オスカー初、話題のイケメン集団「男劇団 青山表参道X」とは…「女性に負けないくらい男もできることを証明したい」<モデルプレスインタビュー>
2018.05.06 06:00
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大手芸能事務所のオスカープロモーションから誕生した男性エンターテイメント集団「男劇団 青山表参道X」の旗揚げ公演『SHIRO TORA ~beyond the time~』が6月14日より、AiiA 2.5 Theater Tokyo(渋谷)にて行われる。劇団を代表して、飯島寛騎、西銘駿、定本楓馬、宇野結也、村上由歩がモデルプレスのインタビューに応じた。昨年11月にお披露目されたばかりの「男劇団 青山表参道X」とは一体何者なのか。そして、『SHIRO TORA ~beyond the time~』とは…
男性エンターテイメント集団「男劇団 青山表参道X」とは
米倉涼子、上戸彩、武井咲らが所属しているオスカープロモーションはこれまで女性のイメージが強かったが、今までのイメージの殻を破り、10代・20代の男性をクローズアップし、無限に広がる未知の可能性を持つ新しい男性エンターテインメント集団として「男劇団 青山表参道X」を結成した。現在30名からなる「男劇団 青山表参道X」は、オスカープロモーションに所属し個々に活動する男性若手俳優・モデルより構成。今後は俳優・モデルに限らず演技・音楽・ダンス・スポーツといった様々な分野で輝く可能性を秘めた男性を発掘していく。
メンバーは、過去に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得した西銘駿、飯島寛騎をはじめ、栗山航、塩野瑛久、宇野結也、水江建太ら。リーダーは栗山、副リーダーは塩野が務める。平均年齢22.7歳、平均身長178.5cm。
「男劇団 青山表参道X」結成・お披露目後の反響は?
― 改めてになりますが、「男劇団 青山表参道X」とはどのようなグループなのでしょうか?飯島:オスカープロモーションは女性のイメージが強いと思いますが、僕たちの「男劇団 青山表参道X」には、「素晴らしい男性もいるぞ!」「女性に負けない!」といろんな個性と想いを持った人たちが集まっています。今回「男劇団 青山表参道X」として初めて舞台をやらせていただきます。僕はずっと映像をやってきたのですが、ほかのメンバーは舞台や歌、モデルをやってきた、はたまたお笑いが好きだったりと、様々なジャンルの人たちが集まっただけでなく、年齢も近いので刺激のある集団になっていくんじゃないのかなと思います。身内だけの舞台もなかなかないと思うので、ある意味チャンスだと思っています。変に気を使わないのですが、舞台ではお互い役者。仲間であり、ライバルでもある関係です。
― 昨年11月に「男劇団 青山表参道X」が結成・お披露目されましたが、周囲の反響はいかがですか?
西銘:30人ってすごく大規模な集団だねって言われます。僕はそれをプラスに捉えていて、30人だからこそできることもたくさんあると思っています。飯島くんも言っていましたが、エンターテインメント集団としていろいろなことをファンのみなさんに提供しています。今回の舞台でもダンスや歌、殺陣だったり、いろんな要素を30人いるからできることがあるのかなと。そういう意味でもいろんな個性があって、いい劇団になっていくんじゃないのかなと思っています。周囲のみなさんも応援してくださっていますし、オスカーって女性のイメージが強いので、男劇団ができて周りの反応は大きかったです。「オスカーが劇団!?しかも男!?」って。
定本:僕は北海道出身なのですが、デビュー会見が放送されたようで、たくさんの方に見ていただきました。劇団名が独特なので、最初は興味本位で知ってもらえました!
宇野:中部地方なのですがニュースが流れたようで、僕がピックアップされていたという話を聞きました!
村上:僕は事務所に入ってすぐの結成だったので、こういう場に立てたことで(ニュースで)見たよと声をたくさんいただけて嬉しかったです。ほかのみんなはすでにお仕事をしていて、僕はなにもない状態でこの劇団に入ったので、追いつかなくちゃいけないという気持ちになりますし、メンバー30人いるので、競争心を持って良い意味で刺激をもらっています。
「男劇団 青山表参道X」、女性に負けない!オスカープロモーションの顔を目指して…
― 女性のイメージが強いオスカープロモーションですが、「男劇団 青山表参道X」が新しい風を吹き込んでくれることを楽しみにしています。飯島:男がいるというイメージも付けなきゃいけないので、少ない人数ではあるのですが、女性に負けないくらい男もできることを証明したいなと思っています。
宇野:不思議なことに同時期に入ったメンバーが多くて、そのメンバーたちがオスカーを男で盛り上げていきたいという気持ちを持っている子が多いので、みんな各々で仕事をしていましたが、男劇団ができたのはすごくいいタイミングだったんじゃないのかなと思っています。新たなステージで僕たちが活動できるのは本当に感謝していますし、このチャンスを活かして男たちも頑張っていきたいです!
