東京大学のやほまるさん(東大CHOCO=CROW) (C)モデルプレス

異色の“理系東大生アイドル”やほまるさんが受賞 将来の夢は「生物学者」…なぜステージに?UNIDOLモデルプレス賞

2018.02.15 19:50

14日、東京・新木場STUDIO COASTにて、大学対抗女子大生アイドル日本一決定戦「UNIDOL(ユニドル)2017-18 Valentine」が開催。その中でUNIDOL出場者たちの“一番かわいい”を決めるコンテスト「MISS UNIDOL CONTEST 2017-2018」(ミスユニドル)の結果発表が行われ、東京大学理学部生物学科2年のやほまる(東大CHOCO=CROW)さんが、モデルプレス賞を受賞した。

  
ミスユニドルでは、アイドルコピーダンスに大学生活の青春をかけるUNIDOL出場者たちの“一番かわいい”を決めるべく、2017年12月から予選がスタート。この日はファイナリスト10人が最終審査に挑んだ。

モデルプレス賞を獲得したのは、ユニドル活動歴はまだ4ヶ月だというやほまるさん。なぜユニドルに出場しようと思ったのか、そして将来の夢は?モデルプレスは彼女の素顔に迫った。

東京大学のやほまるさん(東大CHOCO=CROW) (C)モデルプレス

東大生でアイドル…そのギャップにどう思う?

― やほまるさんが所属する東大CHOCO=CROWは昨年10月に結成されたそうですが。

やほまる:そうですね。アイドルが大好きな「東大娘。」というサークルのメンバーで構成されているんですけど、これまでは文化祭などで踊ってきて、もっとみんなの前で踊ってみたい、東大女子を増やしたい、東大でもこんなに輝ける子がいるんだよって伝えたく、ユニドルに出場するための活動をスタートしました。

― テレビなどでも取り上げられたりしていますよね。反響はありました?

やほまる:テレビを見ない祖母からも「出てたよね」って言われましたし、色んな所で知ってもらえました。ツイッターをフォローしてくれる人も増えて、注目してくれるのは嬉しいです。

東大CHOCO=CROWのパフォーマンス (C)モデルプレス
― 東大生でなりきりアイドル…イメージだけだとギャップもありますよね。

やほまる:東大生というとどうしても勉強ばっかりなイメージで捉えられがちですが、メイクをいっぱいしてキラキラとアイドルみたいになりたい願望を抱く子もいます。東大に入る前は私自身そう思ってなかったですけど…。

― そうなんですか?変わられたということ?

やほまる:はい。目立つのが嫌でステージに立つなど気が進まなかったけど、サークルに入ることで自分を表に出すことが少し得意になってきたところは変わってきました。

将来の夢は生物学者

東京大学のやほまるさん(東大CHOCO=CROW) (C)モデルプレス
― 将来の夢は?

やほまる:生物の学者になることがひとつ。

― おぉ!

やほまる:…難しかったら会社員になろうかなって。でも会社員と言ってもインパクトが薄いので、生物の学者と答えました(笑)。

― アイドルはどうですか?

やほまる:すごく楽しくて本当に魅力的だと思うけど、プロはプロとして意識が凄いので敷居が高いですね。オタクで収まっておきます(笑)。

― ちなみになぜ生物学者に?

やほまる:生物が好き、ただそれだけです。

― 具体的にはどんな研究を?

やほまる:医療系に関わることです。細胞やDNAレベルで医療に貢献できるような、そういう研究に興味があります。

東京大学のやほまるさん(東大CHOCO=CROW) (C)モデルプレス
― でも今はユニドル出場者としての活動に打ち込んでると。

やほまる:学部に変わる3年生になるまでは、生物にシフトするんじゃなくて今のうちに出来ることに手を出してみようかなって。アイドルみたいなステージで輝くことをやってみたかったので。

― 好きなアイドルは?

やほまる:ゆるめるモ!あのちゃん、ぺろりん先生(鹿目凛)です。

好きな男性のタイプは?

東京大学のやほまるさん(東大CHOCO=CROW) (C)モデルプレス
― 好きな男性のタイプを教えてください。

やほまる:顔はどうでもいいので、面白くて一緒に居て素を出せる人。あとは頭の回転が早い、常識がある人。そして人間として基本的なことがあれば大丈夫、これ意外と難しいですけど(笑)。

― 相手の学歴は気にします?

