメモするようにしています。
言うこと、書くこと、そして「自分が常にどうなりたいかを考え続ける」ことも。考えないものには未来はないと思っているので、その3つを大切にしています。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
身長:157cm
出身地:大阪府
趣味:映画鑑賞
特技:柔軟、メイク研究
その後、5月15日放送の日本テレビ系ドラマ「白衣の戦士」にも出演して話題に。モデルプレスでは、今後女優をはじめ、マルチに活躍の幅を広げていく矢倉に、復帰後初インタビューを実施し、引退後の生活、復帰の経緯、これからの活動についてたっぷり聞いた。
矢倉楓子、電撃復帰の裏にあった“ファン愛”
― 引退から1年ちょっと経って復帰を発表しました。ファンの方々の喜びの声もSNSでたくさん上がっていましたね。矢倉:「ファンの皆さんとお会いできる場がなくなってしまう」というような、ちょっと引退を匂わすような感じで卒業したんですけど、今こうやって改めて皆さんにお会いできることが、本当にすごい夢のようです。この前ファンイベントをさせて頂いて、その時もファンの皆さんが「こんなに早くふぅちゃんに会えるなんて嬉しい、夢のよう」って言ってくれたんですけど、私も同じ気持ちだったので、こうやって1年越しに会えたことが本当に嬉しいです。
― NMB48を卒業する時は、その後仕事を続けたい気持ちはあった?それとも、卒業した時は「もういいかな」という気持ちだった?
矢倉:卒業した時は、グループでの目標を見失っていました。チームでもセンターをさせて頂けたり、シングルでセンターをやらせてもらったり、、もうやり残したことはないと思っていました。
― 「やりきった」という心境でしょうか?
矢倉:はい。アイドルとしての私は「もうやりきった」という気持ちで卒業しました。でも、その後に、また1人でお仕事をするっていう自信も無かったですし、アイドルじゃなくなったら私には何ができるんだろう、と考えて、芸能界から1回距離を置きました。
― 普通の女の子に戻った訳ですね。卒業いつ頃から決めていた?
矢倉:親にも相談せずに勝手に1人で卒業するって決めちゃって…2017年の1月ぐらいから卒業を決めてたんですけど、発表できたのが10月、卒業が2018年の4月でした。時間はかかりましたが、その分やり残したことないって言い切れるぐらいファンの皆さんともより仲良くなれましたし、絆も出来きました。
― その絆は卒業後もSNSを通じて繋がっていましたね。
矢倉:卒業してからも「頑張ってね」「ふぅちゃんの姿見れてうれしい」「卒業したけどふぅちゃんがいると思うと頑張れるよ」ってコメントをくれて、卒業後もそういう関係でいられることがとにかく嬉しかったです。それで、やっぱり私は皆さんとずっと関わっていきたいなって感じるようになりました。なので、こうやってまたお仕事が出来るのは、ファンの皆さんがいてくれたおかげです。
― 卒業の時はご両親に相談しなかったと仰っていましたが、復帰については?
矢倉:お母さんは、卒業してからも「あんたにはこの世界が一番合ってるよ」ってずっと勧めてくれてました。テレビや雑誌とか、ファンの皆さんとコミュニケーションを取れるこのお仕事をしてる私を見るのが好きでいてくれてるんだなと感じてました。
― そこから復帰まではどうやって?
矢倉:4月に卒業して、そういう思いが強くなったのは夏頃、卒業してすぐなんですけど(笑)。でも、私自身が周りの人に「(1人での活動は)私は無理だと思います」って言ってしまってたんです。
1人活動していくのはNMB48にいた時と全然違いますし、グループでやっていたからこそ厳しい世界だと分かっていたので、1人でやっていく自信がなかったんです。自信がないから、本当はもう1度お仕事したいと悩んでいたんですけど、正直に言えず、「もう芸能界はいいねん」って反対のことを言ってしまっていました。そんな時に背中を押してくれたのは、やっぱり卒業してからも応援し続けてくれたファンの皆さん。それに、「(引退は)もったいないよ」って背中を押してくれたみるきー(渡辺美優紀)さんや、同じように復帰したけいっち(上西恵)さんなど、周りの方からも刺激を受けて、「またお仕事がしたい」と強く思うようになりました。
― それでようやく1歩が踏み出せたわけですね。
矢倉: やっぱりファンの皆さんとは関わりがなくなる人生は嫌ですし、普通の人になってみて、改めてこのお仕事が好きだと感じたので、またこうして、1年ぶりにお仕事をスタートしました。
― その言葉を聞いてファンの方は絶対嬉しいはずです!
