【2018ヒット予測・モデル部門】久間田琳加“ティーンのカリスマ”から国民的ブレイクへ 2017年の活躍&プライベート総決算(C)モデルプレス

久間田琳加、2017年ブレイクの軌跡&プライベートを1月から12月までくまなくチェック!2018年知っていて間違いなしの美女を先物買い<1万字越えインタビュー>

2018.01.03 18:00

2018年、その動きから目が離せないモデル・久間田琳加(くまだりんか/16)。もともと女優の登竜門と呼ばれる雑誌『nicola』で“ティーンのカリスマ”として圧倒的な人気を誇っていたが、昨年、広瀬すずや飯豊まりえ、永野芽郁らを擁する『Seventeen』に専属モデルとして加入。まだ広い世代への認知度は低いものの、今後、モデルだけでなく女優・タレントとしても大きなブレイクの可能性を秘める久間田をモデルプレスでは先物買い!2017年の振り返り&2018年への意気込みインタビューをたっぷりお届け。

  

「モデルプレス2018ヒット予測」に選出

― 2017年12月に発表した「モデルプレス2018ヒット予測」・モデル部門(https://mdpr.jp/news/1731342)に選ばせて頂きました。

久間田琳加(C)モデルプレス
久間田:ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!最初に聞いた時、めちゃくちゃびっくりしたし、とっても嬉しかったです。2017年は専属雑誌が変わったり、お仕事の幅もちょっと増えてきたり、自分の中でも変化の年だったので、2018年ももっと色々なお仕事がしたいです。


― そうですよね。2017年も大活躍だった琳加さんですが、今回は2017年を1ヶ月ずつ振り返ってみたいと思います。

久間田:はい。ちゃんと1月からメモしてきました!

久間田琳加の1月…Instagramを開設

久間田琳加(C)モデルプレス
久間田琳加(C)モデルプレス
― 1月1日にはInstagramを開設しました。

久間田:ずっとTwitterとブログをやっていて。周りにInstagramをやっている人も増えたので、興味を持っていました。そこで、どうせだったらタイミングが良い時に始めたいと思い、年明けからスタートしたんです。

カフェ巡りが好きなので、他の人の投稿を見て、そこに行って私も写真をアップしたり、私服の投稿をしたり、すごく楽しいです。私服を投稿すると真似して下さるファンの方もいて、そういう反応が目で見えると嬉しいです「#りんか丈(※1)スカートを履いてみたよ」「琳加ちゃんのコーディネート真似してみた。どうかな?」「#りんか丈コーデに挑戦したよ」といった感じのリプが着てすごく嬉しかったな。

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― あとは七里ヶ浜に小旅行に行かれたとか。

久間田:はい、年が明けてすぐに高校の友達と2人で七里ヶ浜に行きました。年始の海って縁起が良さそうだなと思って(笑)。ちょっと小旅行気分を味わいました。寒かったけど楽しかったです。

※りんか丈:膝上20cmの長さをベストとする、足を出した久間田の得意コーディネート。

久間田琳加の2月…誕生日を迎え16歳に

久間田琳加(C)モデルプレス
― 16歳の誕生日(2月23日)はどう過ごしましたか?

久間田:当日は、当時イメージモデルをやらせてもらっていたブランドの韓国ロケに行っていました。そこで誕生日を祝ってもらえるとは全然思っていなかったのですが、撮影が終わってホテルにいたら、超可愛いケーキが出てきて!スタッフの方が「おめでとー!」とお祝いして下さいました。とても嬉しかったです。

その時、初めて韓国に行きました。韓国ブームが気になっていたので、楽しかったです。お洋服とかメイクもすごく可愛くて、撮影の合間にみんなでお買い物をして楽しみました。可愛いところがいっぱいありましたね。

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― 2月にはバレンタインもありました。

久間田:毎年バレンタインには、学校の友達にお菓子を作って持って行きます。今回はカップケーキを作りました!私はいっぱい作って、会った友達に配っていくタイプ(笑)。頻繁にお菓子を作るわけではないのですが、行事がある時にはわりと作ります。

― 『nicola』では2度目のピン表紙を飾りましたね。

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久間田:はい!バレンタイン号ということでピンクな雰囲気で撮影しました。いつもの『nicola』誌面ではちょっと見られない表情の表紙だったので、自分でも新鮮でした。

