Da-iCE、AAAから「すごい刺激」ターニングポイント&“顔面偏差値75”への本音を語る モデルプレスインタビュー
2015.08.17 17:00
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5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCE(ダイス)がモデルプレスのインタビューに応じた。
2011年1月に、工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯の5人で結成されたDa-iCE は、“日本発、4オクターブのボーカル&ダンスグループ”と呼ばれている。そんな彼らが、8月12日に6枚目シングル「エビバディ」をリリース。同楽曲は、この夏を盛り上げることを約束する4つ打ちの、Da-iCE史上最高のアッパーソングに。サビを3秒聴いただけで“瞬間脳着”してしまうという、3秒インプットソング=3プットソングとなっている。
さらに、Da-iCEと言えば、誰もが恋する“顔面偏差値75グループ”“イケメン界の東大生”というキャッチフレーズがある。インタビューでは、新曲やそのキャッチフレーズへの本音、そしてこれまでの活動を振り返ってもらった。
― 新曲「エビバディ」はDa-iCEさんらしい楽曲だなと思いました。
雄大:シングルとして楽曲を決めるときは、みんなで話し合うのですが、この曲を聞かせていただいたとき、みんなで「これがいい」と満場一致しました。そのとき、歌詞はまだだったのですが、このメロディラインとイントロがすごくキャッチーで耳に残ったので、「夏はこれでいけるんじゃないかな」と思いました。
― すぐに意見が一致されたんですね。
大輝:制作は順調に進んでいきましたね。僕らは誰か1人でも「あんまり…」という意見がでないようにしているんです。今回は、それがなくみんなすぐに「これがいい」という感じでした。
― 変わらぬキレキレのダンスも素敵だと思いました。ミュージックビデオの撮影はいかがでしたか?
大輝:今回は、東京ジョイポリスで撮影させていただきました。時間がなく、閉館してから撮影スタートで、開園までの短い夜中の時間しかなかったので、すごくタイトでしたね。
颯:今までで1番バタバタでした…。
大輝:ダンスシーンが多めで楽しかったのですが、みんな朝方はナチュラルハイになっていました(笑)。
颯:それで、朝はアトラクションに乗っていました(笑)。
― では、今回の新曲を女性に向けてアピールするとしたら、どこですか?
雄大:テンションが上がる曲なので、サビの振り付けを見て、ライブに来て一緒にやって楽しんでもらいたいです。あと、プライベートで聞いていただけるなら、ドライブで夏っぽいところに行くときに聞いてほしいですね。
颯:サビ頭の「Ready to Go」という歌詞の部分で、“4・3・2・1”という振付をする箇所があるのですが、ミュージックビデオを見て真似してもらいたいです。
想太:真似できる振り付けも多いので、好きな男の子に「できる?」って話しかけて、「これ実は難しいだよ」なんてトークもしてもらいたいですね(笑)。
雄大:しっくりきているというか…(笑)。
一同:(爆笑)
大輝:正直、僕らはそんなこと全然思っていないですし、スタッフさんが決めたことなので、恥ずかしいです(笑)。
想太:そうですね。「そんなことないよ」って思います。
徹:デビューしたてのときは、友達から「顔面偏差値75なんだ」って言われました。ちょっと恥ずかしいです(笑)。
― この中でぶっちゃけ、誰が1番モテますか?モテエピソードがあれば教えてください。
雄大:(岩岡)徹くんの幼稚園でのエピソードですかね…?(笑)
徹:幼稚園年少だから3歳のときのエピソードですが。バレンタインのとき、チョコレートを50個くらいもらいました。でも、その日は大きな紙袋を2つも持っていったんですよね。だから「あいつにあげなくちゃ」という空気感があったのかもしれないです(笑)。そこからチョコレートの個数が減っていって…、それが1番のモテエピソードとしてよく話しています!
― 逆に、ちょっと残念だったエピソードはありますか?
