吉本坂46“オシャレすぎる女芸人”光永、MVで見せたパフォーマンスが話題「このグループは化ける」<RED・MV撮影密着インタビュー4>
2018.12.12 17:00
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秋元康氏プロデュースにより、乃木坂46・欅坂46に続く坂道シリーズ第3弾として結成された吉本坂46のメジャーデビューシングル「泣かせてくれよ」(12月26日発売)に収録される若手の16人ユニット“RED”による楽曲「君の唇を離さない」のミュージックビデオが完成(以下MV)。モデルプレスはこのほど、ダンス選抜と言われる同ユニットのMV撮影に密着し、メンバーへインタビューを実施した。第四弾はピン芸人で“オシャレすぎる女芸人”とも呼ばれる光永(ひなた/27)。
目次
最強ユニットと話題の吉本坂46ユニット「RED」
選抜メンバーはセンターの斎藤司(トレンディエンジェル)、小川暖奈(スパイク)ほか村上ショージや河本準一(次長課長)、遠藤章造(ココリコ)といったベテラン勢が多数顔を並べたのに対し、SHUHO、藤井菜央、榊原徹士、A-NON、多田智佑(トット)、三秋里歩、まちゃあき(エグスプロージョン)、高野祐衣、西村真二(ラフレクラン)、小寺真理(新喜劇)、池田直人(レインボー)、光永、HIDEBOH、田中シングル(8.6秒バズーカー)、きょん(ラフレクラン)、しゅんしゅんクリニックPの16名が名を連ねたRED。選抜と比較してフレッシュな美男美女が揃ったREDの面々に対し、メンバーからは発表時から「こっちがメインでは?」「ルックス良い人が集められている!」などの声が噴出。発表後の囲み取材でも、選抜の河本は「吉本の悪ノリがここに出た。ユニットの方は若くて活きの良い方や世界のダンサーの方が集結している」とコメントしていた。
“キス”をテーマに愛し合う情熱を表現
そんなREDは、ずばり“ダンス選抜”。「新選組リアン」の元メンバーで俳優の榊原と、2016年9月に「No.1歌姫決定戦~第一回夢のステージで歌えるコンテスト~」で全国1億3000万人の投票を経てグランプリを受賞した17歳の藤井をWセンターに据え、プロダンサーSHUHOとA-NONが一列目の脇を固めつつ、タップダンスの第一人者HIDEBOHもこのユニットに。
見どころは、コレオグラファーRuu氏による、プロのダンサーでも相当練習を積まないと出来ない難易度高レベルの超絶高速ダンス。MVでは、キスをテーマにした楽曲の歌詞の世界観を表現するために、16人全員が赤い衣装に身を包み、愛し合う2人の情熱を表現。ミュージカルテイストの演出に、激しいダンスを取り入れて、同ユニットだからこそ出来るカッコよさをアピール。“キス”をテーマに男女コンビ同士がキス寸前のシーンが何度も切り取られ、まさに男女混合の同グループでしか出せないギリギリな表現を追求している。
お笑いコンビ・ケツカッチン高山トモヒロの娘の光永は、芸人としても舞台に立ちながら、毎日のように私服コーディネートを載せているInstagramが人気。MVでは得意のバク転などアクロバティックなパフォーマンスを披露し、その身体能力とカッコよさに皆が驚かされた。
光永、MVでのバク転は「最後辛すぎて泣いちゃいました」
― まず、ダンス選抜に入ったと聞いたときの心境を教えてください。光永:もちろん選抜に入ってみたいなとは思っていたんですけど、後々ダンス選抜と聞くとすごく嬉しかったですし、世界レベルのダンサーの方が数人いらっしゃって、すごく心強いし、こういうカッコいいダンスをしてみたかったので、めっちゃ嬉しかったです。
― 元々ダンスやアクロバットはいつ頃からやられていたんですか?
光永:子供の頃から中3まで器械体操をやっていました。ダンスもすごく好きで、お笑いのイベントでも踊ることはあって、それこそコピーダンスとか、K-POPとかアイドルさんの真似を好きでやっていたんですけど、自分の曲を歌って踊れる日が来るなんて思っていなかったので、本当に嬉しいです。
― アクロバットを披露するシーンの撮影はいかがでしたか?
