人気YouTuberラファエル、苦悩を告白 アカウント削除の真相語る<モデルプレス独占インタビュー>
2019.01.23 23:46
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人気YouTuberのラファエルが、22日にメインで使用していたYouTubeアカウントを停止(BAN)された。チャンネル登録者数は200万人を超えていただけにファンや関係者は騒然とし、Twitterのトレンドに入るほどの衝撃だった。そして、モデルプレスは翌23日にラファエルを彼の自宅で直撃。カジサックとの生配信直前、今回のアカBANを受けての苦悩と、その真相を語ってくれた。
ラファエルは今回のアカウント削除を受けて、「日頃から応援してくださっているみなさま、関係企業のみなさま、この度は多大なるご心配をご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。インタビューでは、今後のことについても語ってくれた。
ラファエル:普通にミーティング中で、マネージャーに動画のアップロードをしてもらおうとしてました。YouTubeは、3ストライクでBANになるんですけど、僕は既に2ストライクついてたんです。2ストライクになると、2週間動画はアップロードできないんですけど、僕もこの2週間動画がアップロード出来なかったんです。でも、幾つかアップロードしている動画はあったのでちょっとずつ公開していたので、そんなに目立ってなかったんです。
― 2ストライクになったのも今月だったんですね?
ラファエル:そうですね、規約は厳しくなってきてるんですけど、僕は厳しくなる前に2ストライクついていたんです。それで、2週間の禁止が解かれて、22日の夜からアップロードできるようになったので作業しようと思っていたところ、自分のチャンネルに入れないってなって、メールで「とある動画がガイドラインに違反しています」「合計3ストライクになったのでアカウントが停止します」で来ていた、それで気が付きました。
― ストライクにカウントされる動画は、同じ種類だったのでしょうか?
ラファエル:そうですけど、実際基準はボヤッとしてて、キャバクラ系の動画も、キャバ嬢にフォーカスしたのもグレーな判定だったり…。動画は公開したあとに色々管理画面で評価されるんですけど、その辺は2ストライクになった時点で消したり、消されたりしてて、こっちもめちゃくちゃ厳しくしていたつもりなんですけどね…。
― どれぐらい消していたんですか?
ラファエル:自分で消したのは(総再生回数)3億5千万分ぐらいですかね。1ストライクの時に2億ぐらい消してました。
― 1ストライクがついたのはいつですか?
ラファエル:先月(2018年12月)です。その時には、18禁の動画(キャバクラ、風俗、ケガをしそうな動画)を消してました。
― この数ヶ月でガイドラインが厳しくなってきたということですね。
ラファエル:13歳ぐらいの子が見れるというか、地上波より厳しくなってきたと思います。
― BANの後、いろいろなクリエイターから応援の声が来てましたね。
ラファエル:実際何時にBANされたか分かんないですけど、僕が気づいた頃にシバターさんから「BANおめでとう」って電話があって(笑)。動画も生配信であげてました。
― 愛のあるイジリでしたね。
ラファエル:そうですね、実際僕の新しいメインアカウントも貼ってくれてましたね。後はレペゼン地球さんも「スピード勝負だからすぐに動画出したほうがいい。そのタイミングで新しいチャンネルくれれば、こっちも貼るから」って言ってくれて、向こうもすぐに動画を作ってくれて、僕のチャンネルも貼ってくれて、1万RTもいってました。
― ちょっと過激なことを言っていましたけど、ハッシュタグで「頑張れ」ってありましたね。
ラファエル:本当にありがたいです。後は水溜りボンドのカンタさんとトミーさんから別々で心配の連絡くれて、チャンネルの属性が違うからコラボは出来なかったんですけど。
カジサックさんも「マジですか。。。僕は、ラファエルさんは本当に恩人だと思っています。僕の出来る事があればなんでも言って下さい!!」ってすぐに連絡くれて、今日の生配信が決まりました。
― この24時間は、励ましや応援の声が多かったんですね。