雄大:僕ら仕事終わりにプライベートで5人で渋谷とかを歩いたりするんですよ。ライブ終わりだと渋谷の駅などでDa-iCEのTシャツを着てくださっているファンの方を見かけて、僕ら普通に5人揃って歩いているので「あっ、ファンの子だ」と思うんですよ…。
颯:そうそう、僕らが先に気がついて。
大輝:「しゃべりかけられるな」と思うんですけど。
雄大:その子たち何も気が付かず、さっと通り過ぎて行ってしまい(笑)。
徹:逆に僕らが気が付いちゃうんです(笑)。
大輝:オーラのかけらもないみたいなんです(笑)。
徹:今回の楽曲のミュージックビデオの撮影終わりも5人で駅前を歩いていたのですが、誰からも声が掛かりませんでしたね(笑)。
― (笑)。では…、そんなDa-iCEさんの好きなタイプを教えてください。
想太:常識のある人。それと、笑顔が素敵な方。笑顔が素敵な方って、だいたい性格もいいんですよね。
雄大:僕も笑顔が素敵で優しい人がいいですね。僕の前では、甘えたり弱い部分もすごく見せてくれる人の方が嬉しいです。普段友達と遊んでいるときにそういう場面をあまり見せず、楽しいときにめっちゃ楽しんで、悲しむときに悲しんでいる。そういう人が好きです。
大輝:僕は地味な人ですね。幸薄くて地味な人。
― 地味な方とはどういうことですか…?
大輝:学校のクラスには確実にみんなから可愛いって思われている子っているじゃないですか。そうじゃなくて、その子の周りにいて、目立たない3番目か4番目ぐらいにいる地味な人を僕は好きになる傾向があります。1番可愛いというより、ちょっと地味でどんよりしている人です。
雄大:もしこの記事を将来結婚するお嫁さんがみたら、「私って幸薄くて地味なんだ」って思うんじゃない?(笑)。
大輝:だからもしそういう方とお付き合いした場合、その人にそれを先に言うよ。「俺、こういう人が好きだから好きになった」って。
― 続いていきましょう。
颯:僕は1番輝いている人が好きです。
大輝:真逆か(笑)。
颯:そうですね。でも僕も笑顔が素敵な人がいいなと。そしてしっかりしている人。僕が適当なので、ちゃんとまとめてくれる人が理想です。
徹:僕もみんなと似ているのですが、優しくて笑顔が素敵な人。あと、最近は芯が強い人がいいな。これだけは曲げられないものを持っていたりとか、自分というのを持っている強い女性がいいなと思います。
雄大:Da-iCEとしてのターニングポイントは間違いなくAAAさんのオープニングアクトで、2012年のツアーを一緒に回らせていただいたときです。
― AAAさんは事務所の先輩ですよね。
雄大:そうです。そのときは、すごい刺激を受けました。当時、大勢の人の前でパフォーマンスさせていただく機会があまりなかったので、人に見てもらえるということも刺激でした。もちろん、先輩のライブを観て勉強になることもたくさんありました。
想太:AAAさんのライブを観て、本当に毎回毎回感動していました。
― そこで成長できたというわけなんですね。では、すごく苦労したエピソードなどはありますか?
大輝:周りから見たら苦労しているって言われるかもしれないのですが、僕ら的にはそんなに「あれが死ぬほど辛かった」のようなことはないですね。
雄大:常に試行錯誤で一歩一歩。「どうしていく?」「どうしたらいいのかな?」という話し合いを繰り返してて。でも、クラブで1年間で100本くらいライブをやるときって、自分たちが呼ぶ観客の人数がリアルにわかるんですよ。そのとき100人を超えるのが中々難しくて、超えたときはすごく喜びました。
想太:達成感がありましたね。そういうのは、みんなで一致団結して燃えることのできる一つの要因だったと思います。
― そんな経験をして、メジャーデビューが決まったときの心境はいかがでしたか?
大輝:嬉しいことは嬉しかったんですけど、次はメジャーデビューしないとヤバイという危機感があって。僕らは一段ずつ階段を登って行くスタンスでやってきたので、次の階段がメジャーデビューで、「ここでしないとヤバイね」とずっと言っていました。
想太:いきなりメジャーデビューが決まる人たちと僕たちでは喜び方が違う。「やっとだ!」と思いました。
大輝:そうそう。「やったー」じゃないて、「やっとだー」という方が大きかったですね。
想太:とりあえず、スタート地点に立てたなという思いでした。
― 今後“Da-iCE”として挑戦したいことはありますか?
