モデルプレスのインタビューに応じた佐藤晴美(C)モデルプレス

<E-girls「E.G. 11」リレーインタビューVol.5>佐藤晴美「リーダーになってグループを客観視したことで、メンバーをもっと好きになれた」

2018.05.11 18:00

ダンス&ボーカルグループE-girlsが、新体制になって初となるアリーナツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」を6月2日よりスタートさせる。2017年6月5日、ガールズ・エンタテインメント・プロジェクトとして活動してきたE-girlsは、アーティスト集団「E.G.family」として組織を拡大させ、19人から11人体制に。そこから約1年で念願のツアー開催へ――今回、モデルプレスでは11人全員にソロインタビューを行い、新体制から今日までの道のりを振り返ってもらうとともに、ツアーへの意気込みを聞いた。<Vol.5佐藤晴美>

  

新生E-girls初のアリーナツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」

E-girls(C)モデルプレス
ボーカル鷲尾伶菜・藤井夏恋・武部柚那、パフォーマー佐藤晴美・須田アンナ・坂東希・SAYAKA・YURINO・石井杏奈・山口乃々華からなる新生E-girls

5月23日には、新生E-girlsとして初のアルバムとなる「E.G. 11」(イージーイレブン)をリリース。アルバムを引っさげ開催される今回のツアーのテーマは「スポーツ」。スポーツ観戦のように観客とメンバーが一体になって盛り上がるライブを目指し、7都市15公演を行う。

【Vol.5】佐藤晴美インタビュー

リーダー。Rayモデルとしても活躍中で、メンバー1の高身長・長い手足を活かしたしなやかな踊りが魅力の佐藤晴美(C)モデルプレス
インタビューVol.5は佐藤。

6月8日生まれの22歳。リーダー。Rayモデルとしても活躍中で、メンバー1の高身長・長い手足を活かしたしなやかな踊りが魅力。

11人で初のアリーナツアー開幕へ向けて

今回のライブでは、自分たちのやりたいことを詰め込んでいます。11人の気持ちも、自分たちで作り上げたいって、0からの意識で楽しんで。その分、ファンの方の反応がダイレクトに自分たちに返ってくるし、全部が自分たちの責任になるなとも思っています。

“リーダー”佐藤晴美として…変化語る

佐藤晴美(C)モデルプレス
私は、去年の10月頃から新生E-girlsのリーダーとして活動させていただいています。最初はリーダーを立てずにスタートしましたが、やっぱりいた方がよりまとまるんじゃないかという話になりました。私は元々リーダータイプでもないですし、出来ないって思ってたんですが、11人を見渡したときに、自分がやるべきかもしれないと感じて、一応立候補という形で。リーダーって大役だと思うんですけど、一人ひとりが責任感を持って、意見を持って、動いているので、リーダーになったから率先して何かしなきゃとか肩の力が入ってるとか、プレッシャーに押し潰されるようなことはないです。

それでも、何か代表して話すときには、リーダーとして発言することも増えましたし、そういう責任感はあります。あと、大事な日の前の日には、資料を読み込んだり、言葉が嘘にならないように自分の中で意味を解釈したり、そういう時間は増えたと思います。人生の中でリーダーって初めて。前の自分からしたら考えられない変化です。

リーダーになって「メンバーをもっと好きになれた」

佐藤晴美(C)モデルプレス
リーダーがいないときには、鷲尾さんとか夏恋ちゃんとか、ボーカルが先陣を切って動いてくれていたんです。その中で、私なりにこうやったらもっと楽しめるかな?とか提案させていただいて、それを周りの方々が「晴美は客観視出来るから、リーダーに向いてるよ」って。「殻を破ってみたら、絶対大丈夫だよ」って、アドバイスしていただいたこともありました。

