朝ドラ「ひよっこ」に出演するシシド・カフカ/画像提供:NHK

<「ひよっこ」ツンデレ早苗さんが話題>シシド・カフカが有村架純&竹内涼真との会話、“おでこ全開”ヘアへの本音を語った!

2017.07.12 08:00

連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜/朝8:00~)にて、有村架純演じるヒロイン・谷田部みね子と同じアパート「あかね荘」に住む会社員・久坂早苗役を好演中のシシド・カフカ(32)。アーティストだけでなく女優としても注目を集めている彼女が、「1番遠い存在」という朝ドラに挑んでいる。今回、少しあくの強い役柄への思いや共演する有村架純竹内涼真とのエピソード、今後の女優業について聞いた。

  
「ひよっこ」(脚本家・岡田惠和氏)は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる波乱万丈青春記。早苗は私生活が謎に包まれている“永遠の25歳”で、常に何かにいらだっている雰囲気をまとう。ズバズバとものを言うので、見合いを40回は断られ続けているらしい、という役どころだ。

「朝ドラは1番遠い存在」出演に不安も

朝ドラ初出演となるシシドは今回、オーディションではなくオファーでの起用となったが「朝ドラは1番遠い存在でした。そこに自分が挑むというのは、考えたこともなかったので、正直『え?私が出られるんだ』という感想。最初の撮影もリアルではなく、放送が始まって友人達から連絡がきた時に『ああやっぱり現実だな』という気持ちになりました」と振り返る。「朝ドラは小学生の時には土曜に見ていましたし、母親も必ず見ていました」というシシド。「情報解禁を守って世の中に情報が出るまでは家族にも教えていなかったので(笑)、ニュースで出演を知って、親戚からメールがきました。特に叔母がすごく喜んでくれて『朝ドラ~!?』と驚きの長いメールが届きましたね」と周囲の反応を明かした。

そんな国民的番組である“朝ドラ”出演には不安も伴う。「正直、心配の方が多いです。特に今回は前半のストーリーがあり、そこに途中から参加していく…前半のストーリーのファンでもあったので、それを汚さないか本当に怖かったです。ドラムをたたいていても演技をしていても何をしていてもそうなのですが、ホームではない誰かの所へ行く時は、そこだけ変に浮き出て見えてしまいます。私、最初は素直な気持ちでストレートに見られないので、『ひよっこ』でも、未だに『ああ汚したんじゃないかな』と思いながら、出来上がった作品を見ています」と謙虚に語った。

早苗の作り方 役との共通点

シシド・カフカ/写真は会見時に撮影(C)モデルプレス
個性的なキャラクターが多い朝ドラの中でもクセの強い早苗。一見“強い女性”というイメージだが、不器用なみね子をこっそり助けてしまう優しさも持っている。女優デビューを果たした「ファーストクラス」(フジテレビ系)や「視覚探偵 日暮旅人」(日本テレビ系)でも強めの女性を演じたシシドだが、今回は役にどう向き合っているのだろうか。

「最初に本を読ませて頂いた時は『またこういう強い感じの女性だ』って」と早苗の第一印象を語るシシド。しかしその後、台本には表れていない人物像を聞き、印象が変わったようで「今までも強い女性を演じていたので、そこからどう変化をつけるか、意識しました。でも今までの役は、ものすごく強かったのですが、今回は強がっている感じや少し不器用なところもあるので、そのような面も見せています。例えばセリフの速度だったり、抑揚だったり…少しずつ調整して考えました」と明かした。

「おそらくこれまで色々な方が演じていらした“強い女性”のミックス版になっていて、特別に参考にした人はいませんでしたが、私が今まで演じたSっぽいキャラクターとは少し違ったところを出そうと心がけました。役作りとしては、あかね荘の中にいる早苗という人物を考え、そこから早苗がオフィスレディー(OL)ならどうだろう、と付け加えたイメージです。例えば、OLなので目上の人に対する礼儀とかは染み付いていると思うんです。『同僚は皆、嫁にいった』というセリフもあるくらいなので、お局クラスなのでしょうし、そういう意味で“普通のOLさん”ではないかもしれない…という感じでした」。