大輝:海外でライブがやりたいですね。周りのアーティストさんを見ても、海外公演をされている方が多いので、アジアとかで僕らもできるようにならなとヤバイなと思っています。
雄大:武道館でワンマンライブがやりたいです!今年のDa-iCEの目標として、みんなで掲げている目標です。あとは、ライブでワイヤーアクションをやりたいです(笑)。パフォーマンス中というより、MCで飛びたいです(笑)。なんにもないところで、しゃべりながら急に飛び始めるという。MCも高低差があった方が面白いと思うんですよね(笑)。
― (笑)。ほかにありますか?
颯:僕も武道館でやりたいですね。あとは、ツアー以外で、結成当初にずっとやっていたいろんなアーティストさんが出演しているオムニバスのイベントとか。ほかのアーティストさんのパフォーマンスを見て、お互いが高められたらと思います。
徹:武道館に立ちたいというのと、ツアーで大きなところを周りたいですね。ホールだったり、ツアーだったり。それで僕はMCのときにポップアップで登場したいんですよ。「はい、どーもー」みたいに(笑)。
大輝:面白そう…。普通じゃないことをやり続けたいです。
想太:宝くじは買わないと当たらないのと同じで、諦めたら叶わないと思います。いける、いけない関わらず成功している人は挑戦している人だと思うので、常に挑戦していることが、叶えられる一歩だと思います。
雄大:やらないと絶対に叶わないし、始めないと絶対に叶わない。まずは、自分は何に向いているのか、どんな職業に付きたいのか、どんな技量や知識が必要なのか。そういうのをネットとかで調べられる時代だと思うので、自分と真剣に向い合って、わからなければ周りにも相談していってほしいです。
大輝:まずは、技術とかスキルとかそういうものはずっと磨き続けなくてはいけないんだと思います。目指すものの方向性を客観的に見られる状態にしておくことも必要かなと。例えば、モデルになりたいと思ったら、どのジャンルのモデルが適正なのか、そういうのを客観的に見たりとか。一回自分と向き合って、セルフマネジメントして、戦略を立ててみてください。技術と客観的に見るというその2つを持っていたらいいと思います。
颯:僕もやりたいことがあるなら、それを諦めないでほしいですね。僕もこういうグループを組みたくて今の仕事をしていますけど、グループに加入するまで6年、メジャーデビューできるまで7年かかりました。だから最初の1~2年で「だめなのかな」と諦めるのはもったいない!やり続けてほしいです。
徹:自分の経験からすると焦らず信じてやり続け、自分から行動することが夢への一歩だと思います。外に出ると新しい出会いとか、いろんなことが生まれてくると思います。何かを始めるのに遅いということはないと思うので、若いときは視野を広くして、焦らずにやってください。やりたいことがある人は、それに向かって注力すれば、大丈夫だと思います。
“顔面偏差値75”“イケメン界の東大生”というキャッチフレーズからは想像もつかぬ“面白い変顔”や、コミカルなやり取りを披露してくれるなど、つねに笑いの絶えないインタビューとなった。元気で明るくて、そして仲の良い彼らだからこそ、多くの女性を虜にできている。そんな前向きの彼らの成長を今後も応援していきたい。(modelpress編集部)
2013年9月に開催された「SIGMA FES. 2013~U-EXPRESS LIVE AUTUMN~」ではスペシャル・オープニングアクトに抜擢。メジャーデビュー発表とともに、ファンがデビュー曲を決める「デビュー曲国民投票!」という前代未聞の企画を実施。企画がSNS上で話題となり、1万を超える投票が集まる。1万人が選んだ楽曲「SHOUT IT OUT」にて2014年1月にユニバーサル シグマよりメジャーデビューを果たし、メジャーデビュー作品にも関わらず、オリコンデイリーランキング2位、週間ランキング4位を獲得し、華々しいデビューを飾る。
某マネージメントの50周年記念オーディションのグランプリを獲得し本格的に活動を開始。アーティストの振付やソロ活動などを経験し、Da-iCEに加入。
【個人偏差値】アニヲタ偏差値65、ドルヲタ偏差値60、変顔偏差値60
10代の頃からバックダンサーなどで活躍し、メジャーデビューを夢見て活動を行う。一度音楽の道を挫折し、社会人として就職するも夢を諦めきれずオーディションに参加する日々の中Da-iCEメンバーと出会う。