ラファエル:色んな方から声を頂きましたが、1番はクライアントの方々からが多かったです。クレームは1件もなくて、励ましばかりで本当にありがたいです。
― 怒るではなく応援なんですね。
ラファエル:クライアントさんは、僕が1度炎上後に復帰したときも色々仕事を振ってくれてましたし。
ラファエル:動画の配信が止まると、シンプルに広告収入が0になるので、案件しかないんです。僕はチャンネルが4つあったので、今回サブチャンネルをメインに代えられることが出来ましたし、月の広告収入で何千万円ってありましたけど、今回BANされたらそれが貰えるのかも分からないです。それまで貯まっていた報酬もどうなるか分からないし、来月のお金がどうなるのか不安です。何千万って単位ですし、支払いもありますし、それこそバカみたいな所に住んでるので家賃も……。
ラファエル:表向きはああいうキャラですけど、実際、アダルト系、キャバクラ系とかはPR出来るキャラクターがほぼいないから、仕事に繋がりやすいんですよね。あと、お金持ってますキャラも、実際僕よりお金を稼いでいるYouTuberはゴロゴロいますが、僕が1番稼いでいるっていうキャラクターイメージを作り上げてきました。僕がやってきた配信は競争相手がいないから、僕しか出来ないんです。
あとは、ああいうキャラだし、仮面を被っているのもあって、プライベートの自由も確保出来る。だから、仕事もプライベートも獲得出来ていたんですよね。だけど、ルールが変わってそうは行かなくなったので、2019年はちょっとキャラ変えていかないとなって思っていた矢先のBANで…。
― ラファエルさんは、YouTubeのルールが厳しくなっている中で、クリエイターたちは今後どうなっていくと思いますか?
ラファエル:クリーン一色で、ほぼほぼテレビと同じになってしまうのかなと。エロとかだけじゃなくて、例えば僕が素手で車を壊せるまで帰れませんっていってケガをするようなのもダメ。何かあったら事故に繋がるのはダメなんです。危ないのは見せ方を本当に気をつけないといけないので、トークとか内輪で魅せられるYouTuberしか生き残れないと思います。
僕の場合、200万人も登録して頂いたこともあって注目されましたが、いわば監査にあったというか、今後他のチャンネルがBANされる可能性も十分にあると思います。
― 今後はそこを踏まえて動画も考えていくんですね。今後キャラも変わっていくのでしょうか?
ラファエル:キャラは今までのままでいこうと思っていますけど、「不快にさせるのはダメ」とかルールがあるので、僕も最初の挨拶から気をつけないと。
実際キャバクラとかは好きではないんです。ただ、毎週クライアントさんの関係で、仕事にも繋がるからキャバクラに行っていました。
そういう時は、毎回「そういうの(キャバクラ)は、好きではないんです」って説明していましたし、LINEでもキャバ嬢とタメ口で喋ることはないですし、関係持った人も1人しかいないです。
それぐらい表と裏があったので、これからは素で行けるかなとも思ってますが、僕の面白いところでもあったので難しいところです。
ラファエル:データは全部あるので、掲載出来なかった動画も含めて他のプラットフォームにアップしようかなとも考えてます。もちろん、それが収益につながればありがたいですけど、ファンクラブとか作ってファンの方からお金をいただくのも…。
でも、今まで消してきた動画は僕の歴史であって、消した動画の方が人気だったので、どこかで公開してみたいとは思ってますね。
※今後はラファエルのYouTubeセカンドチャンネルからの配信を予定。根強いファンの後押しもあり、本日時点ですでに登録者68万7000人を突破してきている。
― 最後にいつも動画を見てくれていた視聴者にメッセージをお願いします。
ラファエル:昔からのラファエルを応援してくれている人、中盤の大人向け動画から好きになってくれた人、大きく分けて応援してくれている人は2つあったんですけど、今後はそのどちらも出来なくなる。だけど、キャラとかトークは変えず、企画と構成を変えていくので、また応援してもらえるとありがたいです。
― ちなみに今後考えている企画はありますか?
ラファエル:今度ラスベガスに行くので、1泊100万円のスイートに泊まる、100万円チップのドッキリとかですね。
― 面白そうな企画ですね。今後の活躍も楽しみにしています!
