シーズン初カップル侑哉&エビアン「180度ぐらい違う」テラスハウスでの“理想と現実”卒業後はどうする?

シーズン初カップル侑哉&エビアン「180度ぐらい違う」テラスハウスでの“理想と現実”卒業後はどうする?

2017.05.02 10:00

Netflix/FOD(フジテレビオンデマンド)にて配信中の人気リアリティーショー「テラスハウス」のハワイシーズン『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』(テラスハウス アロハ ステート)に出演するショップ店員のエビアン・クー(EVIAN KU/26歳)&俳優志望の澁澤侑哉(YUYA SHIBUSAWA/19歳)。モデルプレスインタビュー後編では、2人にテラスハウス出演で得たことを聞いた。(※地上波で放送を見ている方にはネタバレも含みますのでご注意ください)

  
シーズン初のカップルとなった2人は、放送初回から「テラスハウス」に入居していた初期メンバーでもある。放送当初、モデルプレスのインタビューで「俳優になってハリウッドでやることが夢」(侑哉)、「ファションブランドを立ち上げたいと思っています」(エビアン)と語っていた2人は、見ず知らずの男女6人との共同生活を経て今、何を思うのか。「テラスハウス」での生活を振り返った。


『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』16th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

山ちゃんの“イジり”に本音

― 「テラスハウス」での生活は、入居当初に思い描いていたような物語になっていますか?

侑哉:180度ぐらい違いますね(笑)。

エビアン:全然違う。

―出演の反響はいかがですか?

侑哉:最初の頃、叩かれて、叩かれて…。

エビアン:山ちゃん(山里亮太)とか。

侑哉:山ちゃんとか(笑)。山チャンネル(※)とか見ていて。

一同:(笑)。

― 山チャンネルはやっぱり気になりますか?

侑哉:はい。でも今思えばありがたいですよね。最初あれだけいじっていただいて(笑)。

エビアン:そうだよ、愛されているんだよ。侑哉。

侑哉:そう思ったら嬉しい。本当いじっていただいて。

一同:(笑)

侑哉:山ちゃんだけじゃなく反響はすごかったです。やっぱり一番目に見えたのが、Instagramのフォロワー。200人から、3万人に一気に増えました。

エビアン:私はお店にいつもいるのですが、放送を日本の方だけじゃなく外国の方も見てくれて、ファンの子が「きゃー」と言ってくれてすごく嬉しかったです。自分でもびっくりしました。いろいろプレゼントも用意してくれて。

※スタジオメンバーである南海キャンディーズ山里亮太が、タブー無しで言いたいことを言いまくり、愛情たっぷりにイジる公式トーク番組(Netflix YouTubeにて毎話公開中)。

「テラスハウス」卒業後はそれぞれの道へ

― 「テラスハウス」卒業後はどうする予定ですか?

エビアン:私は今夏までハワイにいる予定でいますが、いずれ日本でも仕事出来るように日本に住みたいなと思っています。

― 3月にはプロデュースするビキニブランド「ILA(イーラ)」がオープンしましたね。

エビアン:そうですね。今後は、そっちの方をもうちょっとフォーカスしたいなとは思っています。

― 侑哉さんはどうですか?

侑哉:自分はハワイに1人で住みつつ、モデルのオーディションとかも受けたりして…。4月からはハワイで人生初バイトをしようかなと思っています。レストランで、Yシャツ着て、革靴履いて…と見た目もすごく変わりますね(笑)。でもそのバイトだけが自分のやりたいことではないし、本当にやりたいのはモデルや俳優の道に進むことなので、ハワイでのオーディションを受けつつ1人で暮らします。もちろんオーディションだけではハワイに長居できないと思うので、夏の終わりまでには日本に帰ろうかな、と考えていますがそれまではハワイに滞在できるだけ滞在したいです。

「テラスハウス」で刺激を受けたメンバーは?

左から:エリック・デ・メンドンサ、澁澤侑哉、ローレン・サイ、エビアン・クー、鮎澤悠介、フランク奈緒美ロレイン(C)モデルプレス
― 「テラスハウス」に入居して刺激を受けたメンバーはいますか?