【個人偏差値】解決偏差値100、探偵偏差値53
Da-iCE加入前はユニットを組みストリートLIVEを地道に行う毎日を送る。
アカペラグループ「腹筋学園」のメンバーとしてリーダー兼リードボーカルを務め某音楽番組に幾度となく取り上げられ脚光を浴びる。
【個人偏差値】妄想偏差値3.6、○○っぽい声偏差値3
10代の頃マライア・キャリーのホイッスルボイスに感銘を受け、マライアの楽曲に合わせ独学でボイストレーニングを行う。エイベックスグループとUSEN が開催するオーディション「a-motion’07」特別賞、翌年開催された「a-motion'08」ではグランプリを受賞。
【個人偏差値】事故偏差値70、ボイスチェンジ偏差値70
小学1年生よりダンスを始める。グループ最年少メンバーだがメンバー1ダンス歴が長く、ジャズがルーツにある独自のリズム感から数々のダンサーより「歌う様に踊るダンス」と評される。Da-iCEでは末っ子的存在。
【個人偏差値】睡眠偏差値72、ツンデレ偏差値55
さらに、Da-iCEと言えば、誰もが恋する“顔面偏差値75グループ”“イケメン界の東大生”というキャッチフレーズがある。インタビューでは、新曲やそのキャッチフレーズへの本音、そしてこれまでの活動を振り返ってもらった。
― 新曲「エビバディ」はDa-iCEさんらしい楽曲だなと思いました。
雄大:シングルとして楽曲を決めるときは、みんなで話し合うのですが、この曲を聞かせていただいたとき、みんなで「これがいい」と満場一致しました。そのとき、歌詞はまだだったのですが、このメロディラインとイントロがすごくキャッチーで耳に残ったので、「夏はこれでいけるんじゃないかな」と思いました。
― すぐに意見が一致されたんですね。
大輝:制作は順調に進んでいきましたね。僕らは誰か1人でも「あんまり…」という意見がでないようにしているんです。今回は、それがなくみんなすぐに「これがいい」という感じでした。
― 変わらぬキレキレのダンスも素敵だと思いました。ミュージックビデオの撮影はいかがでしたか?
大輝:今回は、東京ジョイポリスで撮影させていただきました。時間がなく、閉館してから撮影スタートで、開園までの短い夜中の時間しかなかったので、すごくタイトでしたね。
颯:今までで1番バタバタでした…。
大輝:ダンスシーンが多めで楽しかったのですが、みんな朝方はナチュラルハイになっていました(笑)。
颯:それで、朝はアトラクションに乗っていました(笑)。
― では、今回の新曲を女性に向けてアピールするとしたら、どこですか?
雄大:テンションが上がる曲なので、サビの振り付けを見て、ライブに来て一緒にやって楽しんでもらいたいです。あと、プライベートで聞いていただけるなら、ドライブで夏っぽいところに行くときに聞いてほしいですね。
颯:サビ頭の「Ready to Go」という歌詞の部分で、“4・3・2・1”という振付をする箇所があるのですが、ミュージックビデオを見て真似してもらいたいです。
想太:真似できる振り付けも多いので、好きな男の子に「できる?」って話しかけて、「これ実は難しいだよ」なんてトークもしてもらいたいですね(笑)。
“顔面偏差値75”への本音と恋愛観
― “顔面偏差値75”“イケメン界の東大生”と呼ばれているDa-iCEさん。率直にどう思っていますか?雄大:しっくりきているというか…(笑)。
一同:(爆笑)
大輝:正直、僕らはそんなこと全然思っていないですし、スタッフさんが決めたことなので、恥ずかしいです(笑)。
想太:そうですね。「そんなことないよ」って思います。
徹:デビューしたてのときは、友達から「顔面偏差値75なんだ」って言われました。ちょっと恥ずかしいです(笑)。
― この中でぶっちゃけ、誰が1番モテますか?モテエピソードがあれば教えてください。
雄大:(岩岡)徹くんの幼稚園でのエピソードですかね…?(笑)
徹:幼稚園年少だから3歳のときのエピソードですが。バレンタインのとき、チョコレートを50個くらいもらいました。でも、その日は大きな紙袋を2つも持っていったんですよね。だから「あいつにあげなくちゃ」という空気感があったのかもしれないです(笑)。そこからチョコレートの個数が減っていって…、それが1番のモテエピソードとしてよく話しています!
