モデルプレスのインタビューに応じた奥真奈美 (C)モデルプレス

元AKB48“伝説の美少女”奥真奈美、卒業後7年間どうしてた?意外な学生生活…芸能界復帰で目指すもの<インタビュー後編>

2018.05.03 02:00

7年ぶりに芸能界への復帰を果たした元AKB48奥真奈美(おく・まなみ/22)のインタビュー後編。2006年4月にAKB48の2期生(チームK)として大島優子や宮澤佐江らとデビュー。デビュー翌年、当時の最年少記録(11歳237日)で選抜入りを果たしたが、2011年の15歳のときに進学と学業への専念のため、惜しまれながらもグループを卒業、同時に芸能界を引退し、AKB48史上“伝説の美少女”と呼ばれた。前編では、復帰を決意するまでの経緯を聞いたが、後編では、7年間の休業中の生活や、満を持して芸能界へ戻ってきた彼女の今後に迫った。

  

奥真奈美、7年ぶりに芸能界へ復帰

奥はキュートな顔立ちの中にもクールさが見え隠れするハーフ(イタリアと日本のハーフ)。高校卒業後は大学進学を一度は悩んだが、商学部に進学。この春に大学4年生に進学するにあたり、芸能界へ復帰。“普通の女の子”としての経験を経て、大人の女性としての魅力が増した彼女が新たなステージへ挑戦する。

3月21日開催の「KANSAI COLLECTION 2018S/S」のランウェイが復帰後初のステージとなった奥。その注目度は高く、ランウェイ後には報道陣の囲み取材にも応じていた。

バラエティ番組「有田ジェネレーション」(TBS、毎週深夜1時28分~)の4月18日、4月25日、5月2日放送回にも出演している。

奥真奈美、7年間何してた?

― どんな高校生活でしたか?

奥:学業に専念しつつ、高校の終わりぐらいから少しずつ学生生活をたのしんでいましたね。

― 仲良くなった友だちには「AKBだったんでしょ?」とか聞かれることはなかったですか?

奥:聞かれなかったんですけど、学校で出席取るときにフルネームで呼ばれて「あれそうだよね」と噂されるみたいなのはありました。嫌ではなかったですけどね。

― 学生生活の中で一番学生っぽいことをした思い出は何ですか?

奥:何だろう…?あ、大学に入ってからですけど、学校帰りに4人でごはんに行ったこと。学校に毎日行けるということだけで楽しかったですね。

― 文化祭とかそういう行事的なものには参加しなかったんですか?

奥:出し物に参加したりしましたね。

― もっと早い段階から学生生活を満喫しているイメージだったので意外でした。大学に入ってからは学生らしい生活を送れていますか?

奥:そうですね、大学に入って変わりました。友だちと遊ぶこともありますし、同年代の子とお話もするし、楽しいです。

― ちなみにサークルとかには入られなかったんですか?

奥:入ってないんですよ。結構1人が好きなのかな(笑)。

「さらに大人っぽくなって美人に」と話題の奥真奈美、ファッション&ヘア&美容事情

― 宣材写真が公開されたときも7年間を経てすごく大人っぽく綺麗になられたなと感じたんですが、少しファッションや美容のことも聞きたいと思います。好きなファッションはなんですか?

奥:色があるものよりもモノトーンが好きですね。どっちかというと幼いというか童顔なので、可愛い服を着ると幼く見えちゃうかなと思って大人っぽい服を選んでいます。

― そういうのも含めてファンの方にとっては“ギャップ萌え“ですね。今のヘアスタイルが定着したのは最近ですか?

奥:高校生の頃はあんまり大人っぽい髪型だと浮いちゃうので、前髪はあったり、なかったりでした。今のヘアスタイルになったのは本当に宣材写真を撮影したときですね。

― 分け目が大人っぽいですよね。

奥:ちょっと巻いています。

― メイクは学生時代から自分でされていましたか?

奥:自分でしていましたね。でも濃いのがあんまり好きじゃないので、ナチュラルにしています。

― 元々すごく目鼻立ちがはっきりされているので、すごくナチュラルなのにまつげも黒目もぱっちりで羨ましいです。

奥:いやいや。メイクは好きなんですけど雑誌を見てやりたいメイクをしてみると、あんまり似合わないことが多いです。

― ドーリー系のメイクというかスタイリングがすごく似合いそうですよね。美容とかスタイルキープは、活動を再開してから気にすることは増えましたか?

奥:スキンケア用品を試すのが好きなんですけど、敏感肌なので自分に合わなかったりすることが多くて。なので、色々探しているんですけどスキンケアするのは好きですね。だからお風呂あがってから寝るまでは長いです。

― そうなんですね!最近良かったものはありますか?

奥:んー、特に…本当に赤ちゃんが使えるようなものとか、身体もベビー用オイルとかしか合わないですね。

奥真奈美、今後の活動は?

― 最近はバラエティ番組の収録もされたそうですね。仕事が本格的に始まっていかがですか?

奥:バラエティ番組は、芸人さんがいて、その中に私1人だったので、周りがトークできる人ばっかりで自分は大丈夫かなと心配だったんですけど、楽しくできたので良かったです。

― バラエティ番組では普通の一般人の経験も活かしたい、とおっしゃっていましたよね。

奥:はい。色々エピソードがあるのでそういうのも番組で話していけたらなと思います。

― それはクイズ番組とかに出て大学で学んだ知識を活かすということではなく?

