“モデル”小松菜奈にフィーチャー 目標&ファッションのこだわりを語る
2015.01.10 08:00
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モデルで女優の小松菜奈がモデルプレスのインタビューに応じた。映画『渇き。』(2014年6月公開)で、女優として本格的に演技に挑戦。その後も『近キョリ恋愛』(同年10月公開)、そして2015年10月には『バクマン。』の公開が控える。そのどれもがヒロイン役。まさしく今、最も活躍が期待される若手女優の一人といっても過言ではない。
大舞台に挑戦した2014年
今回のインタビューでは彼女の原点であり、もちろん今も続ける“モデル”の一面にフィーチャー。2014年は一つの夢でもあった「東京ガールズコレクション」に出演し、立て続けに「GirlsAward」にも登場。「東京ガールズコレクション」、「Girls Award」ともに、約3万人の動員数を誇る日本最大級のファッションイベント。ランウェイを豪華なモデル陣が次々と闊歩する姿は圧巻で、小松も昨年、その世界に参戦することになった。「大きいステージはやっぱり緊張しますね。まだ慣れないです。自分はいつも『緊張してない緊張してない』って思いますが、本番がもうすぐってなるとすごく緊張しちゃって…笑うのとか引きつっちゃいます(笑)。でもランウェイを歩くとやっぱり楽しいなって。ボードを持って歓声をくださる方もいて、本当に嬉しい気持ちになります」。
ファッションのこだわり
小松を見ない日はなかったと言えるほど、昨年はファッション誌の表紙を飾り続けた。クールでありながらキュート、彼女には人々の視線を惹きつけるオーラが漂う。プライベートではファッションにどのようなこだわりを持っているのか?「私は服を選ぶ時、例えばTシャツとかに靴下をどうやって合わせようかなって思うと、いきなり変な色をバンって持ってこられない。でも雑誌に載っているスタイリングとかっていきなりバンって持ってきて『あ、可愛い』って思うじゃないですか? 私なかなか私服でそれができなくて、そのTシャツとかについている色を見て『これがあるから』って決める。『黄色があったら黄色い靴下を履こう』とか。そういう感じで、上に合わせて靴下とか全体のバランスを見ます。こだわりっていうとカッコ良いですけど、いきなりバンって持ってこられないだけなんです(笑)」。
無邪気な笑顔で続ける。
「あと本当はその日の朝の気分で着ていく服を決めるのがカッコイイなって思うんですけど、私は前日に決めないとダメなタイプ。ゆっくり寝たいっていうのもありますし、焦って決めてしまうのが本当に嫌なんです。家を出た後にちょっとでも靴が『あ、嫌だ』ってなると、撮影終わったら一回家に帰って靴を履き替えてから出かけたり…本当にめんどくさいタイプ(笑)。一つでも気に入らないと、すぐに変えたくなっちゃう。でも誰かに見られているから、というよりは自分自身のこだわりの部分が強い。ということで前日にしっかり着ていく服を決めます!毎日ファッションショーをしている気分です(笑)」。
ストレス解消法は?
コーディネートに少しも妥協しない。そんな毎日の積み重ねもまた、彼女が10代、20代の女の子から人気を博す理由なのだろう。大人びたルックスとはいえ現在18歳。話すと歳相応のフレッシュさも感じさせ、話し出すと止まらない。ファッションが大好きということも終始伝わってきて、ストレス解消法も「買い物」と即答する。「買い物をするとすっきりしますし、撮影終わりの時間がない中、買い物に行ったりすると『買い物はやっぱり楽しいな』ってすごく思います。古着が好きなので、古着屋さんに行って良いものが見つかると、本当に気分がよくなっちゃう(笑)。でもたくさんお店を回るので、人を振り回さないためにも買い物は絶対に一人。場所は下北沢と原宿、渋谷が多いです」。
2015年の目標
彼女に接していると、日々を楽しむことが輝く秘訣なのだと感じさせる。今後の活躍も期待されるだけに、最後に“モデル”としての目標を聞いてみた。「『東京ガールズコレクション』とか『GirlsAward』を歩いてみて、もうちょっとウォーキングで余裕のある感じを見せたいなと思いました。本当に今は緊張して精一杯。服をもっとよく見せながら、カッコ良く歩きたいですね。次の機会があったら、自分でもっと練習します!」。
その瞳はさらなる高みを見据えていた。(modelpress編集部)
■小松菜奈(こまつ・なな)プロフィール
1996年2月16日生まれ。東京都出身。2008年、モデルとしてデビュー。以来、モデルとしての活動の他に、CMやミュージックビデオなどでも活躍。2014年6月公開の映画『渇き。』のヒロインとしてスクリーンデビューを飾り、今後、最も活躍が期待される若手女優の一人。映画『バクマン。』の公開を2015年10月に控える。
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