矢倉:えぇ~そうですかねえ~(照笑)。でも、グループで活動してる時から、後ろにいた地味な私を見つけてくれて、応援してくださる皆さんがいなかったら選抜にも入れていないですし、前にいくことができなかったので、これからもファンの皆さんと常にともに進んでいきたいです。
矢倉楓子、復帰までは何してた?
― 引退から復帰までの期間は何をしていたんですか?お仕事、バイト、学校など…。矢倉:バイトも怖かったんです!14歳からずっとお仕事させてもらって、他にお仕事したこと無かったので。でも、お化粧がすきなので美容の資格を取ったり、メイクのお勉強したりしてました。
― 勉強など吸収する期間だったんですね。
矢倉:いや、そんなに良いように言えないです(笑)。ずっとウジウジ悩んでのんびりしてました。
― でも14歳から走り続けていたので、ちょうど良い休憩になったのでは?
矢倉:そうなんですかね……その1年は本当にダメな1年でした。この先、もう絶対に21歳のような年を送らないと決めました。
― そんなにのんびりしてた(笑)?
矢倉:休憩というより、好きなことをして生きるっていう究極の時間でした。
― いい1年じゃないですか。
矢倉:でも、ずっと大阪にいるんじゃなくて、東京に来ていろんな人に会っていたので、たくさんの方とお話出来たのは良い時間でした。
復帰後初のドラマ出演 矢倉楓子「結構NG出しちゃいました(笑)」
― そんな中、今の事務所に所属することになった経緯も教えて頂きたいです。矢倉:先程も話したように、とにかく美容・メイクが好きで、グループにいた時から「すっぴんからメイクで一番変わる」って言われるぐらい好きなので(笑)。美容誌に出たいと思った時、たくさん美容誌で活躍している方がいらっしゃる今の事務所がいいのかなって考えました。
― いざ復帰して、テレビ出演が決まった時もたくさん反響ありましたね。ご自身のもとにはどういう声が届いていますか?
矢倉:それこそ、みるきーさんは「やっと発表できてよかったね」って言ってくれました。あと、意外なところだと後輩だと(本郷)柚巴。「白衣の戦士!」に出演することを発表したら、「私毎週見てますって。それに楓子さん出はるんですか」ってLINEしてきてくれたんです。今まで、どちらかというと後輩より先輩と仲良くしていたタイプだったので、ほかにも後輩の子が「おめでとうございます」ってTwitterで言ってくれていたので、すごく嬉しかったです。
― ドラマが放送された時もファンの方たちが喜んでいました。撮影はいかがでしたか?
矢倉:浮気相手の役で「女に嫌われる女を演じてください」って言われてだったんですけど、なんせ、そういう経験がないので難しかったですし、そうやって女性らしさを見せるのも苦労しました。
― アイドルとはまた違う見せ方ですもんね。
矢倉:演技も難しかったですし、カメラの前に立つのも久しぶりだったので、余計緊張してしまって結構NG出しちゃいました(笑)。
― 共演者の方とは何かお話しましたか?
矢倉:「マネーの天使~あなたのお金、取り戻します!~」(読売テレビ)というドラマで共演させていただいた片瀬那奈さんが、今回のドラマにも出演なさっていて、撮影の日の朝、片瀬さんから「ふぅちゃん?」「やっぱりそうだよね、久しぶり~!なんか健康的になったね」って言ってくださったんです。そうやって、覚えてくれていることも嬉しかったですし、私にとっては思い出深い「マネーの天使」と、復帰作に「白衣の戦士」の両方で片瀬さんとご一緒出来てよかったです。
矢倉楓子、今後は?
