<欅坂46小林由依&土生瑞穂インタビュー>“線香姉妹”の共通点、一緒に住んだらどうなる?に回答 「欅共和国2018」の思い出&平手友梨奈“完全復活”で思ったことも…
2018.08.14 13:00
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欅坂46・7thシングル『アンビバレント』(8月15日)発売記念インタビュー。モデルプレスが取材したのは、初回仕様限定盤TYPE-Cに収録されるカップリング曲『302号室』を歌う小林由依(こばやしゆい・18)さんと土生瑞穂(はぶみづほ・21)さんの“線香姉妹”。新曲のこと、ユニットのこと、「欅共和国2018」のこと、モデルならではの美容のことなどたっぷり語り合ってもらいました。
奇しくも最近の冠番組『欅って、書けない?』で両極端のワードセンスを見せた二人。今回は特別に“ゆいぽん恒例の冒頭挨拶”を土生ちゃんが担当。たとえ最初に読んでもし意味がわからなくても最後までインタビューを読むと、味があるというか、じわじわくる感じがたまらなくなるはず。途中、別のところの言い間違いも含めて可愛さと個性が伝われば……
ゆいぽん恒例の冒頭挨拶(※)しかし今回は“土生ちゃん特別Ver.”
二人共インドアで、私たちはおひさまがそんなに好きじゃないんですけど、欅共和国では二人共、太陽に好かれすぎちゃいました。
えへへ。
土生瑞穂です♪
こんにちは
(※)小林のブログでは毎回冒頭に“小話”が入れてあり、ファンの楽しみの一つ。
『アンビバレント』初披露は「欅共和国2018」
― 新曲『アンビバレント』は「欅共和国2018」でサプライズ初披露となりました。そこに至るまでに苦労などがありましたら教えてください。
小林:『アンビバレント』はダンスがすごく早くて、しかも細かい振り付けが多い。『ガラスを割れ!』など今までの曲はダンスの上手さというより、感情を入れてヘドバンしてみたいな感じだったので、これまでとは違う難しさがありました。
土生:最終日の最後にサプライズ披露ということで、私たちもすごくドキドキしていましたが、ファンの方々が初披露にも関わらず、完璧に盛り上がってくださったので、この夏、たくさん届けたい曲だなって自信が持てました。正直、最後の『ガラスを割れ!』で力を使い切ってしまうので、ちゃんとできるか心配ではあったんですけどね(苦笑い)。
小林由依&土生瑞穂「欅共和国2018」の思い出
― 会場の熱気もすさまじく、素晴らしいパフォーマンスでした。「欅共和国2018」3日間を振り返ってみてはいかがですか?小林:やっぱり暑さに勝つのは大変でした。野外なのでリハーサルでバテてしまうこともたくさんあって。
土生:あと水も風向きによっては自分にかかってしまって(笑)。
― 水のかけ方がメンバーによって全然違うのも面白かったです。山なりでかける方もいれば、ストレートにいく方もいて(笑)。
土生:(手を挙げて)直でいく人です(笑)。
小林:(笑)。
土生:ファンの方がまんべんなく水にかかるように意識しつつも、「水かけて」っていう、うちわを見たら、その方には直でかけまくっていました(笑)。
― (笑)。
小林:泡を使うものもあったんですけど、あれが結構、一点にしかいかない(笑)。風がないとほとんど飛ばずに、近くの人が泡まみれになっていたので、大丈夫かなって思いました(笑)。
― びしょびしょになって髪型とかは気にならなかったですか?(笑)
小林:ならなくはなかったですね、自分がどうなっているかはステージではもうわからないんですけど、前髪がある他のメンバーが悲惨な感じになっていたので(笑)。
土生:少しでも時間ができたら、袖でドライヤーしていただいていました。それで「よし!復活!」って(笑)。
― あと見ていて心配になったのは、メンバーが滑らないのかなって。
小林:ちょっと滑ります(笑)。
土生:走るとき「前の足に力を入れて走りなさい」というのは言われていました。
平手友梨奈“完全復活”で思ったこと
― 「欅共和国2018」で平手友梨奈さんが完全復活となりました。欅坂46の単独ライブは昨年8月末の全国ツアーファイナル以来、約11ヶ月ぶり。4月に行ったデビュー2周年記念ライブではお二人も平手さんの代わりにセンターを務めました。土生:『エキセントリック』でセンターを務めただけだったんですけど、それでも重圧というか、感じるものの量がすごくて。平手ってすごいんだなって改めて思いました。今回、一緒にやることができて、みんなのパワーがさらに熱くなった気がします。
小林:オープニングも平手が指揮を執るんですけど、平手がいると自分も強くいられるというか、自信を持ってできますね。
― オープニングの集団行動は圧巻でした。ダンスとはまた違った難しさがありますよね?
