三田友梨佳アナ“5つの法則”ヘアメイク・ファッション・会話術…「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載<女子アナの“素”っぴん>
2018.01.01 17:00
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「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載『女子アナの“素”っぴん』―――― Vol.3~4は2011年入社の三田友梨佳(みたゆりか・30)アナウンサー。
「才色兼備」と呼ばれる彼女たちも一人の女性。テレビ画面から離れたところでは、失敗して泣いていたり、悔しくて眠れなかったり、自分の居場所に悩んでいたり…。それでも気持ちを落ち着かせて、どうしたら視聴者に楽しんでもらえるのか、不快感を与えないのか、きちんと物事を伝えられるのか、そんなことを考えながら必死に努力をしている。本連載ではテレビには映らない女性アナの“素”(=等身大の姿)を2本のインタビューで見せていく。前編はこれまでのアナウンサー人生を振り返りながらターニングポイントに迫るもの、後編は彼女たちが大切にする「5つの法則」をメイク・ファッション・体調管理といったキーワードから問う。
反響の大きかった前編(Vol.3)に引き続き、後編(Vol.4)では私生活も含めた三田アナの“素”っぴんをお届けする。三田アナは情報番組『直撃LIVE グッディ!』(月~金曜 後1:45)などニュース情報番組からフィギュアスケートなどのスポーツ、そしてバラエティーまで幅広い分野をこなす。2011年の入社翌年には人気番組“パン”シリーズの7代目に起用されていたこともあり、“ミタパン”の愛称でも親しまれている。
三田アナ:アナウンサーとして一番思うのは、『崩れないメイク』が必要だなということ。1年目、私は朝の4時からの番組を担当していたので、そのまま夜中までロケの日などは、メイク直しはできてもメイクを一度落とすことはできない。当時はなんとか若さでカバーできていたのですが、最近はそうもいかなくて(苦笑い)。なので崩れないメイクを意識し始めました。例えば、私は練りチークをしたあとにパウダーチークでカバーしています。両方とも薄い色で。リップも少し濃い目をつけてからティッシュでオフして色を重ねる。それが正解なのかはわからないですが、私の中での崩れないメイクは“重ね使い”がポイントです。
― 三田さんは『グッディ!』を始めてからガラッと雰囲気が変わった印象です。
三田アナ:そう言っていただけると嬉しいです。グッディを担当したのが5年目のときで、そのときに「番組が変わるのだから、イメージも変えてみよう」というお話をプロデューサーからいただいて。グッディはお昼の情報番組なので、それまで担当していた『めざましテレビ』とは衣装で心がけることも変わりました。お昼の番組だと特に女性の視聴者も多いので、落ち着いた上品さは大前提。以前はショートパンツなどもはいていましたが、今は膝丈以上がマストです。言うなれば“彼の実家に挨拶に行って大丈夫な服装”を意識しています。
― ではもし彼のお母さんに挨拶に行くときは、三田さんを参考にすればいいですね。
三田アナ:参考にしていただけるよう頑張ります…(苦笑い)。
― 『グッディ!』のときに一番変えたことはなんですか?
三田アナ:メイクで言えば、眉毛かもしれません。ちょうど太眉ブームでもあったので、流行を取り入れて少し太めにしました。さらに形で言うと、“平行アーチ型”。丸いアーチ型にしすぎると印象としては柔らかく見えるのですが、アナウンサーとして視聴者に信頼感を持ってもらうにはもう少し説得力が必要。逆にキリッと角度をきつくすると印象が強くなりすぎてしますので、平行に近い“平行アーチ型”にしようというのは意識しています。
― ヘアメイクにはどれくらい時間をかけていますか?
三田アナ:20分から30分です。
― ヘアはやっていただくとお聞きしました。
三田アナ:そうですね。でも自分で髪の毛をいじるのが昔から好きなので、インスタグラムを見ながらメイクさんと細かい部分まで一緒に決めることが多いです。プライベートでも、自分でいろんなヘアアレンジを試しています。
― 前髪は上げられていることが多いですね。
三田アナ:はい。なるべく大人っぽく落ち着いた雰囲気にしたかったので前髪は伸ばしていました。ただ最近は久しぶりに前髪を作ってみようかなと考えています。
― プライベートでは雰囲気を変えていますか?
