広瀬すずが感激「こんなに幸せなことってない」―誰が見ても絶対にすずちゃんしか出来ない モデルプレスインタビュー
2016.03.18 19:00
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モデルで女優の広瀬すずが感激した瞬間―映画「ちはやふる」(3月19日より『上の句』、4月29日より『下の句』が公開)にて、綾瀬千早役として映画初主演を務める広瀬。今回モデルプレスは広瀬に直撃し、作品に出演した心境や、演じてみた感想、さらに共演の野村周平や真剣佑、松岡茉優の印象なども語ってもらった。
同作は“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける、高校生たちの友情・恋愛・成長を描いた人気コミックス「ちはやふる」(末次由紀)を実写化。主人公・千早(広瀬)が、幼馴染・真島太一(野村)、綿谷新(真剣佑)との出会いや別れを通し、競技かるたのクイーンになることを夢見て、まぶしいほどに一途に駆け抜けていく物語。
広瀬:ありがとうございます。マンガを全巻持っていたので、5,6巻まで読んでアニメも見て…それで映画の台本をもらって読んだ時、ちょっと世界観がそれぞれ違うのかもしれないなと思いました。映画ならではの太一と千早の会話だったり、新との関係性だったり、そこを一番大事にしようと思ったので、あえて途中でマンガを読むのをやめました。
― 原作と映画で、最も雰囲気が違うと思ったのはどこですか?
広瀬:映画が一番コミカルで、最もリアルだなと思いました。マンガを読んで千早には「ザ・おじさん」ってイメージがあったんですけど、アニメを見たら結構凛としている女の子だと感じました。でも、どちらの要素も千早にはあるので、映画では両方を意識して演じました。
広瀬:負けず嫌いなところ。あとは情熱的というか、ここだって決めたらそこだけを見て我が道を行くみたいな性格は似ていると思いました。私も「ああなりたい」「こうしたい」と思うと、周りが見られなくなるんです。
― そうなんですか!広瀬さんの集中力の高さとミラクルな演技に、監督からは化物だって言われていたそうですね。
広瀬:資料を見て知りました(笑)。カットの後に監督さんやプロデューサーさん、キャストさんたちも、時間がない中「あのシーン良かったよ」って言いに来てくださって、「イェーイ!」って凄く嬉しい気持ちになっていました。
広瀬:かるたのシーンを、スローモーションカメラで撮っていたので、音とずれて動くとすごくわかりやすく見えてしまうんです。それがすごく悔しくて、撮影の中で一番時間をかけました。やっている時はほんとに数秒なんですけど、指の爪の先まで神経を使って、相手の指のこの辺に自分の手を入れるなど、細かくて大変でした。
― どうですか?ご自身はかるたに向いてると思いましたか?(笑)。
広瀬:いやー、どうなんでしょう?たぶん1番下手な気がします(笑)。マッケン(真剣佑)はストイックにやっていたので、全然レベルが違いました。でも後半、肩のストレッチをやっていたら、「それ、かるたをやってる人もやってるよ」って言われて、「ちょっと“かるた人”っぽくない?」ってウキウキしていました(笑)。
広瀬:周平くんはクールな人なのかなって思ったら実は超ファンキーボーイでした(笑)。テレビやドラマに出ている真面目な彼を見ると、「これは、私が最初に騙されていた時の人だ」と思うほどです(笑)。今回、宣伝でバラエティー番組に出させてもらうことが多いんですけど、すごく喋る人だなって感じています。
― では、真剣佑さんはどうでしたか?
広瀬:マッケンはちょっと変な人です。第一印象は「なんて美少年!こんなに整ってる人っているんだ」と思いました。話してみると、天然なのか真面目なのかわからなくて、最初は会話が成り立たずに「わたしたち大丈夫かな」って思っていました(笑)。本当に真面目でピュアな人だと思います。
― 松岡さんの印象はいかがですか?