リーダーになって、一人ひとりのことをよりしっかり見て、スタッフさんとも以前よりお話するようになって、皆がいるから自分がいるんだなってことを改めて実感しました。もうダメだって思ったとき、誰かが助けてくれる。それがチームで何かするときの素晴らしさだし、客観的に皆を見ていると、この子はこういうこと考えてるんだって気づけるんです。それって1対1で向き合ってみないと分からないことだったし、そういう思いがE-girlsに返っていく。リーダーになってグループを客観視したことで、メンバーをもっと好きになれた。それに気づけたことは、私の中ですごく大きなことだなと思っています。

佐藤晴美が考える新生E-girlsの魅力

佐藤晴美(C)モデルプレス
新生E-girlsの魅力は、等身大の自分を表現したときに、とてつもないエネルギーを発揮できること。同世代の同じ気持ちを持った子たちが集まったときのエネルギーの強さを今、すごく感じています。

それは、皆が同じ方向を向いているから生まれるパワーだと思いますし、プロジェクトからグループになったE-girlsだからこそ出来ることだと思います。19人のときとは違った魅力です。

【リレー企画】楓から佐藤晴美へ「今聞いてみたいこと」

Q.「最近クラシックにハマっている晴美へ。オススメの楽曲を教えて下さい」

A.佐藤晴美「私、曲名が覚えられなくて(笑)。ちょっと待ってください!(携帯を取り出し、音楽を流す)これです!『ベルガマスク組曲』の『月の光』。夜にぴったりで、寝る前に聞くのがオススメです。

これを言うとストイックと思われるかもしれないですけど…パフォーマーとして今までに表現したことのない楽曲にチャレンジしたくて、クラシックを聞き始めたんです。ヒップホップは皆踊れるし、ジャズも皆踊れる。絶対に自分にしか出来ないものがあるはずだって思って、クラシックを。クラシックで踊れるようになったら新たな自分が開けるなって思って、まずは体に馴染ませるために日常から取り入れるようにしました。クラシックをより身近に感じられるようになったら、パフォーマンスにも嘘がなくなるのかなと思って、今聞いています」。

☆Vol.6は石井杏奈。

(modelpress編集部)

E-girls(イーガールズ)

E-girls (画像提供:avex)
E-girlsは、2011年「Celebration!」でデビュー。2017年6月5日、新体制となることを発表し、これまでの19人体制から11人体制となった。

5月23日には、新生E-girlsとして初のアルバムとなる「E.G. 11」(イージーイレブン)をリリース。6月には、ツアー「E-girls LIVE TOUR 2018 ~E.G. 11~」が開幕する。

ツアー概要


【開催場所】
6/2(土)福井・サンドーム福井 (開場17:30/開演18:30)
6/9(土)静岡・エコパアリーナ (16:00/17:00)
6/10(日)静岡・エコパアリーナ (14:00/15:00)
6/22(金)兵庫・ワールド記念ホール (17:30/18:30)
6/23(土)兵庫・ワールド記念ホール (16:00/17:00)
6/24(日)兵庫・ワールド記念ホール (開場14:00/開演15:00)
6/30(土)福岡・マリンメッセ福岡 (16:00/17:00)
7/1(日)福岡・マリンメッセ福岡 (14:00/15:00)
7/7(土)新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター (16:00/17:00)
7/21(土)広島・広島グリーンアリーナ (16:00/17:00)
7/22(日)広島・広島グリーンアリーナ (14:00/15:00)
8/1(水)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (17:00/18:30)
8/2(木)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (17:00/18:30)
8/4(土)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (15:30/17:00)
8/5(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ (13:30/15:00)

※6歳以上有料、5歳以下入場不可。
※開場・開演時間は、変更になる場合あり。
※都合により興行内容の一部を変更する場合あり。

E-girls「E.G. 11」(2018年5月23日発売)2CD+2DVD/Blu-rayジャケット (画像提供:avex)
E-girls「E.G. 11」(2018年5月23日発売)2CD+DVD/Blu-rayジャケット (画像提供:avex)
E-girls「E.G. 11」(2018年5月23日発売)2CDジャケット (画像提供:avex)
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