SUPER☆GiRLS田中美麗「JELLY」異例の加入に感涙「ドキドキが止まりません」 モデルプレスインタビュー
アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」(通称:スパガ)の田中美麗が、17日発売の雑誌「JELLY」8月号(ぶんか社)にて同誌専属モデル(通称:ジェリガ)に加入。今回モデルプレスはインタビューを行い、ジェリガに抜擢された時の心境や多方面での躍進が続く中での本音、今後の夢について迫った。
田中:本当にびっくりしました。話を聞いた時には涙が止まらなくて、本当に嬉しかったです。元々ファッションが大好きでモデルになりたいと思って芸能界に入ったんですけどアイドルとして「SUPER☆GiRLS」で5年間活動していく中で、夢を諦めかけていた部分もあったので、すごく嬉しくて泣きました。
― 念願の抜擢を受け、モデルデビュー前に何かしたことはありますか?
田中:外国の雑誌を見ながら、モデルさんはどんなポーズでどういう表情をしているんだろうと考えていました。「JELLY」は雑誌の世界観をすごく重視しているので、私もストーリーのあるカットが撮れるように勉強中です。
― 実際に“ジェリガ”として撮影をしてみていかがでしたか?
田中:最初の撮影の時に絵コンテを見せてもらって、本当に夢が叶ったんだなと改めて実感しました。安井レイさんとも2ショット撮影をさせていただいて、ドキドキが止まりませんでした。今はまだまだ反省点しかないんですけど、ジェリガの先輩方みたいに私も憧れられるモデルさんになりたいです。
“常に見る” 独自のファッション観を明かす
― これまでにもオシャレで注目を集めていましたが、どんなモデルになりたいですか?田中:アイドルからジェリガになったのは初めてらしいので、自分からいろんなことを発信できたらと思っていろいろ考え中です。モデルさんらしい派手なメイクもやってみたいですね。いつも黒髪ストレートにナチュラルメイクだし、つけまつげも付けたことがなくて。普段はできないので、逆にやってみたいです(笑)。
― ブログの私服コーデも話題ですよね!
田中:最近は大好きな黒一色でオシャレに見せるのを追求しています。ファッションは結構独自で、お母さんの真似をしたり街の人を見るぐらいで。自分が納得するコーディネイトができるまで家を出ないですね。全身コーデしてから外出しても、何か違うなと思ったら家に戻るので、服のために何度遅刻したことか…(笑)それぐらい結構こだわっています。
― それはすごいですね(笑)一番こだわるポイントはどこですか?
田中:丈の長さとかを細かく見ますね。私の家、鏡だらけなんですよ。リビングの半分も鏡で、壁、廊下、トイレにも鏡があって。私の部屋にも等身大の鏡が2個あるので、常に自分を見ているんです(笑)。この角度から見たら服がどういう風に見えるのかは意識しますね。家でも完璧にしていたい主義なので、部屋の中でも緊張感はあるかもしれません。
― 美意識がすごく高いですね!普段の美容法も教えてください。
田中:ベッドから起きたら目の前に鏡があるので、むくんでいるとすぐにマッサージをします。常に鏡で全身を見ているのでヤバイと思ったらすぐに気づきますね。あとは野菜ジュースやフルーツを毎日とっています。最近は朝、昼はフルーツかスムージーで、夜は好きなものを食べていて。寝る前の2時間は食べたらいけないのでその間に腹筋したり、マッサージをしています。
モデル?アイドル?直面したギャップに迫る
― 最初に「モデルの夢を諦めかけていた」とおっしゃっていましたが、どうしてですか?田中:モデルを目指している人達と一緒にウォーキングや表情のレッスンを受けていると、やっぱりみなさん身長が高いしスタイルもいいし、すごく惨めな気持ちになっちゃって。ファッションは好きだけど、今のレベルではモデルになれないなと思いました。なのでアイドルとしてマルチに活躍していこうと覚悟を決めたんです。
― アイドルとモデル、実際になってみて感じた違いは何かありますか?
田中:モデルとアイドルは表現の幅やストイックの加減が少し違うかなと思います。モデルはファッションショーとかにも出ますが、基本は“撮られる”のがメインじゃないですか。だからこそ限界まで自分の美を突き詰めているイメージがあります。アイドルは“見られる”側で、歌やダンス、ファンの人と交流したりといろんな自己表現があるなぁと。
― なるほど!“撮られる”と“見られる”のギャップに気づかされたのですね。では、田中さんは今後どこを目指していきますか?