土生:そうですね、先生に来ていただいて、一から十まで全て教えていただきました。「隣を歩くときは隣の人と呼吸を合わせて歩きなさい」とか。そういう息づかいからなにまで。
小林由依&土生瑞穂のユニット名は“線香姉妹”
― 今回のシングルには、お二人のユニット曲『302号室』も収録されます。お二人でユニット曲をやると聞いたとき、どんな感想を持ちましたか?
小林:どんな曲が来るのかなって思いました。今までのユニットは結構、想像ができたんですけど、今回は本当に全く読めなかったというかドキドキする感じ。
土生:私はやっぱり二人組ユニットって“ゆいちゃんず”の印象が強いので、最初は複雑な気持ちでした。「どうしよう、絶対になにか言われちゃうだろうな」って。でも、ゆいぽんといつかユニットを組んでみたいという気持ちはあったので、雰囲気のあるユニットが作れればいいなと思いました。
― お二人のユニット名は“線香姉妹”とのこと。なぜですか?
小林:乃木坂46さんの“からあげ姉妹”(生田絵梨花・松村沙友理)と同じ月田茂さんがミュージックビデオを撮ってくださっていて、ミュージックビデオの中で花火をしたかららしいです(笑)。
― ネット上にはお二人の名前を合わせて“はぶぽん”を推す声もありました。
土生:それもいいですね(笑)。
小林由依&土生瑞穂の共通点は“焼けやすい”
― お二人の共通点といえば“モデル”が真っ先に浮かびますが、他にはありますか?17年5月にも「GirlsAward」でお二人揃ってインタビューをさせていただいているんですけど、そのときは“インドア”なところが同じだと言っていました。土生:それは変わらずですね。
小林:あとはなんだろう、焼けやすいとか(笑)。
土生:あ、焼けやすい!(笑)
― 焼けやすいコンビ(笑)。
土生:二人とも肌に吸収しやすいんですよ(笑)。
小林:そうそう!二人とも赤くならないタイプ。
土生:わかるわかる!
小林由依と土生瑞穂が一緒に住んだら…
― こんなに盛り上がる新しい共通点が見つかるとは(笑)。ミュージックビデオは鎌倉で早朝から撮影したそうですね。ミュージックビデオにちなんで「二人がもし一緒に住んだら」どんな生活がイメージできそうですか?小林:どうなるんだろう(笑)、でも一緒にゲームとかしたいですね。
土生:したい(笑)。どっちもインドアだしね。
― どちらがいっぱい喋りそうですか?
土生:ゲームについては私の方が!
小林:そうだね(笑)。
― 家事とかは?
土生:お互いにやっていそう(笑)。
小林:でも私、料理を作ったりしないからな(苦笑い)。
土生:私も(笑)。2人でやりながら覚えてくみたいな感じかな。
土生瑞穂の“同じ年”に小林由依も思わずニヤニヤ
― CDの特典映像には“自撮りTV”も収録されますね。今回、小林さんは濱岸ひよりさん、土生さんは加藤史帆さん。それぞれ印象と関係性を教えてください。小林:それまで本当にほとんど喋ったことがなくて。撮影のときにほぼ初めて喋った感じだったので、なにをやったらいいか本当に悩んじゃって。なので、ひよたんのやりたいことをやらせてあげようという企画にしました。そうしたら結構、ひよたんが案を出してくれて。ぶっ飛んでることも多かったんですけど、こういう子なんだ、っていろいろと知られて良かったです(笑)。
土生:加藤史帆ちゃんは“同じ年”なんですけど…
小林:“同い年”じゃない?“同じ年”って初めて聞いた(笑)。
― 私もです(笑)。
土生:あ、同い年(笑)、同い年!(笑)なのに私に対してずっと敬語だったんです。それが嫌で、いつもタメ語でいいよって言っていたんですけど、「そんなことできないです」ってずっと言われていて。でも今回、これで一緒にいる時間が長かったので、そこで心を開いてくれて、それからは“同じ年”同士の会話ができて嬉しかったです。
― (再びの“同じ年”にその場はみんなニヤニヤ…)
土生:“同い年”!(笑)
土生ちゃんに“ゆいぽん恒例の冒頭挨拶”を無茶ぶり
― (笑)。実はいつも小林さんにインタビューするとき、ブログ恒例の冒頭挨拶をインタビュー用に考えていただいているんです。でも今日は特別編ということで土生さんに聞こうと思います!土生:なになに!?
小林:いいと思う(笑)。
土生:なに言ったらいいかわからない(笑)。待って待って!(笑)
― まだ10分ほどあるのできっと大丈夫です(笑)。小林さん、困っている土生さんのためにコツなどあれば。
土生:うん、教えてほしい!
小林:コツ?う~ん…
― 今年の5月のインタビューでは最近、思いつくのに苦戦しているとおっしゃっていましたよね。スランプは脱出されましたか?