― 逆に、ちょっと残念だったエピソードはありますか?
雄大:僕ら仕事終わりにプライベートで5人で渋谷とかを歩いたりするんですよ。ライブ終わりだと渋谷の駅などでDa-iCEのTシャツを着てくださっているファンの方を見かけて、僕ら普通に5人揃って歩いているので「あっ、ファンの子だ」と思うんですよ…。
颯:そうそう、僕らが先に気がついて。
大輝:「しゃべりかけられるな」と思うんですけど。
雄大:その子たち何も気が付かず、さっと通り過ぎて行ってしまい(笑)。
徹:逆に僕らが気が付いちゃうんです(笑)。
大輝:オーラのかけらもないみたいなんです(笑)。
徹:今回の楽曲のミュージックビデオの撮影終わりも5人で駅前を歩いていたのですが、誰からも声が掛かりませんでしたね(笑)。
― (笑)。では…、そんなDa-iCEさんの好きなタイプを教えてください。
想太:常識のある人。それと、笑顔が素敵な方。笑顔が素敵な方って、だいたい性格もいいんですよね。
雄大:僕も笑顔が素敵で優しい人がいいですね。僕の前では、甘えたり弱い部分もすごく見せてくれる人の方が嬉しいです。普段友達と遊んでいるときにそういう場面をあまり見せず、楽しいときにめっちゃ楽しんで、悲しむときに悲しんでいる。そういう人が好きです。
大輝:僕は地味な人ですね。幸薄くて地味な人。
― 地味な方とはどういうことですか…?
大輝:学校のクラスには確実にみんなから可愛いって思われている子っているじゃないですか。そうじゃなくて、その子の周りにいて、目立たない3番目か4番目ぐらいにいる地味な人を僕は好きになる傾向があります。1番可愛いというより、ちょっと地味でどんよりしている人です。
雄大:もしこの記事を将来結婚するお嫁さんがみたら、「私って幸薄くて地味なんだ」って思うんじゃない?(笑)。
大輝:だからもしそういう方とお付き合いした場合、その人にそれを先に言うよ。「俺、こういう人が好きだから好きになった」って。
― 続いていきましょう。
颯:僕は1番輝いている人が好きです。
大輝:真逆か(笑)。
颯:そうですね。でも僕も笑顔が素敵な人がいいなと。そしてしっかりしている人。僕が適当なので、ちゃんとまとめてくれる人が理想です。
徹:僕もみんなと似ているのですが、優しくて笑顔が素敵な人。あと、最近は芯が強い人がいいな。これだけは曲げられないものを持っていたりとか、自分というのを持っている強い女性がいいなと思います。
AAAから「すごい刺激を受けた」これまでの活動を振り返る
― 2014年1月にメジャーデビューしているDa-iCEさんですが、その3年前の2011年1月に結成。そんなみなさんがターニングポイントだったなと思う出来事はありますか?雄大:Da-iCEとしてのターニングポイントは間違いなくAAAさんのオープニングアクトで、2012年のツアーを一緒に回らせていただいたときです。
― AAAさんは事務所の先輩ですよね。
雄大:そうです。そのときは、すごい刺激を受けました。当時、大勢の人の前でパフォーマンスさせていただく機会があまりなかったので、人に見てもらえるということも刺激でした。もちろん、先輩のライブを観て勉強になることもたくさんありました。
想太:AAAさんのライブを観て、本当に毎回毎回感動していました。
― そこで成長できたというわけなんですね。では、すごく苦労したエピソードなどはありますか?
