数原龍友(C)AbemaTV/撮影:荒金大介

<GENERATIONSインタビュー連載Vol.5>数原龍友「全てが皆にとっての青春の1ページになってくれたら」

2018.09.20 12:00

ボーカルの片寄涼太、数原龍友、パフォーマーの白濱亜嵐、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太からなるGENERATIONS from EXILE TRIBEのレギュラー番組『GENERATIONS高校TV』(AbemaTV)では、9月23・30日の2週間に渡って「全国青春ダンスカップVol.3」の模様を2時間スペシャル(よる8時~よる10時)で放送。放送に向け、モデルプレスでは7人全員のソロインタビューを連載形式でお届け。<Vol.5>は数原。

  

GENE高「全国青春ダンスカップ」Vol.3放送

GENERATIONS from EXILE TRIBE(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
全国の高校生を対象にしたダンス大会「全国青春ダンスカップVol.3」。3度目の開催となる「全国青春ダンスカップVol.3 by GENERATIONS高校TV」には、日本全国からハイレベルな高校生ダンサー6チームが集結。初戦では各チームが、課題曲「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」と自由曲のパフォーマンスを披露。両パフォーマンスの合計点の上位2チームが決勝に進出し、白熱のダンスバトルで優勝を決める。

MCをつとめる小森以外のメンバーは、大会前にそれぞれ参加チームを直撃。「zest bumps」(大阪・同志社香里高等学校)に中務、「Fabulous Sisters」(福島)に佐野、「Butterfly effect」(東京・二松學舍大学附属高等学校)に白濱、「SERIOUS FLAVOR」(三重高等学校)に数原、「Gems」(埼玉)にメンディー、「8代目TOP ROBBERS」(群馬県立安中総合学園高校)に片寄が訪問し、高校生たちと交流した。

数原龍友(C)AbemaTV/撮影:荒金大介

Q.これまでに2回ダンスカップを開催しましたが、周りの反響はありましたか?

ダンスカップが繋いでくれた出会いだなと思うので、そこから自分たちのライブに出てくれたのもすごい嬉しいですし、こうしてまた直接三重高校の皆さんと会って、喜んでくださっている姿とか、ダンスも見せてもらいエネルギーを感じました。今回3回目の開催ですけど、また色んなドラマが生まれそうだなと思いましたし、個人的に感動したのは、先生が生徒の為に頑張っていて、生徒たちも「先生に恩返ししたい」っていう思いがあるって言うのが聞けたことです。ぜひ、少しでもその気持ちの背中を押してあげられるような応援が出来たらなと思っています。

Q.ドームツアーの『GENE高ステージ』も、ダンスカップがきっかけとなりましたが、いかがでしたか?

そうですね。多分アイディア僕が出したんじゃなかったかな…。今回のツアーで何しようかってなった時に、『GENE高』ダンスカップもやってきたし、『GENE高』の収録で結構いろんなところで高校生とダンスしてきたのも思い出ですし、『GENE高』を通して始まった事だったので。最初は、現実的には厳しいんじゃないかな、と思ってたんですけど、それが実現した時に、今のGENEにとってもそうですし、全国の高校生にとってもすごくプラスになる化学反応が起きるんじゃないかなと思ったので、アイディアを出させてもらったのを覚えています。実際ステージで一緒に踊ることが出来て、それは『GENE高』やダンスカップのおかげだと思っていますし、これをずっと続けていくことで、僕らのステージが若い子たちの夢になってくれたらいいなって思います。

Q.過去2回のダンスカップの中で、特に思い出に残ってることはありますか?

ライバル同士なのにすごくたたえ合っているところとか美しいなって思いますし、すごい青春感があって印象的です。『GENE高 全国青春ダンスカップ』っていう名のもとで行われているダンスカップなので、まさにその名の通りのことが起きていて、みんなにとってもすごく良い思い出になってくれてるのではないかと思いますね。予選ですごい悔しい思いをしたことすらも、良い思い出になってくれているのかなと思いますし、全てが皆にとっての青春の1ページになってくれたらなと思っています。

Q.ダンスカップを通して、全国の高校生に伝えたいこと、感じて欲しいことは?

数原龍友、「SERIOUS FLAVOR」を訪問(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
若いころの時間ってどうしても“自由になりたい”と思ったり、窮屈に思えることがあると思うんですけど、大人になってから、それはすごくかけがえのない時間で、戻れるものなら戻りたいと思うくらい大切な時間とつくづく感じます。ダンスや音楽というものを通して、青春により花を添えるじゃないですけど、このダンスカップで高校生活、青春により大切な思いが詰まるんじゃないかなと思いますね。

Q.数原さんが歌を始めたきっかけは?

親がもともとEXILEがすごく大好きで、物心ついたときからずーっと聞いてたんですよ。小学校5、6年生の頃にライブに連れて行ってもらって、この人たちみたいにたくさんの人を笑顔にしたいし、歌って踊るグループの真ん中で歌いたいなっていう夢が芽生えたのが中学生にあがる頃くらいでした。そこから今の自分はまだ想像できないですけど、漠然とした根拠のない自信はありましたね。“なれる”とかいうよりは“絶対なる”っていう。オーディションを何個か受けて、結果は全然ダメだったんですけど、受ける前のモチベーションとしては“絶対このオーディション受かる、絶対負けない”みたいな気持ちは常にありました。勝手にいつも妄想ばかりしてましたね。自分がステージに立って歌ってる姿をイメージばかりしてました。

