「トドメの接吻」新田真剣佑インタビュー“最難関”な役に向き合う 山崎賢人にキュンとした現場での姿とは?
山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)主演ドラマ「トドメの接吻(読み:キス)」(日本テレビ系、日曜よる10時30分~)に出演中の新田真剣佑(21)が、モデルプレスのインタビューに応じた。今作は、山崎演じる“愛に歪んだクズなナンバーワンホスト”堂島旺太郎(エイト)が、謎の女・佐藤宰子(門脇麦)のキスによって繰り返される“死のタイムリープ”に翻ろうされながらも、カネと権力で成り上がろうとする刺激的なラブストーリー。新田が演じるのは、旺太郎のライバルとなる“完璧紳士の御曹司” 並樹尊氏役。血の繋がっていない妹・美尊(新木優子)へ特別な思いを寄せながら、ある秘密を抱えるキーパーソンとなる役どころを好演している。
新田真剣佑、“完璧紳士の御曹司” キラキラ役は「苦手」
― 今回は謎の多いイケメン御曹司役ですが演じていていかがですか?新田:最初にオファーを頂いた時は、前回ドラマで演じた役がちょっと嫌な役だったので、こういった役も挑戦したいと思いました。後半になるにつれて変わっていく人物なので面白い役です。でも僕はこういうキラキラ系が苦手なんですよ。
― それは意外です!
新田:苦手ですね(笑)。最も難しいと思うので、そういう役を多く演じてきた賢人はすごいなと思います。考えすぎてしまっても空回りしてしまうので、すごく難しいところで…。自分の演技を見るとたくさん弱点が見つかってなかなか克服は出来ないですけど、頑張っています。
役作りはビジュアルから “溺愛”妹との展開は…
― 今回は役作りのためにパーマもかけられたそうですね。役を作るにあたって意識されていることは?新田:役作りでは、そこから役のヒントをもらえるので、ビジュアルから入ることが多いです。全て自分で作っていくので、パーマをかけるというのも自分から提案しました。それから尊氏は抱えているものもあって、重圧がすごい中で生きているので、そういった部分を自分なりに考えて役の中に入れて、このドラマの中で生きられるようにしています。
― 新木さん演じる美尊との関係性も注目されています。
新田:役の関係性を作る上で意識して現場で何かするということはないんですが、新木さんとは兄妹役なのであまり敬語は使わないようにしています。ちゃんと「美尊」と名前で呼ぶようにもしています。たまに美尊が敬語を使うので、それはやめてと言ったり(笑)。そのおかげで距離が縮まった感じはあります。
美尊に対しては旺太郎が狙ってくるので、それをかばうお兄ちゃんの顔もありますし、また違った顔も見えてくる。本当に謎に包まれているので、掘れば掘るほど出てくる感じが面白いなと思います。
新田真剣佑、“親友”山崎賢人との撮影現場は―
― プライベートでも仲のいい山崎さんとのライバル役はいかがですか。新田:ライバルといっても旺太郎がライバル心を燃やすだけで尊氏はあんまり相手にしていない感じで。でもだんだんと旺太郎によってそれが変えられていく。どこまでも変えられていくので、尊氏の気持ちの変化に注目してほしいですし、旺太郎がタイムリープして何が変わったのかという点も注目して楽しんでいただきたいです。
― 旺太郎との関係性の変化も今後のポイントですね。
新田:尊氏はタイムリープしていることを知らないので、旺太郎の手の上でコロコロ転がされている感じですよね。物語として話を重ねるごとに面白く、全く予想もできない結末が待っているので、ぜひついてきてもらいたいなと思います。
― 現場での山崎さんはどんな印象ですか。
新田:ライバル役ではあるんですが、現場では距離を取ったりすることも全くなく、いつも通り和気あいあいとやっています。いつもの山崎賢人だなと思いながら。でも普段よりも頑張っていて忙しそうですし、ちゃんと寝られているかなって心配したりもしています(笑)。
― 今回は山崎さん、新木さんはじめ同世代の役者さんが多いかと思いますが、刺激を受けることはありますか。
新田:そうですね。刺激を受けることもあります。でもやっぱりベテラン俳優さんとの絡みが1番刺激的で、今回だと(並木グループ社長秘書・新井役の)小市慢太郎さん。シビれました。僕もお芝居をしっかり頑張りたいなと思いました。それから同世代だと以前共演した北村匠海(DISH//)が気になりますね。
新田真剣佑の2018年は―
― 「トドメの接吻」から始まった2018年、どんな年にしたいですか?新田:いろんなことに挑戦する1年にしたいです。そして、役者としてレベルアップできたらいいなと思います。まずはミュージカルが始まるのでしっかり務めたいなと。それから作品では、ヒューマンドラマの重い映画にも挑戦してみたいです。
新田真剣佑に効く“トドメの○○”
― では最後に、女性から言われたりされたりしたらたまらない、新田さんに効く“トドメの○○”を教えてください。新田:なんだろうな。僕何にも弱くないと思いますよ。僕をキュンとはさせられないと思います。
― おお(笑)。鉄壁。
新田:(笑)。でもやっぱり笑顔ですかね。笑顔は絶対見ちゃいますし、いいなと思います。あとはトドメの賢人!