三田アナ:そんなに変わらないとは思いますが、口紅の色味を少し強い赤にしたりとかはあります。
― 三田さんメイクのポイントをぜひ教えてください。
三田アナ:メイクに関しては全体像を大切にしています。メイクのみ重視するのではなくて洋服と合わせてバランスを取るように。髪を下ろしたり、服がはっきりした色の場合は、メイクも全体的に薄目にしますし、逆にシンプルなときはアイラインをしっかり入れたりなど、毎日少しずつ変えています。
あとは顔映りも考えています。私は青系の洋服だと顔色が悪く見えるのでチークを濃いめに入れたり、ピンク系だと逆にチークを控えめにしたり。ただアイシャドーに関しては毎日茶系です!
― アイメイクが茶系というのは、アナウンサー界では常識なんですか?
三田アナ:茶系の人が多いです。私たちはあくまでも主役ではないので、赤やピンクなど、あまりにも目元が明るく華やかになると、そこに視聴者の方が気を取られてしまって、本当に見せたいものが変わってきてしまう。その中で一番馴染むのが肌色に近い茶色なんだと思います。
― ちなみに普段、ヘアケアで気をつけていることはありますか?
三田アナ:毎日コテやアイロンですごく痛みやすいので、シャワーを浴びて髪を乾かすときに、必ずヘアオイルを付けるようにしています。あまりにも痛みが酷いときや、かなりスプレーで固めているときは、シャワーを浴びる前にヘアオイルを髪になじませてから洗うようにしています。そうすると洗った後の感じがツヤツヤになるんです。ただあまりにもつけすぎると、ベタベタしてしまうので気をつけて下さい(笑)。
三田アナ:まず視聴者の方が見て不快に思われない服装ということは大前提で、その中でトレンドや季節感を大切にしています。
― プライベートはパンツスタイルの方が多いということですが、どのように服を購入しますか?
三田アナ:お散歩が好きなので、ネットなどではなく、お店で買います。特定のブランドにこだわっていることはないので、お散歩がてらブラブラ見て、気に入るものがあれば、今度買いに行こう、ということも多いです。
― 三田さんのファッションルールはあるのでしょうか?
三田アナ:とくに絶対のこだわりはないのですが、自然と色味を3色以内に収めるようにしているかもしれません。以前番組内で、イギリスのキャサリン妃が常に『3色以内』を意識されていると放送した際に、専門家の方も3色だとまとまりがよく見えると仰っていて。もしお出かけする前に4色になってしまうと、ちょっとこれは色を変えようかなとか思ったりします(笑)。
― そうなんですね、その中で好きな3色の組み合わせはありますか?
三田:私は白黒茶色がシンプルで好きです。
― アクセサリーは付けますか?
三田:テレビに出るときはピアスだけつけることは多いです。ただ情報番組に出るときは主役はもちろんニュース。あまり大きなアクセサリーを付けると、そちらに目がいってしまうと思うので、サイズ感は気にかけています。
― 三田さんの“勝負服”はどのようなコーディネートですか?わかりやすくデートのときとか。
三田:逆にあまり頑張りすぎないです(笑)。大切なときこそ、ありのままの自分を見てもらいたいと思うので、そのときだけ頑張る、気合を入れて女性らしさ抜群のものを!ということはしないです。女性らしい方が男性は好きなのかもしれないですが、私はあまり好きではないので。…とか言っておきながら、今日の衣装はレースが付いていますね、すみません(苦笑い)。個人的にはパンツスタイルの方が好きですし、“カッコ良い自然体の女性”は私の目標です(笑)。
三田アナ:とにかく私は食べることが好きでして(笑)。ダイエットで食事制限をすると逆に私はそれがストレスになってすごくイライラしてきちゃったり、肌荒れになったりとかするので、私は『とにかく自分が好きなもの、甘いものはなんでも食べる!でもその分、ジムに行って運動をする!』ようにしています。
― 区が運営するジムに行っているんですよね?
三田アナ:そうなんです!数百円で気軽に行けるので時間が空いたときはよく行っています!
― ジムではどんなことをされていますか?
三田アナ:基本走っています。
― 走るのは好きなんですか?
