モデルプレスのインタビューに応じた、多部未華子(C)モデルプレス

多部未華子、高橋一生との相性は……「恋愛はした方がいい!」持論も展開<モデルプレスインタビュー>

2016.12.19 18:30

12月20日放送の関西テレビ・フジテレビ系クリスマスドラマスペシャル『わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた』(後9:00~10:48)に出演する女優の多部未華子(たべみかこ・27)。同作では現実の恋に臆病な“恋愛自家栽培”女子をノビノビと演じる。相手役は俳優の高橋一生。モデルプレスは多部本人に、高橋との相性や、ストーリーに沿った恋愛観、ドラマに映画に安定の活躍を見せた2016年についてなど、たっぷりと話を聞いた。

  

左から:大政絢、志尊淳、高橋一生、多部未華子/画像提供:関西テレビ
片思いに悩むアプリ会社社長・黒川壮一郎(高橋)から「恋愛のレクチャーをしてくれ」と恋愛指南を頼まれた、恋愛シミュレーションゲームプランナー・白野莉子(多部)は、恋愛ゲームそっくりのキャラクターになるよう黒川に次々に指示。その甲斐あって黒川は片思いの相手と急速に接近していくが、莉子はいつしか黒川に惹かれている自分に気付く……というストーリー。黒川の直属の部下で最年少役員・緑谷拓を志尊淳、黒川が思いを寄せる部下・桃瀬はるかを大政絢が演じる。

安心して戦える!

― 台本の中で何かキュンとくるセリフやシーンはありましたか?

多部:私、あまりキュンキュンすることがなくて、どちらかと言うと笑っちゃう(笑)。でもストレートな言葉が飛び交うので、大好きな方にはたまらないドラマになっていると思います。

― 高橋一生さんとの相性はいかがでしたか?

多部:高橋さんはリハーサルから完璧で、監督の要望にもすんなりと応えられていらっしゃいました。いろいろなプランを練って現場に来ていらっしゃっていて、真面目な印象の方です。仕事はできるのに恋愛には鈍い黒川というキャラクターに、初日から見事になりきっていらっしゃいました。私としても安心して戦える人だなと思って、共演はすごく刺激的です。

― クリスマスの思い出を教えて下さい。

多部:クリスマスは一年で一番好きな日です。街の華やかな雰囲気やわくわくした感じが大好きで、ハロウィンが終わったらすぐクリスマスソングを聞くほど楽しみにしています。サンタクロースは小学5年生まで信じていました。サンタクロースにほしいものを手紙に書いたら、私のお気に入りの便せんに思いっきり父親の字で「売り切れだったからお父さんに買ってもらって」と現実的なお返事が…。あ、いないんだ、と悟った瞬間でしたね(笑)。

― もし今、サンタさんにお願い事をするなら?

多部:2匹目の犬がほしいです!

恋愛はした方がいい!

― “恋愛に興味ない”なんて声も最近はよく聞きますが、そんな若い子たちに何か思うことはありますか?

多部:なんでみんな恋愛しないんですか!?って思います(笑)。した方がいいとは思います。でも私の友だち、兄……恋愛していない人がけっこういますね(苦笑い)。

― 多部さんはどんな時にキュンとしますか?

多部:たまたま近くにいたとか、たまたま同じ本を読んでいたとか、好きな映画を答えたら同じだったとか。そういう偶然が重なった時。男性にしてもらう行動とか仕草ではないです。

― 演じる莉子は恋愛シナリオを書くわけですが、多部さんは思いを綴ることはありますか?

多部:書くのはすごく好きで、LINEとかよりラブレターの方が良いと思うんですよね。口では上手く言えないことも伝えられると思うし。もし次に恋愛した時、告白しようっていう瞬間があったら、手紙を書いてみようかな…でも気持ち悪いですよね(笑)。どう思います(笑)?

― もらった人は嬉しいと思いますよ(笑)。

2016年は新たな発見も!

― 2016年はどんな一年でしたか?

多部:今年はドラマも映画もありましたが、私の中ではのんびりしていました。母親とシンガポールに行ったり、友だちに会いにロサンゼルスやニューヨークに行ったり、けっこういろんなところへ旅行に行けたので。

― 一人旅もしますか?

多部:一人旅の経験はないんです。してみたい気持ちもあるけど、怖いのでしません(笑)。

― 語学はいかがですか?

多部:英語ができるとはとても言えませんが、買い物をしたり、道を聞くくらいはなんとかできます。

― 次に行きたい場所はありますか?

多部:兄と金沢に日帰りで行こうと言っていたんですけど、今年は叶わなかったので、まずはそれを実現させたいです。

― お仕事も含め、来年はどのような一年にしたいですか?

多部:来年は苦労する一年と決めていて、なので演じるのも苦労するような役に挑戦したいです。

― 今年を振り返ってみて“変わった”と思えることはありますか?

多部:今まで何かしら予定を入れて、何もしない日があまりなかったのですが、今年は一年を通して何もしない日の大切さに気づきました。来年はそういう日をもっと作ろうと思っています。

― “何もしない日”が大切…何かきっかけがあったのですか?

多部:今までは友だちに「いつ空いている?」「今日空いている?」って聞かれてもたいてい空いていなくて(苦笑い)。でもちょうど一ヶ月前くらいにたまたま何もない日があって、その時に「今日何してる?」って誘われて過ごした時間がとても楽しかったんです。新しい出会いもそういうところから生まれるのかなって。

― プライベートで最近ハマっているものはありますか?

多部:最近、リップがすごく好きで、いろんな色を集めて遊んでいます。特に赤系。今まで全く興味がなくて本当に買わなかったんですけど、去年くらいからそういうのはもったいないなと思って見に行ったら好きになりました。

夢を叶える秘訣

― 最後に夢を叶えたいと頑張っている女の子にメッセージをお願いします。

多部:これまでの経験でいうと“口に出すこと”ですね。恥ずかしがらずに周りに言うことはとても大切です。

(modelpress編集部)

多部未華子(たべ・みかこ)プロフィール

1989年1月25日生まれ。東京都出身。2002年、女優デビュー。2007年『山田太郎ものがたり』(TBS系)で民放連続ドラマ初出演、2009年NHK連続テレビ小説『つばさ』でヒロインを演じ、広く名前が知られる。2010年には、高い演技力が評価され、エランドール賞新人賞を受賞した。さらに2011年『デカワンコ』(日本テレビ系)にて民放連続ドラマの初主演を飾り、『君に届け』(2010年)『LIAR GAME -再生-』(2012年)『ピース オブ ケイク』(2015年)『あやしい彼女』(2016年)など数多くの映画にも主演するなど、存在感を放っている。

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