美人すぎるタクシードライバーに迫る!「目指した理由」「胸キュンしたエピソード」「悔しくて涙したこと」…モデルプレスインタビュー
2015.12.28 13:00
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プロのタクシードライバーとして乗務しながらモデルとしても活躍する生田佳那(いくたかな・24)がモデルプレスのインタビューに応じた。生田は1991年12月18日生まれの24歳。約2年前より女性ファッション誌『mina』のモデルユニット“minaメイツ”として現在も活動。『Voce』『ELO』への出演やサロンモデルとしても活躍し、モデル業界では以前よりタクシードライバーとして活動する生田の存在が話題となっていた。
猛勉強の末、タクシードライバー試験に合格
モデル活動の収入の不安定さから、新たな活動のフィールドを模索していた生田は、タクシードライバーとして活動しながらタレントとしての活動も支援する「飛鳥交通ドリームプロジェクト 」(主催:飛鳥交通)に応募。同オーディションでグランプリを獲得し、猛勉強の末、タクシードライバーとして必須の普通自動車第二種運転免許に挑戦、合格率2割と言われる試験に即合格すると、その後に実施されたタクシーセンターでの講習、地理試験(交差点、有名施設、区名、住所、首都高の出入り口、最短距離を把握する試験) も合格し、タクシードライバーとしてのライセンスを獲得した。現在、乗務歴約1年となる。“美人すぎるタクシードライバー”肩書きへの本音
今年9月には日本テレビ系バラエティ番組『ニノさん』に出演。Hey! Say! JUMPの伊野尾慧と接客再現ミニドラマを繰り広げ、さらなる注目を浴びることになった。― 反響はいかがでしたか?
生田:大きかったです。「番組に出ていた人だ」って気づいてくれる方もいました。
― “美人すぎるタクシードライバー”という肩書きについてはどのように思っていますか?
生田:確かにタクシー業界の中では美人な方だと思います。そもそも男性が多くて、私のように若い女性があまりいないので…(照れ笑い)。
― 制服姿はもう慣れましたか?
生田:慣れました。でも休憩中にコンビニとかに行くと、すごくジロジロ見られます。コスプレっぽく見えるんだと思います(苦笑い)。
プロとしての心がけ
― タクシードライバーをする上で心がけていることはありますか?生田:かなり空気を読んで自分からは話しかけないようにしています。乗ってくださる方が話しかけてくださったら楽しくお話しますし、しゃべらない方でしたら一切しゃべらない。あとは当たり前ですが、無事故無違反でお客様を送り届けるように誠実に運転することです。
― タクシードライバーとして活動する中で、一番印象に残っているエピソードを教えてください。
生田:タクシーに乗っていると、周りの自動車の対応が厳しくて……。お客さんを降ろす時、とても狭い道ということはたくさんあるのですが、できる限り左に寄せて精算するようにしていても「もっと左に寄せろ!」って怒鳴られたり…。まだまだ未熟で、道がわからなくてお客さんから怒られることもありますし、あと扉を締めるタイミングでお客さんの求めるものを読み取れなくて…日々勉強になることがいっぱいあります。
タクシーでの“胸キュン”エピソード
― では“胸キュン”した経験はありますか?生田:あります!というかカッコ良い人が乗ってくればそれだけで胸キュンしています(笑)。私に話しかけてくれる時に前のめりになってくれるのも嬉しいですね。怖い印象を抱く人と、優しい印象を抱く人ってその違いかも!あとバックミラーで目が合うとドキッとします!また連絡先を渡してくださる方もいますが、そこから進展したことはないです。
― 好きな男性はどのようなタイプですか?
生田:体の大きい方です。ぽっちゃりというよりはガッチリした方。手の大きい方がいいです。内面は…私見る目がないので…(苦笑い)。
タクシードライバーを目指した理由
― そもそもなぜタクシードライバーを目指したのですか?生田:目指すことを決めたのは大学卒業の時。読者モデルをやっていてもお金は安定しない、スケジュールも安定しない……どうしようか考えていた時に「飛鳥交通ドリームプロジェクト」の募集を見つけました。もともと車の運転は好きだったので「これだ!」って思いました。その時は目先のことしか見えていなくて、一応、就職活動もしましたが、モデルのお仕事やお芝居のお仕事に楽しさを見つけてしまって。この世界でもっといろんなことに挑戦していきたいという気持ちだったので、すぐに応募しました。
「悔しくて涙しました」
― 目標は女優さん。テレビや雑誌への露出も少しずつ増えていますが、今、悩み事はありますか?生田:体調管理です。グラビアのお仕事が決まる可能性があるって聞いて、ダイエットを必死にやって…。私これまでダイエットとかあまりしてこなかったので、とにかく食べるのをやめたんですよ。食べないなら水分を摂るとかきちんとした方法を知らなくて、そしたら胃が痛くなって、手と足も固まってきて…救急車で運ばれました。すぐに元気になったので今はもう大丈夫ですよ(苦笑い)。普段よく食べる方なので、その時は周りに迷惑をかけてしまって本当に反省しました。
― 最近、涙を流してしまった出来事はありましたか?
生田:体調管理がきちんとできなかったことは悔しくて涙しました。オーディションもけっこう受けていて、落ちるたびに泣いてしまいます。タクシーでも怒られたり、切符を切られた時は、自分の不甲斐なさに涙を流すことはよくあります。
夢を叶える秘訣
― 最後に夢を叶えたいと頑張っている女の子にメッセージをお願いします。生田:待たないことですね。何かを期待して待っていても何も始まらない。もし自分の頭の中に思い描いていることがあるのであれば、勇気を出して一歩踏み出すことが必要だと思います。一方で最近は自分一人の力では何もできないことがほとんどだなと感じていて、恥ずかしがらずに誰かに頼ると、良いアドバイスをいただけることを知りました。周りへの感謝の気持ちも夢を叶えるには大切だと思います。
生田佳那にもっと迫る!プライベートQ&A
Q:オフの日は何をしている?生田:家にいたり、自転車に乗って一人でカラオケに行ったり…(苦笑い)
Q:チャームポイントは?
生田:口の下のホクロと八重歯です。ホクロはずっとコンプレックスでしたが、最近受け入れられました。八重歯もあまり好きではないですが、褒めてもらえることが多いので嬉しいです。
Q:美のために日頃から意識していることは?
生田:ニベアクリームの青缶を顔はもちろん、手とかにもたっぷり塗っています。相性が良いのか本当にツヤツヤになります。あと日焼けはかなり気をつけています。運転している時はずっと外にいる状態なので、季節関係なく焼けてしまう。日焼け止めは私にとってマストアイテムです。
― ありがとうございました。
タクシードライバーを始めてから日々の出会い、出来事を忘れないように、ノートに書き記しているという生田。インタビューにはそれを持参し、考えや想い出を語ってくれた。「バラエティ番組に出たらネタノートとして使えるかな(笑)」。茶目っ気たっぷりに微笑み、さらなるステップアップを誓っていた。(modelpress編集部)
生田佳那(いくた・かな)プロフィール
生年月日:1991年12月18日/出身地:長野県/身長:150cm/血液型:B型/出演雑誌:『mina』『Voce』『ELO』など/タクシー乗務エリア:渋谷、恵比寿、中目黒を中心に乗務。<活動情報>
2015年12月28日(月)後5:55~テレビ東京『世界の超!絶景ハウス5』にリポーターとして出演
2016年1月28日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』に登場
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