「男劇団 青山表参道X」の旗揚げ公演『SHIRO TORA ~beyond the time~』
そんな「男劇団 青山表参道X」の旗揚げ公演『SHIRO TORA ~beyond the time~』(28人で出演)とは、従来の白虎隊の悲しい男たちの物語ではなく、今の時代に白虎隊がタイムスリップし、白虎隊が廃部寸前の演劇部を救う物語。飯島が主人公で演劇部の部長・小野田陽斗(逃げ腰)、西銘が白虎隊・伊東悌次郎(末っ子っぽい、YouTubeやゲーム好き)、定本が演劇部・小日向真希(能天気でおおらか)、宇野が読書愛好会・斉藤良一(美味しいキャラで演劇部に協力的)、村上が帰宅部・佐川寛一を演じる。― どのような舞台になりそうですか?
飯島:演劇部がいかに廃部から逃げられるか、という物語です。学校祭があるのですが、学校によって賞があるじゃないですか。この賞を取ったらすごいみたいな。そういうのを目標に僕らは頑張っていこうという部活生のお話です。
― もうすでに稽古はスタートしていますか?
宇野:6月に公演があり、「SHIRO TORA」という作品をやるという話を聞いたのは、1~2ヵ月前に台本があがってきたときでした。なので、稽古はこれからです。ワークショップが定期的に行われているので、みんなの芝居を見たり、違う台本で演技しているときに「こうしてみよう」「あーしてみよう」って話しています。
― 徐々に「男劇団 青山表参道X」の結束が強くなりましたか?
宇野:そうですね。ファンイベントをやらせていただいたり、ワークショップをやったり、前だったら全く会えていなかったのに、週に1回2回3回…と会う回数が増えてきました。
『SHIRO TORA ~beyond the time~』それぞれの役柄は?
― では、それぞれ役の説明と意気込みをお願いします。飯島:演劇部の部長をやらせていただくのですが、自分自身も昔部活動をやっていたので、部活ならではの熱量や経験を活かして、役にぶつけたいです。“逃げ腰”と紹介されているのですが、意外とそうでもないと思うんですよね(笑)。まだわかりませんが、そういうキャラクター要素を入れます(笑)。ダンスと歌、殺陣もあり、エンターテインメントに長けているので、見ていて面白い作品になると思います。僕らは全力で稽古に臨みたいと思います。
― 飯島さんは今回主演ですが、そのへんの心境はいかがですか?
飯島:素直に嬉しいですね!僕自身初めて舞台をやらせていただくのに、初めての座長ということで、ありがたいです。責任感もありますが、身内なので、心なしか安心感もある。支えられつつ、みんなを支えていきたいです。
― ほかのみなさんはいかがですか?
西銘:僕は3人いる白虎隊メンバーの1人なのですが、3人の中では1番子どもっぽいキャラなので、タイムスリップしてきて現代の学生たちと出会っていく中で現代に1番馴染んでいくと思います。そういった意味で最初と最後で心境の変化や成長を表現していけたらいいなと思っていますし、僕自身もYouTubeがすごく好きで、台本の中にもYouTubeネタが出てくるシーンがあるので、そこは大好きだからこそ、面白くやっていきたいです!かっこいいところはかっこよくみせて、白虎隊3人の存在感にこだわっていきたいなと思います。
定本:廃部寸前の演劇部の2年生の役で、性格は能天気で明るく元気、素直な子ですね。面倒くさいときは面倒くさい、疲れたときは疲れたと思ったことを口に出しちゃうタイプです。廃部寸前の演劇部ということで大した努力もしてきていない男たちですが、いざ自分たちの居場所がなくなるとなったとき、どう感じてどう成長していくのか、というところが僕たちの見せ所だと思うので、どん底に落ちてから、がむしゃらに頑張って這い上がるド根性を見せていけたらいいなと思っています。あとはすごくコメディ要素の作品になっているので、見てて単純に笑って帰れると思います。
宇野:僕は部活動をやっている役ではないのですが、廃部寸前の演劇部に助け舟を出す役です。僕は高校の一大イベントであった体育祭を最前線で楽しむタイプだったので、今回の役は一歩引いて客観的に見るという今まで経験したことがなったことを経験できるんだなと楽しみです。あと、台本上、僕のキャラクターってあまり脚色されていないので、自分で斉藤良一を作り上げていくことも楽しみです!