三田アナ:大嫌いです(笑)。
― (笑)。
三田アナ:走っているときも「なんでこんなに辛い思いをしなきゃいけないの」と思いますが(笑)、でもその辛さより好きなものを食べられない辛さの方が私は辛い。あとで美味しいケーキを食べるために頑張ろう、という感じです(笑)。
― どれくらいジムに行っていますか?
三田アナ:行けるときは週に2、3回です。
― ストイックですね。
三田アナ:私、すごく太りやすい体質で…。
― ジムに通い始めたのはいつからですか?
三田アナ:アナウンサーになってからです。やはりテレビに出るお仕事なので、意識し始めました。一時期、炭水化物を抜いたり、グルテンフリーをやってみたりしましたが、食事制限は自分には合わなかったので運動は欠かせないです。
― お肌のケアなどはいかがですか?見る限り、肌荒れには悩んでなさそうに思えます。
三田アナ:肌が荒れてしまうことは多いです。ニキビも昔はよくできていました。今も乾燥肌で敏感肌、もともとアトピーも持っていたりするので、寒暖の差とかでもすぐに荒れてしまいます。
― 肌が荒れてしまったときはどのようなケアをしますか?
三田アナ:普段よりお野菜をいっぱい食べたり、お風呂になるべく浸かるようにしたりしています。とは言っても、半身浴とかは苦手なので、熱めのお風呂にざっと入るのが私流です。バスソルトや好きな香りの入浴剤を入れて、時間がなくてもお風呂に浸かります。入浴剤に関しては、私はハッカ系よりも柔らかい感じの香りが好きなので、そういうもので心も体も癒しています。
― お風呂に浸かると疲れも取れやすいですよね。
三田アナ:そうですね、血行を良くした方が肌にも良いと思いますし。あとは、緑茶を飲んでからお風呂に入ると良いと聞いたので、それもよくやっています。
三田アナ:仕事上、初めてお会いする方にお話を伺うこともすごく多いのですが、そんなときは相手の素敵なところを見つけるようにします。それはもちろん、人柄に関してのこともありますし、服や靴が素敵とか些細なことまで。本当になんでもいいと思うので、少しでもその人の魅力的なところを見つけて、素敵だな、もっと相手のこと知りたいな、と思いながらお話するようにしています。
と言うのも、そういう感情は表情にも出ると思うんです。自然に相手にも伝わると思うので、雰囲気が良くなったり、相手にとって話しやすい環境になるのではないかと思っています。あとは、基本的なことですが失礼のない言葉遣いは心がけています。「やばい」とか「マジ」とか「めっちゃ」とか、いわゆる若者用語はプライベートでも普段から使わないようにしています。
― 今日初めからですが、三田さんはきちんと目を見て話される方だな、と思いました。
三田アナ:見ていましたか?(笑)意識していなかったです。
― (笑)。それは誰かに教わったんですか?
三田アナ:私の母の影響かもしれません。
― 姿勢も良いので、こちらも良くしないとという気持ちになります。
三田アナ:幼い頃から日本舞踊を習っていたので、それで姿勢は良くなったのかもしれないです。ただ逆に反り腰でよく腰を痛めてしまいます(苦笑い)。
― アナウンサーとして身につけたものが、プライベートで役に立ったことはありますか?
三田アナ:役に立ったなどはないですが、たぶん職業病のひとつで、例えばみんなでご飯に行ったとき、話してない人がいたら、「話を振らないと、回さないと」とは思ってしまいます(笑)。盛り上げるとまでは言わないですが、みんなが楽しくなったらいいなと。
三田アナ:ワンちゃん!ですね。小さい頃からずっと犬がいる環境で育ってきました。もともと飼っていたワンちゃんは亡くなってしまったのですが、また新しいワンちゃんが来てっていうのがずっと続いていて。普段も時間があれば携帯でずっと犬の動画を見ています。それに私、昔の夢が獣医さんだったんです。小さい頃のバイブルは犬の図鑑、本当にずっと見ていて、それくらい大好きです!
― 犬はなにを飼っていますか?
三田アナ:トイ・プードルが2匹います。14歳と12歳です。
― 犬の図鑑を見ていたということですが、飼ってみたい犬はありますか?
