神木隆之介、“ハンサムすぎる”吉沢亮との初対面で衝撃「嘘でしょ?!」 モデルプレスインタビュー
2016.09.24 21:30
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アミューズ所属の若手俳優による年末のファン感謝祭『Amuse Presents HANDSOME FESTIVAL 2016』に出演する神木隆之介(23)と吉沢亮(22)がモデルプレスのインタビューに応じた。2014年に10周年を迎えた歴史ある“ハンサム”が今年、リニューアル開催されるとあって、2009年から毎年出演する神木と吉沢の2人も気合十分。インタビュー後編では、「一番思い出深いステージは?」「すごい!と思うハンサムは?」「初対面のこと、覚えてる?」などなど、今をときめく同い年コンビの貴重なクロストークをお届けする。
目次
『HANDSOME FESTIVAL 2016』とは?
ファンへの感謝を伝えるイベントとして2005年から始まった『SUPERハンサムLIVE』。過去には小出恵介や平岡祐太、佐藤健、三浦春馬らも出演し、数日限りのイベントながら“俳優”にしかできないエンターテイメントを追求。歌、ダンス、ミュージカルなど多彩なパフォーマンスで構成されたクオリティの高いステージが好評を博している。今年はイベント名を『HANDSOME FESTIVAL 2016』と一新し、12月17日・18日の2日間、TOKYO DOME CITY HALLにて全4回公演を開催。神木、吉沢をはじめ松岡広大、平間壮一、松島庄汰、水田航生、小関裕太、桜田通ら総勢25人の出演が発表されている。
一番思い出深いステージは?
吉沢:僕は2013年が一番好きだったかもしれない。(『勇者ヨシヒコと魔王の城』『コドモ警察』などの)福田雄一さんが総合演出で入ってくれた年です。それまでは歌って踊ってというライブ要素が強かったんですが、その年はミュージカルっぽく、芝居の部分も入ってきて。すごい面白かったですね。みんなすごい個性を出して芝居していたし、言っちゃえばみんなそこを本業でやっている人達だから。「面白いな、みんなこんな芝居するんだ」って気づくことも多かったです。神木:福田さんの年、僕は女装したんです。
吉沢:してたね!
神木:ちゃんとスカートには気をつけていたつもりだったのですが、僕がステージのきわに腰かけた瞬間、最前列のお客さんが「ハッ!」って驚いた顔をして。目が合った瞬間「やばい、見えたんだ!」と悟りました(笑)。僕はその前の年(2012年)も印象に残っています。初めてあんなにたくさん歌って踊りました。
吉沢:あれはオリジナル曲をバーって出した年だよね。(※オリジナル新曲12曲を収録したサウンドトラック『THE HANDSOME SHOW』をイベント前にリリース)
神木:そう。オリジナル曲を出すという、初めての経験でした。
吉沢:あの年はほぼ全部オリジナルでやったんですよ。
神木:だからその年に新しく覚える振り付けが何十曲もあって、結構いっぱいいっぱいでした。既存の曲じゃないということが怖かったです。まず聴き慣れるところから始めて、とても大変でした。
吉沢:でもその年は本当にファンの皆さんの熱もすごかった気がします。曲のイントロが流れるたびに「ワーッ!」って。
神木:あたかも前からあった曲のように。
吉沢:そう。だから初めてのオリジナルアルバムを出して、ファンの皆さんもそこに期待をしてくれていたんだろうなって。
練習を経ていざ本番、事件が起きることも!?
神木:前回は賀来賢人くんがすごかったね。吉沢:やらかしたの?!(笑)
神木:やらかしてはいないけど、毎回いろいろ変えてくるんだよね。アドリブですよ。『THRILL』という曲に「禁断の果実」という歌詞があるのですが、その時、果実を食べました(笑)。イチゴでした。自分で小道具として用意したクシで髪を整えてみたり、小細工がとても面白かった(笑)。センス抜群でした。
吉沢:これは事件とは違うかもしれないですけど、僕は本番になると結構振りを間違えます(笑)。テンションが上がっちゃって、「カメラ今どこ向いてんのかな?」とか、他のことを意識し始めちゃうと踊りをミスるっていう(笑)。
神木:あとは誰かが気を遣ってマイクを舞台上で渡そうとして持って行ったら、その本人が「あれ!?ない!」って焦って、違う人のマイクを持って歌う(笑)。
吉沢:それ、ある!?
神木:僕はあったよ!「神木」って書いたマイクが置いてあったはずなのに「え!?ない!」って。すぐに自分のパートがあったから、とりあえず「植原(卓也)」って書いてあるマイクを取って「ごめんね!たっくん!」って思いながら歌った(笑)。結局は(戸谷)公人くんが舞台上で渡そうとしてくれていたんですけどね。出演者が多いので、ハケる場所やマイクをどこに置くか…というのを覚えるのも大変で。
吉沢:怖いですよ、本当に(笑)。
客観的視点で「この人すごい!」と思うハンサムは?
