りゅうちぇる、息子「リンク」を曲にするつもりはなかった 深い愛で語る育児論 モデルプレスインタビュー

【りゅうちぇる/モデルプレス=8月15日】今年2月に“RYUCHELL”名義で音楽活動をスタートさせたタレントのりゅうちぇるが、8月15日に2作目となる楽曲「Link」をリリース。曲名は、7月に誕生した愛息子の名前“リンク”から取ったことも話題だが、当初そうするつもりは全く無かったという。なぜ変わったのか。そこには、父RYUCHELLが息子リンクへ伝えたいある思いがあった。

リンクくん目線で撮影したRYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス

RYUCHELL、自分を偽らない覚悟

自分らしく生きることの大切さを、歌の力で伝えたいという想いから、アーティスト活動を行うRYUCHELL。2曲目もそのコンセプトは変わらずに、愛する息子へのメッセージソングに仕上がった。

そして父としての思いを聞いた今回のインタビュー。「何を言われてもリンクと名付けることを貫こう」「背中で語るしかないかなって」「パパの形はパパの数だけあっていい」など熱く語るRYUCHELL。

「リンクのために自分を偽ったら、リンクに何も教えてあげられない」

内に秘めた愛は、あまりにも大きかった。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス

最初は想像すらしていなかった「Link」という曲名

― 2曲目のリリースおめでとうございます!

RYUCHELL:ありがとうございます!

― 曲名の「Link」は息子さんのお名前ですね。

RYUCHELL:そうですね。でも最初は全く違う曲を作らせてもらっていたので、「Link」って曲になることは全然想像してなくて…。

― そうなんですか。

RYUCHELL:リンクは顔も出してないですし、普通の子として育てて、人前に出るかどうかは自分で決めさせたいと思っているので、子供を歌にするのはどうなのかなって考えていました。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス
― それがなぜ?

RYUCHELL:はじめ作詞作曲のヒャダインさんが提案してくださったんです。リンクに伝えたいことやパパになるまでに歩んできた道ってすごくリアルだからみんなに届きやすい曲になるって。正直どうなんだろうと思いながらも、ぺこりんやリンクへの気持ちを手紙に書いて、ヒャダインさんに渡して、歌を作っていただいて、初めて聴いたとき、「あ、これならいい!」ってすごく素敵な歌になっていたんです。リンクが生まれて単純にハッピーって曲じゃなくて、色々なことを言われて辛いことも経験したからこその“ハッピー”って曲になってて。

― それで「Link」にしようと決心がついた?

RYUCHELL:そうですね。これはひとつの愛の形だし、リンクが大きくなったときにパパはこう思ってたんだよって伝えられるのはすごく素敵なことだと思って。みんなも、自分が生まれたときに親はこう思ってくれてたんだってリンクを通して考えやすいんじゃないかとか思うと、この曲をみんなに届ける意味があるのかなって感じました。

― 曲名もあえて「Link」に。

RYUCHELL:よりリアルに届けたいっていう気持ちがあって。この曲の歌詞は、リンクが生まれたからこういう風になれたんだよって内容になってるから、ほかの曲名にするよりも、そのまま「Link」にした方が僕にとってのリアルだなって。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス

世間のキラキラネームという声を、ポジティブな歌詞で返す

― 歌詞にはどんなこだわりがありますか?

RYUCHELL:「キラキラ」って言葉が歌詞にあるんですけど、みんなに子供の名前を「リンク」にするとお伝えしたとき、「キラキラネームじゃない?」ってたくさん言われたんです。「子供はおままごとじゃない」「子供はアクセサリーじゃない」とかもね。愛を込めて付けた名前がそう言われてしまうのはショックだったけど、何を言われてもリンクと名付けることを貫こうと2人で決めて。そういうことも含めてヒャダインさんに伝えたら、世間から言われていたその“キラキラ”を、ポジティブな“キラキラ”にして、歌詞に入れようと言ってくれたんです。言葉の引っ掛けみたいに作ってくれて、「あ、本当に僕たちのことを考えて歌を作ってくれてる」って愛を感じました。

― “キラキラネーム”という世間の声を、ポジティブな歌詞にして返す。立派なアーティストですね。自分たちの考えを貫く姿勢もカッコイイです。

RYUCHELL:ありがとうございます。最初にテレビに出させて頂いた頃、「ビジネスカップル」ってよく言われてたんです。でも誠意をもって活動を続けていたら、僕たちのことを信じてくれる人も多くなって、いつしかそういう声は聞こえなくなりました。だから何を言われてもいちいち反応せず、自分たちらしくやっていこうって考えています。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス

RYUCHELLの育児論「背中で語るしかないかなって」

― RYUCHELLさん自身についても聞いていきますが、リンクくんが誕生してどう変わったんですか?

