<EXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZデビュー記念リレーインタビューVol.3>海沼流星の素顔を紐解く
5月22日にリリースするアルバム「BALLISTIK BOYZ」でメジャーデビューを果たすEXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZ(バリスティック・ボーイズ)。平均年齢19.8歳の彼らは、2013年開催「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」合格者で、「PROJECT TARO」としてニューヨークに3年間留学し、エンタテインメントの本場でダンスやボーカルのスキルを磨いた、深堀未来(ふかほり・みく)・砂田将宏(すなだ・まさひろ)・奥田力也(おくだ・りきや)、2017年開催「VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~」ボーカル部門ファイナリスト日高竜太(ひだか・りゅうた※「高」は正式には「はしごだか」)・加納嘉将(かのう・よしゆき)、同オーディションのラップ部門ファイナリスト松井利樹(まつい・りき)・海沼流星(かいぬま・りゅうせい)からなる7人組。モデルプレスでは、デビューに向けインタビューを実施。今回はメンバーの素顔に迫ったソロインタビュー<Vol.3海沼流星>をお届け。
EXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZ
2018年4月に結成されたBALLISTIK BOYZは、ダンス、ボーカル、MCで構成されるEXILE TRIBE初の7マイク・フリースタイルグループ。グループ名には「全員がマイクを持ち、曲によって歌う人やラップする人が変わり、“変幻自在”、“電光石火”的なスピード感のイメージ」という意思が込められている。EXILEの弟分グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBEとともに「Jr.EXILE」世代と呼ばれ、国内に留まらず海外展開を視野に、リアルな音楽、ライブパフォーマンスで活動の場を広げていく「心技体」三位一体を兼ね備えた実力派グループ。
<Vol.3>海沼は、1999年6月19日生まれの19歳。ブラジルのハーフでポルトガル語がネイティブという国際派だ。
Q1.この世界に入ったきっかけは?
海沼:「色んなことを学んでほしい」という父の思いから、小さい頃にスポーツとかダンスとか色々経験させてもらったんです。その中でもダンスにどんどんハマっていって、色んな舞台にも出させていただいたことで、もっともっとダンスで多くのことを表現したいと思うようになって、「EXPG STUDIO」(LDHの展開する総合エンタテインメントスクール)に入りました。そのときに、アーティストという夢に向かって進んでいくことを決意しました。― スポーツは具体的に何を?
海沼:サッカーです。ほかにも学校のクラブ活動でテニス、バドミントンとか。父からは「とにかく何でもやってみて、趣味を見つけたほうが良い」って言われていたので、本当に幅広く。スポーツ以外にも父が車好きなので、ゴーカートにもチャレンジしました。免許が必要な本格的なものでした。
― その中でもダンスに夢中になった一番の理由は何でしたか?
海沼:中学校の頃だったんですけど、人前で喋ることがあまり好きじゃなかったっていうのもあって、自分の体で表現したいなって思ったのと、単純に“かっこいいな”と思ったことが理由でした。年齢的にもかっこよくなりたいって思うようになっていた頃だったので、「男が踊ったらめちゃくちゃかっこいい!」って。そこから、アーティストになりたいと思うようになったのは、高校生のときです。
― 「VOCAL BATTLE AUDITION 5」にはラップ部門で参加されましたが、ラップはどのタイミングで始めましたか?
海沼:「EXPG STUDIO」に入ったあとなので、オーディションの2年前くらいだと思います。「EXPG STUDIO」に入ってから、アーティストになるってことはやっぱり難しいことなんだなって身をもって感じていたので、オーディションも最初は自信がありませんでした。でも、FANTASTICSさんには「EXPG STUDIO」の頃に一緒に活動していた仲間もいたので、「せっかくチャンスがあるなら受けてみよう」と思ってチャレンジしてみました。
Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?
海沼:1つに絞れないくらい色んな思い出があるんですけど、「武者修行」はやっぱり印象深いです。「武者修行」の前には先輩方のイベントにオープニングアクトとして出演させていただく機会が多かったんですけど、そのときは“学ばせていただいている”っていう感覚が強くて。でも、「武者修行」は自分たちでライブを作り上げていきましたし、2019年に入ってから単独で全国各地を回って、色んな経験を積ませていただいたので各地での思い出がたくさんあります。― 自分たちがメインに立ってステージを作り上げていくというのは、これまでの経験とは全く違いましたか?