久間田琳加の3月…『nicola』を卒業

久間田琳加(C)モデルプレス
― 3月はそんな『nicola』を卒業した月です。

久間田:卒業は本当にあっという間で…。小学6年生から4年半ということで、中学生活を全て『nicola』で過ごしたことにびっくりです。私の青春は、ほぼあそこにありました。学校のような現場だったので、撮影もすごく楽しくて。休日の撮影も楽しみにしていました。でも私、食べることが好きなので、食事制限を意識するのは辛かったですね(苦笑)。最後の卒業式当日はすごく泣きました(笑)。「nicola 東京開放日」のスピーチでは、ちゃんと思いをいっぱい伝えたかったので、泣きたくないなと思っていたのですが、序盤の方で泣いちゃって、スピーチ中なのに「うう…どうしよう(涙)」とか言っちゃいました(笑)。しかも皆が「頑張れ、琳加ちゃん」と声援を送ってくれたから、もっと涙が出てきちゃって。本当に皆さんに支えられていたんだ、と実感できた卒業式でした。

「nicola 東京開放日2017」スピーチで涙(C)モデルプレス
― 映画『ミックス。』のクランクアップもありました。

久間田:『ミックス。』では瑛太さんの娘役を演じたのですが、大きな映画に出させて頂くのは、ほぼ初めてで、すごく緊張しました。演技は何度かやったことがありましたが、今まで以上に緊張したので、事前に台本をみっちり覚えて準備してから臨みました。新垣(結衣)さんとも初めてお会いできて!今まで、誌面やテレビでしか見たことがない方だったので、同じ事務所とは言え「本当に新垣さんっているのかな?」と思っていましたが(笑)、目の前にいらっしゃって「うわー!」とすごいオーラに圧倒されました。お話もできて、とても優しかったです。

久間田琳加の4月…りんくまちゃんの成績事情がチラリ?

久間田琳加(C)モデルプレス
― 新学期が始まった月ですね。学校は楽しいですか?

久間田:例年通り楽しい学校生活を送っています!テスト前になると、結構お仕事との両立も大変ですが、もう高校2年生なので慣れました(笑)。1年生の頃は定期テストの勉強の仕方もよく分からず「何が出るの?」「どうやって勉強するの?」「ひたすら解いていて良いのかな?」という感じもありましたが、もう高2なので「この日にこれぐらい勉強すれば良い」というような自分のテンポもつかめてきて、少しずつ「すごく辛い」という感じではなくなってきました。

― 得意科目はありますか?

久間田:得意な科目は国語です。一応点数は良いですよ(笑)。物語文がすごく好きですし、漢字などは自分の中では得意な方かな?と思っています(笑)。でも本はなかなか読まないですね。楽しいと思う教科は英語です。特別得意なわけではありませんが、一番将来、役に立ちそうだから(笑)。でも全然会話ができるわけではないので、できるようになりたいです。

― 琳加さんはフランスにも住んでいらっしゃいましたが、フランス語は…?

久間田:見事に忘れてしまいました。6年間くらい住んでいて、幼稚園生くらいの時は多分喋れていましたし、結構コミュニケーションもとっていたのですが。なぜかこっちに来たら、ボンジュール、メルシーしか分からないという…。

― ボンジュールしかわからない(笑)。では、逆に苦手な科目はありますか?

久間田:化学など理科系は苦手。数学の図形は得意なのですが、元素記号とかを覚えることはすごく苦手です(笑)。あんなにいっぱいあるのに全部覚えるなんて…!でも、実験は楽しいです。

― 4月はどこかにお出かけはしましたか?

久間田:すごくプライベートな話ですが、お母さんと一緒にIKEAに行きました。私の部屋の家具は白を基調としているものが多くて、わりとガーリーな雰囲気です。この時は、特に大きな物を買いに行ったわけではなく、食器やインテリアを買いに行きました。ドレッサーなども見たのですが、結局ぬいぐるみとかしか買わなかったです(笑)。

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― 4月のお仕事では何か印象に残っていることはありますか?