また少し不器用な性格は自身と重なる部分もあるようで「感情をぐっと出すのが苦手なところは少し似ているのかな。あとは、見た目で誤解されるところも…」という。クールビューティなビジュアルで、早苗と同じくミステリアスな雰囲気をまとうシシドだが「自分も、見た目のイメージの方にどんどん流されていっちゃって(笑)。早苗のように、そうならざるを得なくなってしまった、というところもあるのかな。もちろん、時にはそのイメージを上手く利用することもあるんですけどね。例えば私がSっぽいイメージなのか、こういう風に話すと思われていなくて『すごく優しい方なんですね~』と言われることも多い。良いギャップを頂きました」と微笑んだ。

では、早苗のSっぽさはシシドにも通じるところがあるのか。「早苗はSだけど、私はどちらかな?自分に対してはSかもしれないです。ただ自分に何かを科すということはSのようなMのような…SとMは紙一重だと思いますね。しかし他人に対しては、Sではないと自分では思っています。実態はご想像にお任せしたいところではありますけれども(笑)」。

Sキャラ・早苗への反響

視聴者の中には早苗のファンも多数。ネット上でそのドSぶり・ツンデレぶりが話題となり、早苗が登場すると放送中から大きな盛り上がりを見せている。

「『ドSキター!』という声を頂くのは、私の役周りなのだろうと思っていて…本当にありがとうございます、という感じです」と笑いつつも「自分が出る以前の回も見させて頂いて『なんて…なんて、みね子は良い子で皆も良い人なんだ。すずふり亭で働きたい!』と思っていたんです。早苗はそうしたほのぼの雰囲気の中にある、ちょっとしたスパイスなのでしょうね。ですから視聴者の方からも面白がってもらえるのだと思います」と冷静に分析。「今後、早苗はますます打ち解けてはいきますが、スパイスというところは忘れないように出していきたいです」と役と向き合う。

「早苗が徐々に姉御的な感じになってきていますが、私自身はこう見えて全く姉御肌ではないので『こういう時は意外と黙っているんだ』とか『こういう時はツッコミを入れて、こういう風に人を救うように喋るのだな』と早苗から勉強しているところもあります」と早苗から学ぶこともあるようだ。

またぱっつん前髪がトレードマークであるシシドだが、劇中ではおでこ全開のヘアスタイルを披露することも。普段とガラリとイメージの違う姿で美しさを見せており、そのビジュアルも「新鮮」と評判だ。

「皆さん『新鮮だ』とか、中には『可愛らしい』と言って下さる方もいます。時代が今とは違うのでヘアメイクに私が口を出して作品がブレてしまうことは良くないと思い、早苗のヘアメイク・ファッションに私の意見はほぼ入っていません。ただ…ただ…個人的にカチューシャへの抵抗がすごくありまして(笑)。これまでも、お洋服によって雑誌撮影やテレビ出演で前髪を上げることはあったので、もはやそこに決まりも抵抗も無いのですが、カチューシャをつけている自分がどうしても受け入れられません。監督さんたちはすぐに『前髪を上げてくれ、上げてくれ』と言うのですが、カチューシャだけは私、未だに疑問を持っているので『ここのシーンは本当に髪を上げなきゃダメですかね?』といつも喧嘩しています(笑)。プライベートでのヘアアレンジで上げることもありますが、カチューシャは使わない。カチューシャはない(笑)」とジョーク交じりに違和感を語った。

早苗の隠れた強さに憧れも

「ひよっこ」新キャストと有村架純/写真は会見時に撮影(C)モデルプレス
第74話では、行方不明の父親を探しに上京してきたという事情を、あかね荘の住人に対しみね子が隠しており、それを知った早苗がみね子へ突っかかるシーンも登場。大学生の島谷(竹内涼真)から拗ねていることを指摘された早苗は「そうよ」とムスッとした表情ながらに正直に認めた―― 。