― さすが山崎さん(笑)。
新田:朝の寝癖とか、撮影が終わって髪をグシャグシャとしているところとか、肌もきれいです(笑)。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)プロフィール
1996年11月16日生まれ。ロサンゼルス出身で、2014年より日本での活動をスタート。2016年公開の映画「ちはやふる」(上の句・下の句)では第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。ドラマ、映画と多数の話題作に出演し、今後は映画「不能犯」(2月1日公開)、「ちはやふる-結び-」(3月17日公開)、「パシフィック・リム: アップライジング」 (4月公開)、「OVER DRIVE」 (6月1日公開)の公開を控える。また、4月より舞台「地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15『ZEROTOPIA』」に出演する。あわせて読みたい
-
新田真剣佑、沢尻エリカのお弁当に歓喜「すごいおいしかった」<不能犯>
モデルプレス
-
広瀬すず&新田真剣佑「兄妹感すごい」2ショットにファン歓喜「頭ポンッやばい」「めっちゃ素」
モデルプレス
-
新田真剣佑“おでこコツん”の破壊力に視聴者悶絶 新木優子にまさかの直球プロポーズ<トドメの接吻>
モデルプレス
-
山崎賢人“水中キス”に「エロきゅん」の声 あの手この手で迫る姿に「最高」「強め壁ドンも良い」<トドメの接吻>
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年11月28日 16:30時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01水曜日のダウンタウン
電気イスゲーム 劇団ひとりvs津田篤宏 ほか
11月26日(水)放送分
TVerで見る -
02じゃあ、あんたが作ってみろよ
第8話 化石母が、来ちょん!
11月25日(火)放送分
TVerで見る -
03ESCAPE それは誘拐のはずだった
#8 絶望から救え…!命賭けの行動!
11月26日(水)放送分
TVerで見る -
04緊急取調室 (2025)
第6話 白いスケッチ
11月27日(木)放送分
TVerで見る -
05小さい頃は、神様がいて
第8話 仲良しのぎゅー
11月27日(木)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
旺太郎(山崎賢人)、形勢逆転 キスの秘密とは?「トドメの接吻」<第3話あらすじ>
モデルプレス
-
「トドメの接吻」門脇麦インタビュー 山崎賢人と“キス連発”の撮影裏、同世代役者への思い語る
モデルプレス
おすすめ特集
-
業界初! 全プラットフォーム横断の大規模読者参加型アワード
特集
-
11月のカバーモデルはドラマ「ちょっとだけエスパー」大泉洋&宮崎あおい
特集
-
モデルプレス読者モデル エントリー受付中
特集
-
インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
-
日本テレビ系日曜ドラマ「ぼくたちん家」の情報をたっぷり紹介
特集
-
FODでは放送中の最新作はもちろん、オリジナルの独占作品も見放題配信中!
特集
-
SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける『GPP』の情報をお届け!
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
乃木坂46梅澤美波&菅原咲月、新Wセンターへ“心から願うこと” 久保史緒里卒業に対する素直な思いも 【「ビリヤニ」インタビュー】
モデルプレス
-
02
乃木坂46キャプテン梅澤美波、“副キャプ”菅原咲月の存在は「心の安定に」1年間で感じた変化とは グループの未来も語る【「ビリヤニ」インタビュー】
モデルプレス
-
03
「ミス慶應」北川智子さん、偏差値40から慶應合格“令和のビリギャル”だった 受験で培った精神力でGP獲得【モデルプレスインタビュー】
モデルプレス
-
04
朝ドラ「ばけばけ」トキ(高石あかり)&ヘブン(トミー・バストウ)の“おでこキス”は撮影当日に決定「本当は手にする予定でした」急遽変更の理由【インタビューVol.4】
モデルプレス
-
05
日向坂46河田陽菜、写真集準備期間中“常に頭に置いていた”こと 決定時にジム契約も「3回しか…」【「テイクオフ」インタビュー】
モデルプレス