RYUCHELL:生活が変わるのは目に見えていたんですけど、仕事への考え方まで変わるんだって驚きました。今まで、この仕事はりゅうちぇるらしくないからやめておこうとか、自分の枠を狭めて考えいた自分がいたんですね。でもリンクが生まれて、もっとお仕事を頑張ろうと思って、その仕事にりゅうちぇる色がなくても、最終的に僕っぽくしたらいいんじゃないかなって思うようになったんです。挑戦しないでやめちゃうのはもったいない。色んなお仕事にとにかくチャレンジしようって考え方に変わりました。

― なるほど。リンクくんにはパパとしてどんな姿を見せていきたい?

RYUCHELL:世間から「父親になってもそんな格好して」とか言われようとも、自分を曲げずにやり続けているところを見せたい。リンクのためにこうしようって自分を偽ってしまったら、リンクに何も教えてあげられなくなると思うんです。ただあまりにもやりすぎると、今度は学校とかで「お前のパパは…」って言われてしまうから、リンクが恥ずかしさを感じない大人にはなりたいですけどね。

― 素晴らしいですね。理想のパパランキング1位にすぐなりそう。

RYUCHELL:いやいや、ならないです(笑)。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス
― 人の目を気にして自分を曲げちゃったりすると思うんです。そうしないところは、学生時代に自分を偽っていた辛い経験があるからこそ言えるのかもしれませんね。

RYUCHELL:そうですね。学生のときは人としゃべるだけで「声高くない?おかま?」って言われたりして。あのときに比べたら何も辛いことなんてないんですよね。こうやって自分を出すことでキラキラ輝くことができている。そういう楽しい自分でリンクと接したいし、今まで見たことのないパパになるかもしれないけど、パパの形はパパの数だけあっていいと思う。僕がカッコイイと思うパパになりたいです。

― リンクくんが人生で悩んだとき、りゅうちぇるパパの生き方に答えが見い出せそう。

RYUCHELL:ありがとうございます。でも、もし息子が迷ったりしたら自分で気づけるようになってほしい。だから「こういうときはこうだよ」ってあまり語りたくないんです。ちゃんと自分で考えて行動できる男になってもらわないと困りますね。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス
― リンクくんにこういう男になって欲しいって理想はあるんですか?

RYUCHELL:男だからっていうことはないんですけど、自分をしっかり持った人になってほしい。自分を持っていないと、自分の夢さえ分からずグラグラになっちゃうので。あとは優しい子がいいですね(笑)。

― (笑)。りゅうちぇるさんの姿を見て育てば、ちゃんと自分を持った子になると思います!

RYUCHELL:背中で語るしかないかなって。

―背中で語るりゅうちぇる。カッコいい。

RYUCHELL:はい(笑)。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス

妻ぺこりんへ

― 続いてもう少しプライベートなことをお聞きしますが、家族が3人になって、どんなときに幸せを感じますか?

RYUCHELL:家に帰って2人の姿を見たときとか。リンクが生まれて景色がガラッと変わりました。リンクは今日こんなことも出来るようになったんだって発見だらけの毎日だし、ママとしてリンクに接しているぺこりんを見て、もっと好きになりました。

― 素敵!実際にぺこさんのどんなところを好きになりました?

RYUCHELL:優しいところ、そして辛いことでも楽しもうとするところ。出産中も、リンクが不安にならないように、痛いって一言も言わないようにして、大丈夫だよってプラスの声をかけていたんです。そういう優しさは本当に素敵なママだなって思ったし、リンクが生まれてからも、たとえばおむつを替えてる途中におしっこしちゃって、服を着替えさせたらゲーって吐いちゃって、服もシーツも変えなきゃいけない時でも、「あ、やかんが沸騰してる!」って楽しそうなんです。無理してるのかなと思って僕が寄り添うと、「りゅうちぇるがいるから大丈夫」って言ってくれて。ぺこりんはすごく優しいんですよ。

― 改めて本当に素敵な方と結婚されたんですね!

RYUCHELL:はい!

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス
― 日々のリンクくんの成長も楽しいですよね。りゅうちぇるパパの目にどう映ってます?

RYUCHELL:まだ1ヶ月も経ってないんですけど、ミルクを飲んで、元気いっぱいに大きくなってるし、すごくたくましくてカッコよくてもうなに?可愛い。とにかく神秘的だし、赤ちゃんって。うん、早く帰りたいぐらいです(笑)。

― お時間とってしまいすみません(笑)。

RYUCHELL:(笑)。でもお仕事頑張ろうって思ってるから、今すごく充実してます。

― 仕事終わったらダッシュで帰る感じ?

RYUCHELL:ダッシュで帰って、すぐにお風呂入って、やっとリンクが見られる!みたいな感じです(笑)。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス
― どんなテンションで見るんですか?

RYUCHELL:「リンクぅー!!!」みたいな。テレビよりも3オクターブぐらい高い声で(笑)。

― (笑)。

RYUCHELL:誰がパパか分からないぐらい(笑)。

― とっても幸せそうですね。

RYUCHELL:はい。幸せです。

― 兄弟は考えていますか?