海沼:オープニングアクトとして出演させていただくこともとてもありがたい機会だと思うんですけど、自分たちでライブを作っていると、より届けなきゃっていう気持ちが強くなりました。自分たちがダメだとライブもダメになるし、責任も感じました。いかに自分たちが好きなことをやりつつ、来てくださった皆さんを喜ばせることができるかっていうのを考えることが「武者修行」なので、すごく楽しかったですけど、難しいなと思うこともありました。「武者修行」は1ヶ月だったんですけど、その1ヶ月が短く感じるめちゃくちゃ濃い内容になったなと思っています。
― 「武者修行」があったからこそ、「こんなことに気づけた」というものがあれば教えてください。
海沼:自分たちに対するお客さんの反応は各地を回ったからこそ知れたことだなと思います。行ったことのない土地もありましたし、そこでのリアルな反応を見て、「もっともっと1人の人間として成長しなきゃいけないな」と感じました。自分が大きくならないと届かないですし、それを肌で感じることができたのは貴重な機会でした。
あとは、「武者修行」での初試みがMCだったんですけど、それまで自分たちは人前に喋るってことをしてこなかったので、初日はボロボロでしたし、課題になりました。最初の頃は全然お客さんを盛り上げることができなかったんですけど、重ねていくごとに、どういう盛り上げ方がいいのかっていうのが分かってきて、それぞれのキャラや立ち位置も明確になってきて、日々レベルアップできたなかと思います。パフォーマンスはもちろんなんですけど、そういう意味でも成長できました。
Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?
海沼:BALLISTIK BOYZはスキルの高いメンバーが集まっていると思うので、その中でも自分の強みとしているのはバイブスの部分だと思います。メンバーの中で唯一のハーフですし、育ってきた環境も違うと思うので、そのテンション感は自分にしかないものかなと。皆に負けないよう、1回のパフォーマンスに込める感情っていうのを大事にしていきたいです。Q4.夢を叶える秘訣は?
海沼:僕たちはこれから7人で夢を叶えていかなきゃいけないと思うんですけど、やっぱり7人だけでは難しくて、見えないところで支えてくださる方々やファンの方々がいらっしゃるからこそ、エンタテインメントを届けていけるんだと実感しています。規模が大きくなればなるほど関わってくださる方も多くなっていきますけど、それを忘れないってことが夢を叶えるためには大切なのかなと思います。もちろん、これからスキルも磨いていかなきゃいけないですけど、それは忘れないようにしていたいです。― その思いというのは「武者修行」で実感したことでしょうか?
海沼:まさにそうでした。僕たちの年齢の頃って緩みが生まれるときもあると思うんです。でも、こうやって舞台に立たせていただいている以上、それは捨てて考えを1つ大人にして、取り組んでいく必要があると思います。「武者修行」を通して、見ていただいている方や周りで支えてくださっている方々への感謝は常に持っていなきゃいけないと改めて実感することができました。
Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!
【加納嘉将から質問】もし一千万円手に入ったら何に使う?海沼:まずは親に何かしてあげたいです。ご飯に行くでも、旅行に行くでも。
― 一千万円なので、まだまだ余りそうですね。
海沼:そうですよね…自分の趣味にも使いたいかな…。あと、うちの父がHIROさんやATSUSHIさんをリスペクトしているので、僕も何か社会貢献ができたらいいなと思います。父が憧れていたLDHに入って、こうやって活動させていただいてるので、何かしら手助けできたらなと思います。
― “人のため”にですね。人柄が出る回答でした。
海沼:いやいや、自分にも使いたいですよ。まだ19歳なので、ほしいものもたくさんあります!でも、一千万円あるなら、自分より先に相手に何かしてあげたいです。
★Vol.4は深堀未来。
(modelpress編集部)
BALLISTIK BOYZ(バリスティック・ボーイズ)プロフィール
EXILE TRIBE初のメンバー7人全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップを披露する実力派7人組グループ。メンバーは「PROJECT TARO」としてニューヨークに3年間留学し、エンタテインメントの本場でダンスやボーカルのスキルを磨いた、深堀未来、奥田力也、砂田将宏、約3万人が参加した「VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~」のボーカル部門でファイナリストに選出された日高竜太(※「高」は正式には「はしごだか」)、加納嘉将、同オーディションのラップ部門でファイナリストに選ばれた松井利樹、海沼流星。
グループ名には「全員がマイクを持ち、曲によって歌う人やラップする人が変わり、“変幻自在”、“電光石火”的なスピード感のイメージ」という意思が込められている。
5月22日にアルバム「BALLISTIK BOYZ」をリリースしメジャーデビュー。EXILEの弟分グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBEらとともに「Jr.EXILE」世代が集まり、7月3日に4組によるアルバムをリリース。さらに、翌日の7月4日からは、千葉・幕張メッセで「Jr.EXILE」世代によるライブ「BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr.EXILE~」を4日間連続。
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