この場面ではみね子が珍しく感情的になるとともに、早苗の不器用さも表に出ていたが、シシドにとっても印象的なワンシーンだったそう。「『そうよ』と言える早苗さんの強さが憧れです。私だったら絶対『いや…別にそういうことじゃないけど~』と言ってしまいます(笑)。あそこで『そうよ』と言えるのは、人の心や人生に踏み込んでいける勇気があるから。『受け止めてやるから、もっとこっちに来いや』という勇気だと思うので、印象的でした。私には言えないかな…人が話したくないことは無理には聞けない。あのあかね荘で暮らしたら、そうなるのかもしれないですけど(笑)」。

そうとは言え、現代よりも人と人との距離がグッと近いあかね荘。暮らしは難しそうだ。「昭和40年代という時代背景もありますが、人との距離感はあかね荘の魅力だと思います。年齢も職業も様々ですし、そんな人たちがあの狭い炊事場を共同の場所としてコミュニケーションを取る、ということは現代のシェアハウスともまた違うものでしょうね。ただ私はここでの生活は無理そうです。壁の薄さと、すべてが共同な感じはちょっと無理だと思っています(笑)」といたずらっぽく笑った。

「ひよっこ」撮影の様子は?有村架純や竹内涼真との会話

竹内涼真/写真は会見時に撮影(C)モデルプレス
撮影の雰囲気については「私のターゲットが漫画家の2人(岡山天音・浅香航大)なのですが、彼らはいつでもニコニコしていて、とにかく可愛らしい。ですから私は彼らを愛でて遊んでいます(笑)。カットがかかるまで本当に笑いをこらえて、こらえて、カットがかかった途端に笑ってしまうんです(笑)。さらに最近は割と、演技がフリーな場面も増えているので、そこでみんなでちょっと言葉の掛け合いをしながら遊ぶこともあります。カットがかかっても、ずっと皆で笑って和やかな感じになってきました」と話す。あかね荘での生活と同じく明るいようだ。

劇中、島谷とは反発するところもあるが「おそらく島谷と早苗はわりと人・モノの見方が似ていて、ただ表現の仕方が違うから…というところがあると思います。それ故に見てほしくないとこも見られているイヤな感じがあったはずなので、ある意味、本当の敵。早苗は『島谷は上手にコミュニケーションが取れるのに私は取れない』というところで、ちょっとしたライバル視をしているんじゃないかな」と早苗に寄り添う。島谷を演じる竹内の印象については「竹内さんは朝から島谷になって来るので、現場ではずっと物静かな感じであまりお話になりません。彼も私もお酒とお食事が好きで、そんな話をしながら和やかに過ごしていました。なので、この前テレビを見ていたら、すごく元気にはしゃいでいらしたので『竹内さんって実はこういう人なんだ!』とびっくりしました(笑)」とまだまだ知らない部分もあるよう。

有村に関しては「私の方が年齢は上ですが、この業界でのキャリアは架純ちゃんの方があるので色々と質問させて頂いています。朝ドラは監督さんが週によって変わることもあるので、そこでの整合性のつけ方や、NHK内での専門用語など…疑問に思ったものをすぐ『これってどういう意味ですか?』『こういう時ってどうしていますか?』と結構細かく架純ちゃんに聞いてしまうのですが、丁寧に返して頂いています。この前は架純ちゃんから『おすすめのイヤフォンを教えて下さい』と聞かれたのですが、私も知らなくて一生懸命調べてみたことも…あとはご飯の話ですかね」。有村とのほのぼのとした会話も目に浮かぶ。

では現場で1番刺激を受けている人は、と尋ねると「お会いした時の衝撃の大きさでいえば白石加代子さん。舞台が多い方だからか、発声などの作り込み具合が独特でしたので、初めて見た時には『おー、こういう人もいるんだ』と(笑)。もちろんこれまでも舞台役者の方とご一緒したことはありましたが、次元が違うような印象を受けました。パワフルで面白い方です。でも普段はすごく可愛らしい方で、手を握ると暖かくてちょっと元気になれるんです!」とにっこり。「演技をする上で少しデフォルメした方が自然体でリアルに伝わるところもあるのですが、私はそのさじ加減がまだつかめていなくて。そのさじ加減は白石さんを見ながら『そこまでやっても、こう見えるんだ』と実際に見た演技とテレビで見た演技の違いを勉強させて頂いています」と刺激を明かした。

