<二階堂ふみインタビュー>亀梨和也から刺激、30cmカット新ヘアのこだわり…プレッシャー跳ね除け挑む「ストロベリーナイト・サーガ」
女優の二階堂ふみ(24)が、モデルプレスのインタビューに応じた。4月11日スタートのフジテレビ系新ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(毎週木曜よる10時~ ※初回2時間スペシャル、よる9時~)では、KAT-TUNの亀梨和也とW主演を務める二階堂。原作は累計400万部を突破し、リアリティ溢れる警察描写でファンを増やし続ける誉田哲也氏のベストセラー小説『姫川玲子シリーズ』。過去には、竹内結子主演でスペシャルドラマ・連続ドラマ・映画化されヒットを記録。今回、二階堂&亀梨コンビで新たに生まれ変わる。
“第2の姫川玲子”二階堂ふみ、プレッシャー跳ね除け挑む 亀梨和也からは「刺激」も
今作では、キャスト、スタッフを一新し、まだ映像化されていない最新エピソードを加えて再構成。主人公、ノンキャリアでありながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事、警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係主任・姫川玲子(ひめかわ・れいこ)を二階堂、姫川の年上の部下となる巡査部長で、寡黙だが熱い男気を秘めた体育会系刑事・菊田和男(きくた・かずお)を亀梨が演じる。連続ドラマ初主演となる二階堂は、“第2の姫川玲子”という役柄に「大丈夫かな?という気持ちです」と不安も感じているようで、「前作がすごく支持されていて、原作ともに人気のある作品ですので。たくさんのファンがいらっしゃる作品に挑むというのはプレッシャーがあります」と心境を吐露。
一方で「観ていただく方に面白いと思っていただくことが一番」と意気込み、「原作を読んで、私の中にも“姫川玲子像”というのが強く浮かび上がってきましたし、前作にも敬意を持って、今回も原作ファンの方々にも楽しんでいただけるよう、身を引き締めていかなければならないなと毎日思っております。1話の石川淳一監督にたくさんご指示をいただきながら、スタッフの方、キャストの方に色々な部分を引き出していただきながら、ひとつひとつのシーンを紡いでいる状態です」とそのプレッシャーを跳ね除け、新たな“姫川玲子像”を作り上げている。
W主演の亀梨とは今回が初共演。「すごく素敵な方で、現場の明るい空気を作ってくださいます。勉強になることが多いですし、ご一緒して刺激になっています」と作品性とは裏腹に、現場の和やかな雰囲気を伺わせ、「菊田という無骨で不器用なキャラクターを細かい仕草や目線の動きで表現されている。菊田と姫川玲子の関係性もシーンを重ねるごとに変わっていくと思うのですが、撮影が進むについてそれが垣間見えて、俳優部の一人として私も楽しみにしています」と本人も語るなど、2人のコンビネーションも注目のポイントとなりそうだ。
二階堂ふみ、30cmカットの新ヘア こだわりは?
今作に臨むにあたり、ロングヘアを約30cmばっさりカットことも話題に。「姫川玲子は男社会の中で一人戦っている女性なので、女性の象徴みたいなものを少し削ぎ落とすことによって、本気度みたいなものが説明的ではなく観ていただいている方に伝わるキャラクター作りができないかと思って、スタッフの方々ともお話しして切ることになりました」と、結果ショートヘアになったという。衣装は「監督のこだわりもあって、黒を基調したものが多い」そうで、27歳と実年齢より上の役柄を演じるため「メイクも大人っぽく見えるようにしてくださっています」。
「役の年齢に見えるか見えないかっていうのは、作品を観ている方の違和感にも繋がってしまうと思うので、可能な限りその年齢に見えるように、ヘアメイク、衣装のお力をお借りしながら、自分の中で工夫をしていこうと思っています」と、様々な面から役と向き合っている。
最後に、モデルプレス読者に向け“夢を叶える秘訣”やアドバイスを尋ねると「夢か…」と少し考えたあとで、「好きなことを全力で前向きにやっていくことが一番なんじゃないかなと思います」と教えてくれた二階堂。作品ごとに異なる魅力を放ち、ファンを虜にしてきた彼女が、連続ドラマ初主演という大舞台でどんな姿を見せるのか――“第2の姫川玲子”に期待がかかる。(modelpress編集部)
二階堂ふみ(にかいどう・ふみ)プロフィール
1994年9月21日生まれ、沖縄県出身。2009年、役所広司初監督作品『ガマの油』に抜擢されスクリーンデビュー。その後、『ヒミズ』、『私の男』、『リバーズ・エッジ』など数々の作品に出演。2019年は主演映画『翔んで埼玉』が封切りされたほか、映画『人間失格』『ばるぼら』『生理ちゃん』などの公開が控える。『ストロベリーナイト・サーガ』第1話あらすじ
警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係。男社会の警察組織において、ノンキャリアにも関わらず27歳という若さで警部補まで成り上がった姫川玲子(二階堂ふみ)は、直感と行動力を武器に、数々の難事件の真相に迫ってきた女性刑事。年上の巡査部長・石倉保(宍戸開)や巡査の湯田康平(中林大樹)、そして姫川を心底尊敬し慕う“一番弟子”の大塚真二(重岡大毅)を姫川班として率いている。そこへ一人の巡査部長・菊田和男(亀梨和也)が異動してくる。寡黙だが仕事への情熱は人一倍強く、直感で動く姫川とは対照的に謹厳実直な刑事である。そんな中、葛飾区の公園内にあるため池付近で、ブルーシートに包まれた変死体が発見された。死体は34歳の営業マンだと判明。死因は出血性ショック死で、薄型の刃物で切り付けられたような細かい傷が94箇所。スパッと切られた喉元の左頸(けい)動脈が致命傷になったと思われる。ため池は人命に関わる危険な寄生アメーバ“ネグレリアフォーレリ”が繁殖しており一切遊泳禁止となっていた。
この一カ月以内に“ネグレリアフォーレリ”に感染し死亡した人間がいることを探り出した姫川は、死体を遺棄する人間の他に、死体をため池に沈める人間がいると推測。つまり、ため池の底に別の死体が沈んでいるのではないかと推測した姫川は水中捜査を依頼する。すると、姫川の読み通り、切創が酷似した別の遺体が出てきた。捜査する中で浮上した「ストロベリーナイト」という謎の言葉。この言葉と連続死体の死因との関係とは?姫川玲子、菊田和男ら姫川班、そしてガンテツこと勝俣健作(江口洋介)らクセ者揃いの刑事たちが犯人逮捕に向けて走り出す。
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