(modelpress編集部)
・ヌードや性的なコンテンツ
・不快なコンテンツ
・嫌がらせやネットいじめ
・有害で危険なコンテンツ
・スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺
・脅迫
・暴力的で生々しいコンテンツ
・子どもの安全
・その他のポリシー
たとえば、ポルノ、暴力を扇動するコンテンツ、嫌がらせ、悪意のある表現は、形式を問わずYouTubeで許可されておらず、こうした不適切なコンテンツを報告し、コミュニティガイドラインの適用を強化するために、YouTubeでは、人間による審査と機械学習のテクノロジーを組み合わせて対処している。
主要な分野について以下のとおり確認事項をお知らせしたうえで、ポリシーの適用を強化していく。
・カスタムサムネイルについての確認事項
すべてのカスタムサムネイル画像は、YouTubeのコミュニティガイドラインに準拠している必要がある。動画がポリシーに違反していなくても、選択したサムネイルが(ポルノや暴力的な描写を含むなど)著しくポリシーに違反している場合は、コミュニティガイドラインの違反警告が発行される。
・外部リンクについての確認事項
YouTubeからリンクする外部サイトはすべてコミュニティガイドラインに準拠している必要がある。YouTubeのポリシーに著しく違反している外部サイト(ポルノや不正なソフトウェア、スパムを含むサイトなど)へのリンクを追加した場合には、コミュニティガイドラインの違反警告が発行される。
・危険なチャレンジやいたずらについての確認事項
身体に重大な危害や苦痛が及ぶおそれがある、または死亡につながりかねない暴力や危険な活動を助長するコンテンツは、YouTubeの有害で危険なコンテンツに関するポリシーに違反。そのため、危険なチャレンジやいたずらに該当する行為と、違反した場合の影響を明確化した。
YouTubeには視聴者に人気の高い話題のチャレンジやいたずら動画が数多く存在している。しかし、そうしたおもしろいコンテンツが、一方で誰かに害を及ぼしたり、誰かを危険な目に遭わせたりするものになっていないかどうか注意を払う必要がある。そのため、YouTubeでは外部向けのガイドラインを更新し、重大な危険や死亡を招くおそれのあるチャレンジや、被害者が過度の身体的危険を感じたり、子どもに深刻な精神的苦痛を与えたりするおそれのあるいたずらを禁止すること明確にしている。
ラファエル、アカBAN(アカウント削除)の真相語る
― アカBANを知った瞬間は何をしていたんですか?ラファエル:普通にミーティング中で、マネージャーに動画のアップロードをしてもらおうとしてました。YouTubeは、3ストライクでBANになるんですけど、僕は既に2ストライクついてたんです。2ストライクになると、2週間動画はアップロードできないんですけど、僕もこの2週間動画がアップロード出来なかったんです。でも、幾つかアップロードしている動画はあったのでちょっとずつ公開していたので、そんなに目立ってなかったんです。
― 2ストライクになったのも今月だったんですね?
ラファエル:そうですね、規約は厳しくなってきてるんですけど、僕は厳しくなる前に2ストライクついていたんです。それで、2週間の禁止が解かれて、22日の夜からアップロードできるようになったので作業しようと思っていたところ、自分のチャンネルに入れないってなって、メールで「とある動画がガイドラインに違反しています」「合計3ストライクになったのでアカウントが停止します」で来ていた、それで気が付きました。
― ストライクにカウントされる動画は、同じ種類だったのでしょうか?
ラファエル:そうですけど、実際基準はボヤッとしてて、キャバクラ系の動画も、キャバ嬢にフォーカスしたのもグレーな判定だったり…。動画は公開したあとに色々管理画面で評価されるんですけど、その辺は2ストライクになった時点で消したり、消されたりしてて、こっちもめちゃくちゃ厳しくしていたつもりなんですけどね…。
― どれぐらい消していたんですか?
ラファエル:自分で消したのは(総再生回数)3億5千万分ぐらいですかね。1ストライクの時に2億ぐらい消してました。
― 1ストライクがついたのはいつですか?