この日の撮影現場でも面白いことがあったそうで「さっき時子(佐久間由衣)に対して『ダチョウに似ているって言われませんか』っていう話をしたんです(笑)。昨日ちょうどダチョウがテレビに出ていて『すごく愛らしいな。どうしてこんなに親近感があるんだ…あっ!由衣ちゃんだ!』と思ったんです。そしたら由衣ちゃんはダチョウがすぐに頭に浮かばなかったみたいで、笑顔で『検索をしてみます』って(笑)。そこからまだ連絡は来てないのですが『すごく良い意味で言っているので、決して傷つかないでください』とは伝えておきました(笑)。それにしても本当に可愛らしくて『あー!』とひらめいたんですよ。すごく似ていると思うので、ちょっと見てみてください(笑)。すいません、こんな話ばかりで。他愛もない話をずっとしております(笑)」と和気あいあいとした現場の様子を伝えた。

「ひよっこ」裏話も 早苗の部屋に見るこだわり

有村架純/写真は会見時に撮影(C)モデルプレス
またシシドはこんな裏話も教えてくれた。

「早苗さんの部屋はジャンベ(西アフリカの太鼓)が置いてあるんです。その時代にジャンベが日本にあったのかは分からないですが、打楽器を入れて下さっています。あとは『花嫁全集』という本が机のところに置いてあるのですが、本当にお嫁に行きたいんだなって(笑)。それを読んでしまう早苗さんって可愛いですよね。放送でも、よく見ると写っています。『花嫁全集』は、ちょっと端に映り込むような本当にいやらしいとこに置いてあるんです(笑)。
実際に早苗さんはお見合いを38回していて、今後結婚するのかな…?まだ聞いていないのですが、(脚本の)岡田さんには『結婚相手を見つけて、あかね荘を出ていきたい』と希望として伝えました」と早苗を気遣う。

そんなシシドが考える早苗のお相手には2パターンあるそうで「1つは早苗の素のままを受け入れてくれる男性。もう1つは早苗の全てを変えるような人で、早苗さんが笑顔満点になっちゃって『じゃあね!みんな~』と出てくような男性のどっちかですね。私はそれを勝手に考えています。今の登場人物の中には…いない(笑)。島谷と早苗が天敵同士逆に理解しあえて、付き合うのかも、という予想を立てていた人もいると思いますが、私にはその線は全く見えていませんでした。そのためこの間、人から言われてハッとしました」。

一方でシシド本人はというと…。

「私はシェフ(佐々木蔵之介)ですかね。守る力もありつつ、寄り添うこともすごく上手でちゃんと仕事をしてる。漫画家2人は、愛でるは愛でるけど、好きなタイプではないです。彼が漫画家とかどうだろう?(笑)私が一生食わせていく覚悟がないとだめですものね。そこはちょっと踏み込めないかな(笑)」。

女優としてのシシド・カフカ

朝ドラ「ひよっこ」に出演するシシド・カフカ/画像提供:NHK
ドラマは今作で3作品目。手ごたえはまだ分からない。「女優業に対して不安は消えないです。手ごたえというのは正直まだ分からないですね。皆さん手ごたえって感じていらっしゃるのかな?私はこれからも消えないのではないかと思います。演技は緻密に、緻密に作っていきます。それはレコーディングとも少し似ていますが、ライブのように『よーし!やってやったぜ!』という感じはしません」と落ち着いて語り「お芝居には編集作業もあり、最終的には人にお任せするじゃないですか。その際、自分ではこうしたつもりが、そう映っていない…本当はあそこの表情も撮っていたのにな、そっちの方が良いと思っていたのにな、なんて事も(笑)。そちらが評価されているということで、整合性が付かずに自分の感覚との溝が埋められない、と感じる時もあります。それが回数を重ねることで、納得がいくようになるのか、いい意味での諦めになるのか、分からないです」と心境を明かした。

