<新木優子「トドメの接吻」インタビュー>山崎賢人・新田真剣佑ら同世代から受けた刺激とは 天使ぶりが話題“100億の女” 何を意識した?
2018.02.18 19:00
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山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)主演ドラマ「トドメの接吻(読み:キス)」(日本テレビ系、日曜よる10時30分~)に出演中の新木優子(あらき・ゆうこ/24)が、モデルプレスのインタビューに応じた。今作は、山崎演じる“愛に歪んだクズなナンバーワンホスト”堂島旺太郎(エイト)が、謎の女のキスによって繰り返される“死のタイムリープ”に翻ろうされながらも、カネと権力で成り上がろうとする刺激的なラブストーリー。新木が演じるのは、日本のトップ企業・並樹グループの社長令嬢で“百億の資産を持つ”並樹美尊。資産目当てに好意を寄せてくる旺太郎、血の繋がらない兄としてプロポーズしてきた尊氏(新田真剣佑)の間に揺れる美尊を、美しく、時に切なく演じ、視聴者の心を掴んでいる。
並樹美尊を演じるにあたって…
― 今回“セレブな社長令嬢”を演じてみて、いかがですか?美尊を演じるにあたって、金銭感覚をはじめ、他の人とは違うことを当たり前だと思わなきゃいけないと強く感じましたが、「百億の資産を持っている」ということが想像できなかったので、いろいろ調べたりして事前に準備をしました。
― 具体的にはどんなこと?
例えば、ハイブランドのお洋服屋さんに行って「こういう人たちが、こういうものを買ったりするんだ」って人間観察をしていました。もともと、ファッション誌や色んな役でハイブランドのお洋服を着ることはありますが、実際にお店に行くと、お母さんと一緒に来ている人も多くて「美尊もこういう感じなんだろうな」ってイメージが湧きました。
― その事前準備を踏まえて、美尊を演じるにあたって大切にしてることはありますか?
家柄が良いということは、基本的なマナーは一般の人以上によく教えてもらっていると思い、普段の立ち姿や姿勢に気をつけて、歩き方もおしとやかに見えるように工夫しています。あとは「宿命なのよ」「なんとかなのよ」とか、セリフの中に普段自分が使わないような言い回しが多いので、色んな想像を膨らませながら頑張っています。
話題の“天使ぶり”は?
― 先程ファッションのお話もありましたが、美尊の衣装も注目されていますね。華やかな洋服を着れることがすごく楽しいです。いつも着られないようなお洋服を着させて頂く中で、時々全身の総額がスゴイことになっているので「役でしか経験させていただけないな」って新鮮です。
― 普段雑誌等で見る新木さんとはまた違う魅力を感じます。
普段あまり履かないヒールを履いたり、美尊のファッションセンスと私のファッションセンスが似ていたり、とにかく楽しく撮影させて頂いています。
― ドラマのSNSで紹介される度にすごい反響ですね。「地上に舞い降りた天使」「可愛すぎて時が止まる」など絶賛されていましたが…。
いやいやいや、恥ずかしいです(笑)。
新木優子「ドメキス」で受けた刺激
― 同世代の共演者が多い現場はどのような雰囲気ですか?本当に和気あいあいとしています。主演の山崎さんが飾らずに自然体でいてくださるので現場の雰囲気も良いですし、スタッフの皆さんも若い方がギュッと集まっているので安心感があります。いつ現場に来ても楽しく過ごせて、リラックスしてお芝居が出来るのですごくありがたいです。
― 撮影は山崎さんや新田さんと一緒のことが多いようですが、普段はどんなことをお話しますか?
撮影の合間は、他愛のないこと、その場でふと思ったことをそのままお話しています。
― 同世代ならではの関係性ですね。
「昨日何食べた?」とかも話しますし、もちろん役についてのことも。「7話のあそこどうする?」「今日はここがすごいよね。頑張ろう!」とか、そういう話が自然と出来るのはありがたい環境だなって思います。
― 出演発表時、「同世代のキャストから刺激を受けたい」と仰っていましたが、今のところ何か刺激はありましたか?
まず、皆さん体力があること(笑)。
― (笑)。
私もこれまで色んな先輩方と共演させて頂いて、そんなにバテない方だと思っていたんですが、山崎さん、新田さんをはじめ「ドメキス」のみんなは本当に元気です!ちょっとした移動時間や休憩で100%まで回復していてエネルギッシュです。そうやって周りの方々がエネルギーに溢れていると、自分も刺激を受けて一緒に頑張れます。
並樹美尊の魅力は?
― 美尊は、旺太郎・尊氏に加えて、佐野勇斗さん演じる長谷部寛之からも好意を寄せられています。新木さんが思う美尊の魅力は何だと思いますか?旺太郎から見たら完全にお金ですけど(笑)、お兄ちゃん(尊氏)や寛之にとって、知ってるつもりで何も知らない美尊は目が離せない存在だから魅力的なのかなと思います。“守りたくなる女子”っていう印象があります。
― 新木さん自身が旺太郎・尊氏・寛之の3人から選ぶとしたら?
女の子はやっぱり守られたいって思うので尊氏かな。美尊をずっと守ってくれていますし、美尊への思いが1番大きいのは尊氏なので。寛之は、幼馴染で気づいたときに傍にいる存在です。
― 旺太郎は?
旺太郎は守ってあげたくなる存在だと思いますが、やっぱり守るよりは守られたいというのが正直なところです。
新木優子の“トドメの〇〇”
― では、男性にされたらドキっとしてしまう、新木さんに効く“トドメの○○”を教えてください。不意に近いとドキッとしますが、香りにもドキっとします。ふとした時に素敵な香りがすると、キュンとしちゃいますね。
― 最後に、今後新木さんが注目してほしいところをお聞かせ下さい。
旺太郎との距離が近づき、お兄ちゃんはすっかり人が変わってしまう中で、美尊は今まで閉じ込めてきた思いを放出する場面が多くなっていきます。7話は気持ちの変化が大きく現れる回だと思いますので、そこを感じ取っていただければ嬉しいですし、7話以降もどうなるのか是非楽しみにして頂きたいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
新木優子(あらき・ゆうこ)プロフィール
生年月日:1993年12月15日出身地:東京都
血液型:A型
身長:165cm
2014年より雑誌『non-no』の専属モデルとして活躍。2015年、ゼクシィ8代目CMガールに抜擢されるなど、CMにも多数出演し話題に。最近の出演作としては、ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(カンテレ・フジテレビ系)、「100万円の女たち」(テレビ東京系)、コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)、ドラマ『重要参考人探偵』(テレビ朝日系)、映画『悪と仮面のルール』など。待機作は、映画『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命』(7月27日公開)、『あのコの、トリコ』(2018年公開予定)など。
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