久間田:WEBマガジンの編集長に就任しました。流行っているものや好きなものを、自分で発信することは『nicola』の時からすごく好きだったので、編集長のお仕事ができる、と聞いた時は嬉しく「頑張ろう」とすごく思いました。月に1度、高校生のライターさん達と一緒に会議を開くんです。ライターさんから「今これが流行っています」と紹介されると「そういうのもあるんだ」と新たに発見できて楽しいです。それに皆、色々な学校の生徒ですが、流行が地域で違うこともあったり、年齢も高2から高3なので年が近くはあるものの、先輩と後輩ではちょっと言うことが違ったり。そういうところも面白いです。

― その会議では琳加さんが編集長として話をまとめているのですか?

久間田:一応仕切っているんですけど…ちゃんとできているかな(笑)。でも私が話をリードして進める、という感じではなく、皆がポンポンポンと案を出してワイワイした雰囲気でやっています。私、皆を引っ張っていくことが得意ではなく、周りの話に乗っちゃって話しちゃうタイプなので(笑)。会議でも「あ、いけない!次の話に進まなきゃ」みたいなことは多いです(苦笑)。

久間田琳加の5月…ガルアワに初出演

<GirlsAward 2017 S/S>ではキュートなランウェイ(C)モデルプレス
― 5月はGirlsAwardで初ランウェイ。夢が叶った瞬間でしたね。

久間田:そうなんです。以前モデルプレスさんに取材して頂いた時に「ファッションショーに出たい」と言ったこともありますし、『nicola』をやっている時からずっと1つの目標にしてきたので、念願が叶ってすごく嬉しかったですね。先輩のステージを見に行った時も、本当に皆さんかっこよくて、いつか私は大人になったら出たいなと思っていました。そしたら、ありがたいことに『nicola』卒業後すぐ声を掛けて頂けて「え?良いんですか?」と思わず聞いてしまいました(笑)。

― 舞台裏では藤田ニコルさんとも再会されていましたね。

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久間田:はい。ニコルちゃんが『nicola』を卒業して以来、全然会えなかったので。ガルアワで会えて「うわー、久しぶり!」って。相変わらず、すごく優しくて良い先輩でした。

― 5月は母の日もありましたが、何かしましたか?

久間田:母の日にはお花をあげました。しかもドッキリであげたんです。「友達と出かけてくる」と言って家を出て、事前に調べておいたドライフラワーを売っているおしゃれなお店に行って、カーネーションを買って帰り、すぐに渡しました。お母さんは「え、出かけていたんじゃないの?なんで帰ってきたの?」と驚いて、それからとても喜んでくれました!お母さんとは普段から仲良しなんです。優しいですし、色々とお話を聞いてくれるし、相談にも乗ってくれます。だから「今日こんなことがあったよ」とか1日の報告を何でもオープンに全部話しちゃうんです。

久間田琳加 ちょっぴり怒った顔も可愛い(C)モデルプレス
― お母さんとケンカすることはありますか?

久間田:うーん、あんまりしないです。でも細かいケンカをちょっとすることはありますよ。お母さんから「勉強したの?」とか「テスト勉強した?」とか言われて(笑)。

― 可愛らしいケンカですね(笑)。他に5月の思い出は何かありますか?

久間田:5月の後半に友達とプライベートで、お台場で開催された「STAR ISLAND」という花火と音楽のイベントに行きました。

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久間田琳加の6月…りんくまちゃんがバイトするなら?

久間田琳加(C)モデルプレス
― 6月は求人情報誌の表紙を飾りましたが、琳加さんが、もしアルバイトをするならどんな職業が良いですか?

久間田:えー、何が良いかな?でもやよい軒(定食屋)は、やっぱり、やりたいですね。多分習得が早いと思います(笑)。「ご飯はどれくらいです」とか言われたら「はい!分かりました!」と元気よく言って(笑)。白米が好きなのですが、やよい軒のお米はすごく柔らかくて特に好きです。食べてみたら分かると思いますが、とてもふわふわな感じ!最初に食べた時は本当に、衝撃的な美味しさでした…。大丈夫かな?読んでいる人に引かれないかな?(笑)。定食屋さんは好きで、大人の方にオススメのところを教えていただいて、行ってみることが多いですね。

― やよい軒への想いが伝わりました(笑)。ベローチェもお好きだと伺いました。

久間田:はい。ベローチェも好きです。ベローチェはすごく美味しいし、空間も落ち着いているので、ゆっくりそこで味わっています(笑)。お出かけしていて「ちょっと休憩したいな」という時や店舗を見つけた時に行くことが多いかな。私のオススメはソフトクリームが乗ったコーヒーゼリー。美味しい!本当に1番好きなんです。

― ではアルバイトは飲食店が良いですかね(笑)?