広瀬:茉優ちゃんはお仕事させてもらう前から一方的な大ファンで、同世代の女優さんでリスペクトをしている方の一人でした。私のお姉ちゃんも共演していたりして、現場では刺激を頂くことも多かったです。お芝居を見ても、会う前から抱いていた気持ちは変わらず、これからもずっとリスペクトしていく同世代の女優さんだなって感じました。でもプライベートの茉優ちゃんは、トークが上手で面白くて、すごく優しいんです!
― そんなみなさんと撮影中、チームの絆を感じるような出来事などはありましたか?
広瀬:みんなと兄弟のように仲良くなったので、それは常に感じていました。「上の句」は1週間ぐらい、地方泊まりがけで朝から晩まで撮影したんです。暑い時期で、袴が崩れないようにキツく締めてお芝居をやっていたので、結構ハードでした。かるたのシーンの運動量も多く、足も動かしづらくて痛くなったりして…。でも、お互いに「頑張ろう!」ってたくさん言い合ったり、立つ瞬間には手を差し伸べてくれたりと、「他の現場だとあんまりないな」と感じる行動が自然とあって、とても仲良くなりました。
広瀬:「上の句」の試写を見た後の祝賀会でお会いしたんですが、「誰が見ても千早は絶対にすずちゃんにしか出来なかったと思う。ありがとう」って言ってくださったのがすっごく嬉しくて、泣きそうになりました。「ちはやふる」の全てのスタートを作っている方に、そう言って頂けて、こんなに幸せなことってないなと思いました。「千早や太一、新への見方も色々と変わって、こういう要素があるんじゃないかとか見つけることが出来た」と言ってもらえて、「あ、幸せ」ってただただ嬉しかったですね。
― では、千早以外で特に好きなキャラクターを教えてください。
広瀬:やっぱり詩暢(しのぶ/松岡茉優)ちゃん。単純にファンです(笑)。現場に行って茉優ちゃんが演じる詩暢ちゃんがいて、凛としてる雰囲気の中での独特の目つきとか「本当に素敵だな」って思いましたし、「本当に負けたくない」って思いました。
広瀬:あまり触れることがなかったので、とても新鮮な感じがしました。和な感じも大好きなので、気持ちも「スンッ」て引き締まりました。
― 撮影中は長い時間袴を着ていたと思うんですが、いかがでしたか?
広瀬:着ているだけで楽しいし、気持ちもいいし、袴を着ると千早になった感じが凄くします。
― 今回の東京ガールズコレクションも、袴での出演が決まっているんですよね。
広瀬:世界観が一番伝わるのが袴の和の感じだと思うので、袴で出たいと思いました。あと、身長が高くて、脚が「わー!」って細いモデルさんがたくさんいる中で、全身を隠せてよかったと思っています(笑)。
広瀬:周りにいる方々に言っていくことです。私も自分の夢や目標を、口に出して色々なところで言っています。毎日そのことを考えるようにもなるし、日々いい意味でイメトレができるんです。それで叶っていることも多いので、口にだすことは大切だと思います。
― ちなみに今、口に出していることはどんなことですか?
広瀬:お芝居のイメージを変えたいと思っています。去年、お芝居の仕事をたくさんやらせて頂いて、色んなことを感じて、とてつもなく得るものが多かったんです。今もドラマの撮影中なんですが、日々、それを口に出して仕事をしていると、思った以上に反響も大きくて、それがどんどんエネルギーの源になっている感覚があります。
広瀬:特に10代の方は、この映画の中でも感じたんですけど、今しか一緒にいられない人たちだったり、今しか感じられないものが本当に多いと思います。心が忙しいなかで、それでもこんなにキラキラしている生活は羨ましいなって思ったりもしました。自分の目標や夢に向かって、頑張ってほしいというか、何もしなくても輝いてるぐらい輝いてるので、とにかく今を楽しんでもらいたいなって思います。
― ご自身がこの春から夢中になりたいことってありますか?
広瀬:キックボクシングを始めようと思っています。運動したいのと、強くなれると思って(笑)。体を動かすことは好きですし、蹴り方のカッコイイ人は憧れます!蹴る機会は全然ないんですけど(笑)。いつかアクションもやれたらと思っています!