RYUCHELL:2人は欲しいって思ってたんですけど、こんなに大変なんだって思うと今は考えられないですね(笑)。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス

リンクには早く働いてほしい(笑)

― 今後リンクくんとどんな親子関係を築いていきたいですか?

RYUCHELL:リンクには早く自立してほしいです。

― あ、そうなんですか?

RYUCHELL:僕は高校を卒業して、一人で上京して自分の夢に向かって進んでいったんですね。だからリンクも、自分の夢を見つけて道を切り開いていってほしい。僕は自分で決めたことだから頑張れたし、出会いにも恵まれて、仕事にも繋がった。たくさん経験してたくましくなってほしいから、あんまり甘やかさず、早く働いてほしいです(笑)。

― (笑)。

RYUCHELL:そして、リンクが成人のときに僕は42歳なので、ぺこりんと第2の人生を楽しみたいです(笑)。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス
― もしお父さんと同じく芸能活動がしたいと言ったらどうします?

RYUCHELL:やりたいって思ったことはさせるけど…「なんで芸能人を選んじゃったかなー?」とは思います、ぶっちゃけ(笑)。

― (笑)。

RYUCHELL:え、なんで?とは思うけど、止めないです。応援します。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス
― 息子の成長について、今後発信していったりするんですか?

RYUCHELL:う~ん…テレビなどに出させていただいて、最近何かありましたか?って聞かれたら、パパとしての部分は出すつもりがなくても出ちゃう。その程度かなって思っています。

― 必要以上には出していかないと。

RYUCHELL:そうですね。だからリンクの顔は隠させてもらってます。生まれた時から決められた道になってしまうのはかわいそうだし、自分で判断できる環境は作ってあげたいので。リンクの誕生をずっと待ち望んでくれて、すごく楽しみにしてくれていたファンの方にリンクを見てもらいたいって気持ちもあったけど、それは親の都合でしかないので、自分で決めさせてあげたいです。

― 芸能人パパとしての悩みですよね。

RYUCHELL:はい。でも世間からしたら僕らはぺこ&りゅうちぇるだけど、この子にとっては父と母だから。僕らもパパとママとしてリンクに接していますし、世の中の人たちに負けないくらい子供への愛はあるので、芸能人だからといって特別なことはないと思います。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス

RYUCHELL、リンクはぺことの愛の形

― では改めて、2ndデジタルシングル「Link」のリリースを楽しみにしているファンの方に、メッセージをお願いします。

RYUCHELL:僕はぺこりんに出会えたことで自分自身を表現できるようになったし、自分の夢に希望を持つことが出来ました。そんな大切なぺこりんと一緒に過ごしてきて、愛の形になったのがリンクという存在なので、親のみなさんは子供を思いながら、子供のみんなはお父さんお母さんを思いながら聴いてほしいです。もちろん世界観もこだわらせてもらったので、僕らしい明るくて可愛い部分も楽しんでほしいなって思います。

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス
― ちなみにリンクくんはもう聴いていますか?

RYUCHELL:僕の最初の曲「Hands up!!(If you're Awesome)」もそうですし、「Link」も妊娠中の時からたくさん聴かせています。だから僕の声にすごく反応するんですよ!超かわいい。

― 本当に幸せそうですね!こちらでインタビューは以上とさせていただきます。

RYUCHELL:ありがとうございました!

― ありがとうございました!

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス
際立った個性を発揮するRYUCHELLだから、中には心無い言葉を投げる人もいる。

だからといってRYUCHELLは、自分を曲げることはない。

何があろうとも、自分を信じる姿を見せ続ける。

自分を否定することは、リンクくんに嘘をつくことになってしまう。

それがりゅうちぇる流の子育て論。

「自分らしさを貫く」

その背中をもって、リンクくんへ伝えていくのだろう。(modelpress編集部)

RYUCHELLプロフィール

RYUCHELL(りゅうちぇる)(C)モデルプレス
1995年9月29日、沖縄生まれ。

「普通」の男の子像からはみ出している自分に、生きづらさを感じていた学生時代。

その状況を変えたいという気持ちからTwitterを始め、偽りない自分を発信し始める。

高校卒業後、どんな個性も受け止めてくれる街「原宿」に上京し、ありのままの自分を表現していくことを決意。オリジナリティあふれるファッションセンスで、ショップ店員をするかたわら読者モデルとして活躍。その後、テレビのバラエティ番組出演をきっかけに、奔放なキャラクターで全国区のタレントとなる。討論番組へ出演した際に、自分の意見への共感が励みとなり、それ以来メッセージを詞にして書き溜めるように。

そして2018年、その想いをより広く伝えるために音楽活動を本格始動。

2月14日にデビューシングル「Hands up!! If you’re Awesome」をVirgin Musicより配信リリース。8月15日に2ndデジタルシングル「Link」を配信。



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