奥:それも出来たら良いなと思いますし、フリースタイルでもお話したいなと思います(笑)。

― フリースタイルで(笑)。今後具体的にはどんな活動をしていきたいですか?

奥:「これしかやらない」と決めるんじゃなくて、色々挑戦してみたら、「これやりたいあれやりたい」ということが出てくると思うので、そこから決めてやっていけたらと思います。

― 復帰を発表してから始められたInstagramを見ていると、海外の方のコメントが多いですよね。

奥:そうなんですよね。海外で活動していた時期があったわけでもないので、驚いた反面嬉しいです。

― 昔からのファンの方ですかね?

奥:きっとそうだと思います。本当にうれしいです。

― 最後にファンの方に向けて、これからの意気込みをお願いします。

奥:AKB48のときとは違った成人して大人になった私を見せていけるように頑張ります!

― ありがとうございました。

「ちょっと天然なのに頭の回転が早くてモテそう…」インタビュー終了後、居合わせたスタッフが満場一致で彼女に抱いた感想だった。現役時代、無邪気な毒舌キャラクターとしても親しまれていたが、一般人としての生活を経て、大人としての落ち着きも備わった彼女はきっとバラエティ番組で力を発揮するだろう。それだけじゃない、驚くほど長いまつ毛や大きな黒目のドーリーフェイスも、モデルとしてのポテンシャルを十分に感じさせる。

7年間のブランクを経て、今、彼女の前には真っ白なキャンバスが広がっている。そこにどんな絵を描いていくかは全て彼女次第だ。(modelpress編集部)


奥真奈美プロフィール

モデルプレスに来社してくれました (C)モデルプレス
誕生日: 1995.11.22
血液型:B
身長:東京都
身長:158cm
特技:まつ毛に爪楊枝がのる・左耳を伸ばせられる・お惣菜詰め
趣味:怖い動画鑑賞
2006年4月にAKB48 2期生(チームK)としてデビュー。デビュー翌年、当時の最年少記録(11歳237日)で選抜入り。2010年には「おぐまなみ」名義でアニメ「おじゃる丸」のエンディング・テーマ「かたつむり」でソロCDデビューを果たす。2011年、進学と学業への専念のため、惜しまれながらもグループを卒業し芸能界を引退した。大学4年生を迎えるにあたり、満を持しての芸能活動復帰を発表。3月21日開催の「KANSAI COLLECTION 2018S/S」の出演を皮切りにモデル・タレントとして本格的に活動を再開した。

【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 元AKB48“伝説の美少女” 奥真奈美、芸能界復帰決意の裏側 篠田麻里子からの後押し…昔は「反抗するときもあった」7年間の休業がもたらしたもの<インタビュー前編>

    モデルプレス

  2. 篠田麻里子、芸能界復帰の奥真奈美と久々2ショット公開「懐かしすぎる」とファン歓喜

    モデルプレス

  3. 元AKB48奥真奈美、7年ぶり芸能界復帰決意の理由明かす 休業中の生活&メンバーとの交流は?<関コレ2018S/S>

    モデルプレス

  4. 元AKB48奥真奈美、7年ぶり芸能界復帰で堂々ランウェイ<関コレ2018S/S>

    モデルプレス

  5. 【今なぜ話題?】7年ぶりに芸能界復帰の元AKB48奥真奈美/新キャスト発表の実写映画「BLEACH」

    モデルプレス

  6. 7年ぶりに芸能界復帰の元AKB48奥真奈美「更に美人になった」と話題

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. K-1 GIRLS 2025×ミスモデルプレスオーディション!エントリー受付中

    特集

  2. 2月のカバーモデルは「トリリオンゲーム」目黒蓮&佐野勇斗

    特集

  3. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  4. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  5. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  8. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  9. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  10. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  11. ONE OR EIGHTプレキャン実施中!インテルCoreUltraが新生活応援

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    「No No Girls」発・HANA(ハナ)NAOKO、最終審査直前に体調悪化で焦り「KOHARUがいれば大丈夫」不安が消えた理由語る【インタビュー連載Vol.6】

    株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ

    PR
  2. 02

    「No No Girls」発・HANA(ハナ)JISOO、憧れの事務所辞め「心の調子が悪くて辛い時期がありました」乗り越えたきっかけは渡米【インタビュー連載Vol.5】

    株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ

    PR
  3. 03

    「No No Girls」発・HANA(ハナ)CHIKA、自信を失った過去から「私はこのグループに絶対必要」と思えるまで【インタビュー連載Vol.3】

    株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ

    PR
  4. 04

    「No No Girls」発・HANA(ハナ)KOHARU、愛で照らす“太陽”のコミュニケーション力 最終審査の苦労明かす「私はすごくメンバーの心に入り込むタイプ」【インタビュー連載Vol.4】

    株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ

    PR
  5. 05

    超特急・小笠原海、グループ結成初期に感じていたターニングポイント メンバー個人活動への本音【舞台「聖剣伝説3」インタビューVol.3】

    モデルプレス