Q.数原さんが自身の活動を通して伝えたいことを教えてください。

今回ドームのステージに立ってみて、一言じゃ表せないくらいの大きなきっかけをもらったなと思っています。一言で言えば“ライブツアー”という形ではあるんですけど、あんなにたくさんの方が来てくださることで、自分の音楽とか歌とかGENERATIONSに対する気持ちがこんなにも変化が起きるものとは思っていなかったですし、改めて仲間を大切にしたいっていう気持ちと、応援してくださる皆さんにより良いものを、楽しんでいただけるエンターテインメント、音楽を届けていきたいと純粋に思いました。僕が子どもの頃辛かった時に音楽にとても助けてもらいましたし、楽しかった時もいつもそばには音楽があったので。それこそ若い子たちって感情にもいろんな起伏があって色んな事を感じる年頃だと思いますし、そうじゃない方たちにとっても、人生のそばで僕たちが寄り添って行けるようなグループになっていきたいなという決意が出来たドームツアーでした。

Q.『GENE高』での高校生との触れ合いについて感じることはありますか?

数原龍友、「SERIOUS FLAVOR」を訪問(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
みんなすごくピュアですよね。自分も子どもの頃を思い出します。真っすぐに何かを追い求めたり、もちろん今でもそういう気持ちはあるんですけど、大人になっていくにつれて色々なことを知っていくので、そうじゃない本当に真っすぐな瞳とかピュアさっていうのはどの高校に行っても感じますね。みんなにその気持ちを忘れないで欲しいなって思いますし、逆に僕らがみなさんからもらうパワーもすごく大きいので、『GENE高』でいろんな学校に行くって言うのは自分たちにとてもすごいいい経験になってますね。

Q.今の数原さんが、学生時代の自分に伝えたいことは?

英語はちゃんとやっとけよみたいな(笑)体育と英語だけはちゃんとやっとけよって思いますね。若いうちにいっぱい体も動かして、本当は出来る限り勉強もたくさんやった方がいいと思うんですけど、自分は全くしてこなかったので、偉そうなことは言えない(笑)。本当でも、勉強しながら好きなことに一生懸命没頭することもすごく大事ですし、自分の好きなことが夢に繋がったりするので。勉強も頑張りながら若いなりの人生を考えるって言うのも大事だと言いたいですね。

Q.もし、数原さんが高校生のときに自分の学校に『GENE高』が来たらメンバーの誰と何がしたいですか?

数原龍友(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
僕、絶対後ろからメンディー君にカンチョウしてましたね!絶対してると思う、超お調子者タイプなんで。メンバーと何かしたいっていうよりは、めっちゃちょっかい出してると思いますね。『GENE高』で訪問する学校にも、男の子の生徒でお調子者のやついるじゃないですか?「メンディー!」みたいなやつとか。「呼び捨てすんな!」とかみんな言ったりしてますけど、どっちかというとそういうタイプで目立ちたがりで、誰もビビってやらないことをやりたがってたので。あんまりスポーツ対決とか、勝ち目ないやつはやらないです(笑)。

Q.もし、GENERATIONSの7人が同じクラスだったとしたらどんなキャラクターだったと思う?

隼はクラスのお調子者。授業中もベラベラ喋ってて。玲於はダンスばっかりやってる引きこもりタイプで、授業中寝てるみたいな。涼太は絶対生徒会長やってて、亜嵐くんとはめっちゃ仲良くなると思うんですよ、クラスにいたら。裕太くんはしもべみたいに扱うと思う(笑)パシリとかは絶対しないですけど、「飯行くぞ!」みたいに絶対連れまわす。メンさんは多分友達になってないと思うな(笑)あの人はすごい真面目なタイプで、GENEで活動をスタートする出会いの時もそんな感じだったんです。向こうも僕のことを超警戒してて。僕もでかいし、めっちゃ大人しいし、何だこの人?みたいな感じだったんですよ。向こうは最初本当にビビってた感じだったので。まぁ多分仲良くなったら最後お互い卒業アルバムとかにメッセージを書く仲になると思うんですけど(笑)。

Q.夢に向かって頑張っている視聴者の皆様へ一言!

数原龍友(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
若さってすごい武器だと思いますし、大袈裟じゃなくて本当何でもできると思うので、とにかく若いうちは「自分なんて…」とか、「これは無理かもな」って少しでも思うことに、逆に挑戦していった方がいいと思いますし、自分はやり残したことだらけなので。そういう挑戦心を常に忘れないってことが良いことだと思いますし、大人になってからもその気持ちって絶対大事になってくると思うので、向上心、挑戦心みたいなものは若いうちから抱き続けて頑張って欲しいなと思います。

★Vol.6は佐野玲於。

(modelpress編集部)

GENERATIONS from EXILE TRIBE(C)AbemaTV/撮影:荒金大介

番組情報

番組名:全国青春ダンスカップVol.3 by GENERATIONS高校TV
放送日時:9月23日(日)よる8時~よる10時/9月30日(日)よる8時~よる10時(AbemaSPECIALチャンネルにて)

番組説明:GENERATIONS from EXILEのレギュラー番組『GENERATIONS高校TV』が開催する、全国の高校生を対象にしたダンス大会。第3回目となる今回は、日本全国からハイレベルな高校生ダンサー6チームが集結する。

初戦では各チームが、課題曲「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」と自由曲のパフォーマンスを披露。両パフォーマンスの合計点の上位2チームが決勝に進出し、白熱のダンスバトルで優勝を決める。

さらに、以前同番組内でもGENERATIONSの7人が挑戦し、その出来栄えに視聴者からの反響も大きかった、高校生の間で流行っている「TikTok」の撮影をステージ上で実施。また、GENERATIONSが、同大会の課題曲にもなった「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」と「Y.M.C.A.」のスペシャルパフォーマンスを披露する。
【Not Sponsored 記事】

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