モデルプレスのインタビューに応じたmiwa、坂口健太郎(C)モデルプレス

miwa&坂口健太郎“34cm差”だから生まれた胸キュンシーン「最初お姫様だっこの予定だったんです」モデルプレスインタビュー

2017.02.01 14:08

映画「君と100回目の恋」(2017年2月4日公開)にてW主演を務めるアーティストのmiwa(26)と、俳優兼ファッション誌「MEN’S NON-NO」モデルの坂口健太郎(25)が、モデルプレスのインタビューに応じた。

  

胸キュンと感動を詰め込んだ純愛物語

坂口健太郎、miwa(C)「君と100回目の恋」製作委員会
同作は、miwa演じる大学生・葵海を事故から救うため、坂口演じる幼なじみの陸がすべてをかけて何度もタイムリープする物語。彼女の悲しい運命を変えようとした彼と、彼の未来を守ろうとした彼女のお互いを想いあう姿を描く。

(左から)泉澤祐希、竜星涼、miwa、坂口健太郎(C)「君と100回目の恋」製作委員会
劇中歌「アイオクリ」はmiwaが作詞を担当。葵海と陸が2人の仲間たち(竜星涼、泉澤祐希)と組むバンド「The STROBOSCORP(ストロボスコープ)」として、同楽曲を披露するシーンも。

miwa、坂口健太郎(C)「君と100回目の恋」製作委員会
miwaの歌声はもちろん、坂口の初ギター&初歌唱シーン、そして陸の“一途男子”ぶりなど、胸キュンと感動が詰まった作品となっている。

6割素のアドリブ、34cmの身長差…胸キュン必至の前半

miwa、坂口健太郎(C)「君と100回目の恋」製作委員会
― 前半は、胸キュン連発ですね。

miwa:そうなんですよね。女性にはたまらないと思います。

坂口:キュンキュンするシーンはあんまり多くないけど、一つひとつに爆発力があるんですよね。

― どのシーンに一番キュンとしましたか?

miwa:大学のベンチに座って、留学の話をしているシーンが好きです!マニアックなんですけど…(笑)。留学する葵海が陸に「寂しい?」って聞くところが、幼馴染っぽくて好き。しかもあのシーンは、半分アドリブなんです。

坂口:カットがかからなくて、アドリブ続けたね。

― 陸の反応がアドリブということですか?

坂口:そうです。

miwa:ぜひ、観てほしいポイントですね。

miwa、坂口健太郎(C)「君と100回目の恋」製作委員会
― リアルでした。あの反応は“陸”ですか?それとも“坂口健太郎”ですか?

坂口:ちょっと坂口健太郎も入ってるかな…6坂口健太郎で、4陸。

― 半分以上が素!ファン必見ですね。あとは、海での告白シーンも印象的でした。坂口さんがmiwaさんを両手で抱えて下ろすっていう一連の流れが、可愛らしいなと。

坂口:この身長差だからこそ生まれたシーンだなって思います。実は最初、お姫様だっこの予定だったんです。でも、実際にやってみて一番しっくりきたのが抱きかかえてポンって下ろすっていう流れで。可愛いシーンになったなって思いました。

― 微笑ましい気持ちになりました。

miwa:坂口くんが大きいから、並ぶと本当に小さくて。(※miwaの身長は149cm)

坂口:183cmくらいなんで、僕もすごく大きい男の子じゃないけど…

miwa:(食い気味に)大きいよ(笑)!

坂口:そっか(笑)。自分で自分を褒めるのも変だけど、2人で並んだ姿を見たとき、ちょうどいい身長差だなって思ったんです。これ以上だと、巨人と小人みたいになるし、あんまり差がないと、抱きかかえてポンはできないし。ベストサイズでした。

miwa作詞の楽曲がリンク…号泣必至の後半

miwa(C)「君と100回目の恋」製作委員会
坂口健太郎(C)「君と100回目の恋」製作委員会
― 一方で、後半は号泣ポイントが次々出てきますよね。

miwa:私も泣きました。

― それはどのシーンで?