エビアン:私は多分ローレン(サイ)と(鮎澤)悠介です。ローレンは本当に努力家。絵の個展をやりたいとずっと言っていて、それに向かって頑張るローレンを私はずっと家で見ていたのですごいなと思います。絵のことだけじゃなくてモデルとしても頑張っていて、18歳とは思えないくらい頭も良いし。

― すごくしっかりとした方ですよね。

エビアン:そうなんです!だから彼女を見ていると自分も18歳の時、もっと色々なことをやっておけばよかったなという気持ちもあります(笑)。悠介も若いのにすごく頑張っている人。優しいし素直だし良い子(笑)。そんな2人を見ていて、自分も本当にブランドをやりたいと思い、昨年11月からちょっとずつプランを練っていました。9月の入居時は「やろっかな」とふわっとした感じでしたが、「私も頑張らなきゃ」と母に相談しつつ本当に決意したのが11月。メンバーはみんな夢を持って「テラスハウス」に入ってきていて、モチベーションが高く、本当に刺激を受けていました。

― 侑哉さんはどなたかいらっしゃいますか?

侑哉:自分もメンバーから多くの刺激をもらいました。ローレンと悠介はもちろんですが、エリック(デ・メンドンサ)からも影響を受けていましたね。あれほどゆっくりとしてそうに見えて、やる時はやるからちゃんと自分のお店も開いて…。夢に向かって頑張っている姿を見て、そういう生き方もできるんだなと。あとは、言い方はもっとあると思うけど、悠介みたいにやりたいことだけやって、そのやりたいことで成功するのもすごく良いことだなと思いました。(玉城)大志の刺激も大きかったですね。大志が熱い人だからかなのか分かりませんが、経験が自分より遥かに豊富なので、相談するとその経験を元にアドバイスをくれました。

「テラスハウス」で得たもの

― そうした「テラスハウス」での経験を経て夢に対する想いは変わりましたか?

エビアン:私は仕事も頑張りたいけど、「テラスハウス」に入って自分のことを知って自分自身が強くなったので、もっとハッピーに生きたいと思いました。

侑哉:(ビタラフ)アーマンじゃん(笑)。

エビアン:アーマンってすごいと思うの。本当に人生短いもん。仕事ももちろんすごく大切だけど、本当に何が起こるか分からないから、大変な時もハッピーな時も全部100%にエンジョイしたいです。それが私の今の夢。

― 今もすごくハッピーオーラを感じます。

エビアン:そうですか?確かに前よりは良くなったかも。侑哉のおかげもあるし、「テラスハウス」に出たという影響もあると思います。今までもルームシェアはしたことがありますが、「テラスハウス」は本当に絆があるというか、家族みたいな感じです。

侑哉:あの家にしかない雰囲気とオーラというのは確かにあります。普段、人に干渉しない部分を干渉しなきゃいけなかったり、逆に絶対干渉されたくない部分に干渉されたり…。人の本性が根本から出される感じなので、良い意味でも悪い意味でも住んでみたら自分を見つけられる場所なんです。人に対する考え方が変わる場所だなと感じました。

エビアン:そうだね、本当に。

侑哉:自分はこれまで「あ、この人嫌だな」と思ったらすぐ関係を切っちゃうタイプでしたが、共同生活では、そういうわけにはいかない。嫌な部分を言い合ってそれからどうやって直していくか、というのをその人のことを考え、相談し合わなきゃいけないので他人に対する接し方や考え方は半年間ですごく変わりました。また自分は、最初から俳優になりたいという夢を持っていましたが、「テラスハウス」に入って、経験値・キャリアが全然足りないなというのも実感しました。アメリカでアクション俳優をやりたいという夢は今の状態じゃ0%の確率で不可能だということに気づいたんです。もちろん今も俳優になりたいというのは変わっていません。しかしそれは最終的なゴールとして、近づくために自分で経験値をためる、というのが今の自分の小さい目標ですかね。今チャンスがある日本でキャリアを積んで、なおかつ英語を勉強して、夢に近づくことが今の自分の小さな夢です。

夢を叶える秘訣

― ありがとうございます。では最後に、夢に向かって頑張る読者へ夢を叶える秘訣をお願いします。

エビアン:諦めないこと!

侑哉:そうだよね。

エビアン:本当に。いつでも夢に向かって一つずつコツコツとやっていくことですかね。

― 侑哉さんはどうですか?