やほまる:気にしないです。話が通じれば大丈夫です。

夢を叶える秘訣…ステージに立ったのきっかけ

東京大学のやほまるさん(東大CHOCO=CROW) (C)モデルプレス
― では最後になりますが、モデルプレス読者に向けて“夢を叶える秘訣”を教えてください。

やほまる:一般論としてですか?

― ぜひやほまるさんの考えを聞かせてください!

やほまる:変わる勇気です。私は2年生でステージに立つことを憧れて「東大娘。」に入ったんです。2年生からサークルに入るのは新参者感があって嫌だなって思ってたけど、勇気を出して入ってみたら、こうやってユニドルのステージで踊ることもできたので、あのとき決断してよかったなって思ってます。だから変わる勇気が大切だと思います。

― ありがとうございました!

東京大学のやほまるさん(東大CHOCO=CROW) (C)モデルプレス

“一番かわいい”女子大生アイドルを決定「MISS UNIDOL CONTEST 2017-2018」

ミスユニドルファイナリスト (C)モデルプレス
「普通の女子大生が、一夜限りの“アイドル”としてステージに立つ」というコンセプトのもとでコピーダンスイベントを開催している「UNIDOL」。

今回は11回目の開催を迎えたが、出場者の中で一番かわいいを決める「MISS UNIDOL」は今年始めて行われた。

見事グランプリに輝いたのは明治大学の佐藤さやかさん、準グランプリには慶応義塾大学の今井利奈さん、審査員特別賞には青山学院大学の春山渚さん、大阪大学の横垣萌々子さんが輝いた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. チームしゃちほこ&わーすた、女子大生アイドルに「負けてられない」“ライバル”は?<UNIDOL 2017-18 Valentine>

    モデルプレス

  2. 日本一の女子大生アイドルグループ決定 東洋大学の「Tomboys☆」が優勝<UNIDOL 2017-18 Valentine>

    モデルプレス

  3. “一番かわいい”女子大生アイドル決定 明治大学・佐藤さやかさんがグランプリ<MISS UNIDOL CONTEST 2017-2018>

    モデルプレス

  4. “一番かわいい”女子大生アイドルは誰だ?個性豊かなファイナリスト10名<MISS UNIDOL CONTEST 2017-2018>

    モデルプレス

  5. 【イヴ・サンローラン】お肌の悩みをキレイにカバー!“万能コンシーラー”で魅惑の美肌に

    モデルプレス

  6. 【サンリオ×歌舞伎】ピューロランド初の“歌舞伎ミュージカル”中村獅童も声で出演

    女子旅プレス

おすすめ特集

  1. K-1 GIRLS 2025×ミスモデルプレスオーディション!エントリー受付中

    特集

  2. 3月のカバーモデルは「女神降臨」Koki,

    特集

  3. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  4. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  5. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  6. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  7. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  8. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  9. バケーションパッケージを使ったパークでの2日間の様子をご紹介!

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    【KAWAII LAB.(カワイイラボ)チームピンク】村川緋杏・栗田なつか・桜庭遥花は「系統の違うバブ」特典会後のプライベート交流も告白<インタビュー連載Vol.1>

    モデルプレス

  2. 02

    【KAWAII LAB.(カワイイラボ)チーム紫】なかなかプライベートの予定合わず SWEET STEADY塩川莉世「先輩が手強いんです」<インタビュー連載Vol.2>

    モデルプレス

  3. 03

    吉岡里帆「御上先生」生徒役キャストから刺激 間近で見て驚いた“圧巻の芝居”明かす【インタビューVol.3】

    モデルプレス

  4. 04

    超ときめき宣伝部・菅田愛貴、念願叶い号泣 母との写真集共演の裏側も語る「何回も断られた」【「すのあき」インタビュー前編】

    モデルプレス

  5. 05

    福本莉子&SixTONESジェシー、不安を乗り越えた役作り「自分でもときめいちゃいました」胸キュンシーン裏側語る【「お嬢と番犬くん」インタビュー】

    モデルプレス