miwa:作曲のシーンです。すごく気持ちが入っていたので、どうしても…。

― miwaさんが作詞した「アイオクリ」が、物語とリンクして感動を誘います。

miwa:台詞がない分、歌詞が台詞の役割を担うことになると思って、曲作りをしていきました。歌詞一言一言が葵海の伝えたいメッセージになっているか、表現したいものになっているかって。これが葵海の想いなんだって感じながら聞いてもらいたいです。

miwa(C)「君と100回目の恋」製作委員会
坂口健太郎(C)「君と100回目の恋」製作委員会
― 坂口さんは、ギター初挑戦ですね。

坂口:撮影がはじまる半年前に初めて触らせてもらったんですけど、そのときは「撮影まだ先だし」って現実味がなくて、あんまり練習しなかったですよ(笑)。「まだ大丈夫」っていざ始めたのは1、2ヶ月前。そこからは休みの日にずっと練習していました。

― 劇中では、坂口さんがmiwaさんにギターを教えて。

坂口:カットがかかると、僕が聞くんです。「今の合ってる?」とか。映画と現実が逆なんです(笑)。

“夢を叶える秘訣”を語る

miwa、坂口健太郎(C)モデルプレス
― では、最後に夢を追いかけるモデルプレス読者に“夢を叶える秘訣”をアドバイスお願いします。

坂口:来た!何度か答えさせていただいている質問ですよね?一緒だと「また同じこと言ってるよ」とか思われるかな(笑)?何を言おう…(悩む)。

― いつもありがとうございます!前にお聞きしたのは、2015年の半ばだったので、1年半ほど前に。

坂口:意外と前ですね。僕は前と同じで、固め過ぎないことだと思います。固執し過ぎず、色んなものを広くやっていけば、どこかで繋がっていくんじゃないかなと思います。僕自身、あまり目標を定めるタイプでもないし、1年半前と本質的には全然変わってないので、色々見てやって、そこから何か生まれればいいなと思っています。

miwa:私は、夢には色々な種類があると思うので、小さくても大きくても、まず夢を持つことが大事かなと思います。例えば、「○○が食べたい」って思うのも夢だし、「○○に旅行に行きたい」って思うのも夢。それは、自分が動けば叶う可能性が高い夢だと思うんです。でも、逆に1人の力ではどうしようもできない夢もあって、そんなときには、周りの方のサポートがいるかもしれない。だから、夢を叶えるためには、今どう動けばいいのか、考えることが必要なのかなと思います。

― 素敵なメッセージ、ありがとうございました。

(modelpress編集部)

miwa(みわ)プロフィール

miwa(C)「君と100回目の恋」製作委員会
1990年6月15日生まれ。東京都出身。音楽好きの父の影響により、ギターを弾き始め、高校時代から音楽活動をスタート。都内を中心に弾き語りライブを行う。2010年3月にシングル「don't cry anymore」でメジャーデビュー。大学生活とともに活動を続けファンを着実に増やしていき、2012年に9枚目のシングル「ヒカリヘ」がドラマ主題歌に採用され爆発的な人気に。その後もヒット曲を続け、女優業や海外イベントへの参加など、幅広く活動を行う。

坂口健太郎(さかぐちけんたろう)プロフィール

坂口健太郎(C)「君と100回目の恋」製作委員会
1991年7月11日生まれ。東京都出身。俳優/MEN’S NON-NOモデル。2010年に、MEN’S NON-NO専属モデルデビュー。また、2014年には、専属モデルとして20年ぶりの単独表紙を飾り、注目を集める。その後は、「娚の一生」「予告犯」「海街diary」「at Home」「ヒロイン失格」「俺物語」「64-ロクヨン- 前編/後編」「オケ老人!」など話題作に出演。2017年1月期連続ドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)にも出演中。

映画「君と100回目の恋」(2月4日公開)


出演:miwa 坂口健太郎 竜星涼 真野恵里菜 泉澤祐希/田辺誠一
監督:月川翔
脚本:大島里美

<ストーリー>
7月31日の誕生日。うまくいかなかったライブの帰り道。大学生の葵海は事故にあってしまう。

しかし、気が付くと葵海は大学の教室にいた。日付は事故から1週間前、7月25日―。

動揺する葵海に、陸は告げる。自分が葵海の運命を変えるために、時を巻き戻したのだと。想いが通じ合った2人は幸せな日々を送るが、葵海の運命を変えるためのタイムリープには、陸の重大な秘密が隠されていた。

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