侑哉:「テラスハウス」に入居することです(笑)。

一同:(笑)。

侑哉:本当に人生変わりますよ(笑)。

エビアン:じゃあみんな「テラスハウス」に入ってね(笑)。みんな応募してください(笑)。

侑哉:真面目に答えると、夢を共有できる相手っていうのは絶対必要だと思いますね。1人で走っていると悩みや辛さを抱えてしまうと思うので。また同じ夢を追いかけている人が持っているものを自分が持ってないとしたら、その人からその部分を学んで…。もちろんその相手は自分が持っている部分を盗んでいくと思うので、お互いに成長することが出来ますし、それで何か嫌なことがあっても同じ夢っていう部分で繋がっているので切れないと思います。それが自分の友達や、「あ、この人だな」と感じる人だったらなおさらベストだと思います。

― ありがとうございました。

「テラスハウス」を卒業し夢へと新たな一歩を踏み出した2人。夢を抱き入居してきたが「テラスハウス」での生活を通し夢への遠さ、夢を叶える人のモチベーションの高さを実感したよう。そこで得たものは大きく、彼らは新しい自分を作っていった。

本当に人生変わりますよ―――。澁澤はインタビュー最後にこう冗談交じりに語ったが、このキラキラとしたリアリティショーの真髄はこの言葉に集約されているかもしれない。この人生を変えた半年間を彼らが今後どう振り返るのか楽しみだ。(modelpress編集部)

エビアン・クー(EVIAN KU)プロフィール

職業:ショップ店員
生年月日:1990年9月4日
出身地:アメリカ・ハワイ州
趣味:アクティブなライフスタイル、ヨガ、テニス、サーフィン、ハイキング
好きな食べ物:梅干し、お寿司
嫌いな食べ物:カキ
好きな異性のタイプ:オールドファッションな人、スポーツ万能
嫌いな異性のタイプ:自分勝手、マナーのない人

澁澤侑哉(YUYA SHIBUSAWA)プロフィール

職業:俳優志望
生年月日:1998年1月20日
出身地:神奈川県横浜市
好きな食べ物:肉(ステーキ)
嫌いな食べ物:パクチー
好きなタイプ:可愛くて自分をもっている人
嫌いなタイプ:裏表がある人

【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 「テラスハウス」侑哉&エビアンカップルを直撃“曖昧な関係”が続いた理由・好きなところ…交際を赤裸々告白<モデルプレスインタビュー>

    モデルプレス

  2. 【テラスハウス・ハワイ編】シーズン初カップル誕生「好きなのは絶対変わらない」

    モデルプレス

  3. テラスハウス「ハワイ編」メンバー紹介その3<ショップ店員/エビアン・クー>

    モデルプレス

  4. テラスハウス「ハワイ編」メンバー紹介その2<俳優志望/澁澤侑哉>

    モデルプレス

  5. 「俺、もしかして…」男性が女友達を“女性”として見る瞬間5選

    モデルプレス

  6. 「ユーリ!!! on ICE」人気キャラとホテルでお泊まり「ホテル!!! on ICE」始動 胸熱企画にファン歓喜

    女子旅プレス

おすすめ特集

  1. K-1 GIRLS×ミスモデルプレス!投票受付中

    特集

  2. 3月のカバーモデルは「女神降臨」Koki,

    特集

  3. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  4. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  5. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  6. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  7. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  8. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  9. バケーションパッケージを使ったパークでの2日間の様子をご紹介!

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    【OCTPATH独占インタビュー】初写真集で感じた青春 ペアでの見どころ紹介も「人類の中で一番かっこいい」<Home>

    モデルプレス

  2. 02

    超特急ユーキ、葛藤つづった印象深いメモとは EBiDANとしての“エンタメ作り”も語る【インタビュー】

    モデルプレス

  3. 03

    加藤史帆「ぼくあざ」あざと演技の裏側&“緊張がほぐれた”藤原丈一郎の空気作り 日向坂46卒業後の心境も語る【モデルプレスインタビュー】

    モデルプレス

  4. 04

    堀田真由「御上先生」殺人犯・真山弓弦への先入観に感じた言葉の強さ “分からなさ”を抱えた役への向き合い方【インタビュー前編】

    モデルプレス

  5. 05

    【「オフライン ラブ」インタビューVol.4 ケンスケ】ナナミとの交際で考え方に変化 旅中に感じていた自信<全話ネタバレあり>

    モデルプレス