光永:めっちゃ、めっちゃ辛かったです。最後辛すぎて泣いちゃいました(笑)。
― 辛かった理由は?
光永:疲れとあと手足が痛くなったからですね。あとは本当に自分だけのシーンだったので、「今の行けたやろ」って思ったらネックレスが取れてしまったり、見切れてしまったりとか些細なミスが多くて、「今のめっちゃ良かったのに」と自分への悔しさが大きいです。でも最後はかっこよく決められたし、一番最後に撮ったやつが一番映画のアクションシーンみたいに撮って下さっていたので、こんだけ回った甲斐があったなと思います。
― 光永さんは絡み合うシーンはないんですか?(インタビューは撮影途中に実施…結果はMVでチェック!)
光永:どうなんですかね?もしかしたらハグのシーンがあるかもって聞いてるんですけど、今なんかペアを聞いていったら、余ってるのが、レインボーの池田(直人)としゅんしゅんクリニックPとラフレクランのきょんなんですよ。マジで全員外れやし。
(近くにいた)きょん:おい!
光永:で、きょんだけは、モデルプレス見ている人はわかると思うんですけどね、マジ意味不明な髪型してるんですよ。絶対にお前はキスシーンないからな、きょん。
きょん:いや、監督とめちゃめちゃ仲良くなって作らせます。
光永:作らせるの?どういう権力やねん(笑)。
― 今回の曲の見どころ、聴きどころを教えて下さい。
光永:そうですね、本当に私や藤井菜央ちゃんとかからしたらマジで生意気なぐらい大人な曲で、最初に聴いたときも顔が赤くなるぐらいだったんですけど、そこがアイドルらしくて良いなと思いました。やっぱりダンス選抜と言われているだけあって皆の技術がすごいので、動画で魅力が伝わると思います。
― 吉本坂46に選ばれてから環境とか変わりました?
光永:夢みたいなことが今日とか特に起こってるなと思います。普通に自分はアイドルさんのMVとかメイキングとか見ていた側だったんですけど、今は自分の撮影が1回終わったらメイクさんが来て、「衣装脱ぎますか?」って聞いてもらったり、あとあの女優さんとかが当ててもらえる小さい扇風機みたいのを三方向から当てられて、「おお」となりました(笑)。
― 世間的には吉本坂46はまだ未知の存在だと思うんですけど、これからの活動について、最後に意気込みをお願いします!
光永:やっぱり皆さん絶対に油断していると思いますし、吉本坂46が出るなら例えば欅坂46さんが出たほうが良いとか、坂道ファンの方としては絶対にあると思うんですけど、吉本坂も推してもらえるようにというか、皆さんに認めてもらえるグループになりたいです。私はすごくこのグループが化けると思っているので、すごい日本のエンターテイメントができると思います。
― ありがとうございました。
スピードデビュー・吉本坂46とは?
吉本坂46は吉本興業グループに所属するタレント限定で今年2月にメンバー募集がスタート。1,747人の応募の中、6次にわたる審査を経て、年齢、性別がそれぞれ異なる個性溢れる46人のメンバーが8月に選ばれたばかりだが、結成からたった4カ月後でのスピードデビューとなる。(modelpress編集部)光永(ひなた)プロフィール
NSC大阪校 30期生生年月日:1991年10月06日
身長:159.5cm
血液型:A型
出身地:大阪府
趣味:ダンス/ダブルダッチ/アクロバット/ファッション/ONE PIECE/歌手やアイドル/映画などの真似(ハリーポッター、JustinBiever/ジャニーズ(Hey!Say!Jump山田)/絵を描くK-POP(BIG BANG)/料理/ウィンドウショッピング(ネットにて)
特技:アクロバット/ダンス(7年、Hip-Hop・Jazz)/歌(Super Fly、絢香、倖田來未)/キック/絵を描くこと/工作/力持ち(女性のわりには)
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