三田アナ:大型犬も好きで、トイ・プードルを飼っているのですが、スタンダード・プードルという大きいのとか、あとはバーニーズ・マウンテン・ドッグという白と茶色と黒の大きなワンちゃん。昔、ゴールデン・レトリバーを飼っていたので、いつかまた大型犬とも一緒に過ごしたいなと思っています。
― 動物で好きなのは犬だけですか?
三田アナ:動物は鳥以外だったら全般好きです。鳥は中学生のとき、私の頭にカラスが乗ったことがあって、それからさらにトラウマになって嫌いです(苦笑い)。
三田アナ:永島ちゃんは、ひと言で言って本当に良い子です(笑)。とっても真面目ですし、お仕事も確実にこなします。でもチャーミングなところもいっぱいあって、例えばあんなにはっきりした顔立ちなのに、自分は顔が薄いと言ったりとか(笑)。でも、「家族の中で私の顔が一番薄い」と譲らないので、実際に写真を見せてもらったら本当でした(笑)。
― (笑)。お仕事で悩んでいることなどはありそうですか?
三田アナ:すごくポジティブな後輩。いち先輩の私から見ると、やはり『めざましテレビ』のMCを生野陽子さん、加藤綾子さんの後に続くことになって、当時3年目の永島のプレッシャーは相当大きかったと思うんです。でも常に前向きで、毎朝笑顔で頑張っている姿は、後輩ですが尊敬していました。頑張り屋さんなところが本当に素敵です。
――――永島アナの前編(Vol.5)は1月16日に配信予定。
(modelpress編集部)
☆Instagram開始( yurikamita_official )
<担当番組>
直撃LIVE グッディ!(月~金)
フィギュアスケート中継
出演アナウンサー:内田嶺衣奈、海老原優香、小澤陽子、久慈暁子、久代萌美、鈴木唯、竹内友佳、堤礼実、椿原慶子、永尾亜子、永島優美、新美有加、松村未央、三上真奈、三田友梨佳、宮澤智、宮司愛海、山崎夕貴、山中章子(五十音順)
仕様:A3変型判(縦425mm×横30mm)
発売日:9月29日
反響の大きかった前編(Vol.3)に引き続き、後編(Vol.4)では私生活も含めた三田アナの“素”っぴんをお届けする。三田アナは情報番組『直撃LIVE グッディ!』(月~金曜 後1:45)などニュース情報番組からフィギュアスケートなどのスポーツ、そしてバラエティーまで幅広い分野をこなす。2011年の入社翌年には人気番組“パン”シリーズの7代目に起用されていたこともあり、“ミタパン”の愛称でも親しまれている。
目次
<1>三田アナ“ヘアメイク”
― アナウンサーとして意識しているメイクはありますか?三田アナ:アナウンサーとして一番思うのは、『崩れないメイク』が必要だなということ。1年目、私は朝の4時からの番組を担当していたので、そのまま夜中までロケの日などは、メイク直しはできてもメイクを一度落とすことはできない。当時はなんとか若さでカバーできていたのですが、最近はそうもいかなくて(苦笑い)。なので崩れないメイクを意識し始めました。例えば、私は練りチークをしたあとにパウダーチークでカバーしています。両方とも薄い色で。リップも少し濃い目をつけてからティッシュでオフして色を重ねる。それが正解なのかはわからないですが、私の中での崩れないメイクは“重ね使い”がポイントです。
― 三田さんは『グッディ!』を始めてからガラッと雰囲気が変わった印象です。
三田アナ:そう言っていただけると嬉しいです。グッディを担当したのが5年目のときで、そのときに「番組が変わるのだから、イメージも変えてみよう」というお話をプロデューサーからいただいて。グッディはお昼の情報番組なので、それまで担当していた『めざましテレビ』とは衣装で心がけることも変わりました。お昼の番組だと特に女性の視聴者も多いので、落ち着いた上品さは大前提。以前はショートパンツなどもはいていましたが、今は膝丈以上がマストです。言うなれば“彼の実家に挨拶に行って大丈夫な服装”を意識しています。
― ではもし彼のお母さんに挨拶に行くときは、三田さんを参考にすればいいですね。
三田アナ:参考にしていただけるよう頑張ります…(苦笑い)。
― 『グッディ!』のときに一番変えたことはなんですか?
