佐々木彩夏「ももクロ一本」の決意 迷いを乗り越え「向き合い方も変わった」 モデルプレスインタビュー【モデルプレス】

佐々木彩夏「ももクロ一本」の決意 迷いを乗り越え「向き合い方も変わった」 モデルプレスインタビュー

2015.12.01 08:00

ももいろクローバーZの“あーりん”こと佐々木彩夏(19)が、モデルプレスのインタビューに応じた。

  
最年少メンバーのあーりんは2008年、ももクロに加入。約7年が経過したが、その間には中学・高校と卒業し、ももクロの成長とともに、自身も大きく成長してきた。その過程を今、彼女はどのように捉えているのだろうか。さらに今回、プライベートでのファッションについても迫ってみた。

佐々木彩夏のターニングポイント

― デビュー当初と比べて、ももクロへの向き合い方に変化はありますか?

あーりん:あります。ももクロとしてのスタートが小学校6年生の頃だったので、正直こんなにも長く続けられるとは思っていませんでした。ももクロの活動も、最初はレッスンの延長線上のように感じていて、楽しければそれで良いという感じで…。ですが、今はももクロ一本で活動していくと決めているので、そういう点では向き合い方が変わりましたね。

― そうなんですね。楽しければ良いと思っていた過去から、ももクロ一本でやっていこうと思ったタイミングはいつですか?

あーりん:活動していくうちに「もっと大きなところでライブをしたい」「紅白歌合戦に出場したい」などの野望が出てきて、次第に向き合い方も変わってきました。大きなターニングポイントとしては、高校を卒業したタイミングですね。

― 高校を卒業するタイミングで、他の進路などへの迷いもあったんですか?

あーりん:大学に進学にするかしないかっていうのはありました。

― それでも、ももクロ一本で進もうと決めたきっかけはありますか?

あーりん:国立競技場でライブ(2014年3月15日・16日)をさせて頂いた時に、ここに集まってくれたファンの方の期待にもっと応えたいとか、もっと色々なところでライブをしたいとか、まだまだやりたいことがたくさんあると感じたんですね。その時に改めて、ももクロとして頑張っていこうと強く思いました。

― まだまだ成し遂げたいことがたくさんあると。

あーりん:そうですね。ライブが私達の軸なので、もっとライブのクオリティを上げたり、もっと多くの方に見て欲しいとか、他には、アルバムのテーマに沿ったライブなどもやってみたいですね。個人としても、もっともっとやりたいことがあるので、まだまだ野望だらけです!

― いつも前向きな印象を受けますが、時には振り返ったりすることもありますか?

あーりん:ほぼないですね。ライブが終わったら、すでに次のライブのことを考えています。反省点があれば、それぞれが次に活かそうって思うので、みんなで大々的な反省会もしないです。

― そうなんですね。先日、これまでの軌跡を描いた「ももクロ見聞録」(小嶋和宏著)も出版されましたが、活動を振り返る良いきっかけにもなったんじゃないですか?

あーりん:そうですね。私たち自身も忘れてしまう過去の出来事を、こうやって小島さんが文章にしてくださると、私たちはもちろん、モノノフ、ファンの皆さんも振り返るきっかけになったと思います。私たちのことをよく見てくださっている小島さんにしか書けない本です。

あーりんの冬ファッションは?

― あーりんさんのファッションについても知りたいのですが、普段どんなファッションを着こなしているのか教えて下さい。

あーりん:特に好きなブランドもないので、可愛いと思ったものなど、着たいものを着ています。なのでプライベートではよくジーンズも履きますし、ふりふりのワンピースも着るし、いろいろな服に挑戦しています!

― 買い物も結構行きますか?

あーりん:母親と2人で行くことが多いです。

― 最近、何かアイテムは買いました?

あーりん:ブラックのジーンズを買いました!

― いつものあーりんさんとは変わって、クールなイメージですね。

あーりん:あと最近、ハットにハマっているんです。これまでは恥ずかしくて被ったことがなかったんですけど、いま流行っているからいいかなって。ボルドーのつば広ハットを買いました!

― つば広ハットは今年のトレンドですもんね。

あーりん:ガウチョパンツは乗り遅れちゃったんで、つば広に(笑)。

― ガウチョはまだ十分いけると思いますよ!

あーりん:そうですね、ガウチョもひとつだけ持っています。

― ちなみに、アイテムを選ぶポイントはありますか?

