小雪、育児中でもできる“美の秘訣”明かす
2017年1月8日からスタートするフジテレビ系新ドラマ「大貧乏」(毎週日曜21時~※初回は15分拡大)で主演を務める小雪。ドラマではシングルマザーが奮闘する姿が描かれるが、このほど小雪がモデルプレスの取材に応じ、役柄に対する思いや、育児の“マイルール”、美と健康の秘訣などを明かした。
シングルマザーの奮闘を描くドラマ
同作は、“お金”と“愛”をテーマにした完全オリジナルのヒューマン・コメディー。小雪演じる主人公のシングルマザー・七草ゆず子が勤めていた会社が突然倒産し、給与も貯金も全てを失い、文字通り“大貧乏”に転落してしまったところから始まる。職ナシ、金ナシ、子供アリと崖っぷちに立たされていたゆず子に、伊藤淳史演じる縁もゆかりもないエリート弁護士・柿原新一が「会社の倒産には裏がある」と助言し、さらなる大きな渦に巻き込まれていくことになる…というストーリー。
シングルマザー役の準備は…
-ドラマはシングルマザーを描くということですが、まずはドラマのオファーを受けた時の感想を教えてください小雪:私も母をやっておりますので、自分がこの作品に携わることによって社会に生きる女性たちの励みになるような作品になれたらと思ったのが最初の気持ちでしたね。
-シングルマザー役はどのように演じるのでしょうか?
小雪:生きる強さを作品の中で描けていけたら、と思っています。ゆず子というキャラクターを取り巻く環境がいろいろあって、もがいたり向き合ったりしながら、どういう風にキャラクターを作っていくか試行錯誤しています。
―具体的にどんな準備をされているんですか?
小雪:結構リサーチをしてます。いろいろ調べて、シングルの人にインタビューをしたり。作品はコメディタッチですけど、そこに感情や現実のリアリティをちゃんと入れていきたいんですよね。
日々感じている実際の自分の心の本音もリアリティとして出していけたら。それって人にあまり見せないところだし、いちいち言葉にしないようなところなんだけど、コメディなのでそういう自分の人生のちょっと闇の部分とか本当に思ってる言葉とかをちゃんと表現していきたいなっていうのはあります。
小雪流、コメディの演じ方
― コメディタッチということで、小雪さん×コメディというのが楽しみです小雪:人って笑わそうと思って面白いことをしたりっていうあざとさってあまり面白くないじゃないですか(笑)演技に客観性はちゃんと持ってたほうがいいと思っていて、笑いを取ろうとして芝居するのがあまり好きじゃないんですよ。
これ面白いでしょ?って発信しても自分だけだった…みたいな。だから客観性や一般的な考えに寄れることは大事ですね。一生懸命やってるんだけど、言ってることがまともが故に面白すぎるみたいな…ちょっとシュールな笑いにしていけたらと思っていますね。
ドラマではファストファッションを着る
―今回はファッションにもこだわりがあるとか小雪:衣装はファストファッションで取り揃えていて、ブランドものはほとんど着ません。
―小雪さんがファストファッションを着られるのはかなり注目ポイントですよね?
小雪:リアリティを追求していきたいからです。私の周りにいるシングルマザーたちって結構ミニマリストが多いんですよ。だからコーディネートはわざわざ外さずに“プチプラでも素敵に見える”っていうところを今回のドラマの見どころの一つとしたいですね。
価値観を押し付けない“子育ての秘訣”
―ご自身にも3人のお子様がいらっしゃるかと思いますが、子育てのルールを教えてください小雪:人間って、価値観とともに培ったものが正しいと思って喋りますよね。そうじゃなくて、親だからとかいろいろ自分が知ってるからということではなくて、私は子供がやることに否定も肯定もしないようにしています。
正しいことって世の中が決めたルールですが、例えば子供が「白い壁がピンク色に見える」って思ったら「そっかそう見えるんだ。なるほどね」って独創力を見つけてあげることも大事だと思っていて。「違うよ白だよ!」って押し付けて言わないことでしょうか。
女優と育児の両立…“美や健康を保つ秘訣”
― 女優と母親の両立の中、美や健康を保つ秘訣とは何でしょうか?小雪:夜6時、7時以降はあまり食べてないですね。朝はスープとか味噌汁とかしか飲まないけど、昼はちゃんと食べて、夜は炭水化物は取らない。もう私の年齢くらいだと、食べるものを厳選しないとね。太っちゃうんです(笑)
― お忙しい中、美しさをキープされることってものすごいことだと思うんです
小雪:いやいやいや私はそんなふうに思ってないですよ(笑)。毎日必死で、鏡なんて3秒くらいしか見てないです。夜は子供を寝かしつけて気絶しちゃうから、私10時位に寝ちゃいます。
― なるほど。では早寝早起きもポイントですか?
小雪:そうですね。夜10時から2時は肌のターンオーバーする時間ですからね。夜はあんま食べすぎないで、腹8分目ぐらいにして、早目の時間に食べて12時間ぐらい空けるとか。6時ぐらいに食べたら次の日の6時までは食べない。白湯ぐらいは飲みますね。シンプルに生きるのがいいんじゃないかと。
―ちなみに…間食とかされるんですか?
小雪:しますよ。ポテトチップとか食べますよ。
― えっ…(笑)!
小雪:食べたいってなったら、私はすごい人間的です(笑)
女優への道…“夢をかなえる秘訣”
―最後に、女優として成功している小雪さんですが、“夢を叶える秘訣”を教えてください。小雪:私はビジョンを持って悩む暇があったら行動しようっていうタイプですね!
― 芸能界入りのきっかけはどんな感じだったのですか?
小雪:今はこうやって人前でペラペラ喋ってますけど、実はそんなに社交的なタイプじゃなくて。芸能界に来たのも、周りの人の後押しとか、“違うなと思ったらやめればいいんじゃない?”とかっていうような、周囲の声をもらってここに至るっていう感じなんです。
― 周りの方の後押しとアドバイスに耳を傾けつつという感じなんですね
小雪:私は看護婦の学校行ってたんで、もしかしたら医療系の仕事に就くという道もありました。ちょうどいろいろ探求している時に(芸能界と)どっち付かずっていうか、どっちか選択しなきゃいけない境遇になって、それも姉とか両親とかの後押しがちょっとあったかもしれないですね。
― ありがとうございます。
小雪:ありがとうございました。
周りに“ミニマリスト”のシングルマザーが多いという小雪が、ドラマでもリアリティを追求してファストファッションを着こなす。ファッションアイコンとしても注目される小雪の着こなしもドラマの見どころの一つになるかもしれない。(modelpress編集部)
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