三田アナ:メイクで言えば、眉毛かもしれません。ちょうど太眉ブームでもあったので、流行を取り入れて少し太めにしました。さらに形で言うと、“平行アーチ型”。丸いアーチ型にしすぎると印象としては柔らかく見えるのですが、アナウンサーとして視聴者に信頼感を持ってもらうにはもう少し説得力が必要。逆にキリッと角度をきつくすると印象が強くなりすぎてしますので、平行に近い“平行アーチ型”にしようというのは意識しています。
― ヘアメイクにはどれくらい時間をかけていますか?
三田アナ:20分から30分です。
― ヘアはやっていただくとお聞きしました。
三田アナ:そうですね。でも自分で髪の毛をいじるのが昔から好きなので、インスタグラムを見ながらメイクさんと細かい部分まで一緒に決めることが多いです。プライベートでも、自分でいろんなヘアアレンジを試しています。
― 前髪は上げられていることが多いですね。
三田アナ:はい。なるべく大人っぽく落ち着いた雰囲気にしたかったので前髪は伸ばしていました。ただ最近は久しぶりに前髪を作ってみようかなと考えています。
― プライベートでは雰囲気を変えていますか?
三田アナ:そんなに変わらないとは思いますが、口紅の色味を少し強い赤にしたりとかはあります。
― 三田さんメイクのポイントをぜひ教えてください。
三田アナ:メイクに関しては全体像を大切にしています。メイクのみ重視するのではなくて洋服と合わせてバランスを取るように。髪を下ろしたり、服がはっきりした色の場合は、メイクも全体的に薄目にしますし、逆にシンプルなときはアイラインをしっかり入れたりなど、毎日少しずつ変えています。
あとは顔映りも考えています。私は青系の洋服だと顔色が悪く見えるのでチークを濃いめに入れたり、ピンク系だと逆にチークを控えめにしたり。ただアイシャドーに関しては毎日茶系です!
― アイメイクが茶系というのは、アナウンサー界では常識なんですか?
三田アナ:茶系の人が多いです。私たちはあくまでも主役ではないので、赤やピンクなど、あまりにも目元が明るく華やかになると、そこに視聴者の方が気を取られてしまって、本当に見せたいものが変わってきてしまう。その中で一番馴染むのが肌色に近い茶色なんだと思います。
― ちなみに普段、ヘアケアで気をつけていることはありますか?
三田アナ:毎日コテやアイロンですごく痛みやすいので、シャワーを浴びて髪を乾かすときに、必ずヘアオイルを付けるようにしています。あまりにも痛みが酷いときや、かなりスプレーで固めているときは、シャワーを浴びる前にヘアオイルを髪になじませてから洗うようにしています。そうすると洗った後の感じがツヤツヤになるんです。ただあまりにもつけすぎると、ベタベタしてしまうので気をつけて下さい(笑)。
<2>三田アナ“ファッション”
― 番組によって違うと思いますが、衣装はどのように決めていますか?三田アナ:まず視聴者の方が見て不快に思われない服装ということは大前提で、その中でトレンドや季節感を大切にしています。
― プライベートはパンツスタイルの方が多いということですが、どのように服を購入しますか?
三田アナ:お散歩が好きなので、ネットなどではなく、お店で買います。特定のブランドにこだわっていることはないので、お散歩がてらブラブラ見て、気に入るものがあれば、今度買いに行こう、ということも多いです。
― 三田さんのファッションルールはあるのでしょうか?
三田アナ:とくに絶対のこだわりはないのですが、自然と色味を3色以内に収めるようにしているかもしれません。以前番組内で、イギリスのキャサリン妃が常に『3色以内』を意識されていると放送した際に、専門家の方も3色だとまとまりがよく見えると仰っていて。もしお出かけする前に4色になってしまうと、ちょっとこれは色を変えようかなとか思ったりします(笑)。
― そうなんですね、その中で好きな3色の組み合わせはありますか?
三田:私は白黒茶色がシンプルで好きです。
― アクセサリーは付けますか?
