“いこのん”ファン急増中!前田希美、乃木坂46生駒里奈と仲良くなったきっかけ
2016.08.01 22:20
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映画『コープスパーティー Book of Shadows』(7月30日よりシネ・リーブル池袋、立川シネマシティほか全国順次ロードショー)。主演を乃木坂46の生駒里奈が務め、昨年8月に公開された『コープスパーティー』の続編となる。映画の内容もさることながら、ファンは生駒と女優の前田希美の“いこのん”コンビにも注目!撮影からイベント、SNSでもその仲の良さが伝わってきているが、モデルプレスはこの度、前田にインタビューを行い、生駒のこと、映画のこと、さらには約5年にわたって専属モデルを務める雑誌『Popteen』について聞いた。
“いこのん”ファン急増中…仲良しな2人に熱視線!
前田:「続編ができたらいいね」とは話していたんですけど、本当に続編ができるとは思っていなくて。たくさんの方に観ていただき、応援していただけて本当に嬉しいです。ロケ地が前作と同じだったので、撮影初日はみんなで帰ってきたんだなって、ちょっと早めの同窓会のようで感慨深かったです。「みんなで良い作品にしよう!」という団結力もあったと思います。
― 生駒さんとの“いこのん”コンビはファンからとても愛されています。
前田:実際にいこたん(生駒)のファンの方が、私のイベントとかにも来てくださったり、Twitterとかでもメッセージやリプで「頑張ってください」って言ってくださるんです。いこたんのことを書いてない時でも書いてくださるので、いこたんのファンの方は優しいなって思ったし、それはいこたんが優しいからなんだな、とも思いました。
― 「いこたん」って呼んでいるんですね。
前田:はい!(笑)。私は「のんちゃん」って呼ばれています。
― 仲良くなったきっかけなどはあるんですか?
前田:前作では一緒の現場にはいましたが、いこたんのシーンが終わったら次は私の番って感じで、ほとんど撮影が一緒になることはなくて。あまり待ち時間が一緒になることもなかったので、実はそこまで話せなかったんです。でも今回続編が決まった時にまた連絡を取って「撮影に向けて頑張ろうね」みたいなところから始まって、今ではとっても仲良し。今作は2人のシーンがとても多いです。
― SNSではご飯を一緒に行ったことなども明かしていますね。
前田:ご飯もよく行きます。何を話すかな~?でもお仕事の話が多いです。いこたんはアイドルで、私はモデルとか女優のお仕事が中心、お互いジャンルが違うので、知らないことを知られるというか、とても刺激になります。もちろん他愛もない話とか女子トークもしますよ。
― お互い人見知りなので、こんなに仲良くなるは珍しい?
前田:そうなんです!いこたんもそういう風に言ってくれて、嬉しかったです。いこたんは2個下なので、妹のように可愛く思っています。
「私が引っ張らなきゃ…」芽生えた気持ち
― 今回の撮影で何が一番大変でしたか?前田:大変だったのは、今作だけではなく前作もですが、原作がある作品で答えがあるということ。普通お芝居って正解がないというか、自分で見つけたり、監督さんと相談したりして決めるんですけど、原作があって一つの答えがあるので、そこにどれだけ近づけるのか、その部分はとても苦労しました。原作ファンの方をがっかりさせないように、アニメを観てゲームもやって、自分なりにできることはすべて準備してから撮影に臨みました。
― この作品を通して成長できたことがあれば教えてください。
前田:私は普段からあまり「頑張ろう!」ってガツガツやるタイプではないですが、いこたんがこの映画で初めてお芝居をするということだったので、「私が引っ張らなきゃ、助けてあげなきゃ」という気持ちでした。特に前作でその気持が強くて、でも今作では、いこたんがすごく変わっていて、その成長スピードに驚きました。
『Popteen』の清楚なお姉さん!5年間で学んだこと
― 年下の子を引っ張るという点では、専属モデルを務める『Popteen』にも通じるものがありそうですね。前田:そうですね、高2の秋頃から出させていただいて、今はもう、最年長なんです。10個下の子とかいて…もうそろそろやばい(笑)。横に並ぶと大人と子どもって感じで…。でも年齢が上がっていくにつれ、しっかりしなきゃっていうのは今の私の課題です。10代の時に年齢を聞かれて「幼く見えるね」って言われるのは気にしていなかったんですけど、今「若く見えるね」って言われるのは嬉しい反面、しっかりしていないのかなって。
― 『Popteen』の5年間では何を得ることができましたか?
前田:一番変わったのは、自分の発信力が身についたこと。というか身につけざるを得なかった(苦笑い)。毎月編集部の方から「最近ハマっているものとか、好きなこと、今後やりたいことを教えてください」って連絡が来るんですけど、新しいものを常に自分で見つけていないと雑誌の企画ページで使ってもらえないんです。毎月同じではダメ、毎月違うメイクやコスメを紹介する、自分で流行りを作る、大変でしたが、すべてのお仕事に通じる大切なことを学べました。
― “顎(あご)クイ”本当に流行りましたよね。
前田:「顎クイの次は何が来るんですか?」って聞かれるんですけど、ないです(笑)。
夢を叶える秘訣
― これからも夢を追い続ける前田さんですが、ここまでの人生を通して、夢を叶えたいと頑張っている女の子にメッセージをお願いします。前田:小学生の時にバスケをやっていましたが、ものすごく下手くそで、とにかくやばかったんです(笑)。本格的なクラブに入っていたのにシュートも入らなくて…すごく悔しくて人一倍練習していました。そうしたら入るようになってっていう体験がすごく嬉しくて、今でも覚えています。だから大変だって思ったことでも、絶対にできないことはないと思っています。諦めずに毎日コツコツと努力していれば、必ず夢は叶います!
そんな前田の夢は「『前田希美はこんな子』っていうイメージを作るのではなくて、いろんな役ができる女優さんになること」。―――愛くるしい笑顔でファンを虜にするが、うちに秘める闘志はとても熱い。(modelpress編集部)
前田希美(まえだ・のぞみ)プロフィール
愛称:まえのん/生年月日:1993年6月16日/出身地:埼玉県/血液型:AB型/身長:157.8cm雑誌『ピチレモン』を経て、2011年より『Popteen』に加入。2013年11月号で初めて同誌の表紙に登場し、現在は同誌の清楚キャラを代表する存在。“壁ドン”の次の萌えシチュエーションとして定番になった“顎クイ”の火付け役となるなど、新たなトレンドの発信源としても大きな影響力を持つ。モデルだけでなく、女優としてもテレビ、映画、舞台と幅広く活躍している。
映画『コープスパーティー Book of Shadows』ストーリー
呪いのおまじない「しあわせのサチコさん」を行い、怨霊の棲む異空間へと飛ばされた女子高校生の直美(生駒里奈)は、幼なじみの哲志(池岡亮介)や親友の世以子(喜多陽子)など、多くの仲間を失った。あれから半年。生き延びたあゆみ(前田希美)と直美は、死んだ友だちを取り戻すべく、悲劇の舞台となった天神小学校へと戻ってくる。同じおまじないで別の学校から囚われて来た刻命(青木玄徳)たちとも合流し、切なる想いで生還の道を模索する。だが、待っていたのは繰り返す「死の運命」に囚われた、仲間たちとの再会だった。命と心を弄ぶ、残酷な運命の歯車は、ゆっくりと廻り始める…。
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