飯豊まりえ「昔から大好きだった」「運命を感じた」 大人宣言から1年…どうなった?<モデルプレスインタビュー>
2017.02.09 21:30
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フジテレビ系連続ドラマ「嫌われる勇気」(毎週木曜よる10時)に出演中のモデルで女優の飯豊まりえ(19)が、モデルプレスのインタビューに応じた。同作はシリーズ累計180万部超のベストセラー「嫌われる勇気」(ダイヤモンド社)を原案に、モデルで女優の香里奈が主演、NEWSの加藤シゲアキ、椎名桔平が出演する刑事ドラマ。アルフレッド・アドラーが20世紀初頭に創設した全く新しい心理学「アドラー心理学」を100%体現できる「嫌われる勇気」を持った人物が、もし警視庁の刑事だったら…という、大胆な視点から物語が描かれる。
香里奈は、「アドラー心理学」を体現する主人公・庵堂蘭子役。加藤は蘭子とコンビを組む憧れの捜査一課に異動してきたばかりの青山年雄役、椎名は「犯罪心理学」を専門としている帝都大学文学部心理学科の教授・大文字哲人役、そして飯豊は大文字教授の助手を務める間雁道子役を演じる。
飯豊:ありがたいことに。「恩返しだな、それに応えなきゃな」と思って日々頑張っています。ただ、元々周りの目が気になっちゃう性格なので、「まだ出来ない」なんて言ってられないのは分かるし、もっと自信持った方がいいって思うんですけど、まだまだ自信がなくて…。
― 「気になっちゃう性格」というのは?
飯豊:世間からどう思われてるんだろうとか、今の課題とかすぐ考えちゃうんです。「こう思われたくない」「こう思われたらどうしよう」って殻に閉じこもっていくというか。今撮影している「嫌われる勇気」では、楽に生きられる方法とか心理学のお話が出てくるんですど、すごく勉強になってます。心理学は昔から大好きだったので、「きた!」って思いました。
― そうなんですね。では、念願の作品に。
飯豊:運命を感じました。メンタル的に弱いので、人間の心理とか知識を得たいなって思いがあったんです。今回、色々勉強できるのかなって思うとワクワクします!
飯豊:すごく芯がしっかりして男前な方だなと。姉御肌のお姉さんって感じです。初めてお会いする前、絶対お話ししたいと思ったので、何かきっかけ作らなきゃって、前日に「幻のみかん」を買いに行ったんです。それを「食べてください!」ってお渡ししたのが最初でした。「ありがとう」って言ってもらえて嬉しかったです!
― 可愛らしいエピソード!香里奈さんをはじめ、加藤シゲアキさん、椎名桔平さんも初共演ですよね?
飯豊:はい。初めて共演させていただく方ばかりで。でも、スタッフさんはほかの作品でお世話になった方が多いので、すごくリラックスできます。周りに心理学を好きって子はいないから、現場ではそういうお話が自然とできて楽しいです(笑)。
飯豊:「人が見ている世界はみんな違うから、世界は変えられないけど、自分の思考を変えると世界が変わって見える」って言う話があるんですけど、それが好きです。自分が変われば本当に世界は変わるから。
― それを実感した瞬間が?
飯豊:ありました。2016年の4月に。2月まではすごく後ろ向きな性格だったんですよ。でも、4月に「あなたは今幸せですか?」(テレビ朝日)っていう深夜番組のナレーションをさせていただいて、それが転機になりました。「このタイトルは、私に問いかけてるんじゃないかな?」ってくらいパンチを感じるタイミングでこのお仕事をいただきました。幸せの形とか自分の周りについてとか、見つめ直せるヒントがたくさんあって、心がすごく温まったんです。
― 2016年の4月というと、高校を卒業したタイミングでもありますよね?
飯豊:そうですね、それも大きかったです。周りの環境も、友達もすごく変わりましたし、それに伴って思考も内面も。
― ちょうど1年ほど前、18歳になったばかりの飯豊さんにインタビューさせていただいたときには、「18歳になったから、大人になります」と宣言されていました。
飯豊:あれ、そんなこと言ってました(笑)?でも、そこから数ヶ月で本当に変わりました。プライベートでは元々明るいんですけど、お仕事に対してはネガティブだったので、それが前向きになりました!
