テラスハウス中田みのり「モデルとして生きていく」彼氏“うっちー”との現在は?オシャレと評判の私服でインタビュー
2016.05.20 07:00
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「テラスハウス」出演で一躍注目を集めているモデルの中田みのり(22)。Instagramのフォロワーは約6万人、今年3月に大学を卒業しモデルとしてさらなる高みを目指す。その第一歩となるのが初のフォト&スタイルブック『MINORI NAKADA PHOTO BOOK』(5月20日発売)。モデルプレスは彼女に「今の気持ち」と「これまでの歩み」、さらに「ファッション」や「テラスハウス」について語ってもらった。
ファッションのルーツをたどる
― 初のフォト&スタイルブックの発売が目前に迫ってきました。中田:とても楽しみです。お話をいただいた時は、嬉しい気持ちと同時に「私の何を見せたらいいんだろう…」という不安も大きかったです。自分の本が出せるなんて考えたこともなかったので…(苦笑い)。年明けから制作に動き始めて、撮影日数は3月の4日間。タイトなスケジュールでしたが、やりたかったことはほとんど実現しました。
― 思い入れの強いページはどこですか?
中田:私服ページです。家から自分の私服を全部スタジオに持ってきて、自分でコーディネートを組んで。「こういう服ずっと好きだな」ってわかるのが面白くて、自分の服を見直す良い機会にもなりました。
― ファッションに興味を持ち始めたのはいつですか?
中田:高校生の頃。実家が栃木なんですが、服を見たくて週末は東京に通っていました。
― どんなファッションが好きですか?
中田:ストリートです。シンプルな服が好きで、重ね着とかはあまりしない。シンプルで綺麗に見えるものが好きです。当時から好きなファッションは変わっていないですが、その時よりもシンプルになりました。最近はカラフルなアイテムも減って、白黒が多いです。
― 高校当時のお気に入りの服を今でも着ているとか。
中田:そうなんです。高校生の時は今より古着が大好きで、その時のジーパンや安くても可愛いものは今でも愛用しています。
― 今日はデニムの短パンですが、スカートも穿きますか?
中田:昔はスカートって本当に穿かなかったんですが、最近は穿きますね。特に1枚で着られるワンピースとか。でもボーイッシュな方が好きで、どちらかというとパンツの方が多いですね。
― この夏に気になっているファッションはありますか?
中田:白いアイテムをたくさん買いました。素材はレースが多いです。
― 今日の私服について教えてください。
中田:トップスが「agnes b.」、パンツが「American Eagle Outfitters」、靴が「BEAUTY & YOUTH」、カバンは「LOEWE」です。「agnes b.」は好きなブランドの一つでいろんなアイテムを持っています。ほかに好きなブランドは「SON OF THE CHEESE」、「IKUMI」「ZARA」「MAISON KITSUNE' PARIS」。
モデルとして生きていく!女優業への興味も
― そもそもモデルを始めたきっかけは?中田:高校3年生の時に『NYLON JAPAN』のモデルの募集があって、自分で応募しました。でも当時は別にモデルに憧れていたわけじゃないんです。水原希子さんが大好きで「モデルになったら仕事で会えるんじゃないかな」と思って(笑)。
― 会えました?
中田:会えました!でも思いは伝えられなかったです(苦笑い)。
― 大学入学のために上京、そしてモデルの活動もスタートさせましたが、大学時代はモデルのお仕事と勉強、アルバイト…どのようなバランスで大学生活を過ごしていましたか?
中田:理系でしっかり研究する大学だったので、あくまでも勉強がメインでした。最初の約2年間は今の事務所にも入っていなくてフリーだったので、モデルのお仕事だけでは稼げず、生活費を稼ぐためにアルバイトもしていました。
― 今年3月に大学を卒業、モデルを続けていくことを決意しました。一方で「牧場に行く」という夢もあるそうで…。
中田:いつかは行きたい!小さい頃から動物が好きで、大学では牛や豚など畜産の勉強をしました。大学時代、牧場の実習で3週間くらい北海道に行ったことがあって、それを経験してから、さらに牧場に興味を持ちました。
― モデルとして活動していく中でも、酪農などの知識は中田さんの個性として役に立ちそうですね。ほかに「これだけは誰にも負けない!」と胸を張れるものはありますか?