― 楽しみにしています!ありがとうございました。
昨年は各賞を総なめにして、人気・実力ともに“若手NO.1”女優とも呼ばれる広瀬すず。本作では、猪突猛進で天才肌の“千早”その人となり、パワーをまとった圧倒的な演技で、一気に作品へと入り込ませてくれた。
女優としての類まれなる感性を持つ一方で、すぐさま周囲を虜にするような人懐っこい笑顔も彼女の持つ魅力のひとつなのだろう。インタビュー中も、楽しそうに頭を巡らせ、丁寧に質問に答えてくれた。
そんな常に一生懸命の広瀬へかけられた、末次先生の「千早は絶対にすずちゃんしかできなかった」という言葉。その重みは、これから飛躍していく広瀬の礎となり、彼女の活躍を支えていくのだろう。
原作:末次由紀「ちはやふる」(講談社「BE・LOVE」連載)
監督・脚本:小泉徳宏
音楽:横山克
出演:広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優、松田美由紀、國村隼
主題歌:「FLASH」Perfume
同年、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にエントリーされた『海街diary』(是枝裕和監督)に出演。瑞々しい演技で高い評価を得る。また、『バケモノの子』(15年/細田守監督)で声優にも初挑戦。第39回アカデミー賞・新人俳優賞、第49回報知映画賞・新人賞、第28回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞・新人賞、第89回キネマ旬報ベスト・テン・新人女優賞、第37回ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞、第25回東京スポーツ映画大賞・新人賞、第7回TAMA映画賞・最優秀新進女優賞など各賞総なめに。
今後の出演作品に『四月は君の嘘』(16年/新城毅彦監督)、『怒り』(16年/李相日監督)がある。
映画「ちはやふる」に出演してみて…
― 広瀬さんの千早そのまま、情熱の伝わってくる素晴らしい演技に興奮しました!原作は事前に読まれましたか?広瀬:ありがとうございます。マンガを全巻持っていたので、5,6巻まで読んでアニメも見て…それで映画の台本をもらって読んだ時、ちょっと世界観がそれぞれ違うのかもしれないなと思いました。映画ならではの太一と千早の会話だったり、新との関係性だったり、そこを一番大事にしようと思ったので、あえて途中でマンガを読むのをやめました。
― 原作と映画で、最も雰囲気が違うと思ったのはどこですか?
広瀬:映画が一番コミカルで、最もリアルだなと思いました。マンガを読んで千早には「ザ・おじさん」ってイメージがあったんですけど、アニメを見たら結構凛としている女の子だと感じました。でも、どちらの要素も千早にはあるので、映画では両方を意識して演じました。
広瀬すずは、千早と似ている?
― では千早と広瀬さんご自身で、似ている部分があれば教えて下さい。広瀬:負けず嫌いなところ。あとは情熱的というか、ここだって決めたらそこだけを見て我が道を行くみたいな性格は似ていると思いました。私も「ああなりたい」「こうしたい」と思うと、周りが見られなくなるんです。
― そうなんですか!広瀬さんの集中力の高さとミラクルな演技に、監督からは化物だって言われていたそうですね。
広瀬:資料を見て知りました(笑)。カットの後に監督さんやプロデューサーさん、キャストさんたちも、時間がない中「あのシーン良かったよ」って言いに来てくださって、「イェーイ!」って凄く嬉しい気持ちになっていました。
撮影中、苦労した点
― お芝居する中で、苦労したところがあれば教えて下さい。広瀬:かるたのシーンを、スローモーションカメラで撮っていたので、音とずれて動くとすごくわかりやすく見えてしまうんです。それがすごく悔しくて、撮影の中で一番時間をかけました。やっている時はほんとに数秒なんですけど、指の爪の先まで神経を使って、相手の指のこの辺に自分の手を入れるなど、細かくて大変でした。
― どうですか?ご自身はかるたに向いてると思いましたか?(笑)。
広瀬:いやー、どうなんでしょう?たぶん1番下手な気がします(笑)。マッケン(真剣佑)はストイックにやっていたので、全然レベルが違いました。でも後半、肩のストレッチをやっていたら、「それ、かるたをやってる人もやってるよ」って言われて、「ちょっと“かるた人”っぽくない?」ってウキウキしていました(笑)。
共演者の印象「超ファンキーボーイ」
― 共演者の方々の印象もお聞きしたいのですが、まずは野村さんの印象を教えて下さい。広瀬:周平くんはクールな人なのかなって思ったら実は超ファンキーボーイでした(笑)。テレビやドラマに出ている真面目な彼を見ると、「これは、私が最初に騙されていた時の人だ」と思うほどです(笑)。今回、宣伝でバラエティー番組に出させてもらうことが多いんですけど、すごく喋る人だなって感じています。
― では、真剣佑さんはどうでしたか?