それでも女優という仕事には楽しみを感じている。「人とモノを作るという作業は楽しいです。それこそレコーディングよりも多くの人の手がかかっていますから、そういった意味で現場にいるのは楽しい。楽しいことがたくさん溢れている場所だなとは思っています」。さらに「ひよっこ」を通じて「関わっている演者さんの人数がすごく多いシーンもあるので、そこでの適応能力を学べました」という。「自分だけで役を固めていくと、人とぶつかってしまう。いかに柔らかく準備していって、現場でジャムセッション(即興音楽)のように、人に対して反応して、一瞬でその場を作っていくかという適応能力の必要性は演技のお仕事をさせて頂いた時に感じていました。そこは音楽にも通ってくると思っていますが、今回特に学びましたね」。

これからやってみたい役は?

そんなシシドへこれから挑戦したい役を尋ねると「ここまできたらキツイ役でバリエーションを出せるか、極めてみるのもいいのかもしれないです(笑)。テレビで強い女性の演技をなさっている方を見ると自然に目がいきます。『あ、ここで語尾強くしてみるのもいいな』みたいな“強い女性”研究をしてしまうんです」と研究熱心な様子を覗かせるが、それに縛られているわけではない。

「もう少しライトな感じの役をやってみても良いですよね。その方が皆さんにとっては新しい私が見える可能性は大きいんじゃないかな(笑)。主人公が毎回必ず最後に行くバーの店員とか。ストーリーに全く関係のない害のない役(笑)。あとは、突き抜けて明るい役も楽しそうですし、ひたすらお酒を飲んでくだを巻いている役でも…面白そうであればどんな役も良いですね。最初の作品が“シシド・カフカ”のこういう見た目からのキャラクターの延長で入っていったというだけで、特に悪女キャラでなければやらないというわけではないです。今回、3回目ともなると色々悩みましたけど、それでも外見やイメージが元々ある、といった意味では、今までやりやすい役を頂いてきたと思っています。ここから別の役になった時は、すんなりいけるのか、ものすごく悩むのか、未知数です」。

女優業とアーティスト活動とのバランスは「特に考えていません。演技で面白い話を頂いたらやりたいし、音楽の方もきっちりやりたいので。演技では皆さんに認知して頂く機会をせっかく頂いているので、音楽の方と相乗効果でいけたらいいなと考えています」と両立に意欲を見せた。

「巻き込まれるように今ここにいる」女優業のきっかけと今…

シシド・カフカ/写真は会見時に撮影(C)モデルプレス
シシドが女優を始めたきっかけは「ドラマが1ヶ月後にクランクインなので、明日出演了承の返事をします」というスタッフの言葉だったという。「『え?私、女優をやるんですか?』と巻き込まれるように進んでいったという感じです」と笑いつつ、振り返った。

「本当に色々と申し訳ないのですが、巻き込まれるように今ここにいる。抵抗感も最初はありましたが、ミュージシャンである私をお芝居の場に呼んでくれる方が思っていた以上にいることが見えてきたんです。それに人と一緒にモノを作ることは楽しいですし、人との出会いもたくさんありますし、そういった意味で実のある有意義なお仕事させてもらっていると思っています」とあくまで謙虚に語る。

女優としての「手ごたえは分からない」というが、役に対し真剣に向き合い深く考えるシシド。クールな外見やミステリアスな役柄とは異なり、優しさが溢れる言葉で早苗や「ひよっこ」に対する熱意・愛を語る姿が印象に残った。(modelpress編集部)

シシド・カフカ プロフィール

生年月日:1985年6月23日
身長:175cm
出身地:メキシコ
好きなアーティスト:山口百恵

ドラムヴォーカルのスタイルで2012年「愛する覚悟」でCDデビュー。2013年9月ファーストアルバム「カフカナイズ」発売。フジテレビ「新堂本兄弟」、ドラマ「ファーストクラス」への出演や、「PRETZ」「SONY WALKMAN」「Levis」などのTVCMでも話題に。

ミュージシャンとして活躍するほか、女優、モデルなど多方面で活動。7月からはドラマ「カンナさーん!」(TBS系/火曜よる10時~※初回15分拡大)への出演も決定している。
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