乃木坂46川後陽菜「一番つらかった時期」を乗り越えて… “オチ”を“オイシイ”に変えて夢に挑む【モデルプレス】

乃木坂46川後陽菜「一番つらかった時期」を乗り越えて… “オチ”を“オイシイ”に変えて夢に挑む

2015.05.18 15:30

乃木坂46川後陽菜(かわごひな・17)がモデルプレスのインタビューに応じた。かねてから「将来の夢はモデルになること」と公言してきた彼女は現在、雑誌『Popteen』の専属モデルになるチャンスを手に入れている。

  

求められるのは“憧れの人”に勝つこと

モデルプレスのインタビューに応じた川後陽菜
専属モデルとなる条件は、同誌モデルで“まえのん”の愛称で親しまれ、女優としても活躍する前田希美(21)との清楚系モテコーデ対決に勝利すること。この企画は同誌6月号の誌面で展開されており、勝敗は読者投票で決まる。とにかく“まえのん”より多くの人から「可愛い」と思われることが必要だ。

対戦相手の“まえのん”について川後は「昔からモデルさんが本当に大好きで、なかでも前田さんはファンレターも送っていたくらい。ブログもチェックしてコメントもしていたので、そんな憧れの人と対決と聞いた時はびっくりしました」と目を丸くしつつも、「ずっと憧れていたモデルの夢を叶える大事なチャンスを逃したくないです。応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

乃木坂46から専属モデルが続々誕生「みんなのことを応援している」

乃木坂46の1期生である川後。白石麻衣(Ray)を筆頭に、西野七瀬(non・no)、橋本奈々未&松村沙友理(CanCam)、齋藤飛鳥(CUTiE)らメンバーが続々と女性ファッション誌の専属モデルに抜てきされても、これまで彼女に声がかかることはなかった。

「悔しいというよりは、みんなのことを応援していますし、自分にとってすごく刺激になっています。みんなが専属モデルになることによって、自分の道も開けていく気がして。最初は私、アイドルがファッション誌の専属モデルにはなれないと思っていました。でもまいやん(白石麻衣)が最初に専属モデルになって、この春にほかの子も続々と専属モデルになったことで、私も乃木坂46で存在感を出せれば、アイドルの活動を続けながら、自分が目標にしているモデルになることだってできるのかなって思うようになりました」。

人生で“一番つらかったこと”

本当は悔しいと思っているかもしれない。それでもそれを口にしないのがまた彼女らしい。モデルになりたいけどモデルになれない――それをたとえ“オチ”に使われても、彼女は「モデルになりたいことを笑いやネタにできたら『面白い!川後を一回、出してみよう』っていう流れになるかもしれないじゃないですか!」と明るく振る舞う。この健気さは彼女の魅力の一つで、ファンから愛される理由でもあるが、そんな彼女にあえて、これまでの活動で“一番つらかったこと”を話してもらった。

「13歳、長崎から一人で上京してきた頃です。東京もそれまでに一回しか来たことがなかったですし、13歳で一人暮らしをすることもすごく大変でした。学校も変わったので、仕事をしながらクラスに馴染むのも、人見知りだったこともあって本当に大変でした。その頃を思い出すと、ある意味“オチ”に使われてもそれを“オイシイ”と思える強さが鍛えられたのかもしれないです(笑)」。

モデルになるために…日々の努力を明かす

もちろん彼女は“他力本願”のみでモデルになろうとは思っていない。モデルになるため日々努力している。

「女性ファッション誌が大好きでモデルさんが大好き。雑誌を切り抜いて自分専用のスクラップブックを作ってポージングの研究、鏡の前でポージングするのは習慣になっています。あとほぼ毎日、お風呂で1時間くらい半身浴をしていますし、ジムにも通っていて。ジムはお仕事もあるので合間を見つけてという感じになっていますが、ジョギングマシンで2時間ほど走ります。今回のお話を頂いてからは、もっとダイエットが必要だと思って断食も行いました」。

ファッションへのこだわり

モデルといえば世間に“オシャレ”と思ってもらえることは必要不可欠。ファッションへのこだわりはどれほど持っているのだろうか?

「色はモノトーンにしつつ、全体を通して大人ガーリーな雰囲気にまとめるのが好き。清楚だけど透け感もある感じです。ブランドでいうと『Honey Cinnamon(ハニーシナモン)』と『evelyn(エブリン)』が多くて、今年の夏はシルバーとかメタリック系のアイテムや、カジュアルなコーディネートに挑戦したいと思っています」。

夢を叶える秘訣

「夢はモデルになること」、しかしその先には「表紙を飾れるモデルになりたい」「『GirlsAward』などの大きなファッションショーで歩きたい」という目標もある。

「夢は言葉にしていくことが大切だと思っています。周りの人に『モデルになりたい』って言わなかったら、夢を叶えるチャンスが舞い込んでくることもなかった。公言していれば、どこかで誰かがそれを知るきっかけにもなるし、誰かが応援してくれたり、背中を押してくれるきっかけにも繋がるのかなと、これまでの経験から感じています」。

きっかけは“イジり”だったかもしれない。それでも夢には近づいた。「私はちょっとやそっとのことでは落ち込まない」――泥にまみれながらも自分は見失わない、そのポジティブなキャラクターと不屈の精神で、シンデレラストーリーを創りあげる。(modelpress編集部)

川後陽菜(かわご・ひな)プロフィール

生年月日:1998年3月22日/血液型:O型/星座:おひつじ座/身長:158cm

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