田中:モデルとして美を突きつめていくのもいいですけど、私はアイドルなのでファンの方に「痩せすぎ」とか心配させてしまったりはしたくないですね。でも「アイドルなのにスタイルいいし、かわいいね」と言われるようになりたいので、モデルさんに近づきたいなという気持ちもあります。このバランスが難しいかなと思います。
躍進が続く中での本音、さらなる夢とは
― 月9出演での女優業や、めざましテレビの“イマドキ”コーナーのリポーター、今年も幅広く活躍されていますが、自身で躍進を感じていますか?田中:こんなにいっぱいお仕事を頂いて、これ以上イイことってあるのかな…と思うと毎日怖くて、不安になりますね。今まで想像していなかったことが立て続けに起こっていて、現実になっているので。でも今以上に目標もいっぱいあるので、これまで経験したことを糧に、またさらなる目標を目指していきたいですね。
― 今後実現したいことや夢を教えてください!
田中:夢は女優さんです。日本アカデミー賞やブルーリボン賞など、何か認められるような賞をもらいたいですね。もちろん主演女優賞も目指して、女優さんとして活動していけたらと思います。
― 田中さんの活躍ぶりはスパガのメンバー達にも刺激になっていそうですね!
田中:メンバーも個々に夢があるので、みんなも夢につながる一歩を踏み出せるのではないかなと思っています。私を踏み台にしてほしいし、一緒のドラマに出ることも叶えていきたいですね。私はスパガがなかったらモデルになれなかったと思うので本当に感謝しているし、これからもスパガに貢献していきたいです。
― では、夢を叶える秘訣を聞かせてください。
田中:諦めないことと、言葉にすることです。一度モデルを諦めかけたけど、心のどこかでずっと諦めきれていない強い思いがあってこうしてジェリガになれたので、やっぱり言霊にすることが大事なのかなと思って。昨日、小学生くらいの頃に書いたお習字の紙を見つけたんですけど、そこに「モデルになる」って書いてあったんです。紙の縁部分にも「モデルになる、モデルになる、モデルになる」ってグルっと一周、呪われるぐらい書いていて(笑)。
― 周りも文字で埋め尽くしちゃうほどパワーがあふれていたんですね(笑)。
田中:最初に見つけた時は、すごくぞっとしちゃって(笑)でも言葉にすることは本当に大事で、エネルギーになるんだと思います。私は手帳やノートにも夢を書いていて、毎日見た時にがんばろうって思えるんです。自分のモチベーションアップにつなげられるし、日頃の小さな出来事も大切に思えてくると思うので。当たり前のように書いて、当たり前のように行動して、言霊にしていくことですね。
― 最後にジェリガとしての意気込みをお願いします。
田中:これから「JELLY」の専属モデルとして、アイドルだけれどもアイドルを脱皮して頑張っていきたいなと思っています。応援のほどよろしくお願いいたします!
―ありがとうございました。
リビングの半分は鏡。部屋でくつろぐことは?の質問にも「無いですね~」といたずらっぽく笑った彼女。ストイックという言葉を感じさせないほどの、アイドルらしいキラキラの笑顔が印象に残った。常に“見る・見られる”の2つの視点から自分自身を輝かせ、加えてアイドルとして“魅せる”才能も兼備。決して言葉では語られなかった数々の努力の跡が鏡には映し出されていることだろう。彼女が放つまっすぐの光が、新たな夢も眩しいほどに照らしていた。(modelpress編集部)
■田中美麗(たなかみれい)プロフィール
生年月日:1996年10月14日
出身地:埼玉県
血液型:B型
2007年「avex audition project俳優・タレント・モデルオーディション」に合格しデビュー。2010年6月には「avex アイドルオーディション 2010」に合格、女性アイドルグループ『SUPER☆GiRLS』のメンバーとなり人気を集める。女優業では、2008年にテレビドラマ「歌のおにいさん」(テレビ朝日系)でデビュー。2014年に「ファーストクラス」(フジテレビ系)、2015年4月には月9「ようこそわが家へ」(フジテレビ系)と話題作への出演が続く。2015年3月からは「めざましテレビ」の“イマドキ”コーナーのリポーターも務め活躍の幅を広げている。また「TANAKA.MIREI」のアカウント名でInstagramをスタートし、新たにさまざまなことを発信していく。
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