大輝:周りから見たら苦労しているって言われるかもしれないのですが、僕ら的にはそんなに「あれが死ぬほど辛かった」のようなことはないですね。
雄大:常に試行錯誤で一歩一歩。「どうしていく?」「どうしたらいいのかな?」という話し合いを繰り返してて。でも、クラブで1年間で100本くらいライブをやるときって、自分たちが呼ぶ観客の人数がリアルにわかるんですよ。そのとき100人を超えるのが中々難しくて、超えたときはすごく喜びました。
想太:達成感がありましたね。そういうのは、みんなで一致団結して燃えることのできる一つの要因だったと思います。
― そんな経験をして、メジャーデビューが決まったときの心境はいかがでしたか?
大輝:嬉しいことは嬉しかったんですけど、次はメジャーデビューしないとヤバイという危機感があって。僕らは一段ずつ階段を登って行くスタンスでやってきたので、次の階段がメジャーデビューで、「ここでしないとヤバイね」とずっと言っていました。
想太:いきなりメジャーデビューが決まる人たちと僕たちでは喜び方が違う。「やっとだ!」と思いました。
大輝:そうそう。「やったー」じゃないて、「やっとだー」という方が大きかったですね。
想太:とりあえず、スタート地点に立てたなという思いでした。
― 今後“Da-iCE”として挑戦したいことはありますか?
大輝:海外でライブがやりたいですね。周りのアーティストさんを見ても、海外公演をされている方が多いので、アジアとかで僕らもできるようにならなとヤバイなと思っています。
雄大:武道館でワンマンライブがやりたいです!今年のDa-iCEの目標として、みんなで掲げている目標です。あとは、ライブでワイヤーアクションをやりたいです(笑)。パフォーマンス中というより、MCで飛びたいです(笑)。なんにもないところで、しゃべりながら急に飛び始めるという。MCも高低差があった方が面白いと思うんですよね(笑)。
― (笑)。ほかにありますか?
颯:僕も武道館でやりたいですね。あとは、ツアー以外で、結成当初にずっとやっていたいろんなアーティストさんが出演しているオムニバスのイベントとか。ほかのアーティストさんのパフォーマンスを見て、お互いが高められたらと思います。
徹:武道館に立ちたいというのと、ツアーで大きなところを周りたいですね。ホールだったり、ツアーだったり。それで僕はMCのときにポップアップで登場したいんですよ。「はい、どーもー」みたいに(笑)。
大輝:面白そう…。普通じゃないことをやり続けたいです。
Da-iCEが考える“夢を叶える秘訣”とは
― 最後に夢を追いかけているモデルプレス読者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。想太:宝くじは買わないと当たらないのと同じで、諦めたら叶わないと思います。いける、いけない関わらず成功している人は挑戦している人だと思うので、常に挑戦していることが、叶えられる一歩だと思います。
雄大:やらないと絶対に叶わないし、始めないと絶対に叶わない。まずは、自分は何に向いているのか、どんな職業に付きたいのか、どんな技量や知識が必要なのか。そういうのをネットとかで調べられる時代だと思うので、自分と真剣に向い合って、わからなければ周りにも相談していってほしいです。
大輝:まずは、技術とかスキルとかそういうものはずっと磨き続けなくてはいけないんだと思います。目指すものの方向性を客観的に見られる状態にしておくことも必要かなと。例えば、モデルになりたいと思ったら、どのジャンルのモデルが適正なのか、そういうのを客観的に見たりとか。一回自分と向き合って、セルフマネジメントして、戦略を立ててみてください。技術と客観的に見るというその2つを持っていたらいいと思います。
颯:僕もやりたいことがあるなら、それを諦めないでほしいですね。僕もこういうグループを組みたくて今の仕事をしていますけど、グループに加入するまで6年、メジャーデビューできるまで7年かかりました。だから最初の1~2年で「だめなのかな」と諦めるのはもったいない!やり続けてほしいです。