久間田:とりあえずレジ打ちをやってみたいです。バーコードを「ピッ」ていうのがやりたい。あとは、お洋服屋さんも良いな。商品を綺麗に戻したり並べたり…でもお客さんにオススメするのは難しそうですね。私はお買い物中に声をかけられても大丈夫なタイプですが、気になる人もきっといるだろうし、タイミングが大変そうです。

― 6月のお仕事はどうでしたか?

久間田琳加(C)モデルプレス
久間田:ブランドのイメージモデルをやらせて頂いて5月に卒業したのですが、そのモデルを務めた1年間で北海道から九州まで全国17ヶ所でイベントをしました。結構、飛行機に乗った(笑)。色んな新幹線や飛行機にいっぱい乗った記憶がありますね。お気に入りの県は、熊本県です!飛行機を降りて、ふうって皆で休憩をしていたら、座った椅子の台座の部分に、小さいくまモンの絵がばバーっといっぱいあって、それが可愛かったです。「くまモン!熊本に来た!」と思ってテンション上がりました。

― 美味しいものも食べましたか?

久間田:食べました。広島だったら広島焼き大阪だったらたこ焼き、みたいな感じで地域のものを多く味わいました。特に、広島へ行った時にお土産で買った、生もみじ饅頭がすごく美味しかったです。もみじ饅頭も一緒に買ったのですが、生の方が私は好きで。12月にもTGC広島に出るため、広島県に行かせて頂き、その時にも空港で買って帰っちゃいました(笑)。私、和菓子も洋菓子もどっちも好きなんです。ケーキも好きだし、ドーナッツも好きだし、お饅頭系も大好きです。

久間田琳加の7月…ディズニーランドで夢を叶える

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久間田:7月は中学時代の友達とディズニーランドに行きました。実は中学の卒業式をした後に、大人数でディズニーに行ったんです。その時に友達皆で「また集まって絶対にディズニーに来る!」みたいな宣言をした動画を撮っていました。今回、皆で連絡を取ったところ、予定が合い、「あれ?行けるんじゃないの?」みたいな感じになって、行けたんです。なので、夢が叶った(笑)。ディズニーは夢が叶う場所ですね(笑)。

― ディズニーにはよく遊びに行くんですか?

久間田:はい。年間パスポートを持っているレベルではないのですが、季節が変わると行きたくなります。でも何度も行っていますが、いまだに園内では迷っちゃいます(笑)。「あっちじゃない?」と言っても、結構違うことが多く、私が言わない方が良いみたい(笑)。

― (笑)。7月だと期末テスト~夏休みくらいですかね。

久間田:テスト…どうだったかな?普段は撮影から帰ってきて、勉強して寝るという感じです。集中力がすごくあるわけでもないので、家に帰ってきて2時間くらい勉強しています。最近は、自発的に「やらなきゃ」「何かやってから寝よう」という感じになってきました。進路は未定ですが、大学進学も考えてはいるので。

久間田琳加の8月…『Seventeen』加入

久間田琳加(C)モデルプレス
― 8月1日発売の『Seventeen』9月号では専属モデルに加入しました。

久間田:『Seventeen』!加入のことは事務所で聞いたのですが「本当ですか?やったー!」みたいな感じでした。『nicola』にいる時から読んでいた雑誌ということもあり、嬉しかったです。『nicola』の時は、後輩の子から「琳加ちゃん、それどこで買ったんですか?」とか話しかけてもらうと嬉しかったので『Seventeen』の撮影では、私も先輩に積極的に話したいなと思って、緊張する中、話しかけました。やはり(広瀬)すずさんには1番緊張しました。初めて、撮影でお会いして「初めまして。久間田琳加です」と挨拶したら、優しく答えてくださいました。でもまだすずさんにはちょっと緊張します。この間も撮影が一緒でしたが「うわ~すずさんかっこいい」とずっと思っていました。STモには、同い年の子もいるので仲が良いですし、色々な方とお話します。最近はマーシュ彩ちゃんとプライベートで、ご飯に行きました。

― 加入から周りの反響はいかがですか?

