吉本実憂「失敗を恐れないようになった」20歳のターニングポイントを語る モデルプレスインタビュー
2017.01.03 07:00
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女優の吉本実憂(20)がモデルプレスのインタビューに応じた。吉本は、所属するオスカープロモーションが2016年12月に開催した毎年恒例の晴れ着撮影会に出席。話題作に多数出演した2016年を振り返ってもらった。
晴れ着のポイント
― 赤い着物が素敵でお似合いです。ポイントをお聞かせください。吉本:蝶々ですね。お着物イコール蝶々っていうイメージなかったので、新鮮な気持ちもあるし、素直に可愛いなぁと思います。毎年晴れ着撮影会に参加させていただいて光栄ですし、ハタチということで赤いお着物を着させてもらっていて、いつも以上にすごく生き生きとしています。
話題作に多数出演…2016年を回顧
― 吉本さんは、2016年「時をかける少女」や「とと姉ちゃん」、映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」など話題作に多くご出演されていましたが、改めてどのような1年でしたか?吉本:楽しかったです。自分の中でお芝居は一番大好きなことなので、それと向き合えることができたというのもすごく嬉しかったですし、好きだからこそ悔しい思いや、できなかったなって思うこともたくさんあったんですけど、それもひっくるめて楽しかったという気持ちがあって。
今年はすごく前向きに過ごせたとも思います。今までだと、できなかったことがあるとずっと落ち込んじゃったりするんですけど、「時をかける少女」で未来人役をやらせてもらったことで自分の未来について考えることがあったんです。「未来は変えられる」という言葉と出会って、過去は変えられない、でも未来はいくらでも変えられるという思考になってから、前向きに取り組むことができて、失敗を恐れないようになった気がします。
― 吉本さんにとって、ターニングポイントとなった作品なんですね。
吉本:そうですね。未来人を演じることができたのは、すごく大きかったなって思います。もともと原作にはない役だったので、自分で自由に作れた部分もあったりして、視聴者の方が未来を想像できるような未来人にしたかったという思いがありました。
2017年に挑戦したいこと
― 2016年の経験を踏まえた上で、2017年はどのような作品や役柄に挑戦したいですか?吉本:アクションに挑戦したいです!「HiGH&LOW THE RED RAIN」では守られる側だったので、アクションを見ている側で、私はまだやったことがないんですよ。昔、将来の夢が警察官だった時期もあったくらい身体を動かすのが好きだったので、ぜひアクションに挑戦したいです。警察官の役だったらすごく嬉しいですね。職業がある役は余計に難しいと思うんですけど、難しければ難しいほどワクワクします。
― ハタチを機に、プライベートで挑戦したいことは?
吉本:一番はお酒です。現場の打ち上げではいつも寂しい思いをしているので(笑)、乾杯がしたいです。あとは、まだ1人で海外に行ったことがないので、ハワイ島にあるキラウエア火山という場所に1人旅をすることが理想です。すごく星空が綺麗だと聞いたので、見てみたいです。
夢を叶える秘訣
― 吉本さんの“夢を叶える秘訣”を教えてください。吉本:私は、目標を常に持つようにしていて、目標の先の目標を決めるようにしています。例えば、1週間後こうなりたいとか、3年後、10年後、私は40年後くらいまで決めているんですけど、どんどん先の目標を決めていくことで、目の前のことをどう頑張ればいいかがわかると思うんです。
夢を叶えたり目標を達成する方法は人それぞれだと思うんですけど、私は何年後にどうなっていたいかというプランを具体的に決めると、そこに向かって常に挑戦する意識を持つことができます。
― ありがとうございました。
インタビューに応える吉本の瞳は、とても真っ直ぐでキラキラと輝いていた。10代から活動を始めた彼女が20歳を迎え、今後どんな女優として進化を遂げていくのか楽しみで仕方ない。(modelpress編集部)
吉本実憂(よしもと・みゆ)プロフィール
1996年12月28日生まれ。福岡県出身。2012年8月「第13回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、2014年7月期のドラマ「獣医さん、事件ですよ」(読売テレビ)で女優デビュー。アイドルグループ・X21のリーダーとして活動する一方、その後も「表参道高校合唱部!」(TBS系)や「5→9 ~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などに出演。桜田通とW主演を務めるドラマ「クズの本懐」がFOD(フジテレビオンデマンド)にて先行配信、2017年1月18日深夜1時55分より地上波で放送開始され、連ドラ初主演となる。
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