187センチの長身イケメン・東啓介ってどんな人?2.5次元舞台と素顔のギャップにキュン モデルプレスインタビュー
2017.01.18 19:30
「舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~スタートライン~」(葦木場拓斗役)、「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)」(燭台切光忠役)、「ミュージカル『薄桜鬼』 原田左之助 篇」(原田左之助役)など2.5次元舞台に多数出演予定の人気俳優の東啓介が、モデルプレスのインタビューに応じた。若手俳優の登竜門と呼ばれる舞台ミュージカル『テニスの王子様』で華々しくデビューを飾って以来、多数の舞台で存在感を示し、人気キャラクターを演じている東は、彼自身の素顔の見せた1st DVD「東啓介、南へ行く。」を1月18日、1st写真集を3月15日に発売。187センチの長身と端正な顔立ちが魅力的な東がこれまでを振り返るとともに、沖縄での撮影エピソードを語ってくれた。
目次
東啓介ってどんな人?DVDから探る人柄
― 今回、初めてのDVDと写真集を発売されますが、リリースが決まったとき、どのようなことを思いましたか?東:こんなにも早く、パーソナルDVDを出せるとは思ってもみなかったので、驚きもありましたがその反面、喜びも大きかったです。ずっと出したいとは思っていたのですが、こんなにも早く叶うとは…。ちなみに、パッケージのタイトルは僕が書いています。
― すごい!達筆ですね。
東:書道6段なんです。DVDでも書道をしているところが盛り込まれています。
― 袴もとてもお似合いですが、とくにお気に入りでファンの方に見てほしい衣装を教えてください。
東:バーのシーンの黒のスーツはシュッとしていて、大人っぽく仕上がりました。たくさん素敵な衣装を用意していただき、髪型も毎回変えているので、1本のDVDでいろんな僕を見てもらえると思います。
― 今作は東さんのご希望で沖縄にてロケをしたということですが、なぜ沖縄なのでしょう?
東:高校の修学旅行で一度沖縄に行ったことがあったのですが、2月でまだ寒く、天候に恵まれなくて…(苦笑)。海にも入れませんでしたし、沖縄を満喫できなかったんです。沖縄では、マリンスポーツをやりたかったのですが、今回その願望が叶いました!最初はなかなか上手にできなかったホバーボードも、コツを掴んでジャンプできるまでに。ミスも含めて、そんな様子もDVDに収録されています。
女の子と沖縄に行くなら?好みのタイプも
― 「3日間のお休み」がテーマですが、どのような時間になりました?東:楽しみ尽くしましたね。「もう行くところはないんじゃない?」と思うくらいに。国際通りなど有名なところもですが、離島など沖縄のコアな場所まで行き尽くしたといった感じです。スケジュールがとてもタイトで大変なところもありましたが、すごくいい休日の使い方ができ、充実した3日間を過ごすことができました。
― では、もしも女の子と沖縄へ行くとしたら、どのようなデートプランを立てますか?
東:王道ですが、ちゅら海水族館に2人で行ったら楽しいのかなと思います。マリンスポーツもいいけど、夢中になり過ぎて女の子を置いてけぼりにしちゃいそう(笑)。お土産を一緒に買うだけでも楽しそうですね。
― ちなみに好みの女性のタイプは?
東:僕のペースに楽しんでついてきてくれる人がいいです(笑)。僕が自由でマイペースなところがあるので(苦笑)。
DVDは、舞台を中心に活躍ぶりを見せる東に3日間のお休みが言い渡されるところからスタート。そして、沖縄行きのチケットが渡される。現地ではマリンスポーツがしたいと意気込む東だったが、無人島へ連行されてしまう。ほか、古武術や舞台で鍛えた本格棒術を披露したり、沖縄の海と青空が広がる大地で特技の書道をしたり、バーでお酒を楽しんだりと、プライベート感満載の表情を見せている。
特典CD「東啓介、『心做し』と『夏の半券』を歌ってみた&『Jupiter』を弾いてみた。」では、ミュージカルでも活躍する彼の音楽センスを発揮。甘い歌声と優しく奏でるピアノの音色に思わずうっとりしてしまうはずだ。
DVDの特典映像には、東と同じく2.5次元舞台で活躍する役者仲間・小澤廉が出演する「東啓介、小澤廉とサシ飲みする。」も収録。プライベートでも親交の深い小澤と食事を楽しみつつ、他愛ない会話から仕事にかける思いを語っている。
また、DVD発売記念スペシャルイベントを2月4日、5日にポニーキャニオン イベントスペースにて、写真集発売記念イベントを3月19日12時より福家書店 新宿サブナード店にて、同じく同日16時よりアニメイト新宿にて開催。DVD発売記念スペシャルイベントでは、トーク、ミニライブ、ハイタッチ会を、福家書店 新宿サブナード店での写真集発売記念イベントでは握手会や撮影会、アニメイト新宿での写真集発売記念イベントではサイン会を行う。
2.5次元舞台ならではの難しさとプレッシャー
― 「弱虫ペダル」や「薄桜鬼」、「刀剣乱舞」とビッグネームの作品に多数出演されている東さん。人気アニメやゲームが次々と舞台化され、“2.5次元”と注目を集めていますが、どのようなところに2.5次元舞台ならではの難しさを感じていますか?東:マンガやアニメの一コマ一コマを演じるというのは難しいですね。キャラの仕草であったり、発言の仕方であったり。小説などのストーリーを想像して作るのとは異なり、目に見えるワンシーンを体現するので、意外と制限もあり難しいなと感じています。
― 衣装やメイクでキャラクターになりきり、役を演じることへのプレッシャーはあるのでしょうか?