村上:帰宅部をやらせていただくのですが、僕自身のキャラとは真逆で、面倒くさがり屋で、柄の悪い役。でも、自分と真逆のタイプを演じられるのはすごくいい経験ですし、自分の新しい一面をお見せできるんじゃないのかなと思って楽しみです。僕も学校祭を楽しむタイプなのですが、この役は無関心で勝手にやってろみたいなタイプなので、そういうところももっともっと忠実に再現できればいいなと思っています。
「男劇団 青山表参道X」からファンにメッセージ
― 最後に女性ファンにメッセージをお願いします。宇野:今回の舞台は女性も楽しんで見れると思います!白虎隊の話ですが、オリジナルストーリーなので、舞台を見たことがない人でもすんなり見ていただける作品になっていると思います。
村上:歴史を全く知らなくても見れますから、是非見に来てほしいですね。
西銘:内容がすごくわかりやすいので、1回見ただけでも満足して帰れますし、アドリブが多い舞台なので、日替わりでやることも違うと思います。僕たちも楽しみですし、ファンの方たちも2回目見たら全然違う作品になっているかもしれません。僕たちも全力でやるので、応援していただけたら嬉しいです。
宇野:あと、生で飯島が見れますからね(笑)。映像でやっている人が初めて舞台に立って、生で演じるんですよ。
飯島:そんな大げさな…(笑)。良いものをみなさんに生で伝えられたなと思っています!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
『SHIRO TORA~beyond the time~』概要
キャスト:男劇団 青山表参道X栗山航、塩野瑛久、西銘駿、飯島寛騎、村上由歩、小沼将太、仲田博樹、宇野結也、定本楓馬、水江健太、他 劇団メンバー
劇場:AiiAシアター東京(渋谷)
公演日:6月13日(水)~6月17日(日)
【ストーリー】
福島県の名門の男子校、私立白山高校では、来月開かれる学園祭、白山祭に向けて、盛り上がりを見せていた。様々な部活や同好会が、パフォーマンスを披露する。生徒達が目指すものはただ一つ、最も輝いた部活に送られる賞、白虎賞。この賞は学内のみならず外部からも注目される、最高のステータスである。そんな中、演劇部、部長の小野田陽斗は部員不足から廃部の危機にさらされていたのだ。この危機を脱するためには、白虎賞を獲得するしかない。小野田たちは白虎隊を題材にした舞台を演じることにした。白虎隊をについて不勉強だった、部員たちは白虎隊再期の地、飯盛山で稽古をすることにしたのだが、すると突然空が暗くなり、なんと、部員の目の前に白虎隊の隊士たちがあらわれるのだった。
飯島寛騎(いいじまひろき)プロフィール
生年月日:1996年8月16日出身地:北海道
血液型:B型
身長:178cm
趣味:スポーツ・ドライブ
特技:水泳・バスケットボール
座右の銘:雲外蒼天
西銘駿(にしめしゅん)プロフィール
生年月日:1998年2月20日出身地:沖縄県
血液型:O型
身長:174cm
趣味:スポーツ・音楽鑑賞
特技:球技
座右の銘:常に笑顔でみんなを笑顔にさせること
定本楓馬(さだもとふうま)プロフィール
生年月日:1995年11月23日出身地:北海道
血液型:A型
身長:175cm
趣味:ゲーム・写真を撮ること
特技:ダジャレ作り
座右の銘:人の意見を否定しない。
宇野結也(うのゆうや)プロフィール
生年月日:1992年5月21日出身地:岐阜県
血液型:O型
身長:181cm
趣味:映画・音楽鑑賞
特技:バンド・子供とすぐ仲良くなれる
免許/資格:臨床工学技師・普通自動車運転免許
座右の銘:「人にやさしく」「いつも明るく元気よく」
村上由歩(むらかみゆうほ)プロフィール
生年月日:1995年2月22日出身地:神奈川県
血液型:B型
身長:185cm
趣味:映画鑑賞・サッカー
特技:殺陣
座右の銘:日進月歩
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