三田:テレビに出るときはピアスだけつけることは多いです。ただ情報番組に出るときは主役はもちろんニュース。あまり大きなアクセサリーを付けると、そちらに目がいってしまうと思うので、サイズ感は気にかけています。
― 三田さんの“勝負服”はどのようなコーディネートですか?わかりやすくデートのときとか。
三田:逆にあまり頑張りすぎないです(笑)。大切なときこそ、ありのままの自分を見てもらいたいと思うので、そのときだけ頑張る、気合を入れて女性らしさ抜群のものを!ということはしないです。女性らしい方が男性は好きなのかもしれないですが、私はあまり好きではないので。…とか言っておきながら、今日の衣装はレースが付いていますね、すみません(苦笑い)。個人的にはパンツスタイルの方が好きですし、“カッコ良い自然体の女性”は私の目標です(笑)。
<3>三田アナ“体調管理”
― 不規則な生活になりがちだと思うのですが、どのように体調を管理していますか?三田アナ:とにかく私は食べることが好きでして(笑)。ダイエットで食事制限をすると逆に私はそれがストレスになってすごくイライラしてきちゃったり、肌荒れになったりとかするので、私は『とにかく自分が好きなもの、甘いものはなんでも食べる!でもその分、ジムに行って運動をする!』ようにしています。
― 区が運営するジムに行っているんですよね?
三田アナ:そうなんです!数百円で気軽に行けるので時間が空いたときはよく行っています!
― ジムではどんなことをされていますか?
三田アナ:基本走っています。
― 走るのは好きなんですか?
三田アナ:大嫌いです(笑)。
― (笑)。
三田アナ:走っているときも「なんでこんなに辛い思いをしなきゃいけないの」と思いますが(笑)、でもその辛さより好きなものを食べられない辛さの方が私は辛い。あとで美味しいケーキを食べるために頑張ろう、という感じです(笑)。
― どれくらいジムに行っていますか?
三田アナ:行けるときは週に2、3回です。
― ストイックですね。
三田アナ:私、すごく太りやすい体質で…。
― ジムに通い始めたのはいつからですか?
三田アナ:アナウンサーになってからです。やはりテレビに出るお仕事なので、意識し始めました。一時期、炭水化物を抜いたり、グルテンフリーをやってみたりしましたが、食事制限は自分には合わなかったので運動は欠かせないです。
― お肌のケアなどはいかがですか?見る限り、肌荒れには悩んでなさそうに思えます。
三田アナ:肌が荒れてしまうことは多いです。ニキビも昔はよくできていました。今も乾燥肌で敏感肌、もともとアトピーも持っていたりするので、寒暖の差とかでもすぐに荒れてしまいます。
― 肌が荒れてしまったときはどのようなケアをしますか?
三田アナ:普段よりお野菜をいっぱい食べたり、お風呂になるべく浸かるようにしたりしています。とは言っても、半身浴とかは苦手なので、熱めのお風呂にざっと入るのが私流です。バスソルトや好きな香りの入浴剤を入れて、時間がなくてもお風呂に浸かります。入浴剤に関しては、私はハッカ系よりも柔らかい感じの香りが好きなので、そういうもので心も体も癒しています。
― お風呂に浸かると疲れも取れやすいですよね。
三田アナ:そうですね、血行を良くした方が肌にも良いと思いますし。あとは、緑茶を飲んでからお風呂に入ると良いと聞いたので、それもよくやっています。
<4>三田アナ“会話術”
― 芸能人やスポーツ選手など、インタビューをすることも多いですが、人と話すとき、どのようなことを大切にしていますか?三田アナ:仕事上、初めてお会いする方にお話を伺うこともすごく多いのですが、そんなときは相手の素敵なところを見つけるようにします。それはもちろん、人柄に関してのこともありますし、服や靴が素敵とか些細なことまで。本当になんでもいいと思うので、少しでもその人の魅力的なところを見つけて、素敵だな、もっと相手のこと知りたいな、と思いながらお話するようにしています。
と言うのも、そういう感情は表情にも出ると思うんです。自然に相手にも伝わると思うので、雰囲気が良くなったり、相手にとって話しやすい環境になるのではないかと思っています。あとは、基本的なことですが失礼のない言葉遣いは心がけています。「やばい」とか「マジ」とか「めっちゃ」とか、いわゆる若者用語はプライベートでも普段から使わないようにしています。
― 今日初めからですが、三田さんはきちんと目を見て話される方だな、と思いました。
三田アナ:見ていましたか?(笑)意識していなかったです。
― (笑)。それは誰かに教わったんですか?