東:めちゃめちゃありますね。とくに舞台『刀剣乱舞』の初日はとても緊張しました。「刀剣乱舞」はゲーム原作の作品ですが、当時、ゲーム中の声優さんしか、それぞれのキャラクターを表現された方がいなくて、原作ゲームが作り上げた像がファンの方の中にあります。そんな中で、(自身が演じた)燭台切光忠を肉体で表現している人は僕だけ。それを受け止めてもらえるか不安でしたね。ですが、初演が終わると「すごく良かった」「またやってほしい」といった声をたくさんいただけて…。「間違ってなかったんだ」「もっと深めたい」と思いました。アニメのキャラクターの印象が出来上がっている作品の舞台に出演するもの、「弱虫ペダル」のように、声が吹き込まれていないマンガのキャラクターを作り上げるのもプレッシャーです。「どんなキャラクターになるのだろう」といったお客さんの期待もあるので。
数々のビッグネームの作品に出演 主演公演も
― 2.5次元舞台や俳優が注目を集める中で、刺激を受けた作品や共演者の方を教えてください。東:ミュージカル『薄桜鬼』ですと風間千景役の鈴木勝吾くん。歌が本当にうまくて!アドバイスをしてくれるというよりは、背中で語るって感じで、そんなところもかっこいいなと憧れています。舞台『弱虫ペダル』だと、真波山岳役の植田圭輔くん。僕が参加する前から真波役を演じられていて、入ったときにはいろんなことを教えていただきました。年齢はけっこう離れていますが、親切にしていただき、嬉しいです。
― 東さんが演じているキャラクターを主役とした公演もありましたが、主演を経験して得たものや感じたことは?
東:ずっと「主役として真ん中に立つことってどんなことなんだろう」と思っていましたが、不思議な感覚でしたね。意外とやっていることは、いつもと変わらなかった気がします。ただ、周りとのコミュニケーションはより多くとるようになりました。「主役」ということを勉強させていただきましたね。
― 多数の舞台に出演されていますが、本格的なデビューとなったミュージカル『テニスの王子様』の経験が生きているのではないかと思います。
東:当時は、右も左も分からない状態で、ただ無我夢中に稽古をしていました。大変でしたが、とても密度の濃い時間を過ごせたと思います。僕自身、テニスの経験はあってフォームは得意でしたが、まさかの左利きのキャラで(笑)。左手で一からやり直しというのは大変でしたね(苦笑)。ですが、ロングランの公演の作品に携われることはなかなかないので、デビュー作でいろんなことが吸収できました。
役作りの裏側
― 「弱虫ペダル」といいますと、東さんが演じられている葦木場拓斗が初登場するテレビアニメ第3期「弱虫ペダル NEW GENERATION」の放送がスタートしましたね。東:「弱虫ペダル」は特殊で、原作のマンガを先に舞台化、その後にアニメ化しています。こういった作品はあまりないのですが、声優さんが作り上げたキャラクター像がなく、自分で役を作っていかなければなりません。アニメを見て役作りをすることもありますが、それができないのが「弱虫ペダル」。「こういうふうにやっているんだ」と参考にできないんです。
― ですと、役作りで求められることも多く、とてもハードルが高い作品になったのでは?
東:ただ、アニメに頼りきってはいけないと思うんです。原作マンガのコマから生まれてくるものもあるので。声優さんに寄せようと思うこともありますが、キャラクターの内面の部分などは自分なりに解釈して演じています。一つ一つの仕草や行動に疑問を持ち、それを解消しながら役作りをしています。
― 1月よりスタートしたアニメ第3期で、いよいよアニメ版の葦木場拓斗が登場しますが、いかがですか?
東:アニメの葦木場くんを見られることはすごく楽しみでした。しかも声優は宮野真守さん。テンションが上がりました!
2.5次元俳優の東啓介と素の東啓介
― 舞台のビジュアルの東さんと、素の東さんでは、大きく異なった印象を受けます。DVDと写真集はファンの方にとっても新鮮なのでは?東:よく言われます(笑)。新鮮に感じてもらえると嬉しいですね。ギャップが激しいと言われることも多いので(笑)。きっと素の部分をしっかり見せるのは今回が初めてなので、ファンの方にも楽しみにしていてほしいですね。リリースイベントでは質問コーナーもあると思いますが、逆に「どうでした?」と質問してみたいです。
― 昨年は舞台を中心に活躍されていましたが、どのような1年になりましたか?