広瀬:マッケンはちょっと変な人です。第一印象は「なんて美少年!こんなに整ってる人っているんだ」と思いました。話してみると、天然なのか真面目なのかわからなくて、最初は会話が成り立たずに「わたしたち大丈夫かな」って思っていました(笑)。本当に真面目でピュアな人だと思います。
― 松岡さんの印象はいかがですか?
広瀬:茉優ちゃんはお仕事させてもらう前から一方的な大ファンで、同世代の女優さんでリスペクトをしている方の一人でした。私のお姉ちゃんも共演していたりして、現場では刺激を頂くことも多かったです。お芝居を見ても、会う前から抱いていた気持ちは変わらず、これからもずっとリスペクトしていく同世代の女優さんだなって感じました。でもプライベートの茉優ちゃんは、トークが上手で面白くて、すごく優しいんです!
― そんなみなさんと撮影中、チームの絆を感じるような出来事などはありましたか?
広瀬:みんなと兄弟のように仲良くなったので、それは常に感じていました。「上の句」は1週間ぐらい、地方泊まりがけで朝から晩まで撮影したんです。暑い時期で、袴が崩れないようにキツく締めてお芝居をやっていたので、結構ハードでした。かるたのシーンの運動量も多く、足も動かしづらくて痛くなったりして…。でも、お互いに「頑張ろう!」ってたくさん言い合ったり、立つ瞬間には手を差し伸べてくれたりと、「他の現場だとあんまりないな」と感じる行動が自然とあって、とても仲良くなりました。
「誰が見ても千早は絶対にすずちゃんにしか出来なかったと思う。ありがとう」
― 原作者の末次先生とはお会いになりましたか?広瀬:「上の句」の試写を見た後の祝賀会でお会いしたんですが、「誰が見ても千早は絶対にすずちゃんにしか出来なかったと思う。ありがとう」って言ってくださったのがすっごく嬉しくて、泣きそうになりました。「ちはやふる」の全てのスタートを作っている方に、そう言って頂けて、こんなに幸せなことってないなと思いました。「千早や太一、新への見方も色々と変わって、こういう要素があるんじゃないかとか見つけることが出来た」と言ってもらえて、「あ、幸せ」ってただただ嬉しかったですね。
― では、千早以外で特に好きなキャラクターを教えてください。
広瀬:やっぱり詩暢(しのぶ/松岡茉優)ちゃん。単純にファンです(笑)。現場に行って茉優ちゃんが演じる詩暢ちゃんがいて、凛としてる雰囲気の中での独特の目つきとか「本当に素敵だな」って思いましたし、「本当に負けたくない」って思いました。
東京ガールズコレクションでは“千早”として出演
― 今回、袴や畳、かるたなどの和の文化に触れる機会も多かったと思うんですけど、改めて発見したことはありましたか?広瀬:あまり触れることがなかったので、とても新鮮な感じがしました。和な感じも大好きなので、気持ちも「スンッ」て引き締まりました。
― 撮影中は長い時間袴を着ていたと思うんですが、いかがでしたか?