久間田:『Seventeen』が始まったあたりからInstagramでもフォローして下さるファンの方がトントントンって日々増えたり、年齢も少し上がったりしました。また夏の学園祭にも出させて頂いて…!その頃、初登場から1ヶ月しか経っていなかったので「大丈夫かな」とすごく不安でした。でも『Seventeen』読者の皆さんもすごく温かくて…嬉しくなっちゃいました(笑)。とても楽しかったです。『nicola』のイベントとは、またちょっと違った感じが新鮮でしたね。

夏の学園祭では久保史緒里(乃木坂46)とともにランウェイ(C)モデルプレス
― 8月はバラエティ番組にも多数出演されましたね。

久間田:「新しい波24」「ワイドナショー」と「ホンマでっかTV」に出させて頂きました。バラエティは初めての経験でしたが、普段、自分が見るのも好きなので、すごく興味を持っていました。スタジオでは「セットってこんな感じなんだ。めちゃくちゃ大きい~掃除ってどうやっているんだろう」みたいに気になることがいっぱい(笑)。でも実際に本物の(明石家)さんまさんや松本(人志)さんにお会いした時は圧倒されました。

― 放送を見た感じから、そんなに緊張してないのかな、と思ったのですが、意外です。

久間田:やっぱり(笑)?「緊張があまり伝わらないタイプだね」「顔にあんまり出ないね」とよく言われます。でも皆さん「テレビで見る人だ!」という感じだったので、本当に心臓がバクバクバクバクしていました(笑)。そんな出演の反響は大きくて、昔の私を知って下さっている方からも「いつの間にか久間田琳加ちゃんこんなに大きくなってる」「こんな感じになっていたんだね」といった声も頂きました。

投稿が見つかりません

― 夏休みは初のサマソニに行きました。

久間田:はい!いつか行きたかった「SUMMER SONIC」に行けました。もともと洋楽がすごく好きで、いつか行きたいとずっと思っていたんです。3月の終わり頃「POPSPRING」というフェスに行ったのですが、サマソニは初めてでした。しかもちょうど台風が来た時だったんです。ずっと外にいましたが、すごく大雨が降って、雨に打たれながらステージを見る、というフェスっぽいことをしました(笑)。お目当ては「5 SECONDS OF SUMMER」というグループと、カルヴィン・ハリス。なのでずっとマリンステージにいました。

久間田琳加の9月…TGC初出演で“地鳴りJK”ぶり発揮

久間田琳加(C)モデルプレス
― 9月は初のTGC(東京ガールズコレクション)。また1つ夢が叶いましたね。

久間田:今、思い返すと、めちゃくちゃステージが長かったなと思って(笑)。リハーサルの時にすでに緊張しながら、初めて歩いてシュミレーションしたのですが、いざ本番になると、思っていたよりもすごく長くて…あんなに長いランウェイを歩いたのは初めてでした。さいたまスーパーアリーナだったので、本当に多くの人がいて。でもファンの方が応援に行くね、と言ってくれたので力強かったです。「琳加ちゃーん」と名前を呼んでくれたり、うちわを一生懸命振ってくれたり。「来てくれたんだ、ありがとう」と思って嬉しかったです。

― TGCでも“地鳴り”(※2)を起こしていましたね。

「第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」に出演(C)モデルプレス
久間田:地鳴り(笑)。私も最初は「地鳴りJKってどういうことだ?」と思ったんですけど、そんな名前をつけていただいて、すごくありがたいと思います。

― あと9月は、カフェ巡り投稿に付けるハッシュタグが「りんかふぇ巡り」に決定しました。

久間田:Twitterの投票で決めました。せっかく韓国ロケにも行ったりし、カフェの写真もいくつか上げていたので、何かハッシュタグを作って、まとめて見られるようにしたいと思ったことがきっかけです。でも「りんかふぇ巡りで紹介していた所に行ってきた」とか「私もこの場所、行きつけになったよ」といったコメントをくれる方もいらして嬉しいですね。

※地鳴りJK:久間田がファッションショーでステージに登場すると、まるで地鳴りのように会場に歓声が轟くことからついた異名。

久間田琳加の10月…今回のハロウィンはダルメシアン

久間田琳加(C)モデルプレス
― 10月はハロウィンでしたが、楽しみましたか?