小林:まだですね(笑)。自分の中で結構、ハードルが上がっちゃって…コツか~私が書くときは自分に起こった災難を面白おかしく書こうとは考えています。「今日、電車逃したな」とか。
― それがコツらしいです。あと5分後くらい!(笑)
土生:え~(笑)。
小林由依『with』専属モデルに抜てき
― (笑)。小林さん!女性ファッション誌『with』の専属モデル、おめでとうございます。小林:ありがとうございます。
土生:おめでとう。
― 改めてですが、『with』専属モデルになったお気持ちをお聞きできればと。
小林:『with』さんは私の年齢より少しお姉さんの雑誌だったので最初はすごくびっくりしました。「大丈夫かな?」という不安はあったんですけど、大人っぽいファッションも大好きなので、素直に嬉しかったです。
― まだ抜てきされてからあまり時間は経っていないですが、なにかご自身の中で変化はありますか?
小林:私服の系統は少し変わりました。『with』っぽいロングスカートだったり、キレイな格好をしたりするようになりました。
土生ちゃん、考える、とにかく考える…
― 美容に対して新たに始めたことはありますか?小林:う~ん…
土生:(一生懸命考えていた土生さんが小声で)どうしよう…
一同:(笑)。
土生:考えます(笑)。
― 無茶ぶり本当にごめんなさい…。
土生:大丈夫です(笑)。
小林:(笑)。新しく始めたことはないかもしれないです。でもメイクさんやスタイリストさんにおすすめされたことはとりあえずやってみるようにしています。
土生ちゃん、考えるのを止めてきちんと質問に応えてくれる。
― 土生さんにも質問したいのですが…していいですか?(笑)。土生:えっ(笑)。もちろん大丈夫です。
― 今年5月に『JJ』の専属モデルになって約2ヶ月が経ちましたが、なにか意識など変わりましたか?
土生:やっぱり撮影は毎回、たくさんのことを学ぶんです。自分の写真を見て、もっとこうすれば良かったなって反省をしては、次にそれをどう活かそうか考えて。その繰り返しですね。
小林由依&土生瑞穂“焼けやすいコンビ”の日焼け対策
― それこそ先ほど、“焼けやすいコンビ”とおっしゃっていましたが、日焼け対策はどのようにしていますか?小林:あまり日焼け止めが好きではないので、外に出るときは飲む日焼け止めを飲んでいます。あと暑いけど長袖や羽織りものを持って行くとか。日傘も欠かせないです。
土生:日焼け止めはどんな天気でも毎日欠かさず塗るようにしています。帽子もかぶるし、絶対に日傘も持ち歩くし、もうなんだろう、日に当たったら負けだという強い気持ちを持って生きています(笑)。
― なるほど(笑)。今年の夏は本当に暑いですが、暑さはどのようにしのいでいますか?
小林:最近すごく小さい扇風機が自分の中で流行っていて、それを電車に乗っているときも歩いているときも顔に当てています(笑)。
土生:私は毎朝、はちみつレモンを自分で作って飲むようにしています。気分的に涼しくなるんです。
土生ちゃんにタイムリミット近づく…
― …そろそろお時間が近づいてきました(笑)。土生:あ……。
一同:(笑)。
土生:よく焼けるコンビで…なにかないかな…どうしよう…
小林:いつもモデルプレスさんの記事を見させていただいて、私の冒頭挨拶が最初についていると、「大丈夫かな?」って不安になります(笑)。
― 大丈夫です、好評ですよ(笑)。
土生:でも入りとしては面白いよね。
― (今年5月の小林さんのインタビュー記事を土生さんに見せながら)これ1分くらいで考えてくれました。
土生:本当にすごい…
小林:(笑)。
土生:え、でもどうしよう…すごく大事じゃないですか(笑)。う~ん…
小林:思いつくまでが大変なんですよね。頭をフル回転させて最近あったことを思い出す感じ。
土生ちゃん、ひらめく!!
土生:フル回転……共和国で、2人だけ太陽に好かれちゃった、みたいな。……え?一同:(笑)。
小林:インドアだけどみたいなのを入れたら?
土生:あ、確かに!(しばし考え込む)二人共インドアで、私たちはおひさまがそんなに好きじゃないんですけど、欅共和国では二人共、太陽に好かれすぎちゃいました。えへへ。…土生瑞穂です♪こんにちは。
― いいですね。それにしましょう!(笑)ではやっぱり小林さんも最後にお願いします。オシャレなセンスで締めてください!(笑)
小林:えっ?(笑)
土生:私が考えた意味ない(笑)。これってまさに『アンビバレント』みたいな。
小林:ん?(笑)
一同:(笑)。
― ありがとうございました(笑)。
(modelpress編集部)
小林由依(こばやし・ゆい)プロフィール
生年月日:1999年10月23日/星座:てんびん座/身長:160cm/出身地:埼玉/血液型:A型/女性ファッション誌『with』の専属モデルを務める。土生瑞穂(はぶ・みづほ)プロフィール
生年月日:1997年7月7日/星座:かに座/身長:171cm/出身地:東京/血液型:A型/女性ファッション誌『JJ』の専属モデルを務める。
【Not Sponsored 記事】