モデルプレスのインタビューに応じた前田希美(C)モデルプレス

前田希美、事務所移籍で新たな挑戦「卒業も考えてしまう」Popteen最年長としての思いとは<モデルプレスインタビュー>

2017.07.01 00:00

24才の誕生日を迎えた“まえのん”の愛称でティーンから絶大な人気を得る前田希美(まえだのぞみ)が7月1日より、くみっきー(舟山久美子)や武田玲奈らの所属する事務所・ヴィズミックへ移籍。モデルプレスは、新たなスタートを切る前田へ今後の活動について話を聞いた。

  
前田は1993年6月16日、埼玉県生まれ。2006年6月号~2010年10月号まで雑誌「ピチレモン」にて活躍し、2011年5月号より「Popteen」に加入。2013年11月号で初めて同誌の表紙に登場し、現在は同誌の清楚キャラを代表する存在となっている。また“壁ドン”の次の萌えシチュエーションとして定番になった“顎クイ”の火付け役となるなど、新たなトレンドの発信源としても大きな影響力を持つ。さらに女優としてもテレビ、映画、舞台で幅広く活躍。昨年は映画「コープスパーティー Book of Shadows」での熱演も注目を集めた。

前田希美のこれからは?


― 今回、事務所移籍ということで新天地での活動となりますが、具体的にはどのようなことにチャレンジしたいのですか?

前田:自分の中では、これまでカラコンや服のプロデュースなどわりと見えないところで活動したイメージを持っています。実際そうした活動ですごく満足感もありました。でもこれからはバラエティ番組などテレビ・メディアにもっと出る機会が増えたら良いなと思います。これまでテレビに出て喋ることは自分でも苦手に感じていましたが、今後はそういうことへも挑戦できる気がしています。

― 以前、「指原カイワイズ」(フジテレビ系)では、映画業界カイワイで話題の“死にすぎる美女”として紹介され、その後は「顎クイ(※)」の考案者として、最近では「好きになった人15 芸能人がバレンタインに本気の告白SP」(日本テレビ系)で俳優の加藤諒からの告白をOKする、など注目を浴びたポイントが何度もありましたよね。

前田:はい。「顎クイの人」とか「加藤諒さんの人」とか私、いろいろあります(笑)。でも正直、事務所を移籍して心機一転、もうそろそろ「〇〇の人」から「前田希美」になりたいですね。そのためにも一番分かりやすいのがテレビだと思います。もちろん街を歩いていて声をかけていただくことは昔からありましたし、おかげさまでファンの方が増えているという実感を得ることも出来ていますが、テレビに出るとやはり全然違うのです。一方でテレビ番組にはすごく苦手意識があって…。自分が出演した番組は見るようにしていますが、上手くいかない時は収録中から反省してしまいます。それがダメなところなのですが、自信がなくなってしまうんです。そのために最近ではバラエティレッスンも受けています。

― バラエティのレッスンもあるのですね!何をするのですか?

前田:カメラの映り方を学んだり、「質問がこう来たら、なんて答えますか?」と聞かれてエピソードを話したり。自分の体験談を話すのですが、今までが地味な生活だったので(笑)。本当に真面目に普通に正しく生きていたので、ネタがなくて…。それに私、真面目すぎてバラエティでも全部台本を覚えてしまうんです(笑)。だから現場で台本のある部分を飛ばして次のところに進むと「あれ?次に何を言うんだっけ?」って。バラエティなのにセリフとして考えて、覚えていたセリフが飛ぶと言えなくなってしまいます。

― その完璧主義的な一面をバラエティでアピールするのはどうですか?

前田:完璧アピール…。反感がすごそう(笑)。

モデル・前田希美の描く次のステップ


― では今後はモデル活動を軸にしつつ、新たな活動も増やしていくイメージですか?