あーりん:流行っているアイテムを気にしつつ、でもとらわれ過ぎずに好きなもの着たいなって思います。

― いいですね!最近、どんどん大人っぽくなられているあーりんさんですが、ファンの方に「あーりんちゃんになりたい」って言われた時、なんてアドバイスしますか?

あーりん:そんなことは全然ないんですけど…ピンクの服を着てください(笑)。

― なるほど(笑)。

あーりん:私も小さい頃、モーニング娘。さんが大好きで、「ああいう風にになりたい」と思っていた1人でした。なので小さい子たちにとって、私が少しでもそういう存在になれているのかなって思うと、すごく嬉しくなります。

夢を叶える秘訣

― 最後に、ももいろクローバーZとして、数々の夢を成し遂げてきたあーりんさんの“夢を叶える秘訣”を教えて下さい!

あーりん:頑張れば叶うんだって信じることがとても大切だと思います。あと、私たちの夢って、5人で協力しなきゃ叶えられない夢ですし、スタッフさんや応援してくださる方がいるからこそ叶う夢がほとんどなので、感謝の気持ちを忘れないことが大事だと思います!

― ありがとうございました。

インタビュー中、彼女の口から「もっと」という言葉が多く発せられていた。これまで沢山の大きな成功を見せてくれたあーりんだが、より良いパフォーマンスを見せるために、野望の火が消えることはまだまだないのだろう。

ファッションの話となった際、少しだけ身を乗り出して答えてくれたあーりん。大人へ成長するとともに、これからどんな魅力を開花させるのか。楽しみにしたい。(modelpress編集部)

佐々木彩夏(ささき・あやか)プロフィール

佐々木彩夏
愛称:あーりん
生年月日:1996年6月11日
出身:神奈川県
血液型:AB型
身長:160cm
趣味:読書、映画鑑賞、料理、音楽鑑賞、おしゃれ。可愛い物を集める
特技:ダンス

ももいろクローバーZの最年少で、一番のしっかり者。「THEアイドル」なパフォーマンスが魅力・キャッチフレーズは「ももクロのアイドル」。イメージカラーはピンク。

ライブ情報

タイトル:「MOMOIRO CLOVER Z DOME TREK 2016“AMARANTHUS/白金の夜明け”」

2016年2月17日に2枚同時発売されるニューアルバム「AMARANTHUS」「白金の夜明け」をひっさげて、2月20日のナゴヤドームを皮切りに、ももクロ初の全国5大ドームツアーを開催!ファンタジー感あふれる世界へお連れします☆

【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. ももクロ佐々木彩夏、“紅白卒業”も「出させていただけたことを誇りに走り続けたい」

    モデルプレス

  2. ももクロ佐々木彩夏、車いすで登場 質問殺到に“関係者ストップ”

    モデルプレス

  3. ももクロ・佐々木彩夏、戸惑いを告白「なんで私なんだろう」

    モデルプレス

  4. 体調不良のももクロメンバー、ブログを更新

    モデルプレス

  5. モテオーラを放っている女性の特徴5つ

    モデルプレス

  6. 一度は見るべき日本全国の絶景イルミネーション12選

    女子旅プレス

おすすめ特集

  1. 5月のカバーモデルは「岸辺露伴は動かない 懺悔室」高橋一生&井浦新

    特集

  2. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    オリラジ藤森慎吾、第1子誕生後の変化&理想の将来像とは?「ガルアワ」舞台裏での交流も明かす【モデルプレスインタビュー】

    モデルプレス

  2. 02

    朝ドラ「あんぱん」全登場人物に当てはめられた「アンパンマン」のキャラクター 視聴者の推察に“ネタバラシ”も【脚本家・中園ミホ氏インタビューVol.3】

    モデルプレス

  3. 03

    SixTONESジェシー、自信に繋がった木村拓哉らの存在「自分を見る目が変わった」【「ビートルジュース」インタビュー前編】

    モデルプレス

  4. 04

    SixTONESジェシーの夢を叶える秘訣「すごく恵まれている」ジュニア時代に見た景色・事務所の先輩後輩から刺激【インタビュー後編】

    モデルプレス

  5. 05

    芳根京子&本田響矢、“ときめいたこと”が偶然の一致「びっくりしました」互いの印象語る【「波うららかに、めおと日和」インタビュー】

    モデルプレス