徹:自分の経験からすると焦らず信じてやり続け、自分から行動することが夢への一歩だと思います。外に出ると新しい出会いとか、いろんなことが生まれてくると思います。何かを始めるのに遅いということはないと思うので、若いときは視野を広くして、焦らずにやってください。やりたいことがある人は、それに向かって注力すれば、大丈夫だと思います。
“顔面偏差値75”“イケメン界の東大生”というキャッチフレーズからは想像もつかぬ“面白い変顔”や、コミカルなやり取りを披露してくれるなど、つねに笑いの絶えないインタビューとなった。元気で明るくて、そして仲の良い彼らだからこそ、多くの女性を虜にできている。そんな前向きの彼らの成長を今後も応援していきたい。(modelpress編集部)
Da-iCE(ダイス)プロフィール
2011年1月、新たなダンス&ボーカルグループのスタイル確立を求めて活動を開始。クラブからスタジアムまで年間100本を越えるライブを展開。2012年にはAAAのツアーでオープニングアクトに抜擢。その後、数々の大型ファッションイベントや大型フェスなど、多数のイベントや雑誌からの出演オファーが殺到する。同年12月にリリースされた1st mini album「Da-iCE」では初音源にしてデイリーランキング15位を獲得、2013年6月にリリースされたインディーズ 1st single「I’ll be back」ではウィークリーランキング14位を獲得。2013年9月に開催された「SIGMA FES. 2013~U-EXPRESS LIVE AUTUMN~」ではスペシャル・オープニングアクトに抜擢。メジャーデビュー発表とともに、ファンがデビュー曲を決める「デビュー曲国民投票!」という前代未聞の企画を実施。企画がSNS上で話題となり、1万を超える投票が集まる。1万人が選んだ楽曲「SHOUT IT OUT」にて2014年1月にユニバーサル シグマよりメジャーデビューを果たし、メジャーデビュー作品にも関わらず、オリコンデイリーランキング2位、週間ランキング4位を獲得し、華々しいデビューを飾る。
工藤大輝 TAIKI Kudo(on Dance)
北海道出身、1987年6月28日生まれ(28歳)、Da-iCEのリーダー某マネージメントの50周年記念オーディションのグランプリを獲得し本格的に活動を開始。アーティストの振付やソロ活動などを経験し、Da-iCEに加入。
【個人偏差値】アニヲタ偏差値65、ドルヲタ偏差値60、変顔偏差値60
岩岡徹 TORU Iwaoka(on Dance)
千葉県出身、1987年6月6日生まれ(28歳)10代の頃からバックダンサーなどで活躍し、メジャーデビューを夢見て活動を行う。一度音楽の道を挫折し、社会人として就職するも夢を諦めきれずオーディションに参加する日々の中Da-iCEメンバーと出会う。
【個人偏差値】解決偏差値100、探偵偏差値53
大野雄大 YUDAI Ohno(on Vocal and Dance)
愛知県出身、1989年4月1日生まれ(26歳)Da-iCE加入前はユニットを組みストリートLIVEを地道に行う毎日を送る。
アカペラグループ「腹筋学園」のメンバーとしてリーダー兼リードボーカルを務め某音楽番組に幾度となく取り上げられ脚光を浴びる。
【個人偏差値】妄想偏差値3.6、○○っぽい声偏差値3
花村想太 SOTA Hanamura(on Vocal and Dance)
兵庫県出身、1990年8月15日生まれ(24歳)10代の頃マライア・キャリーのホイッスルボイスに感銘を受け、マライアの楽曲に合わせ独学でボイストレーニングを行う。エイベックスグループとUSEN が開催するオーディション「a-motion’07」特別賞、翌年開催された「a-motion'08」ではグランプリを受賞。
【個人偏差値】事故偏差値70、ボイスチェンジ偏差値70
和田颯 HAYATE Wada(on Dance)
群馬県出身、1994年2月3日生まれ(21歳)小学1年生よりダンスを始める。グループ最年少メンバーだがメンバー1ダンス歴が長く、ジャズがルーツにある独自のリズム感から数々のダンサーより「歌う様に踊るダンス」と評される。Da-iCEでは末っ子的存在。
【個人偏差値】睡眠偏差値72、ツンデレ偏差値55
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