前田:そうですね。モデルはずっとやってきたので、続けていきたいです。女優としてオーディションもどんどん受けていくと思います。今まで演技レッスンをしてこなかったのですが、移籍して演技レッスンを始めました。まだ3回なのですが、すごく楽しいです。舞台も好きなので舞台もやりつつ映像もチャンスがあれば挑戦していきたい、という感じです。

ほかにもいろいろなジャンルのお仕事に挑戦したいという希望はあるのですが、やっぱり私は女性ファンの方がすごく大好きで。もちろん男性の方も嬉しいですが、女の子に好かれる人って素敵だな、と昔から思っているので、女の子が可愛くなれるお手伝いができたらいいなって思います。

― 2011年から「Popteen」モデルとして活躍なさって今、最年長ですよね。モデルとしても卒業や次のステップを意識することはありますか?

前田:そうですね。気づけば最年長になってからめちゃくちゃ長いです(笑)。「Popteen」の現場に行くと、どうしても年齢も違うし、衣装やヘアメイクも「Popteenにしなきゃ」という意識があります。もちろんそれは全く苦ではなく「Popteen」にいる以上は「Popteen」モデルとして輝けるように、自分もそうしたいと心がけていますが、でもやっぱりどんどん後輩が卒業して行くのを見ていると、どうしても卒業も考えてしまいます。でも卒業するには次の目標が見つからないと意味がないと思うので、自分の見たことがない世界を見て「ここだ!」と思った時に卒業したいです。

― 次のステップということですが、具体的に雑誌のイメージなどはありますか?

前田:コスメなど美容がすごく好きなので、美容系とかビューティー系とか。身長もそんな高くないので、まずは美容系、ビューティー系かな、と考えています。

(modelpress編集部)

【2】へ続く。

前田希美(まえだのぞみ)プロフィール




愛称:まえのん
生年月日:1993年6月16日
出身地:埼玉県
血液型:AB型
身長:157.8cm

前田希美(C)モデルプレス
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 前田希美、検定合格を報告「美を追求していきます」

    モデルプレス

  2. 前田希美「こんな私初めて」無防備な寝起き風ショットに「透明感やばい」と絶賛の声

    モデルプレス

  3. 乃木坂46生駒里奈と“デートなう”!前田希美が公開で江野沢愛美も反応

    モデルプレス

  4. 加藤諒、告白成功の前田希美とお台場デート りゅうちぇるが心配

    モデルプレス

  5. 乃木坂46生駒里奈&前田希美、久々“いこのん”再会ショット「悔しくなったりしちゃいました」

    モデルプレス

  6. “顎クイ”発案の前田希美、ネクスト胸キュン仕草発表 乃木坂46秋元真夏も絶賛

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. K-1 GIRLS×ミスモデルプレス!投票受付中

    特集

  2. 3月のカバーモデルは「女神降臨」Koki,

    特集

  3. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  4. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  5. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  6. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  7. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  8. バケーションパッケージを使ったパークでの2日間の様子をご紹介!

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    げんじぶ杢代和人&IMP.松井奏、憧れの人は木村拓哉&北山宏光「最初にかっこいいという感情を思わせてくれた」【「熱愛プリンス」インタビュー後編】

    モデルプレス

  2. 02

    野村康太、私服で“推し”ENHYPEN・NI-KIを意識 話題の「リアコ感」インスタライブにも言及【インタビュー】

    モデルプレス

  3. 03

    現役高校生・本田紗来が明かす学業&仕事の両立「塾にこもって6~7時間」姉・真凜&望結の優しさも語る【インタビュー】

    モデルプレス

  4. 04

    げんじぶ杢代和人&IMP.松井奏、現実とリンクするアイドル役に自信 ライバルとしてお互い負けないこと宣言「一番キュンキュンさせたい」【「熱愛プリンス」インタビュー前編】

    モデルプレス

  5. 05

    乃木坂46卒業から約1年、山下美月が何度も口にしたのは「不安」という言葉……なぜ?

    モデルプレス