ラファエル:先月(2018年12月)です。その時には、18禁の動画(キャバクラ、風俗、ケガをしそうな動画)を消してました。
― この数ヶ月でガイドラインが厳しくなってきたということですね。
ラファエル:13歳ぐらいの子が見れるというか、地上波より厳しくなってきたと思います。
ラファエルに応援殺到 人気クリエイターからも
― BANの後、いろいろなクリエイターから応援の声が来てましたね。
ラファエル:実際何時にBANされたか分かんないですけど、僕が気づいた頃にシバターさんから「BANおめでとう」って電話があって(笑)。動画も生配信であげてました。
― 愛のあるイジリでしたね。
ラファエル:そうですね、実際僕の新しいメインアカウントも貼ってくれてましたね。後はレペゼン地球さんも「スピード勝負だからすぐに動画出したほうがいい。そのタイミングで新しいチャンネルくれれば、こっちも貼るから」って言ってくれて、向こうもすぐに動画を作ってくれて、僕のチャンネルも貼ってくれて、1万RTもいってました。
― ちょっと過激なことを言っていましたけど、ハッシュタグで「頑張れ」ってありましたね。
ラファエル:本当にありがたいです。後は水溜りボンドのカンタさんとトミーさんから別々で心配の連絡くれて、チャンネルの属性が違うからコラボは出来なかったんですけど。
カジサックさんも「マジですか。。。僕は、ラファエルさんは本当に恩人だと思っています。僕の出来る事があればなんでも言って下さい!!」ってすぐに連絡くれて、今日の生配信が決まりました。
― この24時間は、励ましや応援の声が多かったんですね。
ラファエル:色んな方から声を頂きましたが、1番はクライアントの方々からが多かったです。クレームは1件もなくて、励ましばかりで本当にありがたいです。
― 怒るではなく応援なんですね。
ラファエル:クライアントさんは、僕が1度炎上後に復帰したときも色々仕事を振ってくれてましたし。
ラファエル、苦悩を告白
―クライアントさんの追い風は大きいですね。ラファエル:動画の配信が止まると、シンプルに広告収入が0になるので、案件しかないんです。僕はチャンネルが4つあったので、今回サブチャンネルをメインに代えられることが出来ましたし、月の広告収入で何千万円ってありましたけど、今回BANされたらそれが貰えるのかも分からないです。それまで貯まっていた報酬もどうなるか分からないし、来月のお金がどうなるのか不安です。何千万って単位ですし、支払いもありますし、それこそバカみたいな所に住んでるので家賃も……。
ラファエル、今後をどう考える?
― 先程話題にも挙がったキャバクラ系をはじめ、戦略とはいえ、ほかの動画にはないジャンルを開拓して、キャラが確立してきたのがラファエルさんですが、ガイドライン変更などを受けて今後にも影響があるのでしょうか?ラファエル:表向きはああいうキャラですけど、実際、アダルト系、キャバクラ系とかはPR出来るキャラクターがほぼいないから、仕事に繋がりやすいんですよね。あと、お金持ってますキャラも、実際僕よりお金を稼いでいるYouTuberはゴロゴロいますが、僕が1番稼いでいるっていうキャラクターイメージを作り上げてきました。僕がやってきた配信は競争相手がいないから、僕しか出来ないんです。
あとは、ああいうキャラだし、仮面を被っているのもあって、プライベートの自由も確保出来る。だから、仕事もプライベートも獲得出来ていたんですよね。だけど、ルールが変わってそうは行かなくなったので、2019年はちょっとキャラ変えていかないとなって思っていた矢先のBANで…。
― ラファエルさんは、YouTubeのルールが厳しくなっている中で、クリエイターたちは今後どうなっていくと思いますか?
ラファエル:クリーン一色で、ほぼほぼテレビと同じになってしまうのかなと。エロとかだけじゃなくて、例えば僕が素手で車を壊せるまで帰れませんっていってケガをするようなのもダメ。何かあったら事故に繋がるのはダメなんです。危ないのは見せ方を本当に気をつけないといけないので、トークとか内輪で魅せられるYouTuberしか生き残れないと思います。
僕の場合、200万人も登録して頂いたこともあって注目されましたが、いわば監査にあったというか、今後他のチャンネルがBANされる可能性も十分にあると思います。
― 今後はそこを踏まえて動画も考えていくんですね。今後キャラも変わっていくのでしょうか?
ラファエル:キャラは今までのままでいこうと思っていますけど、「不快にさせるのはダメ」とかルールがあるので、僕も最初の挨拶から気をつけないと。
実際キャバクラとかは好きではないんです。ただ、毎週クライアントさんの関係で、仕事にも繋がるからキャバクラに行っていました。
そういう時は、毎回「そういうの(キャバクラ)は、好きではないんです」って説明していましたし、LINEでもキャバ嬢とタメ口で喋ることはないですし、関係持った人も1人しかいないです。
それぐらい表と裏があったので、これからは素で行けるかなとも思ってますが、僕の面白いところでもあったので難しいところです。
ラファエルの“次の展開”は?