広瀬:着ているだけで楽しいし、気持ちもいいし、袴を着ると千早になった感じが凄くします。
― 今回の東京ガールズコレクションも、袴での出演が決まっているんですよね。
広瀬:世界観が一番伝わるのが袴の和の感じだと思うので、袴で出たいと思いました。あと、身長が高くて、脚が「わー!」って細いモデルさんがたくさんいる中で、全身を隠せてよかったと思っています(笑)。
夢を叶える秘訣
― 夢に向かって情熱的に駆け抜ける千早を演じた、広瀬さんの考える“夢を叶える秘訣”を教えてください。広瀬:周りにいる方々に言っていくことです。私も自分の夢や目標を、口に出して色々なところで言っています。毎日そのことを考えるようにもなるし、日々いい意味でイメトレができるんです。それで叶っていることも多いので、口にだすことは大切だと思います。
― ちなみに今、口に出していることはどんなことですか?
広瀬:お芝居のイメージを変えたいと思っています。去年、お芝居の仕事をたくさんやらせて頂いて、色んなことを感じて、とてつもなく得るものが多かったんです。今もドラマの撮影中なんですが、日々、それを口に出して仕事をしていると、思った以上に反響も大きくて、それがどんどんエネルギーの源になっている感覚があります。
広瀬すずからメッセージ!
― 公開が春ということで、入学や新社会人など、新たなステージへ進む方へ、メッセージをお願いします!広瀬:特に10代の方は、この映画の中でも感じたんですけど、今しか一緒にいられない人たちだったり、今しか感じられないものが本当に多いと思います。心が忙しいなかで、それでもこんなにキラキラしている生活は羨ましいなって思ったりもしました。自分の目標や夢に向かって、頑張ってほしいというか、何もしなくても輝いてるぐらい輝いてるので、とにかく今を楽しんでもらいたいなって思います。
― ご自身がこの春から夢中になりたいことってありますか?
広瀬:キックボクシングを始めようと思っています。運動したいのと、強くなれると思って(笑)。体を動かすことは好きですし、蹴り方のカッコイイ人は憧れます!蹴る機会は全然ないんですけど(笑)。いつかアクションもやれたらと思っています!
― 楽しみにしています!ありがとうございました。
昨年は各賞を総なめにして、人気・実力ともに“若手NO.1”女優とも呼ばれる広瀬すず。本作では、猪突猛進で天才肌の“千早”その人となり、パワーをまとった圧倒的な演技で、一気に作品へと入り込ませてくれた。
女優としての類まれなる感性を持つ一方で、すぐさま周囲を虜にするような人懐っこい笑顔も彼女の持つ魅力のひとつなのだろう。インタビュー中も、楽しそうに頭を巡らせ、丁寧に質問に答えてくれた。
そんな常に一生懸命の広瀬へかけられた、末次先生の「千早は絶対にすずちゃんしかできなかった」という言葉。その重みは、これから飛躍していく広瀬の礎となり、彼女の活躍を支えていくのだろう。
映画「ちはやふる」
公開日:2016年3月19日「上の句」、4月29日「下の句」(二部作連続公開)原作:末次由紀「ちはやふる」(講談社「BE・LOVE」連載)
監督・脚本:小泉徳宏
音楽:横山克
出演:広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優、松田美由紀、國村隼
主題歌:「FLASH」Perfume
広瀬すず(ひろせ・すず)プロフィール
1998年6月19日、静岡県生まれ。2012年雑誌「Seventeen」の“ミスセブンティーン”に選ばれ専属モデルとなる。13年ドラマ「幽かな彼女」(フジテレビ)で女優デビュー。15年ドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ)で連続ドラマ初主演し、数々のCMにも出演しブレイク。同年、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にエントリーされた『海街diary』(是枝裕和監督)に出演。瑞々しい演技で高い評価を得る。また、『バケモノの子』(15年/細田守監督)で声優にも初挑戦。第39回アカデミー賞・新人俳優賞、第49回報知映画賞・新人賞、第28回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞・新人賞、第89回キネマ旬報ベスト・テン・新人女優賞、第37回ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞、第25回東京スポーツ映画大賞・新人賞、第7回TAMA映画賞・最優秀新進女優賞など各賞総なめに。
今後の出演作品に『四月は君の嘘』(16年/新城毅彦監督)、『怒り』(16年/李相日監督)がある。
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