― 美容誌のお話も、女優業のお話を伺いましたが、今後はどういうことに挑戦したい?矢倉:メイク・美容が好きなので美容雑誌にたくさん出たいということです。でも、女優さんになる目標があってNMB48に入ったので、今も変わらず挑戦したいです……私、欲張りですね(笑)。あと、アイスが好きなので、アイスのCMも(笑)。とにかく、応援してくださる皆さんに少しでも私のことを見てもらえる場をつくることが1番の目標です!
― 今後色んなところで矢倉さんの活躍が見られそうですね。
矢倉:あと、VLOGもしたいです!VLOGだと、より親近感を感じてもらえると思うので、メイクとかコスメを紹介したり、ファンの方と交流したりしたいです。
―ちなみに、 もし「また歌を歌いませんか?」って言われたら…?
矢倉:歌ですか……う~ん……でも歌を歌ったりダンスしたりも好きなので、お話を頂けるならぜひともお願いしますって言うと思います。
矢倉楓子、美容好きになった理由
― では、美容のお話はありましたが、矢倉さんが一番気をつけている美容法を教えてください。矢倉:やっぱり保湿ですね。もともとアトピー肌ですし、乾燥肌ですごく敏感肌ですごく気をつけています。というのも、最初の握手会の時にファンの方に「ふぅちゃん(肌が)乾燥してるね」って言われたことがあって、それがショックだったんです。そこから、メイクではカバーできないところをスキンケアに力を入れて整えるようにして、美容好きになりました。だから、これからは同じ悩みを持った女の子に伝えていきたくて、そういうお仕事をしていきたいです。
― スタイル面で言うと引退から復帰までお変わりないですよね。
矢倉:この1年もジムに通ってました。でも4月10日に卒業して、5月に入った時点で2kgぐらい太ってしまいましたし、顔が明らかにまん丸になってたんですよ(笑)。それで、運動って大切だなって思って、毎日有酸素運動をしようと決めて、家の周りを走ったり、ジムに行って腹筋したり、ヒップを鍛えたり、走ったりしてました。
矢倉楓子の「夢を叶える秘訣」
― 最後に、矢倉さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。矢倉:今までお話してきたとおり、私はウジウジ悩んで1人で抱えこんでしまうタイプなんですけど、やっぱり自分でやりたいことがあるなら、周りに発信することが大事だと思います。まず、口に出して、周りの方に知ってもらうことで夢に一歩近づくと思います。
私がNMB48で活動している時は、劇場公演やバラエティのお仕事が多く、なかなか演技の仕事が無かったんです。その中でも、「私は女優さんになりたいです」って発信し続けていれば、「NMB48の中で次に演技の仕事を誰に回そうか?」ってなった時に、名前が挙がるようになるんです。そういうこともありますし、周りの人に伝え続けることで、自分自身にも「伝えているからこそ絶対叶えないと」って意識が強くなるので、口に出して損はないと思います。
― 確かに、矢倉さんは先程も「〇〇やりたい!」ってたくさん出てきましたね。
矢倉:自信はないですけど「言って損はない」ので、どんどん言うようにしています。あと、私は普段の生活がダラダラしてしまうんです。だから、家にホワイトボードがあって、必ずやらないといけないことを書くようにしていますし、携帯にも大人の方から聞いたお話やアドバイスをメモするようにしています。
言うこと、書くこと、そして「自分が常にどうなりたいかを考え続ける」ことも。考えないものには未来はないと思っているので、その3つを大切にしています。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
矢倉楓子(やぐら・ふうこ)プロフィール
生年月日:1997年2月24日身長:157cm
出身地:大阪府
趣味:映画鑑賞
特技:柔軟、メイク研究
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