久間田:はい。プライベートで“ダルメシアン”になって、友達とカラオケで過ごしました。中3では黒猫になって、高1の時には白ウサギ、とこれまで動物シリーズで続いていたので、動物になりたいと思って選びました。犬ってどうやってなるんだろう、と思っていたら、ダルメシアンの耳が売っていて、それでやってみたいと思ったんです。2016年は外でハロウィンしたのですが、すごく寒くて。それで今回は、そんな思いをしたくないと思って室内で楽しみました(笑)。

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― 犬は好きですか?

久間田:好きです!家では飼っていませんが、ポメラニアンが可愛いと思うので飼いたいんです。ペットショップに行くのも好きで、ずっと見ています。

― 「りんくま*めがへるつ」がスタートした月でもあります。

自身初のラジオパーソナリティに(C)モデルプレス
久間田:始める前は、ラジオはひとり語りだから「私喋れるかな?」とすごく不安だったんです。でも、もう収録には慣れてきましたし、「お米が好きです」とか本当にプライベートの小さいことを言う機会もなかなかないので、また新しい、自分を見てもらえている感じが楽しいです。リスナーの皆さんがお便りのメールを送ってくれますが、それを読むことも楽しくて(笑)。「テストが近いです。この単語が覚えられないので、この単語を2回言って下さい!りんくまちゃん」みたいなお便りもくるんです(笑)。他にも色んな方がいてすごく楽しいです。

― 琳加さんと言えば、ファンの熱さも1つのポイントですよね。なんでもファンレターの数は所属するレプロでNo.1、月に150通を超えることもあるのだとか!

久間田:ありがとうございます。どうしてこんなに応援して下さるのか私も分からない。だから自分のどこに「良いな」と思ってくれたのかとかすごく気になります。どこで私を知って下さったのか、なども聞いてみたいですね。「めがへるつ」で聞いてみよう(笑)。

― 映画『ミックス。』も公開しましたね。

久間田琳加(C)モデルプレス
久間田:そうですね。「『ミックス。』を見たよ」と言って下さる方も多くて、改めて大きな作品に携わることができたんだな、と実感しました。作品も面白かったですし、私自身、完成したものを見に行った時に感動して泣いちゃいました。今後も、もし機会をいただけるなら、挑戦したいと思います。まだ「バラエティの仕事一本にする」とか「女優として生きていく」とは決めづらいのですが、高校生のうちにできるだけのことはやっておきたいです。なので今はすごく充実していて楽しいですね。たまに「1日がもっと長かったら良いのにな~」と思っちゃいます(笑)。

久間田琳加の11月…芸術の秋!りんくまちゃんの過ごし方は?

久間田琳加(C)モデルプレス
― じゃあ11月は…。

久間田:11月は『AI-TV』(フジテレビ系)に出演させて頂きました!私すごくお笑い芸人さんが好きで、芸人さんの番組に出たいと思っていたんです。そうしたら出させて頂いて、本当に皆さん、面白くて(笑)。ゆりやんレトリィバァさんは、もともとすごく好きなのですが、めちゃくちゃ気さくな方で「まだ高校生なんだね」と話しかけて下さいました。

― 今一番ハマっている芸人さんを教えて下さい。

久間田:ずっと好きなのは、流れ星のちゅうえいさん(笑)。でも今だったらフースーヤさんも流行っていますよね。テレビやYouTubeでネタを見ています。

― 読書の秋、芸術の秋、食の秋。色々ありますが、琳加さんにとって、どんな秋でしたか?