中田:クラゲが好きなところ(笑)。水族館や動物園に行くのも好きだし、動物に関するところは負けたくないです。一番好きな動物はやっぱり牛かな?(笑)でも一番可愛いと思うのはアライグマ。一方で虫、特にセミは苦手です。
― モデルとして大成していくことのほかには、演技のお仕事にも興味があるとか。
中田:やってみたくて、いま勉強しています。先日、期間限定で上映された『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』という短編映画に出させていただいたのですが、周りの方々の演技に全然ついていけなくて…難しくて、でももっとやってみたいと思いました。
― それこそお姉さんの中田クルミさんは、モデルと女優、どちらのフィールドでも活躍されていますが、お仕事の相談はしますか?
中田:しないです(笑)。実は「テラスハウス」をきっかけに前より話すようになりましたが、仕事の話はほとんどしないですね。当たり障りないトークばっかり(笑)。仕事で悩んだ時はマネージャーさんや友だちに相談します。
「テラスハウス」で成長できた!
― 「テラスハウス」に出演した反響はやはり大きかったですか?中田:大きかったです。街で声をかけられることなんて、今までなかったですし。
― 共同生活はどうでしたか?
中田:私は細かいことをあまり気にしない方なので、慣れるのにも時間はかからなかったですし、常に家に誰かがいることも楽しかったです。お風呂は男女別で、女の子とは仲良くなって一緒に入ったりしていました。
― 約半年間の「テラスハウス」生活で、成長できたことはありますか?
中田:あります。これまでは自ら人に伝える努力ってしてこなかったんですが、「テラスハウス」に入ってからは言わないとわかってもらえないし、言わないと後悔することもあったので、思ったことを伝える努力ができるようになりました。
“うっちー”との現在
― 「テラスハウス」では美容師の“うっちー”こと内原達也さんに出会い、付き合うことになりました。どのような存在ですか?中田:(照れながら)付き合う前から一緒に住んでいたので変な感じです。
― 今は一緒に住んでいるんですか?
中田:住んでいないです。3日に一回くらい会っています。
夢を叶える秘訣
― 夢を叶えるために必要だと思うことを教えてください。中田:人に伝えること。最近、言ったら誰かが繋げてくれるかもしれないって、本当に思います。今回のスタイルブックはいろんな方の協力があって完成しました。『NYLON JAPAN』のモデルオーディションに受かった時、友だちの美容師と「モデルの仕事を続けていれば、将来一緒に仕事ができるかもしれない」と話していて、実はそれが叶っていたり、撮影場所も友だちの家を借りたりしていて。自分が叶えたい想いを口にしたことで、自分の思い描くことが実現していくことを肌で実感することができたと思います。
初のフォト&スタイルブックはどんな内容?
国内外を問わず活躍するフォトグラファー、スタイリスト、ヘアメイクアップアーティストが施すアートワークと彼女のオリジナリティが融合し、シュールでアーティスティックな一冊。彼女が大好きな牧場でのモードファッションシューティングのほか、DJ兼モデルの姉・中田クルミとの姉妹シュート&対談などのコンテンツが収録されている。――――「テラスハウス」では飾らない人柄で幅広い層から人気を得た。大学を卒業し、テラスハウスも卒業。ある意味、モデルとして生きていくと決めた彼女に逃げ道はなくなった。彼女がオシャレでスタイル抜群であることは間違いない。番組の視聴者を超えていかに愛されるか、これから真価が問われそうだ。(modelpress編集部)
『MINORI NAKADA PHOTO BOOK』
発売日:2016年5月20日/体裁:A5判・112P/発行元:株式会社 双葉社<コンテンツ>
シフクノホウソク/FACE/TOKYO TOWER/Minori A.B.C./クラゲノミリョク/私が見た世界 ONE OF A KIND/As For Me……etc.
5月28日(土)午後5時より、東京・パルコブックセンター渋谷店にて発売記念イベント(サイン本お渡し&2ショットチェキ撮影会)を開催する。
【詳細】http://www.libro.jp/blog/pbc-shibuya/event/nakadaminori.php
中田みのり(なかだ・みのり)プロフィール
職業:モデル/出身:栃木県佐野市/生年月日:1994年2月1日/趣味:クラゲ鑑賞、フィルムカメラ、映画鑑賞、散歩/好きなタイプ:落ち着いた人、背の高い人/嫌いなタイプ:自分勝手な人、清潔感の無い人/好きな食べ物:タコ、チーズ、砂肝/嫌いな食べ物:バナナ、セロリ『NYLON JAPAN』でモデルデビューし、ファッション誌や広告等で活躍中。Instagramのフォロワーは約6万人。2015年から10月から約半年、Netflixで先行配信中の人気リアリティショー『テラスハウス』の新シーズン『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』(フジテレビ系/毎週月曜 深夜24:55)に出演した。
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