神木:歌や踊りがうまい人はいっぱいいるのですが、僕が常に期待をしているのは松島庄汰くんです。吉沢:松島庄汰は天才!自分で天才だと思っていない天才。
神木:いろいろと奇跡を起こすよね。発言とか。
吉沢:なんか面白いんだよね。
神木:異彩を放つというか。
吉沢:何が面白いんだかわからないけど面白い(笑)。
神木:福田さんの時も、庄汰くんは光を放っていました。すごく目立っていた。彼には見どころがいっぱいあって、神様みたいな存在です(笑)。今年も頑張ってくれると思います。注目です!
同い年のお2人。初対面を覚えていますか?
神木:「イケメン!」って思った。(顔を覗き込んで)「なんでこの人こんなに整ってるの?!」って。吉沢:いつ?
神木:福山(雅治)さんのコンサートの帰り。
吉沢:あー!
神木:白いカーディガン着てた。
吉沢:すごいカーディガン着てるな(笑)。白か。
神木:白っぽかったよ。「嘘でしょ?!この人めっちゃ彫り深い!同い年?!嘘だ!絶対サバ読んでるじゃん!」って思った(笑)。髪型ももう少し若い感じで、毛先を遊ばせていたよね。
吉沢:僕の記憶の中では「ハンサム」の神木さんが一番でかいかな。
神木:何、でかいって(笑)。
吉沢:初対面はやっぱり「テレビに出てる人だ!」って感じでしたよ。「神木隆之介だ!」って。でも人懐っこい感じとかは、テレビから受ける印象とあまり変わらなかった。
神木:僕は意外と最初は近寄り難かったかもしれない。だけど『THE GAME~Boy’s Film Show~』(2010)というショートフィルムの上映イベントで一緒になって、そこから話しかけられるというか、「ちゃんと返してくれる!」って思ったよ(笑)。一緒に帰ったりもしたし、そこから近づけた。
吉沢:そっか、それが一番最初かも。だってあそこで『DEAR MY GIRL』が生まれたんだもんね。
神木:そうだよ。『THE GAME』の中で「サイレント・マリア」という僕達のバンドがあって、改革してアイドルになろうぜ!という話なのですが、そのアイドルの曲。あれが原型だからね!
吉沢:そう考えたらヤバイね!
神木:僕達の曲だから!
吉沢:あれ結構難しかったよね。
神木:本当に難しかった!振り付けがPerfumeの先生だから「本気だ!」って思った(笑)。それこそ当時ダンスをするのは初めてだったので、先生についていくのに必死でした。
今年のハンサムでお互いに期待することは?
神木:どれだけイケメンな姿を見せてくれるんだろう!吉沢:(ドヤ顔で)すごいことになりますよ~、今年は。
神木:ドッカンドッカン来ますよ、吉沢フィーバー!
吉沢:いやいや(笑)。神木さんはもうね、なんだかんだやっぱり神木さんなので!
神木:いやいや。
吉沢:神木さんの太陽みたいに神々しい姿を見せてもらって、そのおこぼれをいただくっていう。こぼれた光をちょっと顔とかに貼りつけて出ますので(笑)。
楽しみにしているファンの皆さんにメッセージを!
神木:今年は『HANDSOME FESTIVAL』として、またひと味違ったベクトルのイベントになると思います。僕たちが出るよりもずっと前から先輩方が作り上げてきたイベントであり、毎年観に来てくださる方々もいらっしゃいますので、だからこそ今年はある意味“再出発”として、今まで知らなかった方にも興味を持っていただけたら嬉しいです。吉沢:本当にいろんな役者とファンが集まるので、エンターテイメントを観るのが好きな方々はみんな楽しんでいただけると思います。「ハンサム」をきっかけに今まで知らなかった役者の芝居を観たり、いろんなことに繋がる場所になればいいですね。根本的な部分としては“感謝祭”なので、自分達も楽しみつつ、皆さんに楽しんでいただくイベントということを忘れずに、またみんなで最高に面白いものを作れればいいなと思っています。是非来てください!
(modelpress編集部)
<取材こぼれ話>
▲ソロカット撮影中の待ち時間、ホワイトボードを発見した吉沢さんがおもむろにペンを取り描いたのはカラフルなギザギザ。その後神木さんが黒のペンで書き加え、「大根の葉の部分」とタイトルをつけて完成
『HANDSOME FESTIVAL 2016』イベント情報
<日時>
12月17日(土)
13:00開場/14:00開演
18:00開場/19:00開演
12月18日(日)
12:00開場/13:00開演
17:00開場/18:00開演
<会場>
TOKYO DOME CITY HALL
<出演者>
青柳塁斗、石賀和輝、伊村製作所(伊藤直人、吉村卓也)、植原卓也、甲斐翔真、金子大地、神木隆之介、許峰、CROSS GENE(SANGMIN、SEYOUNG)、小関裕太、桜田通、DearDream(石原壮馬、太田将熙、富田健太郎、正木郁、溝口琢矢)、戸谷公人、平間壮一、松岡広大、松島庄汰、水田航生、吉沢亮、渡部秀
※出演者は変更となる可能性がございます。
※最新情報はオフィシャルサイトにてご確認ください。
【Not Sponsored 記事】