― これからの活躍がますます楽しみです!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
2008年「avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション」にてグランプリを受賞し、雑誌「ニコ☆プチ」でモデルデビュー。2011年、姉妹誌にあたる「nicola」に移籍し、瞬く間に看板モデルへと成長。2013年は同誌最多9回の表紙を飾り、2014年1月号では異例の単独表紙も務めた。同年8月より「Seventeen」に専属モデルとして加入。近年は女優としても活躍中。2017年は、ドラマ「嫌われる勇気」(フジテレビ系)、映画「きょうのキラ君」(2017年2月25日公開)、「暗黒女子」(2017年4月1日公開)などに出演。
「昔から大好きだった」ドラマで感じた運命
― 2017年もドラマ、映画、CMと、さらなる活躍ぶりで。飯豊:ありがたいことに。「恩返しだな、それに応えなきゃな」と思って日々頑張っています。ただ、元々周りの目が気になっちゃう性格なので、「まだ出来ない」なんて言ってられないのは分かるし、もっと自信持った方がいいって思うんですけど、まだまだ自信がなくて…。
― 「気になっちゃう性格」というのは?
飯豊:世間からどう思われてるんだろうとか、今の課題とかすぐ考えちゃうんです。「こう思われたくない」「こう思われたらどうしよう」って殻に閉じこもっていくというか。今撮影している「嫌われる勇気」では、楽に生きられる方法とか心理学のお話が出てくるんですど、すごく勉強になってます。心理学は昔から大好きだったので、「きた!」って思いました。
― そうなんですね。では、念願の作品に。
飯豊:運命を感じました。メンタル的に弱いので、人間の心理とか知識を得たいなって思いがあったんです。今回、色々勉強できるのかなって思うとワクワクします!
初共演・香里奈の印象は?
― 主演の香里奈さんとの共演はいかがですか?飯豊:すごく芯がしっかりして男前な方だなと。姉御肌のお姉さんって感じです。初めてお会いする前、絶対お話ししたいと思ったので、何かきっかけ作らなきゃって、前日に「幻のみかん」を買いに行ったんです。それを「食べてください!」ってお渡ししたのが最初でした。「ありがとう」って言ってもらえて嬉しかったです!
― 可愛らしいエピソード!香里奈さんをはじめ、加藤シゲアキさん、椎名桔平さんも初共演ですよね?
飯豊:はい。初めて共演させていただく方ばかりで。でも、スタッフさんはほかの作品でお世話になった方が多いので、すごくリラックスできます。周りに心理学を好きって子はいないから、現場ではそういうお話が自然とできて楽しいです(笑)。
転機を語る
― 本当にお好きなんですね!心理学を学ぶ中で、教訓になっている言葉や考え方はありますか?飯豊:「人が見ている世界はみんな違うから、世界は変えられないけど、自分の思考を変えると世界が変わって見える」って言う話があるんですけど、それが好きです。自分が変われば本当に世界は変わるから。
― それを実感した瞬間が?
飯豊:ありました。2016年の4月に。2月まではすごく後ろ向きな性格だったんですよ。でも、4月に「あなたは今幸せですか?」(テレビ朝日)っていう深夜番組のナレーションをさせていただいて、それが転機になりました。「このタイトルは、私に問いかけてるんじゃないかな?」ってくらいパンチを感じるタイミングでこのお仕事をいただきました。幸せの形とか自分の周りについてとか、見つめ直せるヒントがたくさんあって、心がすごく温まったんです。
― 2016年の4月というと、高校を卒業したタイミングでもありますよね?
飯豊:そうですね、それも大きかったです。周りの環境も、友達もすごく変わりましたし、それに伴って思考も内面も。
― ちょうど1年ほど前、18歳になったばかりの飯豊さんにインタビューさせていただいたときには、「18歳になったから、大人になります」と宣言されていました。
飯豊:あれ、そんなこと言ってました(笑)?でも、そこから数ヶ月で本当に変わりました。プライベートでは元々明るいんですけど、お仕事に対してはネガティブだったので、それが前向きになりました!
― これからの活躍がますます楽しみです!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
飯豊まりえ(いいとよ・まりえ)プロフィール
生年月日:1998年1月5日/身長:167cm/血液型:B型/出身地:千葉県2008年「avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション」にてグランプリを受賞し、雑誌「ニコ☆プチ」でモデルデビュー。2011年、姉妹誌にあたる「nicola」に移籍し、瞬く間に看板モデルへと成長。2013年は同誌最多9回の表紙を飾り、2014年1月号では異例の単独表紙も務めた。同年8月より「Seventeen」に専属モデルとして加入。近年は女優としても活躍中。2017年は、ドラマ「嫌われる勇気」(フジテレビ系)、映画「きょうのキラ君」(2017年2月25日公開)、「暗黒女子」(2017年4月1日公開)などに出演。
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