結木滉星「パトレン」横山涼＆奥山かずさの存在とは　Wレッド共闘の思い出も語る＜インタビュー＞

スーパー戦隊シリーズ42作目となる同作は、テレビシリーズ史上初となる2つの戦隊「快盗戦隊ルパンレンジャー」「警察戦隊パトレンジャー」が冒頭から登場し、ライバルとして物語を展開結木は、熱血ドまじめな警察官の圭一郎／パトレン1号役を務めている。

しかし、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーen film』（公開中）では、ルパンレッド（伊藤あさひ）とパトレン1号（結木）が異世界にさらわれてしまい、快盗と警察がコンビを組むことに。ピンチを切り抜けるためにWレッドが共闘する。

「正直寂しかった」クランクアップ

― ズバリ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーen film』の見どころは？

結木：見所は全てのシーンではありますが、特に注目してほしいシーンはダブルレッドが焚火を囲むシーン。それぞれ違った葛藤が細かく表現されているので魁利と圭一郎の関係性がすごく面白いです。

― TVシリーズよりもルパンレッドの伊藤さんとの撮影が多かったと思います。レッド同士何か刺激を受けたことはありますか？

結木：あさひは魁利としてやりたいことがはっきりしているので、一緒にお芝居しててすごく楽しかったのを覚えています。

― 撮影以外で思い出に残っているエピソードがあれば教えてください。

結木：撮影がクランクアップした時に、ダブルレッドだけその瞬間を味わうことが出来なかったのは正直寂しかったです（笑）。

「ルパパト」半年が経って…

― 「ルパパト」が始まってから半年が経ちました。振り返って、1番苦労したこと、思い出に残っていることを教えてください。

結木：TVシリーズの撮影と縫って映画も撮っていて、さらに、その後すぐスピンオフ作品のクランクインだったので、なんだかんだ体力的な部分で大変だった気がします。

― パトレン1号を演じて、周囲の反響は？

結木：親だったり友だちだったり近しい人から「見てるよ！」みたいな声を沢山聞くので、純粋に嬉しいですし、これからもパトレン1号を演じることに誇りを持って臨めるので、感謝しています。

― 結木さんにとってパトレン2号の横山涼さん、パトレン3号の奥山かずささんはどんな存在？

結木：必要不可欠な2人です。心の底からこの2人がチームで良かったと思っていますし、お互いに尊重しあえる関係性にあるので、素敵なことだなと感じています。

― パトレン1号・朝加圭一郎を演じるにあたって大事にしていることがあればお聞かせください。

結木：かっこよくならないこと、そして熱いというところでは絶対にぶれないように心がけています。

初めてのファン交流で「最高の夏」に

― 「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」ではファンの方と交流されていましたが、いかがでしたか？

結木：初めてファンの方々と触れ合える場所でもあったし、これまで夏っぽいことをしてこなかったので、最高の夏になりました。子どもたちと近くでお話しする機会が沢山あったので、逆に元気を貰っちゃいました。

― 最後にファンの方へメッセージをお願いします。

結木：約半年間撮影してきてこれからもっともっと謎の部分が解明されていくと思いますし、僕らもこの作品を楽しみながら皆さんと寄り添って作っていけたら嬉しいなと思ってるので、今後もついてきてくれたら幸せです。

― ありがとうございました。

（modelpress編集部）

結木滉星（ゆうき・こうせい）プロフィール

生年月日：1994年12月10日
出身：大分県
趣味：サッカー、カラオケ
特技：サッカー

これまでの主な出演作は、映画「一礼して、キス」（遠藤章太郎役）、ハイパープロジェクション演劇「『ハイキュー！！』“進化の夏”」など。「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」（テレビ朝日系）でパトレン1号／朝加圭一郎役に抜てきされ、注目を集める。「劇場版 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」が8月4日より公開。9月14日には「結木滉星1st写真集（仮）」が発売される。