東:共演者やスタッフさんなど、出会いの多い1年になりました。2.5次元舞台に限らず、先陣を切って走っている方々とも共演できました。そんな中の一員に入ることができたのはすごく嬉しかったですね。とくに舞台『刀剣乱舞』では、鈴木拡樹さんとこんなにも早く共演できるのかと思い、稽古からたくさん刺激を受けました。今年もどんどん出会いを増やして、自分の実力を上げていきたいです。
― では、今後の展望は?
東:ドラマや映画など映像作品へは、まだ1度も出演したことがないので、チャレンジしてみたいと思っています。根本的なことを知らないので、現場の雰囲気や撮り方も勉強したいですね。
― 今年の目標を教えてください。
東:ここ1年間、ボイトレに取り組んでいるのですが、ミュージカル『薄桜鬼』でそれを発揮したいです。今後に繋げていくためにも、歌の実力をまず去年1年でどのように成長したのか、見てもらいたいですね。2月には舞台『弱虫ペダル』の公演もありますし、2.5次元作品はもちろん、ストレートプレイにも挑戦して、新しい自分を見せていきたいです。
活躍目覚ましい東啓介の夢を叶える“意外”な秘訣
― では最後に、東さんが思う夢を叶える秘訣をお願いします。東:夢を持たないことだと思います。というのは、夢を持ってしまうと、叶ったときに「次はどうする?」となると思うんです。なので、夢ではなく目標として捉えています。目標を持ち続けることが夢につながっていくのではないかと思います。
― 解釈の仕方が独創的ですね。
例えばですけど、僕自身、テニスをずっとやっていたのですが、怪我でテニスができなくなってしまったんです。そのとき、友達が「芸能界で、別の形でテニスが出来るんじゃない?」と言ってくれて、ミュージカル『テニスの王子様』に出ることが夢になったんです。それが叶ったときに、夢じゃなくて目標にしたほうがおもしろいし、その先に続いていき、ずっとがんばれると思ったんです。
― 一つひとつ、目標を叶えている中、今掲げている目標は?
東:たくさんありますが、30歳までに、帝国劇場のステージに立ちたいです。達成できるようにがんばります!
―ありがとうございました。
「弱虫ペダル」はアニメ第3期の放送に合わせて、舞台も新作の公演がスタート。アニメ第3期より、舞台で東が演じている葦木場拓斗が登場するが「アニメをきっかけに東さんのことを知る人も多いのでは?」と伝えると、「Twitterのフォロワーが増えるといいな」と期待に胸を膨らませた東。大人びた中で21歳の素顔を垣間見せて、笑顔を咲かせたその姿が印象的だった。
舞台では見せないありのままの東の数々が収められたDVDと写真集。ステージ上での姿も、もちろん彼らしさで魅力の一つだが、DVDで見せるプライベート感が詰まったキュンとさせる表情やドキッとさせる仕草に注目だ。(modelpress編集部)[PR]提供元:ポニーキャニオン
東啓介(ひがし・けいすけ)プロフィール
生年月日:1995年7月14日出身地:東京都
身長:187cm
2013年にミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンでデビュー。「舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~ スタートライン~」(葦木場拓斗役)、「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(再演)」(燭台切光忠役)、「ミュージカル『 薄桜鬼』 原田左之助 篇」(原田左之助役)といった人気の2.5次元作品に多数出演。1stDVD「東啓介、南へ行く。」を1月18日に、1st写真集を3月15日に発売する。
東啓介1st DVD「東啓介、南へ行く。」
【本編映像収録内容】01.東啓介、南へ行く。
02.東啓介、無人島へ行く。
03.東啓介、武術をする。
04.東啓介、馬に乗る。
05.東啓介、書道をする。
06.東啓介、海ではしゃぐ。
07.東啓介、バーへ行く。
08.東啓介、朝日を見る。
09.東啓介、3日間を振り返る。
【特典映像収録内容】
東啓介、小澤廉とサシ飲みする。
【豪華版・通常版共通 初回限定特典】
DVD発売記念イベント参加応募券
【CAST/STAFF】
出演:東啓介 監督:川野浩司
舞台を中心に忙しい毎日を送る俳優の東啓介に、ある日突然言い渡される3日間のお休み…。スタッフから手渡されたチケットの行き先は沖縄だった。
休暇を謳歌すべく、マリンスポーツや沖縄散策がしたい!と意気込む東。ところが、ホテルに着いてはしゃぐ東に怪しいスタッフの影が。
突然目隠しをされ、無人島に連行?!楽しいはずの沖縄旅行が、まさかのサバイバル生活に?!果たして無事に東京に戻れるのか…?!
無人島やマリンスポーツを楽しむ無邪気な東、古武術や舞台で鍛えた本格棒術を披露するかっこいい東、沖縄の海と青空が広がる大地で特技の書道をする真剣な東、バーで酒を飲む大人びた東…。
沖縄を舞台に、東啓介の素顔を切り取った、ファン待望のパーソナルDVDとなっている。