― ちなみにこれまで公開されていた動画を再アップする予定はありますか?ラファエル:データは全部あるので、掲載出来なかった動画も含めて他のプラットフォームにアップしようかなとも考えてます。もちろん、それが収益につながればありがたいですけど、ファンクラブとか作ってファンの方からお金をいただくのも…。
でも、今まで消してきた動画は僕の歴史であって、消した動画の方が人気だったので、どこかで公開してみたいとは思ってますね。
※今後はラファエルのYouTubeセカンドチャンネルからの配信を予定。根強いファンの後押しもあり、本日時点ですでに登録者68万7000人を突破してきている。
― 最後にいつも動画を見てくれていた視聴者にメッセージをお願いします。
ラファエル:昔からのラファエルを応援してくれている人、中盤の大人向け動画から好きになってくれた人、大きく分けて応援してくれている人は2つあったんですけど、今後はそのどちらも出来なくなる。だけど、キャラとかトークは変えず、企画と構成を変えていくので、また応援してもらえるとありがたいです。
― ちなみに今後考えている企画はありますか?
ラファエル:今度ラスベガスに行くので、1泊100万円のスイートに泊まる、100万円チップのドッキリとかですね。
― 面白そうな企画ですね。今後の活躍も楽しみにしています!
(modelpress編集部)
YouTubeが発表している「コミュニティガイドライン」
ラファエルのチャンネルは「コミュニティガイドラインに違反した」ことによって停止。YouTubeのコミュニティガイドラインには「これらのルールに注意し、従うようにしてください。抜け道を探す、つけこむといった行為はせず、ルールをよく理解し、尊重するように努めてください」として以下のようなことを上げている。・ヌードや性的なコンテンツ
・不快なコンテンツ
・嫌がらせやネットいじめ
・有害で危険なコンテンツ
・スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺
・脅迫
・暴力的で生々しいコンテンツ
・子どもの安全
・その他のポリシー
YouTube「コミュニティガイドライン適用の強化について」(2019年1月16日時点)
YouTubeにおける禁止事項は、コミュニティガイドラインとして制定。これは動画だけでなくコメントやサムネイル、リンク、投稿、チャットなどのすべてのコンテンツに適用される。たとえば、ポルノ、暴力を扇動するコンテンツ、嫌がらせ、悪意のある表現は、形式を問わずYouTubeで許可されておらず、こうした不適切なコンテンツを報告し、コミュニティガイドラインの適用を強化するために、YouTubeでは、人間による審査と機械学習のテクノロジーを組み合わせて対処している。
主要な分野について以下のとおり確認事項をお知らせしたうえで、ポリシーの適用を強化していく。
・カスタムサムネイルについての確認事項
すべてのカスタムサムネイル画像は、YouTubeのコミュニティガイドラインに準拠している必要がある。動画がポリシーに違反していなくても、選択したサムネイルが(ポルノや暴力的な描写を含むなど)著しくポリシーに違反している場合は、コミュニティガイドラインの違反警告が発行される。
・外部リンクについての確認事項
YouTubeからリンクする外部サイトはすべてコミュニティガイドラインに準拠している必要がある。YouTubeのポリシーに著しく違反している外部サイト(ポルノや不正なソフトウェア、スパムを含むサイトなど)へのリンクを追加した場合には、コミュニティガイドラインの違反警告が発行される。
・危険なチャレンジやいたずらについての確認事項
身体に重大な危害や苦痛が及ぶおそれがある、または死亡につながりかねない暴力や危険な活動を助長するコンテンツは、YouTubeの有害で危険なコンテンツに関するポリシーに違反。そのため、危険なチャレンジやいたずらに該当する行為と、違反した場合の影響を明確化した。
YouTubeには視聴者に人気の高い話題のチャレンジやいたずら動画が数多く存在している。しかし、そうしたおもしろいコンテンツが、一方で誰かに害を及ぼしたり、誰かを危険な目に遭わせたりするものになっていないかどうか注意を払う必要がある。そのため、YouTubeでは外部向けのガイドラインを更新し、重大な危険や死亡を招くおそれのあるチャレンジや、被害者が過度の身体的危険を感じたり、子どもに深刻な精神的苦痛を与えたりするおそれのあるいたずらを禁止すること明確にしている。
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