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久間田:私は芸術の秋でした。プライベートでも色々なところに行ったんです。紅葉を見に行ったり、美術館に行ったり…。今まであまり行っていなかったのですが、いきなり「なんか行きたい!」と思い立って行きました。もともと絵を描いたり何かを作ったり、美術は好きです。小学校の頃はゴッホ展などにも行っていたのですが、どんどん行く機会が減ってしまって。そこで久しぶりに美術展のチラシを見て行きたくなりました。「パリ グラフィック―ロートレックとアートになった版画・ポスター展」に行ったのですが、すごく素敵でした。あとは金沢21世紀美術館の「スイミング・プール」という作品で知られるレアンドロ・エルリッヒさんの美術展「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」が森美術館でやっていたので行きました。トリックアートがすごく面白かったです。

久間田琳加の12月…『Seventeen』で初ピン企画

久間田琳加(C)モデルプレス
― ついにラスト12月です。

久間田:『Seventeen』のピン企画(※3)をやりました。『Seventeen』で私服企画がやりたいと思っていたので撮影はとても頑張りました~。20体以上紹介したんですけど、夜、自分で全部の体数を組みました。ガチ企画です(笑)。でも、ありがたいことに、こうして企画にして頂いて…嬉しかったな。しかも「琳加ちゃんの私服すごい参考になった」といったコメントもいっぱい来ていて、それも嬉しかったですね。このような、私から何かを発信する企画が今後も引き続きできたら良いな、と思います。

※『Seventeen』2018年1月号「りんガーリーがかわいいってウワサ」:初登場ページやInstagramでの私服が話題となり、読者からのラブコールに応えて特集が組まれた久間田の同誌初ピン企画。4ページに渡り展開され、冬コーデをオール私服で紹介した。

久間田琳加の12ヶ月…2017年を振り返って

久間田琳加(C)モデルプレス
― 12ヶ月振り返り終わりました!ありがとうございます。

久間田:終わりました~。ありがとうございます。色々ありましたね。

― 振り返ってみて琳加さんにとって、1年の中で一番大きな出来事は何ですか?

久間田:大事件はやっぱり『Seventeen』です。人生の中でも大きな変化だったので。

久間田琳加(C)モデルプレス
― そうですよね。では2018年はどんな1年にしたいですか?

久間田:高校生最後になるので、時間を有効に使いたいです。JKらしいことはいっぱいやっておきたいな。制服でどこかに行ったり、ふらっとどこか遠くまで行ってみたり。友達と地方にも遊びに行きたいですね。お仕事では、2017年もファンの方とチェキ会などやらせて頂きましたが、やっぱり皆と会えるイベントはこれから先もずっとやっていきたいです。実際にお話しすると、すごく勇気をもらえるので、そういう機会は大切にします。これ、公約します!あとは、習い事をやりたいかな。昔はクラシックバレエずっとやっていましたが、辞めてしまって今は何も習い事はしていません。でも定期的に通う何かできたら良いなと思っているので、来年は挑戦したいですね。

― 長い時間ありがとうございました。

久間田琳加(C)モデルプレス
「1月からひと月ごとに思い出して」という厄介なお願い、そして長時間の取材にも関わらず、笑顔でずっと一生懸命に考えてくれたりんくまちゃん。事前に自分のスマホのメモにまとめてくれたり、マネージャーさんもメモを用意してくれたり本当に頭が下がる思いでした。本人も「変化の年だった」と言うように、2017年は環境が大きく変わり、ファン層・人気も拡大。でも彼女の実力&魅力はまだまだこんなもんじゃない!

2018年、一層輝く久間田琳加をモデルプレスは応援します!(modelpress編集部)

久間田琳加(くまだ・りんか)プロフィール

久間田琳加(C)モデルプレス
愛称:りんくま
生年月日:2001年2月23日
出身地:東京都
血液型:AB型
身長:163cm
特技:クラシックバレエ、体操、バランス



第16回『nicola』専属モデルオーディションのグランプリを受賞。2017年3月までnicola(新潮社)専属モデルとして活躍し、表紙には計11回出演した。2017年9月号より『Seventeen』専属モデルに加入。ティーンのカリスマとしてテレビや映画にも活躍の場を広げている。自身初のラジオパーソナリティをつとめる番組『久間田琳加 りんくま*めがへるつ』(毎週月曜日午後11時30分頃~11時45分頃:『レコメン!』内/文化放送ほか)も絶賛放送中。
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