三田アナ:私の母の影響かもしれません。
― 姿勢も良いので、こちらも良くしないとという気持ちになります。
三田アナ:幼い頃から日本舞踊を習っていたので、それで姿勢は良くなったのかもしれないです。ただ逆に反り腰でよく腰を痛めてしまいます(苦笑い)。
― アナウンサーとして身につけたものが、プライベートで役に立ったことはありますか?
三田アナ:役に立ったなどはないですが、たぶん職業病のひとつで、例えばみんなでご飯に行ったとき、話してない人がいたら、「話を振らないと、回さないと」とは思ってしまいます(笑)。盛り上げるとまでは言わないですが、みんなが楽しくなったらいいなと。
<5>三田アナ“○○オタク”
― 三田さんはズバリ、なにオタクですか?毎日、生きる中で欠かせないもの。三田アナ:ワンちゃん!ですね。小さい頃からずっと犬がいる環境で育ってきました。もともと飼っていたワンちゃんは亡くなってしまったのですが、また新しいワンちゃんが来てっていうのがずっと続いていて。普段も時間があれば携帯でずっと犬の動画を見ています。それに私、昔の夢が獣医さんだったんです。小さい頃のバイブルは犬の図鑑、本当にずっと見ていて、それくらい大好きです!
― 犬はなにを飼っていますか?
三田アナ:トイ・プードルが2匹います。14歳と12歳です。
― 犬の図鑑を見ていたということですが、飼ってみたい犬はありますか?
三田アナ:大型犬も好きで、トイ・プードルを飼っているのですが、スタンダード・プードルという大きいのとか、あとはバーニーズ・マウンテン・ドッグという白と茶色と黒の大きなワンちゃん。昔、ゴールデン・レトリバーを飼っていたので、いつかまた大型犬とも一緒に過ごしたいなと思っています。
― 動物で好きなのは犬だけですか?
三田アナ:動物は鳥以外だったら全般好きです。鳥は中学生のとき、私の頭にカラスが乗ったことがあって、それからさらにトラウマになって嫌いです(苦笑い)。
三田アナが明かす永島アナの“素”っぴん
― 三田さんから連載のバトンを引き継ぐ3人目のアナウンサーは2014年入社の永島優美(ながしまゆうみ・26)アナです。三田アナ:永島ちゃんは、ひと言で言って本当に良い子です(笑)。とっても真面目ですし、お仕事も確実にこなします。でもチャーミングなところもいっぱいあって、例えばあんなにはっきりした顔立ちなのに、自分は顔が薄いと言ったりとか(笑)。でも、「家族の中で私の顔が一番薄い」と譲らないので、実際に写真を見せてもらったら本当でした(笑)。
― (笑)。お仕事で悩んでいることなどはありそうですか?
三田アナ:すごくポジティブな後輩。いち先輩の私から見ると、やはり『めざましテレビ』のMCを生野陽子さん、加藤綾子さんの後に続くことになって、当時3年目の永島のプレッシャーは相当大きかったと思うんです。でも常に前向きで、毎朝笑顔で頑張っている姿は、後輩ですが尊敬していました。頑張り屋さんなところが本当に素敵です。
――――永島アナの前編(Vol.5)は1月16日に配信予定。
(modelpress編集部)
三田友梨佳(みた・ゆりか)プロフィール
生年月日:1987年5月23日/出身地:東京都/出身大学:青山学院大学/血液型:A型/入社年:2011年/趣味:スポーツ観戦・映画鑑賞☆Instagram開始( yurikamita_official )
<担当番組>
直撃LIVE グッディ!(月~金)
フィギュアスケート中継
「フジテレビ女性アナウンサーカレンダー2018 Colorfuldays」概要
月ごとに「色」を設定した彩り豊かな作品。新美有加アナや若手男性アナたちが完全プロデュースし、普段見ることができない表情や衣装に身を包んだ19人の女性アナウンサーたちが登場する。出演アナウンサー:内田嶺衣奈、海老原優香、小澤陽子、久慈暁子、久代萌美、鈴木唯、竹内友佳、堤礼実、椿原慶子、永尾亜子、永島優美、新美有加、松村未央、三上真奈、三田友梨佳、宮澤智、宮司愛海、山崎夕貴、山中章子(五十音順)
仕様:A3変型判(縦425mm×横30mm)
発売日:9月29日
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